【映画】『スティーブンキング シャイニング エピソード1』を見た
「スティーブン・キング」原作、そして製作総指揮&脚本、監督は「ミック・ギャリス」、"輝き"を持つ少年ダニーを「コートランド・ミード」、父母を「スティーブン・ウェバー」「レベッカ・デモーネイ」が演じる幽霊ホテル!!ホラー・サスペンス映画です。
ついこの前に原作小説を読んで「スタンリー・キューブリック」監督&「ジャック・ニコルソン」主演の映画版は、《原作小説本来の怖さ&面白さ》を損ねているとは言わないけれども、全く違う方向に映像化していたんだなぁ~と痛感。
原作そのままに映像化していても、いや、寧ろそっちの方が"純粋ホラー"を楽しめたのでは──と思っていた矢先に出逢いました、本作に。
3面で1面90分、270分モノの長さ!?。テレビスペシャル放送とかで放送した作品なのだろうか。
でも一番、吃驚したのはDVDって、両面盤もあるんだ。3面なんだけど、ディスク2枚──新品で購入したのですが、欠品かよ、と心配しました。
2枚のうち、一枚はパッケージ?がなく、両面ともに読み取る部分です。内側円周にSIDEやPART説明が刻印されているので、PART1(エピソード1)を見る場合には「PART1」が上になるように挿入でOK。
さて、まずエピソード1、最初の90分を見た感想です。エピソード1はスズメ蜂の巣エピソードまで。
原作を<完全忠実>って訳ではないのですが、いくつかテンポを良くする為に場面や構成を変更したり──はあります。
加えて【コテコテの幽霊演出】(要はポルターガイスト現象)があり、シンプルながらも、「これこれ、この幽霊屋敷・・・違った、幽霊ホテルを見たかったんだよ」を見せてくれています。
期待通り──キングの古典的だったホラーを近代に合わせて、身近な怖さで味合わせてくれる、が魅力なので。
「ダニー」にしか見えない友人「トニー」が年齢的に小説を読んだ時の私のイメージとは大分異なりましたが、屋敷やその風景、庭などの描写も含めて、まさに【小説通り(忠実)】な実写化作品だ──と感じる内容です。
続きを見るのが楽しみです。
(記:スッタコ小僧)
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