【書籍】『宇宙戦争』読破
「H・G・ウエルズ」著、火星人が地球に攻めてきた!!──タイトルは良く聞くけど、読んでいない作品シリーズTop10(私の中で)の一冊、SF小説です。
「トム・クルーズ」主演の映画版は見た事があり、攻撃により人が消失する演出、家族愛が光る作品だったと記憶しております。
流れと結末を知っているだけに、今更、小説で楽しめるか心配してましたが、杞憂でした・・・流石、名作、今日まで読み続けられている理由を痛感です。
映画と比較すると時代設定とテーマが異なる点が、際立って感じられます。
馬車と汽車?での移動がメインの時代だけに、身近な、肌に感じる怖さをあまり感じる事ができないのでは──いやいや、そんな事ない、火星人の、いや突然、戦争に巻き込まれた恐怖・・・サバイバルが襲ってきます。
宣伝文句に偽りなし、<SF史上に燦然と輝く不朽の名作>です。
文量も少なくて、読み易い。読書を始めた頃、推理小説ではなく本作に出逢っていたら、おそらくSF小説っ子になっていたでしょう。
(記:スッタコ小僧)
« 【映画】『スティーブンキング シャイニング エピソード3』を見た | トップページ | 【ゲーム】NEOGEO、MVSカセット多め »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 【書籍】『狐には向かない職業』読破(2024.09.15)
- 【書籍】『戦力外捜査官 姫デカ・海月千波』読破(2024.09.15)
- 【書籍】『鍵穴 警部ヴィスティング』読破(2024.09.14)
- 【書籍】『特捜部Q-自撮りする女たち-』読破(2024.09.08)
- 【書籍】『幸せなひとりぼっち』読破(2024.09.06)
« 【映画】『スティーブンキング シャイニング エピソード3』を見た | トップページ | 【ゲーム】NEOGEO、MVSカセット多め »
コメント