【書籍】『チャイルド44』読破
「トム・ロブ・スミス」著、ソ連時代・・・その地、当時の体制に振り回されながら、子供の連続殺人鬼を追う捜査官を描くサスペンス小説です。
読んでまず印象付けられたのは・・・・・・"風土"は中々変わらない、変わるのは大変だなぁ、という点です。
隣人を信用できず、周りの密告に怯え、体制を盲信か、怯えるしかない───ここ最近の"かの国"の行動を見ると、なんだろう、成長しないじゃないけど、中身を変えるのは大変なんだなぁ、と。("性根"という言葉は使いたくない。。。環境が大きく影響すると思うので。周りや触れている情報から、そりゃ、楽な方へ流れてしまうのは、人の性だと思うので。。。)
さて、本作の感想へ戻ります。
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国家保安省のエリート捜査官として働く「レオ・デミドフ」。しかし、とある事件、その現場で目撃や経験した事から、"疑念"を抱き、モスクワから遠方の町へ民警として降格へ。。。
そこで遭遇したモスクワではもみ消しに関わった事件を想起させる殺人事件に遭遇する。
調べると各地で多数、同様の事件が発生している事を突き止めるも───。
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その"体制"における問題点を含め、各エピソード、無駄なく詰め込んだ作品と感じました。ただ、連続殺人鬼の捜査および真相作品としては・・・・・・物足りないというか、今一歩何かというか違ったモノが欲しかったとの感想です。
(記:スッタコ小僧)
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