【書籍】『湖畔荘』読破
「ケイト・モートン」著、70年前に発生した生後一年の赤ん坊失踪事件──色々な視点、回想からその真実に向かうミステリ小説です。
~うーん、読みづらいなぁ。視点がコロコロ変わるし、この人の視点は必要?・・・と思っていたら、そう来るか、成程。~
無駄がないというか、いやぁ、こんな描写よりも早く事件部分を──と当初は思っていた自分が恥ずかしい。。。
色々な推理小説に触れている方には、本事件の真相や深層は衝撃を受ける程のものではありませんが、"偶然"!?、いやその結末が清々しいです。
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とある事件の捜査に納得がいかず、マスコミにリーク・・・その事により、ほとぼりを冷ます為に祖父がいる田舎に引っ込んだ刑事「セイディ」。
犬とジョギング中、とある屋敷に辿り着く──そして、知るそこで発生した事件の事を。
興味本位で事件を調べていく内に真相に繋がる事実に辿り着いていく事に。
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読み始めの助走は遅いけど、嵌ると一気にスピードアップする作品です。
(記:スッタコ小僧)
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