【映画】『ブラック・レイン』を見た
「リドリー・スコット」監督、ニューヨークから来た刑事「ニック」を「マイケル・ダグラス」、「チャーリー」を「アンディ・ガルシア」、日本へ護送されたヤクザ「佐藤」を「松田優作」、日本で「ニック」達を支援する刑事「松本」を「高倉健」が演じるアクション・サスペンス映画です。
何回かテレビ放送されたと思いますが、私、"しっかり"見るのは避けていた作品です。過去にきっちり結末まで視聴していないのはもちろん、少しの場面場面しか見た記憶がないにも関わらず、何故か評価が低いというか、楽しめないとの印象を受けている作品です。
今回、改めて最初から最後まで"しっかり"と見てみました、結果は──
~過去の印象は正しかった、なんだろう、アクション、BGMがどうしてこんなにもチープに感じるのだろう。~
アクションは日本における撮影制限などによる影響でしょうか。そうだとしても、もう少し"撮り"様はあったのでは──と思ってしまう。
撮影監督「ヤン・デ・ボン」となっていたので、何か見応えがあるのでは・・・と楽しみにしていたのですが、裏切られる結果に。
それにしても、「リドリー・スコット」監督って、こんなアクション映画を撮る方でしたっけ・・・と思う程、なんだろう、魅力が伝わって来ないアクション映画となっています。
なんで、こんな感想になってしまうのだろう、なんでこんなに色々と違和感を感じる作品と思うのだろうか。
演技の面だと日本側の嫌味な警察の上司を演じた「神山繁」さんだけ自然で、他の方はなんでしょう、とても"過剰"に感じて・・・・・・。
舞台は日本なのですが、なんだろう、アジアっぽさは全開なのですが、"日本"っぽく無い。。。
タイトルの由来も・・・急遽、取って付けた様。
~本当、どうしてだろう、私にとっては大部分の面で楽しめなかった映画です。不思議。。。~
(記:スッタコ小僧)
最近のコメント