【書籍】『狐には向かない職業』読破
「ジュノー・ブラック」著、動物達が人のように暮らす村での殺人事件、ミステリ小説です。
書店で働く二人が動物の指人形遊びから、共同ペンネームで書き始めた推理小説とのこと。
どんな仕掛けがあるのか、楽しみに読み進めたのですが・・・・・・えっ、登場人物達を動物にしたのは何の為??。
まあ、殺人という陰惨な雰囲気を薄める点では良いか、幅広い年齢層でも狙ったのかな。
普通の人物達として、その謎解きは・・・・・・えっ、普通だなぁ、また年齢層低めの真相・動機でも無い。
~一体、何を狙った作品なのか。一体、何を楽しめば良い作品なんだろう。~
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昔は都会にて事件記者で鳴らしていたキツネの記者「ヴェラ」。
殺人事件とは無縁だった平和な村にて、嫌味な一言が多いヒキガエル「オットー」の死体が池に浮かぶ・・・。
村に一体、何が起こっているんだ~。
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前記事の日本作品と同様になんだろう、今のミステリ小説は<キャラ作り>なのか・・・・・・はぁ。
(記:スッタコ小僧)
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