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2024年2月

2024年2月27日 (火)

【書籍】『ファイナル・ツイスト』読破

 「ジェフリー・ディーヴァー」著、"報奨金ハンター"──いやいや正義の味方の私立探偵「コルター・ショウ」、ついに父親の死に関連する巨大な組織との決着を迎えるというか、三作目にしてその点をメインにしたサスペンス・アクション作品です。

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 父親の隠れ家、そして残した物と想いを受け取った「コルター・ショウ」。

しかし、相手は巨大且つ狡猾、「ショウ」絶対絶命──しかし、そこに現れたのは!?

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 まるで正義のヒーローショーのような展開とアクション、サスペンスが炸裂する作品です。

著者の新しい面、新しいヒーロー・・・と言ったら聞こえが良いけど、正直、第一部の三作を読んだ結果は───意外に"地味"な主人公というか、最終的な印象です。

 人助け──その正義感の強さというか、その志というか性根には感心、とても好感が持てます。

父親に鍛えられたサバイバル術にも感心、感心なのですが・・・・・・なんだろうなぁ、『冒険野郎マクガイバー』など、"昔の洋ドラマ(アクション)"作が浮かんでくるというか、面白いというより、どこか<懐かしい>が(私の中では)勝ってしまう。。。

 【天才科学捜査官リンカーン・ライム 】【尋問とキネシクスの天才キャサリン・ダンス 】シリーズと比較すると、「んっ」となってしまうシリーズですが、適度なサスペンス・アクション作品としては及第点のシリーズです。

 さて、最後に前作までの感想へのリンクを。

『ネヴァー・ゲーム』

『魔の山』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『魔の山』読破

 「ジェフリー・ディーヴァー」著、"報奨金ハンター"・・・いやいや、もう無償の"正義のヒーロー"だろ、探索&サバイバルに長けた私立探偵「コルター・ショウ」が活躍するサスペンス小説、第二弾です。

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 教会で発砲し逃亡者となった青年二人を追跡、拘束するも・・・・・・そこで発生した出来事より、青年達の目的地だった場所へ潜入する事になった「ショウ」。

 孤立無援、また"閉ざされた中"、またしても人助けに奔走する!!。

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 内容と展開から<謎解き>や著者お得意の<どんでん返し>は物足りないながらも、危機・危機・ハラハラ・ドキドキの展開にて、相当なスピードにて最後まで引っ張っていってくれる作品です。

 アクションバリバリのサスペンス作品が読みたい!!──にはピッタリですが、著者の他シリーズのような衝撃と騙される快感を期待していると少し残念な結果になるのでご注意を。

 さて、最後に前作の感想へのリンクを。

『ネヴァー・ゲーム』

(記:スッタコ小僧)

2024年2月24日 (土)

【ゲーム】セガサターン三昧

 『シャイニング・フォースⅢ シナリオ1 王都の巨神』[SS]、シミュレーションRPGです。

支援効果があるので、まとまって進軍しがちですが、広範囲攻撃がある為、あまり得策ではないのかなぁ。

 アクションシューティング『機動戦士ガンダム外伝Ⅰ 戦慄のブルー』[SS]クリア・・・と思ったら、2007年にクリアしていたわ。。。パワーメモリーにセーブデータ有。

 でも、今回ので上書き、どうしようか次作へ進めるか、それとも各ステージ評価上げに努めるか。

とりあえずC以下だった3ステージ中、1ステージ(最初のステージ)をB評価にして次作へ(残りブルーが来た時と最終ステージが評価低)。一回、三部作をクリアしておこう。

 『機動戦士ガンダム外伝Ⅱ 蒼を受け継ぐ者』[SS]、通信演出は良くなったのになんでマップ表示に変な演出を入れて"テンポ"を悪くするかなぁ。

 良くマップを見るだけに変な回転表示演出が時間をとり、イラツキます。

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 ヘリを守って──ミッション多いなぁ、敵モビルスーツが多くて、守る処ではないよ。。。

 過去に少しプレイして放置していた『レイマン』[SS]、アクションゲームです。

美麗だし、結構歯応えのある作品です。OPのアニメ調、各種演出より、もっと難度低いかと思っていました。。。いやいや洋ゲーなので、達成感の為、これが当たり前の難度なのでしょう。

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(記:スッタコ小僧)

【書籍】『どこまでも食らいついて』読破

 「ジャナ・デリオン」著、<まるで1時間ちょっとのアクション・コメディ映画>を見ているような感覚で読み進められる、田舎町で目立たずに忍んで暮らすはずが、事件・事件に巻き込まれるCIA秘密工作員「フォーチュン」&"おばあちゃんズ"が暴れる作品、第五弾です。

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 いい仲になりつつある保安官助手「カーター」が撃たれる!?。突然に事態に"いつもの三人"が、いきり立つ!!。

町は天敵「シーリア」が突然の立候補で大騒ぎしている中、数々の問題が重なるも、いつものドタバタ(「ガーディ」はいつも通りコケる)で大荒れの展開へ。

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 安定した内容、冒頭の展開からシリーズの大きな転換点を迎えるかと思ったのですが、まだ先延ばしのようです。

今回も(以前は二⇒三⇒一の順)第四弾を読み飛ばしてしまったのですが、大丈夫です、ついて行けますよ。

 正直、本シリーズは事件などに関して書く事がない、というか薄い。。。面白さは個々に散りばめられる、まるで"ドリフ"のような描写なので。

 さて最後にシリーズ一覧と感想へのリンクを。

『ワニの町へ来たスパイ』

『ミスコン女王が殺された』

『生きるか死ぬかの町長選挙』

『ハートに火をつけないで』

『どこまでも食らいついて』(本書)

(記:スッタコ小僧)

2024年2月23日 (金)

【ゲーム】セガサターン、そしてPS2

 『ドラゴンマスターシルク』『仙剣奇侠伝』とクリアしてきているので、しばらく停滞していた三部作の一作品目、シミュレーションRPGの『シャイニング・フォースⅢシナリオ1 王都の巨神』[SS・SLG+RPG]を再開です。

