【映画】『バンブルビー』を見た
「トラヴィス・ナイト」監督、カマロの前──ビートル時代の「バンブルビー」と出逢う少女「チャーリー」を「ヘンリー・スタインフェルド」、相方少年「メモ」を「ジョージ・レンデボーグ・Jr」が演じる、玩具から始まったSFアクションシリーズの──外伝というか、"ゼロ"作品で良いのかな。
正直、トランスフォーマー映画シリーズに良い印象はありませんでした。(初代・リベンジ・ダークサイドムーン)
過去三作品を見ていますが、いずれもガッカリした記憶しかありません。題材は良い、良いだけに次こそは次こそは・・・で見ていたのですが、映像的にもストーリー的にも楽しめない結果に終わる事が多かったです。
でも、今作は「世界興収No.1」の触れ込み、あと個性的な映画批評を行う動画にて監督の"旧変形(※)への拘り"について、オプティマスプライムの自動?変形玩具紹介も交えて話していたのを記憶しており、"視聴しておくか"と思っていた作品です。
※映画実写化時の複雑極まりない変形ではなくて、旧"タカラ?"時代の───との認識でしたが、実際、本作を見ると、変形部分について旧作との違いは私では把握できなかった。。。あと、2系統に変形するのって、玩具で同再現しているのだろう、この歳になっても欲しくなってしまった──と思ったのですが、調べてみると・・・あっ、片方の変形しか実現してないのか、残念。
さて、視聴した結果の感想はというと
~面白かったです。ターゲット層の関係でノリが"夏休み子供映画"的でしたが、登場人物、また登場ロボットを絞り込み、"ギュッ”と引き締まった作品となっていました。~
記憶を無くして幼子状態となる「バンブルビー」の顔芸・・・・・・好きだったロボット映画『ショート・サーキット』を思い出しました。
それにしても英断ですよね、序盤の星脱出シーン以外は、ここまで登場するロボット数を敵味方も含めて少なくするとは。
大量のグッズ展開を抑えてまで、一体一体のロボット、その戦いシーンを大切にするなんで──でも、これが正しい脚本の姿なんだろうなぁ。
人間側も絞ってきて、且つ(私だけかもしれませんが)有名処ではない方ばかりで、新鮮で楽しめました。(見知っていたのは、プロレスラーとしての「ジョン・シナ」さんぐらい。)
(記:スッタコ小僧)
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