【書籍】『宿命の地 1919年三部作③』読破
「ロバート・ゴダード」著、意志を継ぎ最後の作戦へ──スパイスリラー三部作、最終巻です。
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「マックス」が生まれた地、そして父「サー・ヘンリー」が求めた何かがある地・・・日本。
そこで「マックス」との合流を待つチームの面々。しかし、突きつけられたのは非情な結末だった。。。
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正直、終盤は"いただけなかった"かな。不測の事態の連続で、作戦実行は絶望的──ここから、どう頭脳や機転によりひっくり返すのか・・・を期待したのですが。
まあ、三部作・上下巻の全6冊をこんなに一気に読めたのだから、後味はちょっと満腹には足りないけど、面白かったと思います。
終わり方および約束より、「マックス」の次の作品が読みたい所ですが、うーん、邦訳されているのだろうか。
それにしても、第一次世界大戦後が舞台だったからか、(著者による)本作で描かれている日本、日本人の描き方には吃驚しました。もっと悪役然として描かれるかと。。。どの国も当時の事情は人それぞれって事でしょうね。
さて、最後に前作までの感想へのリンクを。
(記:スッタコ小僧)
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