 久しぶり過ぎて戦法忘れ状態、あれれ、二人も失う事に・・・・・・回復役を前面に出してしまうとは、CPUも一撃で仕留められる味方を狙ってくるなぁ、通常の移動はあまり思考の良い動きはしないのだけど。

 次はアクションゲームもプレイしておかねば・・・と『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』[SS・ACT]です。

三作セットのパッケージで購入しているもの、まだ外伝Ⅰ・・・あれっ、一作目は一回クリアしたと思ったんだけどなぁ、セーブ消えたかな、NEW GAMEしか選べない。いや、パワーメモリーに移動してそのままか、まあ、最初から結局プレイするのでステージ選択できなくても良いか。

~~ゲームパッケージについて【第43回】~~
機種:SS
タイトル:機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
その他:1人用 3Dシューティング メモリーバックアップ ツインスティック対応(Ⅱ・Ⅲのみ対応) CD-ROM4枚

《背面》
戦いのすべてがここにある!
外伝Ⅰ・Ⅱ・Ⅲをセットにし、さらにスペシャルディスク(OPTIONAL GUIDE)をセット!!
※OPTIONAL GUIDEはゲームではありません。
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箱パッケージであり、バラで売られた三作をまとめた物なので、ちょっとパッケージは淋しい限りです。
前面は"ちょっと昔のガンプラ絵"、登場する機体が描かれています。
・背景に「RX-79BD-3 ブルーディスティニー3号機」の頭部
・サーベルを振りかぶった「MS-08TX(EXAM) イフリート改」全身
・ちらっと上半身だけ見えている「MS-06 ザクⅡ」
・ザクの前面に「MS-09ドム」
・さらに前面に「MSM-03C ハイ・ゴッグ」
・前面右側は連邦軍機体「RGM-79 ジム」2機と
・ジム頭部の「RX-79BD-1 ジム・ブルーディスティニー1号機」

背面は前述の少ない宣伝文句と3号機のCG絵。
ゲーム写真は小さいのが3枚、コクピット視点のゲーム画面で1号機とイフリート改が迫ってくるところ、あとは3号機の操作前のポリゴンムービー抜粋かな。

既に発売されたいた作品をパックにまとめだだけなので、あまり面白いパッケージではありませんね。
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 今のゲーム画面、いやPS2時代とは比較にならないポリゴン画面ですが、意外にプレイしてみて"乏しい"感はしないのですよね。

オペレーターや友軍機の"おしゃべり"が忙しないのか、やっぱりプレイしてみて面白いものは面白い。おそらく最近のゲームに慣れている方からは、やれる事が少なくもどかしい作品だとは思うのですが。

 最後は休日前の夜はいつも徹夜になり易い!!『真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE マニアクス』[PS2]、バトルとスキルの組み合わせが堪らないRPGです。

 魔王はカーズ(呪い)以外は、作りづらいのか。作っておけばよかったなぁ、イケニエ合体時、丁度良いレベルにならない事から見送ったのですが、失敗した。。

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終盤だけど、まだ少し長くプレイする事なりそう。。。この終盤でもまだまだ色々な仕掛けがあるんだなぁ、3分放置って。。。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『夢現(ゆめうつつ) 日本推理作家協会70周年アンソロジー』読破

 日本推理作家協会歴代代表理事さん達の作品を収録、お名前と作品は良く見かけるも私自身があまり触れてなかった作家さん達の作品に触れられる良い機会でした。

 最近、長編よりも短編集で色々な著者の作品に触れて見ようとする事が多くなったなぁ。でも、短編だと中々記憶に刻み付けられる作品に出逢える事は少ない・・・まあ、<読み幅>を広げる良い機会にはなるけど、今度、この作家さんの長編も読んでみようと。

 また、普段はあまり触れていないジャンルへの切っ掛けにもなるし。

・江戸川 乱歩『防空壕』

 戦争中、空襲時における"とある"お話。成程、"乱歩"らしさは感じられるも、異色・・・。

・松本 清張『なぜ「星図」が開いていたか』

 清張さん、こんな作品も書いていたんだ。社会派でガチガチというか、あまり"推理"物っぽい作品を書く印象がなかったのですが、意外。

・島田 一男『殺人演出』

 自殺と思われたが事件時の停電も重なり、不審な死。事件現場見取り図もある作品。

・佐野 洋『尾行』

 小さな探偵社へ依頼されたとある女性の尾行依頼・・・結局、何も起こらずに依頼は終了するも──。

 真相披露前に8個の質問、読者への挑戦状付きの作品です。

・三好 徹『存在の痕跡』

 入院中の妹を見舞う記者、妹が窓から眺めていた新婚夫婦。記者の兄はそれから警察署で結婚間近の恋人が行方不明となったと騒ぐ男に出逢う。

 とある出逢いの偶然で真相が導かれる作品です。

・山村 正夫『絞刑吏』

 えっ、SF?──意外な能力と言うか展開のお話です。

・中島 河太郎『推理作家協会四十年』

 会員資格は推理小説作家さんだけではないようです。本編では協会設立、そして現在までの経緯が記載されています。

・生島 治郎『夜の腐臭』

 とある私立探偵が調査している事件外で出逢った事件いうか、まあ、タイトルほどではないけど、一部の闇。

・阿刀田 高『趣味を持つ女』

 他人の葬儀に頻繁に現れる女性・・・当初、香典泥棒かと思いきや。。。

・北方 謙三『生きている樹』

 野宿する事にしたカメラマン、そこで出逢った老人と・・・意地!?。著者の他作品で受けた印象に違わない内容。

・逢坂 剛『非常線』

 銀行強盗発生、逃げる男女と別件でその地を訪れていた公安。意外な展開へ・・・の作品。

・大沢 在昌『人喰い』

 出逢ったばかりで、一緒にハワイ。その女性が望んだというか目的は・・・。

・東野 圭吾『あるジーサンに線香を』

 こちらも意外なSF作品!?。

・今野 敏『入梅』

 警察小説ですね。舞台となっている地からも、乱歩さんからの時代の経過を感じさせてくれる、最後の"締め"にとても<しっくり>嵌った作品と私は感じました。

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 そこまで強烈な作品はなかったのですが、私が抱いていたイメージ通り、いやイメージと違った、想定外──等々、色々な印象を与えてくれた作品群でした。

