【書籍】『優等生は探偵に向かない』読破
前作『自由研究には向かない殺人』は必読のシリーズ第二弾、女学生「ピップ」がSNS等の情報網+持前の行動力にて事件を捜査する、サスペンス小説です。(前回は、傑作謎解きミステリと記載したのですが。)
~その捜査手法は楽しめたのですが、その真相にはガックリです。~
前作で全部、出し切ってしまったのかなぁ。前作にて本作に繋がる伏線を描いていただけに、当初から第二弾の構想はあったと思うのですが。
あからさまなミスリード、んっと気づき易い"線"、そして唐突過ぎる"線"──これはちょっと謎解きとしては楽しめないよ。
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前回の事件にて、"探偵"はもうしない、と誓ったはずが、友人である「コナー」、その母親の悲痛な姿に耐えられず、人探しを行う事に。
時間が刻々と過ぎる中、手掛かりを求めて、情報収集に乗り出す!!。
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シリーズ四作が既に邦訳されているのに、まさか二作目にて(私の中では)大失速するとは・・・・・・残念な結果となりました。
(記:スッタコ小僧)
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