【映画】『モータル・コンバット(2021年版)』を見た
「サイモン・マッコイド」監督・製作、おおっ、「真田広之」さんに「浅野忠信」さんもハリウッドかぁ──「ルイス・タン」主演で贈るバイオレンス格闘アクション映画です。
今は技術発達によりポリゴンですが、初期は"実写"取り込みが特徴だった対戦格闘ゲーム、前回のレガシーで不完全燃焼だった"熱"を発散させてくれると良いのですが。(公開?配信?時の宣伝映像では、期待を大きく膨らませる内容だったので、楽しみ!!)
~"しゃべりすぎだ"(劇中の「浅野忠信」さん演じる「ライデン」台詞"~
敵味方共に<説明の台詞>が多くて、長い・・・・・・なんとか演出や動きある映像付きに出来なかったのか。。。会話劇を楽しむジャンルではなかろうに。
グロとスプラッタは各個人の好み、まあ、本シリーズを好きな人は原作ゲーム通りの演出で楽しめたのでしょう、まあ、その点は良し。(私はXBOX360でプレイしているモノは苦手で。。。)
格闘部分も、なんだろう<微妙に"止め/スロー絵">の選択が悪い・・・・・・、格闘映像を盛り上げる為に焦点を当てたポーズやら"絵"なのですが、映えないのモノが多かった。
その辺がチープというか、格好悪く感じてしまうのですよ、映像技術的には過去の作品より格段に優れているのにね。(BGM(テーマ曲)も重低音が効いてなくて、ノリに欠ける。)
あと主人公(?)「コール・ヤング」(「ルイス・タン」)の奥義、もっと何とかなりませんでしたか、金色の「マッチョスーツ」(実際は鎖帷子のような鎧)に武器はトンファーって、えっ。。。
「サブ・ゼロ」(「ジョー・タスリム」)と「スコーピオン」(「真田広之」)、その他面々の格闘は見物でしたが、少し基本的な地上戦ばかりで終盤は少し退屈になってきた感があります、もう少し"はっちゃけた"演出&映像を楽しみにしていたので。
(記:スッタコ小僧)
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