(記:スッタコ小僧)

【テレビ】『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!第8回山-1グランプリ』を見た

 意外と楽しみにしている年始企画、今年は無いのかと思っていました。

初っ端から飛ばしてくる、バレリーナ「松浦景子」さんで無言のフリップ芸、ダンスダンスでその舌鋒ではなく"筆"鋒は辛辣!!。

 「四天王」さんは高校受験生+宇宙人の異色展開で笑いを誘う。

「シンディー&きのこちゃん」はモモ子さんツッコミで且つ数の女性(顔マネ&仕草のみ含む)を披露、飛び抜けて──のヒトネタが無かったのが残念かな。

 「メグちゃん」さん、元気だったんだ。相変わらずのギャグ連発。47歳・・・流石に"時の流れ"を感じました。

「めしあがれ」はマッチョと"細ッ"の言葉遊びというか連発芸。

 「鳥居パラダイス」は「鳥居みゆき」さん久しぶりだけど相変わらずの"狂気"、そして「中川パラダイス」さん、一人で頑張っているも、どうも持ち味が出せてないような。「中川パラダイス」さん、以前に何かのドッキリで見たけど、久しぶり。

 「市川こいくち」さん、自在に"おなら"を操る達人。「バタハリ」さんはカラーコーン芸。お笑い・・・かな、まあ、色々なパフォーマンスがあるのは良いけど。

 「ルミ子」さんはコント、"母がランドガール"。「承子クラーケン」さん、"翼の折れたエンジェル(本物)"でインパクト大、そして"お笑い真剣勝負"とは・・・。

 「清水たぁー&寛香」はモノマネ、大トリは・・・えっ、「チャンス大城」さんが人形を使って──。

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 スタートダッシュのインパクトが強すぎましたね。2週の2回に渡っての放送、本番組は特定の企画回しか見なくなっているのですが、今年も楽しめました。

(記:スッタコ小僧)

2024年2月17日 (土)

【書籍】『炎の爪痕』読破

 シュトランド諸島を舞台、「ジミー・ぺレス」警部を主人公にしたシリーズ、サスペンス小説です。

「CWA最優秀長編賞」の第一作以外にも数冊読んだと思ったのですが、第一作目しかブログ記事になっていないなぁ、勘違いか。

 各自の行動が筒抜けになる小さなコミュニティーでの殺人事件発生・・・は毎度の舞台のようです。

地域というか土地の大小に関わらず、どこも類似の問題/トラベルを抱えている点・・・自身の住んでいる場所とは大きく土地柄は異なるも、その点が懐かしさというか、親近感・・・いや、身近さを感じて、事件や各登場人物達の葛藤が浸透し易いのかな。

 ここ最近、本作の真相に近い/背景に流れる骨子が同じ作品に触れていただけに、ちょっと真相と結末の衝撃は弱かったのですが、ボリューム(文量)の割には早く読み終わったかな。

 "動き"的には起伏が(第二の事件が起こるまで、また起こった後も)少ないだけに、終盤近く読み終わるのが遅くなりそうな気配もあったのですが、少しのペースダウンで読み終わりました。

 シリーズ最終巻との事。全八冊あるようですが、どうだろう、ちょっとシリーズ全作を──と言った意欲はあまり沸かない結果だったかな。

『大鴉の啼く冬』

・『白夜に戸惑う夏』

・『野兎を悼む春』

・『青雷の光る秋』

・『水の葬送』

・『空の幻像』

・『地の告発』

・『炎の爪痕』(本書)

(記:スッタコ小僧)

【ゲーム】DSLiteでゲームボーイアドバンス、そしてPS2

 「ナイトメア」戦で詰まっている『メトロイド フュージョン』[GBA]──再開したのですが、今回も勝利できず。

ゴリ押しは体力が持たない、しっかり避けて再戦しなくては。。。まあ、”ゴリゴリ押し"の自覚はあるので、そんなにストレスは溜まらず。いつもであれば、やられまくりに「ムキー」っとなるのですが。

~~ゲームパッケージについて【第42回】~~
機種:GBA
タイトル:METROID FUSION
その他:メトロイドフュージョン ■1人用 ■アクションゲーム
《背面》
新生サムス・アランの挑戦

待望のメトロイドシリーズ新作が、ついにゲームボーイアドバンスに登場!!アクションに挑め!

BIOLOGIC宇宙生物研究所の調査隊の警護のため、サムス・アランは再び惑星SR388へ足を踏み入れた。

そこでサムスは「X」という生物に寄生され、その命は絶望的と見られたが、「X」の天敵であるメトロイドの細胞組織によって、一命を取り留めた。

メトロイドのDNSによって変化したパワードスーツに戸惑うサムスをよそに、間もなく到着するBIOLOGICの宇宙ステーションでは何かが起ころうとしていた・・・。

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GBAケーブル対応

 本ソフトを最後まで遊ぶと、ニンテンドーゲームキューブ専用ソフト「メトロイドプライム」で特典が楽しめます。
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ゲーム画面は背面に4つほど、いずれも小さく、またデカキャラ登場部分でもないので、少し寂しいかな。

パッケージは「青」。メトロイドシリーズはSFC、そしてGBAのファミコンミニと先にクリアしたゼロミッションともに赤や橙の印象が強いだけに、いつもとは違った印象を受ける、そしてSAMUS ARANのイラストが良いですよね。

冷たさとホラーちっくな雰囲気を醸し出すパッケージとなっています。

GBAケーブルでGCと接続するフューチャー等、あったんだ。ネオジオポケットのドリームキャストケーブルとどっちが先だったんだろう。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 PS2は『真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE マニアクス』[PS2]、どうしようクリア重視か、それとも真の最終戦までプレイするか。

