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2022年12月30日 (金)

【映画】『ヒドゥン』再見

 旧作の方の『デューン/砂の惑星』で、「カイル・マクラクラン」熱が上がり、再見に踏み切ったSFアクション映画です。

「ジャック・ショルダー」監督、FBI捜査官「ロイド」に「カイル・マクラクラン」、地元ベテラン刑事「ベック」に「マイクル・ヌーリー」で、最初の映像からの始まり、そしてカーチェイス、ノリノリのBGM───パッケージ裏には「どことなく漂うチープさ」とありますが、そんな事はない、B級ではない"B級++"ぐらいの特撮・アクションモノですよ。

 結構、自身の中では記憶美化していたので、昔の作品だし、それなりにガックリくるかなぁ、と心配していたのですが、杞憂・杞憂、十分に楽しめました。

 パッケージに「寄生体を~異星人。それを追う~」とあるのでネタバレにはならないと思いますが、出て来る異星人、その生態上から、そんなに特撮を駆使する姿ではないので。

序盤で異星人の特性・姿、見ている側には全てを開示して、後はカーアクションとドンパチ、そちらの特効で魅せる作品となっています。

 成程、「SF、ホラー、アクション全てを見せつける傑作!」──パッケージ裏のキャッチコピー記載している方、うまいね。

~でも、本当に良かった、今、見ても色褪せてない作品でいてくれて。~

 ノスタルジー、原点補正・・・「昔の方が─」とかならないように気を付けているけど、やはり若い時代の体験が一番、響いて跡に残っている。

再び触れた時、ガックリするのもそれはそれで良い経験と思う事もあるけど、やっぱり"それなりの衝撃"はまだ持っていて欲しいものです。

 その時の技術、できる事で作り上げた物──やはり"色褪せない"何かがあります。

(記:スッタコ小僧)

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