【書籍】『張遼 孫権を追い詰めた魏の猛将』読破
「桐谷正」著、歴史漫画ほどではないけど、ライトノベル的な感覚でスラスラ読める歴史小説です。
『三国志』は「吉川英治」の小説を読んだけど、流石にあのボリュームを再読する気力というか時間がない・・・なので、この手の作品、本当に助かります。
「呂布」に仕えた後に「曹操」の配下へ──名前は聞いた事があるけど、あまり印象のなかった猛将です。まあ、私は三国志の人物伝なども読んでいますが、人物、本当に憶えないなぁ。
光栄のゲームや「横山光輝」さんの漫画を繰り返し読んでいたりとかしたら、もっと詳しくなっているのだろうけど。
さて、本作の感想です。
魏、「曹操」陣営側の視点で描かれている点が、私には新鮮でした。こっちの視点だと「劉備さんは、家族をよく見捨てて自分だけ逃げる」人物と──受ける印象が異なり、新鮮でした。
PHP文庫の歴史人物シリーズ、軽く読めるし歴史復習といった感じで楽しかったです。ちょっと意識して本文庫シリーズ、手をつけてみようかな。
まだまだ色々な人物の版が出ているようなので。
(記:スッタコ小僧)
« 【ゲーム】ドリームキャストのみ久しぶり | トップページ | 【アニメ】『うたわれるもの 二人の白皇』を見た »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 【書籍】『狐には向かない職業』読破(2024.09.15)
- 【書籍】『戦力外捜査官 姫デカ・海月千波』読破(2024.09.15)
- 【書籍】『鍵穴 警部ヴィスティング』読破(2024.09.14)
- 【書籍】『特捜部Q-自撮りする女たち-』読破(2024.09.08)
- 【書籍】『幸せなひとりぼっち』読破(2024.09.06)
コメント