未クリアなので、まずクリアしたい所・・・でも、RPGは周回プレイをほぼしない、というか出来ていない事から、今回のクリア時を逃してしまうといつ再プレイできるかが不透明。。。悩みどころです。

 今はトウキョウ議事堂探索、アマラ深界は第4カルパです。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『ネヴァー・ゲーム』読破

 「ジェフリー・ディーヴァー」著、えっ、新たな"ヒーロー"!?父親譲りのサバイバル及び探索スキルを駆使して人を探し出す──報奨金ハンター、「コルター・ショウ」が登場するノンストップ・サスペンス小説です。

~こんな面白いシリーズ、読み逃していたとは・・・大失態だ。~

 著者、最新の事柄など取り入れて展開するのが上手だなぁ、今回はゲーム業界が舞台、プロゲーマーや開発者、ゲームショウなどが描かれています。

 殺人鬼が仕組む脱出サバイバルゲーム・・・『ウィスパリング・マン』を模倣する現実の連続殺人鬼が登場!?。行方不明となった女性探索により事件の深みに嵌り込んでいく「コルター」。

 自身回想から現時点でも追跡している父親の不審死の謎を絡めて、発生している事件と共に「コルター」の事柄も浸透してくる───本当にいいシリーズを繰り出してきたなぁ、続編が読みたい、読みたいよ。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『うたわれるもの 二人の白皇』を見た

 PCゲーム原作、前作『うたわれるもの 偽りの仮面』から大分、期間が空いてのアニメ化です。

正直、続編までアニメ化してくれるとは意外でした、前作の時、あまり盛り上がっていた気配はなかったので。

 今回もあまり話題に挙がった記憶がなかったので、録画したは良いけど・・・ずっと放置していました。

最初の数話を見てみるか、前作見たし。。。で見始めると、あららっ、全28話、サクサクっと視聴してしまう面白さでした。

 『うわたれるもの』・・・初代は私が初めてアニメBOXを購入した作品ではないでしょうか。らじおCDやOVAも購入する程、ここまで珍しく嵌ったアニメ作品は珍しかったと思います。

 "らじお"のお陰でそれまでそんなに意識しなかった声優さんにも注目するようになり、ゲームの方は初代はPS2、偽りと二人はVitaで所持しているのですが、積みゲー大量によりプレイできていない状況です。(いつかはプレイしないと・・・。)

 戦乱に突入するので本作では"ほっこり"する回は少なかったのですが、皆の行く末が気になり、視聴スピードは速かったです。

終盤の展開というか"敵役"が"くどく"、少し辟易しましたが・・・・・・。

 当初の予想を大きく上回る、私にはとても楽しめた作品となりました。シリーズ好き、初代キャラの総登場も影響していたのかもしれませんが、ファンを裏切らない内容になっていたかと思います。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『張遼 孫権を追い詰めた魏の猛将』読破

 「桐谷正」著、歴史漫画ほどではないけど、ライトノベル的な感覚でスラスラ読める歴史小説です。

『三国志』は「吉川英治」の小説を読んだけど、流石にあのボリュームを再読する気力というか時間がない・・・なので、この手の作品、本当に助かります。

 「呂布」に仕えた後に「曹操」の配下へ──名前は聞いた事があるけど、あまり印象のなかった猛将です。まあ、私は三国志の人物伝なども読んでいますが、人物、本当に憶えないなぁ。

 光栄のゲームや「横山光輝」さんの漫画を繰り返し読んでいたりとかしたら、もっと詳しくなっているのだろうけど。

 さて、本作の感想です。

 魏、「曹操」陣営側の視点で描かれている点が、私には新鮮でした。こっちの視点だと「劉備さんは、家族をよく見捨てて自分だけ逃げる」人物と──受ける印象が異なり、新鮮でした。

 PHP文庫の歴史人物シリーズ、軽く読めるし歴史復習といった感じで楽しかったです。ちょっと意識して本文庫シリーズ、手をつけてみようかな。

 まだまだ色々な人物の版が出ているようなので。

(記:スッタコ小僧)

2024年2月11日 (日)

【ゲーム】ドリームキャストのみ久しぶり

 『ブルースティンガー』[DC]クリアは別記事で記載したので、省略です。

その他にはアーケードスティックを動かしておかないとで『ストリートファイターⅢ サードストライク ファイト フォー ザ フューチャー』[DC]を「ケン」でプレイしました。

 動画サイトを見るとまさに手に汗握る熱戦が繰り広げられてる作品であるだけに、練りに練り込まれたシステムと挙動、凄い作品だったんだとは思います。(相変わらずのカプコン作品のマイナーバージョンアップでの三作目ですが。)

 ただ、申し訳ないのですが、キャラがね。。。大幅なキャラ入れ替えによる成功って難しいですよね。加えて新キャラの多くが格闘家というより、改造人間ばかりなのも・・・えっ、と思っている作品です。

 『ウルトラストリートファイターⅣ』で復活したキャラを考えると、やはり一部の人外キャラは失敗だったのかな・・・・・。

 次はシューティングゲーム『ボーダーダウン』[DC]をパットでプレイです。

"ぶるぶるパック"の振動が良くて、対応しているソフトはパットでプレイしたくなってしまいます。(今まで二個ほど壊れている。。。壊れやすいのかな、今は三個目)

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難易度を下げても、難しい作品です。もっと進めて先を見たい作品なのですが。。。

(記:スッタコ小僧)

【ゲーム】『ブルースティンガー』[ドリームキャスト]クリア

 一体、十何年越しのクリアなんだろう。記事検索をかけると「2008年8月」の記事に「いい加減にクリアしよう。」との記述がある。

となれば、おそらく本ブログを開設した2007年以前からプレイしていて、本年(2024年)にやっとクリアです。

 随分と期間を飛び飛び空けてプレイしたもんだ、まあ、放置期間が途轍もなく長かっただけだけど。

 クリアタイムは「11時間47分58秒」、攻略本記載の「オマケモード」の条件を見ると「5時間未満」といったモノがあることから、私、相当に時間がかかった方なんだろうなぁ。

