【書籍】『何かが道をやってくる』読破
「レイ・ブラッドベリ」著、とある町にやってきた巡回サーカス!?──"カーニヴァル"と二人の少年+一人との戦いを描いたダーク・ファンタジーです。
著者の子供の頃の悪夢というかトラウマを拡張+映像化した作品・・・実写化は大失敗だったようですが。(うまく映像化されていたら、相当、見映えのする作品になる作品なのですが。。。)
この手のホラー作品は、読み手側が同じ、または類似の"土壌"を経験していないと怖くないのですよね。
なので、当初よりそこまでは怖さを求めていないのですが、内容が詰め込み過ぎなのか、意図してごちゃ混ぜにして故意に"混ぜ物"での恐ろしさを演出しているのか。
色々な事が発生して展開が早いので退屈せずに読み進められるのですが、怖さを感じられない分、楽しめない・・・・・・。
良く名を聞いた著者さんだけに期待したのですが、残念な結果に終わりました。
日本では新しく翻訳された作品ですが、まあ、著者の初長編とも呼べる作品のようなので。。。
(記:スッタコ小僧)
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