【書籍】『寄宿学校の天才探偵3 事件を解き明かすときがきた』読破
「モーリーン・ジョンソン」著、はぁ(疲れた溜息)、学園ミステリー・・・アドベンチャー(冒険)の方が近いかな、三部作の最終巻です。
~第一作にも記載しましたが、邦題が悪いよ。。。天才探偵ではなく、新米探偵とすべき。~
高校生!?ぐらいの少女探偵、思春期真っただ中で、推理や調査も試行錯誤の成長中・・・なんで、突然"天才探偵"としたのでしょう。(原題にそんなタイトルがないのに、何故。)
特に天才を感じさせる推理力もなく、根本を言ってしまうと元も子もないのですが、現代まで解けなかった事件の謎─として描かれている事件自体が・・・そんなに凄い事件/謎でもないので。
もう少し軽い紹介で、ライトなミステリーレベルで臨んでいたら、こんなに厳し目の感想にはならなかったのですが。
まあ、その場合、私的には手を伸ばす確率が減ったと思いますが、読後にこんな感想になるのであれば──勘弁してください。
うーん、学校を舞台にした色々個性的な少年少女を描いた冒険譚としたら、その手の作品が好きな人には楽しめる作品なのかな。
決して「本格推理」を期待して手に取って良いシリーズではありません、ご注意を。。。。
(記:スッタコ小僧)
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