 戦闘に苦戦したというより、度々記載していますがマップが分かりづらく、そして<特異なカメラワーク>より更に迷子と3D酔いによる頭痛を招く作品となっているので。

 本作は「クライマックス・グラフィックス」社のブランド初作品、ドリームキャストで発売されたアドベンチャーゲームです。

フルポリゴンで描かれているのに視点が操作できない、そして本作の名を記憶に刻み付ける<極悪カメラワーク>が特徴です。

 オープニング放置でも見られますが、ゲーム画面より劣化するムービーは何故なんだろう。。。ムービーよりゲーム画面が劣化するのは少しは理解できるのですが。。。

 カメラワークを含め、目指したのは【B級映画作品】との事────そのコンセプトは十二分に成功していると思います。

前述の通り、相当な期間を空けての飛び飛びプレイでしたが、ストーリー脱落もなく、"コテコテ"というか、定番の展開や会話を楽しむ事が出来ていたと思います。

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 ドリームキャストでやりたい事、やってみたい事を色々詰め込んだ・・・といった開発者の意気込みは伝わってくる作品です。

残念ながら、次へ次へとクリアまで一直線に興味を引き付ける展開では、私には無かったですけど。

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 私はまだまだ積みゲーがあるので、本作のリトライをしませんが、複数回クリアによる特典の情報を最後に。

【オマケモード】

・武器フル装備でスタート

   5時間未満クリアのセーブデータで開始。

・ホーミングレイを装備

 5時間以上7時間未満クリアのセーブデータで開始。

・ハッシー200本の大盤振舞い

 (1)シャトルの作業員救出

 (2)デブリン店長を救出

 (3)サンディにゲーリーをあげる

 (4)サボでアイーシャと会話

 上記4条件を満たしたクリアデータで開始。

・マッドモード(銃のマガジンが無制限+リロード無し)

 2回以上クリア+前述(1)~(4)条件満たしたセーブデータで開始。

・スイマーモード

 2回以上クリア+前述(1)~(4)条件を0~3つ満たす+ラボでフリーウォーターを5回以上飲むのセーブデータで開始。

(記:スッタコ小僧)

2024年2月10日 (土)

【書籍】『蝉かえる』読破

 「櫻田智也」著、昆虫好きの「魞沢泉(えりさわ・せん)」が昆虫から、または昆虫に絡めて真相を暴く───連作短編集、推理小説です。

クワガタやカブトムシ等に熱中した少年・・・時代ではなく、インドア派だったので、どちらかというと虫は苦手です。

 なので、昆虫に関する知識が披露される本作、新しい知識が得られて、事件の謎と真相も楽しめたのですが、本シリーズや著者の他の作品まで読みたい・・・という欲求は沸かない、読後感となりました。

・蝉かえる

 過去にボランティアで訪れた場所へ来た男性。そこで出会った男女にその時の経験・・・幽霊を見た──を話してみると。。。

・コマチグモ

 交通事故にマンションで後頭部強打で倒れた女性・・・二人の被害者に繋がりがあり、事件前に公園で交通事故被害者の方と話していた男性が浮上。

・彼方の甲虫

 知り合いのペンションに泊まりにきた「魞沢」。川下りと出逢いを楽しむも、翌朝事件が・・・・・・。

・ホタル計画

 行方が分からなかったライターの消息を掴んだ編集者。訪れてみると──とある少年との出逢い。

・サブサハラの蠅

 《遠くの声に気づかない》・・・耳が痛い、確かに難しい問題です。

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 事件の真相以外にも色々と考えさせられる問題提示を行っている作品が詰まっています。

私がもう少し昆虫や自然に興味があれば、その点も含めてもっと面白いと思ったでしょう。

(記:スッタコ小僧)

【ゲーム】マニュアル/説明書はちゃんと読みましょう。

 FRAMEMEISTERの取り扱い説明書、しっかり読んでなかったなぁ。それとも「第4版」で諸々補足されているからでしょうか。

HDMI出力モードなどは出力する機器に合わせた方が良い事、そして「接点復活剤」は使わないようにとの注意・・・・・・私はどちらも出来ていなくて、失敗してました。

 そろそろ最後、ドリームキャスト(DC)のアクション・アドベンチャー『ブルースティンガー』[DC]。

電波塔にて、あれっ、ここは無理してでも落ちる鉄骨を渡らないといけないのか!?・・・ミス連発してしまい、久しぶりにゲームオーバーへ。

 あらっ、電波塔周辺にセーブポイントあったのか・・・セーブし忘れていて、次回のリトライ、また水路からかよ。。。

 つぎはNEOGEO。『餓狼伝説SPECIAL』[NEOGEO・ROM]、「ビリー」でプレイ。

対「ビリー」戦でダブルKO、おっ、ここで勝てば4ラウンド、あの背景が見れるかな・・・と緊張して敗退、あらら。

 シューティングゲーム『パルスター』[NEOGEO・ROM]、前述の出力モード設定より気になる時間の暗転部分が一瞬の画面ちらつきに改善です。

 『SNK VS.CAPCOM SVC CHAOS』[NEOGEO・ROM]、「舞」でプレイ。『サムライスピリッツ零SPECIAL』[NEOGEO・ROM]は「ミヅキ」でプレイ。

 『ザ・キング・オブ・ファイターズ'95』[NEOGEO・ROM]は日本チーム、また『超鉄ブリキンガー』[NEOGEO・ROM]も久しぶりに楽しみました。

 『ベースボールスターズ2』[NEOGEO・ROM]、まだペナントリーグクリアならないのか、結構、試合したと思ったのだけど。

 FRAMEMEISTERの取り扱い説明書、見やすい場所に置いて、ここ暫くは色々、試してみようと思います。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『フランクフルトへの乗客』再読

 「アガサ・クリスティー」著、シリーズ探偵は出てこないノンシリーズ、サスペンス?ロマンス?アドベンチャー?──いやいや、机上・会話劇・諸々盛り上がりに欠けるスパイ・スリラー(本書記載)です。

