【書籍】『第八の日』再読
「エラリー・クイーン」著、殺人的な忙しさのハリウッド仕事から解放されての帰宅時、道を間違えた「エラリー」が遭遇する事件を描く推理小説です。
~内容をほとんど憶えていないながらも、記憶では"良かった"作品・・・・・・と思っていたのですが、再読にて評価一変です。~
当時(初読時)は、何を持って本作を推理小説として面白いと思ったのだろう。。。
小手先・・・というのは失礼か、散りばめられたアイテムにまんまと惑わされてしまったのかな。
日曜日から日曜日の出来事、頁数が少なく、事件よりも独自のコミュニティを築いていた人々・・・そのルール、習慣、歴史を"聞く"面白味があるので、サクサクっと読める作品ではありました。
残念ながらここ最近の著者作品における不満を吹き飛ばしてくれる事はありませんでした。(前述の記憶から、結構、期待して読み始めたので、ちょっとガックリ度が高し。)
さて最後に著者作品一覧(および感想へのリンク)を。
(記:スッタコ小僧)
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