« 【ゲーム】SS、PS、NEOGEOポケットにDCと | トップページ | 【書籍】『人形館の殺人』再読 »

2023年1月28日 (土)

【書籍】『ロボット・イン・ザ・ガーデン』読破

 「デボラ・インストール」著、なんだろう、ロボットと離婚夫のドタバタ・ロードムービー・・・いや、ロード小説か。

本作、邦画で実写化される前に存在を知っており、そのタイミングでは時間がなくて読めなかった。

 その後、邦画で実写化されたのを知り、なんで映画化されたのだろうと、再挑戦です。

成程、旅の舞台が日本が含まれる事や、訳者あとがきからも映画化を意識、期待化された作品だったのか。

 確かに登場する男の子ロボット「タング」、そのキャラは魅力的です。

内容的には珍しくはない、突然、小さな子供(赤ちゃんの場合もあり)を面倒を見る事になった育児に慣れてない男("達"の場合もあり)の奮闘──です。

 若干、ロボット設定によるスパイスが効いていますが。

発生するトラブルやイベントは微笑ましいものが多数を占め、"幅広め目"ターゲットなのでしょうか、読み易いのでスラスラと楽しめました。

~~~

  両親を事故で無くし、獣医になろうと勉強していたが挫折、弁護士として忙しい妻とは裏腹に自宅で漫然と過ごす「ベン」。

そんな中、庭先に紛れ込んだロボット一体。そのロボットが根本原因ではないが、夫婦の間におけるズレを意識させ、やがて離婚。

「ベン」、一念発起して、壊れかけた部品の修理の為、ロボット「タング」の開発会社、開発者探しの旅に出発です。

~~~

(記:スッタコ小僧)

« 【ゲーム】SS、PS、NEOGEOポケットにDCと | トップページ | 【書籍】『人形館の殺人』再読 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 【ゲーム】SS、PS、NEOGEOポケットにDCと | トップページ | 【書籍】『人形館の殺人』再読 »

2025年4月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ

リンク