~正直、女史、どうしちゃったの。。。と思った作品です。~

 著者お得意のロマンス風味も少なくて、元気&特徴的な"お年寄り"を描くも活躍不足──不足、不足と何もかも不十分と感じる内容でした。

タイトルの序盤の出逢いと事件は面白いのですが、そこがピーク、あとは何もかも盛り上がらない、動きが少ないまま終盤へ。

 最後は驚きも少なく、えっ、これで終わりなの・・・・・・打ち切りのような終わり方。

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 不真面目・・・というか飄々とした外交官「スタフォード・ナイ」は、空港で一人の女性の奇妙な頼みを引き受ける事に。

帰国後に自身の周りでの不穏な動きと色々な出逢い、やがて世界に渦巻く陰謀と組織に巻き込まれていく・・・。

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 珍しく著者の作品での<ハズレ>の部類、いつもは読み易くて短時間で読めてしまう著者の作品群なのですが、今作は読み進めるのが大変であり、いつもより時間がかかりました。

 さて最後に著者作品一覧(感想リンク含む)へのリンクを。

『アガサ・クリスティー百科事典』

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『豚のレバーは加熱しろ』を見た

 「逆井卓馬」原作ライトノベルでしょうか、第26回電撃小説大賞《金賞》という点と転生先が"豚"でどうなるのかの興味で見始めたファンタジー作品です。

~最初の数話は良かったんだけど・・・王都への旅に出るまでが。~

 旅に出てからは「~ながら視聴」や時には早送りで見てしまっていました。

最終回だけは比較的しっかり見たのですが───えっ、会話劇?。静止画が多い、何だこれ。

 最後の最後で"アニメ"、映像と動きの面白さというか《アニメ化の醍醐味》すら潰されたような感想を持ちました。

うーん、原作は続いているだけに続きが面白いのかな。

 派手なアクションが無いだけに、ストーリーで惹きつける作品──それならば、やっぱり"絵"と映像で引き込む事が必要なのですが、諸々大変だったんでしょうね。

 適切なリソースと品質があれば、もっと楽しめたかと思うと残念でなりません。

(記:スッタコ小僧)

2024年2月 5日 (月)

【書籍】『ビショップ氏殺人事件 曽野綾子ミステリ傑作選』読破

 「曽野綾子(その・あやこ)」著、「日下三蔵」編(ここ最近、良くお名前に触れるなぁ)、"正統派"ミステリ短編集です。

~正統というか、堅実というか───警察小説のような感じですが、視点および推理者は一般人、かと言って探偵物とも微妙に違う。~

 「~表題作をはじめ、異色作六編をセレクトする。」とあり、"独特"というか"著者の独自色"が溢れた奇抜な作品ばかりなのかと構えていたのですが、拍子抜け・・・ではなくて、あまりに"整然"とした推理物で吃驚しました。

 いずれの作品も登場人物が限られた中、足とヒアリングで稼いだ情報より犯人、または真相に到達する、そして納得というか隙および漏れのない解答を繰り出してきている──と感じられる作品ばかりでした。

 その為、推理小説慣れしている読者には強烈なインパクトを残す事はありませんが、"しっかり"した作品と著者のお名前が私の記憶に刻まれました。(すいません、本書を読むまで、著者を知りませんでした。。。)

 自身、独力で正解に辿り着ける作品が多かったのですが、それでも<どう解決を描いているのか>が気になり、いやはや思ったより早く読み終わってしまったよ。

 さて、収録されている作品は以下の通り。

・ビショップ氏殺人事件

・華やかな手

・消えない航跡

・競売

・人生の定年

・佳人薄命

(記:スッタコ小僧)

2024年2月 4日 (日)

【書籍】『オリジナルドラマCD 不問語(トワズガタリ)』・・・を聞いた

 脚本「西尾維新」、アニメ化に合わせて繰り出したファン・アイテムでしょう。

アニメ全十二話全て録画したのですが、残り数話の視聴を残して・・・あら、もう十年以上、経過してしまっている!?。

録画がVHS・ハードディスクと選択できる機器の方に入れたままだ。。。『屍鬼』や『魔法少女まどか☆マギカ』、『もしドラ』なんかも入ったまま、見なくちゃいけないが、現在、接続中のハードディスクも<蓄積一杯>なので。(こりゃぁ、本当にサブスクになんか手を伸ばせないよ。)

 さて、本作の感想です。

出演「鑢七花」「とがめ」「鑢七美」「否定姫」「左右田右衛門左衛門」、何か外伝的なドラマか、各キャラの会話劇(掛け合い)を聞きたかったのですが、本作の内容は【各登場人物の独り言、いや自己紹介】です。

 小説は全て読んでいるだけに今更、自己紹介されても・・・・・・。

表紙を見ると「2010年1月より・・・省略・・・放送予定!」とあるので、アニメの番宣目的で声優さんの"お披露目"がメインだったのでしょうか。

 前回感想を記載した『オリジナルドラマCD版 佰物語』といい、私が求めていた(それまで聴いてきていた)"ドラマCD"とは全く方向性?というか内容が異なっていて、楽しめなかったなぁ。

(記:スッタコ小僧)

 

【ゲーム】PS1からドリームキャストへ。

 監修「綾辻行人」さんによるノベル・ホラー・アドベンチャー『黒ノ十三』[PS]をプレイです。(パッケージにはオムニバス・ホラーノベルの記載。)

「女嫌い」「今昔鬼譚」をクリアして、次の四話が選択できるように。これで十二話、タイトルからするともう一話あるはずなので、最後の一話は隠しなのかな。

 今回読んだ二話は、まさに"怪奇"で演出(映像+効果音)の良さもあって、楽しめました。話の内容も良かった。

即ゲームオーバーに繋がる選択も、理不尽な項目がなくて、そんなにリトライする事が無く済んだ点も前述の感想に繋がっているかな。(話の中には、今までに読んだ内容から正解の選択には辿り着くのが困難で、総当たりになる事が多々あったので。)

 開発会社の「トンキンハウス」さん、スーパーファミコン『イースⅢ』により、私にとってはあまり良い印象のなかった会社だけにクリアまで進めるか怪しかったのですが、今回は進められそうです。

 次は「(株)アトラス」さんの3Dポリゴンによる格闘アクションゲーム『ヘヴンズ・ゲート』[PS]をプレイ、家庭用でありPSオリジナルであるようなので、パッドのままプレイです。

 ボタン3つ押しによるパワーアップ操作があるも、デフォルトでRボタンに割り当てられているので、操作には困りません。

□:ガード、△:パンチ、〇:キック、バーチャ系と思いきやコマンド必殺技操作もある格闘ゲームです。

 コマンドも波動・昇竜コマンドぐらい(主人公?キャラの↓左下→コマンドだけ違和感。。。)、トレーニングモードの技表を見ると<あまりの技の少なさ>に吃驚するぐらいです。

 魔と神の力を得た人間同士の戦いなのですが、「SOL=POWER攻撃」と呼ばれる超必!?のエフェクトが若干、豪華である以外は設定とストーリーからは見劣りする地味な格闘となっています。

 技が本当に少なすぎるなぁ。パッケージの背面に「ジャパンアクションクラブ」(JAC)による動きをモーションキャプチャー・・・と謳っているだけに、もっと"魅せて"くれても良いと思うのですが。

 んっ、「あらゆる組み合わせの連続技が可能で、自分だけのスペシャルコンボもできる。」と記載があるので、技と技、組み合わせと繋ぎを自分で構築するのかも。

 今回の初回プレイでは、上記については確認と楽しむ機会はありませんでした。

初見プレイした感想は、思ったよりグラフィックと操作性が良く、今まで本作について認識がなかったのが不思議なくらいです。

 元々あまり期待してなかったのですが、期待以上、思ったより楽しめそうな格闘ゲームです。

 次はドリームキャストのRPG『エルドラドゲート第5巻』[DC]、「第12話 モンスターハンターソフィ」の終盤です。

ボス戦が辛いなぁ、久しぶりに敗退してしまったよ。本話、単独行動が多く、終盤にやっと仲間が合流するのですが、倉庫が仕えず、「ソフィ」以外に選択した仲間の属性装備が整えられない──。

 特殊能力「妖精」で魔晶石を消費せずに全体回復できる「ミーマ」を仲間に選択したのですが、不利な属性でない装備でも瀕死、やっかいなボスの属性チェンジにて弱点属性となると一撃死・・・・・・回復が間に合わずにジリ貧が続き、久しぶりに戦闘に負けてしまいました。

 これは少し町周辺でお金を稼ぎ、仲間の現在装備している属性に注意(光属性を装備しているキャラ等)、または「ソフィ」と同じ種類の装備を選択できる仲間優先且つ装備を揃えての再戦が必要かな。

Img_5937

今回の敗退は上記パーティで挑んだのですが、「ソフィ」の(通常)攻撃ではダメージが足りず、「カナン」で念攻撃を畳みかけたいのですが「ミーマ」が倒れる(気絶)と回復役にまわらざる得ない、「パメラ」一人の攻撃では全く足りない、且つ気絶した仲間復活に特殊能力を使ってしまうと・・・あらら。

 次は最後のラストスパート前で停滞していた『ブルースティンガー』[DC]、アクションアドベンチャーゲームです。

マップ、また各部屋やイベントが分かりづらい・・・そして最大の敵は<極悪なカメラワーク>、久しぶりに3D酔いで頭痛が。

Img_5939

 パイプの上を渡っている所・・・何でこんなに引きの視点に!?。アイテム「ライフッカー」が無いと落ちると一発死な"綱渡り"状態となるのに、なんで視点にまで意地悪するのだ。。。

 上記「ランロード」での帰り道前、「ラボ」の探索も本当につらかったよ。マップと部屋外見の見づらさから、「採掘場」への入り口はどこだ、次はどこへ行けば───ただでさえ迷うのにタイムリミットイベントもあり、頭痛が酷くなったよ。

 ハローマーケット2Fの自動販売機群で、装備(弾)の充実とプレートによる体力最大値を上げて、そろそろ本作、クリアするとしますか。(──と決意して、平気で半年経ってしまう事がありますが。)

(記:スッタコ小僧)

 

 

2024年2月 3日 (土)

【書籍】『オリジナルドラマCD版 佰物語』・・・を聞いた

 脚本「西尾維新」、テレビアニメと同じキャストで贈るショートショート作品です。

まあ、人気絶頂期に発売されたファンアイテムでしょうか。私もまんまと購入してしまった次第です、でも、ずっと放置していたなぁ、何でだろう。

 ドラマCD・・・結構、好きです、いつからだろう。当初は、映像もなく声だけなんて──と思い、全く購入する意欲は沸かなかったのですが。

映像化されていない小説の外伝扱いのドラマCDやアニメ化などされた作品の外伝的なCD、ドラマCDではないけど『うたわれるものらじお』は全部揃えていて良く聞き返していたなぁ。

 良く聞いていたものを考えるとまず『うたわれるものらじお』さんが、ドラマCD等へ手を伸ばすハードルを下げてくれたのかもしれません。

 さて、本作の感想に戻りますが、著者お得意&本シリーズお馴染みの"会話劇"が期待通り楽しめる作品ですが、私が今まで聴いてきたドラマCD等に比較すると・・・流石に満足といった感想は持ちえない内容となっています。

 ショートショートではなく、何か<一つの物語>を入れて欲しかったかな、また夢オチでも良いので各登場人物が通常/普段は実施しないような事を繰り出すような展開があったら、《ドラマCDならでは》の面白さが感じられたのかな──と思います。

 70分のボリュームですが、正直、「~ながら聞き」でも再び聞く事は大分、先になるかな。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『日本ハードボイルド全集7 傑作集』読破

 6巻までは一人の著者に絞っての短編集、最後の7巻は色々な著者の作品を集めた短編集となっています、どれもが"傑作"と感じるかは個人の主観に依存すると思いますが。

 名前は聞いた事があるけど読んだ事のない多数の著者に触れられたのは良いけど、正直、記憶に残る作品は少なかったです。

思い返すと最初の作品で長めだった「大坪砂男」の『私刑』のみ内容が浮かんでくるのみで、後は「タイトルから何とか」、「あれっ、どんな内容だか、さっぱり」。。。(あと、シリーズ物で登場人物が良く知られた・・・のは印象に残ったかな。楊枝を加えた渡世人とか。)

 全集も未読は残すところ「大藪春彦」さんの2巻のみか。

さて、本作に収録されている作品は以下の通り。その他に『日本ハードボイルド史』も収録されており、ここ最近までの日本のハードボイルド作品の経緯や作品を知る事ができます。

・「大坪砂男」『私刑』

・「山下諭一」『おれだけのサヨナラ』

・「多岐川恭」『あたりや』

・「石原慎太郎」『待伏せ』

・「稲見一良」『凍土のなかから』

・「三好徹」『天使の罠』

・「藤原審爾」『新宿その血の渇き』

・「三浦浩」『アイシス讃歌』

・「高城高」『骨の聖母』

・「笹沢左保」『無縁仏に明日をみた』

・「小泉喜美子」『暗いクラブで逢おう』

・「阿佐田哲也」『東一局五十二本場』

・「半村良」『裏口の客』

・「片岡義男」『時には星の下で眠る』

・「谷恒生」『彼岸花狩り』

・「小鷹信光」『春は殺人者』

(記:スッタコ小僧)

【ゲーム】ドリームキャスト電池ソケット化、PS2ヘッドマウントディスプレイは復旧できず。

 「ドリームキャスト」はAポートの接触が駄目になってしまった「Hello Kittyドリームキャスト・スケルトンブルー」の"中身"を除いて、三台所持しています。

 いずれも"初代"の型を。どうも壊れやすい(GDドライブ周り?)ハードのようなので、新し目が良いのかもしれませんが、「MIL CD」が仕えるバージョンを所持しておきたいので。

あまり本数を所持しておらずプレイも滞っているのですが、「DC-X for Dreamcast」で海外ソフトをプレイする際、必要なバージョンとの認識です。

 「セガサターン」の時、本体の内蔵電池は「CR2032」で本体背面に拡張スロットと一緒に電池ソケットがあったのに何で無くしてしまうかなぁ。

 まあ、ハードがこんなに長く使われるとは思わなかったのでしょうが・・・。現在使っているPS2の薄型も電池が切れると交換にねじ回しが必要と本当に面倒です。

 交換を前提としていないので、はんだ付けなどでガッチリ固定されているのも、やっかい極まりない。

 あまり電気工作を実施した事はないのですが、何故か所持していた2016年製造のはんだごてで、三台について「ML2032」(CR~でない点に注意!!)の電池ソケット化を実施しました。

 やり慣れていないだけに苦労しました、ソケットを取り付ける為に取り付けではなくて元々あった物を外すのが。

はんだ、つけるのは楽なのですが取るのは結構、大変なんですね。。。

 PS2時代にも画面が小さいのですが、ヘッドマウントディスプレイ(PUD-J5A)があり、対応ソフトを揃えてました。

一台目はあまり利用しておらず、久しぶりに使ったら・・・・・・両目共に画面が映らず。

 仕方なく二台目を入手後、初めて使った際に突然、右目のモニタがダウン。。。

上記の症状から、中で何か反射板かモニタがずれただけで、中を開ければ私でも直せる内容かな・・・と分解に踏み切ったのですが────そんな単純な作りではありませんでした、残念。

(記:スッタコ小僧)

2024年2月 2日 (金)

【書籍】『ワニの町へ来たスパイ』読破

 「ジャナ・デリオン」著、お尋ね者となり暫く身を隠す事になったCIA秘密工作員──ルイジアナの人口二百人程の町で"ひっそり"過そうとするも、自宅裏の川から人骨が・・・・・・笑いとアクションが詰まったミステリシリーズ、第一弾です。

 本シリーズ、二作目、三作目と手をつけてしまっていました。

なので、第一作目、「わたし(フォーチュン)」と元気一杯の"お婆さんズ"の出逢いを読んでおかねば──やっと第一作目を読みました。

 二、三作目と同様に面白かったのですが、驚いたのは「第一作 < 第二作 < 第三作」(第二作と第三作は≒かも)の"面白さ"であった事。

シリーズを進めるにあたり、面白さ(および謎解き)を上げていくのは相当困難だと思うのですが、絡められている"オモロハプニング"により、ライトノベルくらいの勢いで読み進めてしまう作品となっています。

 今回もあっという間に読み終わってしまった、本当、一日持たない・・・通勤往復などに本シリーズを充てる時は、予備の本が必須ですよ。

 さて、最後に今まで読んだシリーズの感想へのリンクを。

・『ワニの町へ来たスパイ』(本書)

『ミスコン女王が殺された』

『生きるか死ぬかの町長選挙』

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『サマータイムレンダ』を見た

 「ナニコレ、面白い!!」。一話で釘付け、その後もダーク&サスペンスのフル展開で久しぶりに一気見ペースで25話を視聴してしまいました。

 「田中靖規」原作漫画のアニメ化・・・テレビ放送時、結構、評判は良かったとの印象ですが、内容を全く把握せず。

前述の印象もあり、録画消化に良いだろうと見始めたのですが、まさにドンピシャ、見始めたら続きが気になり止まらない、"中だるみ"無しのSFサスペンス、いやアクションあり、ホラーありの作品でした。

 死に戻りのタイムリープ作品──は"耐性"がある認識だったのですが、そこは著者の"うまい味付け"、この手の作品は本当に嵌ると抜けられない、止まらないです。

 異世界ではなく、かといって一般的な現代日常ではない、"島"という限定的な場所で且つ7月22日から24日という短期間、<横溝正史>風のオドロオドロしさに加えて、後半はファンタジーアクションとも見紛う展開にブルッと震えたり、熱くなったり──本当に忙しい作品です。

 漫画って凄いなぁ、まだまだこんなに色々な作品が繰り出されてくるんだ、吃驚です。

(記:スッタコ小僧)

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