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2022年6月

2022年6月25日 (土)

【ゲーム】PSVita、3DS、最後はNEOGEOへ

 PSVitaといってもSFCのリメイク、ダウンロードの『ロマンシング サガ3』[PSVita]をプレイです。

やっぱり戦闘が面白い、本当に病みつきになります。

まあ、ストーリーは・・・唐突なイベント発生、夢の中へ女性を救いに──です。

 この緊張感、ハラハラの戦いが堪らない、夢魔──いやぁ、初めは全く勝てないかと思ったよ、でも色々と試行錯誤してギリギリの戦いを勝ち抜くのが楽しいです。

 良かった、LPは普通に宿屋などで回復するんだ。。。ダウンロード版、説明書がペラペラなので全く分からなかったよ。

てっきり特殊なレアアイテム以外では回復せず、ゼロになったらお別れしてしまうのでは・・・と焦りました。

 次は3DSでダンジョン探索、属性を意識した、こちらも結構”厳し目"の戦闘が面白い『ラビリンスの彼方』[3DS]です。

基本の回復手段が相手に強属性攻撃で放出させた属性エネルギーの吸収でしかないので、やりくりが大変、大変。

便利なアイテムでは回復は使ってしまうと、どんどんジリ貧状態になっていくし、考えた"迷宮"探索の面白さを提供している作品です。

 久しぶりに通電目的でMVSカセットメインでNEOGEOを起動です。

『メタルスラッグ2』[NEOGEO・MVS]、狂気のドット絵!!アクションゲームです。ROMの方で『~X』があり、まだ第一作目も十分にクリアできていない為、稼働が低い作品です。

重くなる部分が顕著ですが、やはり見ていて、そして動かして楽しい一作です。うまくなりたい、うまくなって"じっくり"見れるようになりたい、と思います。

『ズパパ!』[NEOGEO・MVS]、ルール的には良く見られるアクションゲームです。(詳しく書きませんが。)

本作の良い所は、ノリの良い音楽です、プレイしていて楽しくなってきます。

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同ルール系統の『ナイトメア・イン・ザ・ダーク』[NEOGEO・MVS]もその世界観は良いけど、BGMが良い作品は動かしていて楽しいのですよ。

『得点王 炎のリベロ』[NEOGEO・MVS]、サッカーゲームをプレイです。まだ『得点王』[NEOGEO・ROM]もクリアできてないし、2・3のROM、また『ネオジオカップ'98』[NEOGEO・ROM]もある。。。また、どうも本MVSカセットはPhantom-1と相性が悪いようで、芝生が白のドット抜けで網目上に・・・なので、どうしてもプレイ率が低し。

 『武蔵巌流記』[NEOGEO・MVS]は、横スクロールのアクションゲーム、あまりにも特徴がない普通の横スコ。

MVSカセットのシールには「GANRYU」ってあるので、海外向けのカセットだったのかな。まあ、日本語設定のNEOGEO本体で動かせば、タイトルも含め日本語でちゃんと動作しますが。

 『ちびまる子ちゃん まる子デラックスクイズ』[NEOGEO・MVS]は、クイズゲームです。普通のクイズの他に記憶力などを試す特殊なクイズが結構、面白い、意外にキャラ負けしない、キャラに頼り切った作品でない点には好感が持てます。

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でも、ある程度プレイし続けて問題・解答を憶えないとクリアは厳しいけど。

 あれっ、Phantom-1でうまく動いた『ファイトフィーバー』[NEOGEO・MVS]、格闘ゲームです。

CONVERTORⅡの方でないとうまく動作しない、Phantom-1だと音声がうまく出ないと思っていたのですが、今回は2回目、ちょっと差し込み変えて動作しました。

そもそも94年?で何でこのグラフィッククォリティなんだ、他にお手本にできる作品は多々あっただろうに。加えて、コマンド入力も厳しいので、爽快感ゼロで辛い作品です。

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なんで「テコンドー」がメインなのに拳での瓦割ボーナスステージなのか・・・ネリチャギで、といった発想は浮かばなかったのか。

 『NEO Mr.Do!』[NEOGEO・MVS]、ネオジオポケットでも『クラッシュローラー』[NGP]での同ルールがある(塗るという事から『シティコネクション』が近い?)、ドットイーターゲームのパックマンに近いのか。

ピエロのにょろにょろした動きは面白いですが、移動が"固く"て、ちょっとイラつくアクションゲームです。

 『メタルスラッグ3』[NEOGEO・MVS]、大冒険・大容量─まさにシリーズ最大、画面一杯に色々詰まった作品です。

こちらも見ていて楽しいですが、下手くそなので隕石のところであっけなくダウンです。

 『ブレイカーズ リベンジ』[NEOGEO・MVS]、格闘ゲーム続編、「ティア」でプレイです。

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なんでキャラ絵、色鉛筆調にしたんだろう。この点は初作品(ROM)の方が良かったです。(なので、リベンジでなく、第一作目ROMをプレイすることもしばしば)

 『ティンクルスタースプライツ』[NEOGEO・ROM]、(通常)ROMへ切り替えて対戦シューティング、キャラと"対戦"!?シューティングが面白い、アイディア作品です。

「メビウス」まではうまく到達できたのですが・・・いやはや、元々シューティング力が低いからなぁ。。。

 『8マン』[NEOGEO・ROM]、原作は正直、馴染みが薄いですがアクションゲームです。

演出、操作性は良く、普通に楽しめる横スクロールアクションです、ただ、クリアできるかどうかは別。

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まだまだ精進が必要です、巨大戦艦を倒すも次のステージであっけなく敗退。

 最後は『餓狼伝説SPECIAL』[NEOGEO・ROM]、「ギース」で楽しみ終了です。

(記:スッタコ小僧)

 

【アニメ】『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』/『恋は世界征服のあとで』を見た

『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』:

 「有田イマリ」原作漫画、コメディ?いやいやハートウォーミングな、いやタイトル通りの効果が得られる作品です。

良くアニメ化にあたり、タイトルを変更させられなかったなぁ。

年末?、動画サイトでのPVを見てから「見たい、見たい」と楽しみにしていた作品です。

若干、絵が色鉛筆風というか、想定していたより淡くて、ちょっと映像的には物足りないかな・・・と当初は思ったのですが、いやいやマッチした色調&表現でしたね。

 流石にここ最近ではここまでブラックな会社は(普通の会社では)無いだろう、なので、その点を引っ張りまくる展開は厳しいのではと感じていたのですが、幽霊ちゃんとみゃーことの日々へシフト、また新たな隣人の・・・で、期待通りのほんわか・ゆるゆる楽しめました。

『恋は世界征服のあとで』:

 「野田宏」&「若松卓宏」原作漫画、戦隊ヒーロー(隊長)レッドと悪の幹部のロマンス!?、コメディ・ロマンス作品のアニメ化です。

~正直、あらすじで読んだ設定からは、あまり期待していなかった作品です。~

まあ設定的には面白いけど、"そのノリ"に乗っかれる自信がないなぁ・・・と。

でも、その点を映像で補ってくれたというか、当初は本作にあまり期待していなかった点で引っ張ってくれました。(過去の記事内容から、その点は推測できるでしょう。)

 各話も想像がつく展開ながらも、戦隊/怪人側問わず各キャラの魅力で楽しめて、想定外の人物関係での面白味も追加されて、楽しめました。(そう言えば、今期は転生モノは"アニメでは"楽しめる作品がなかったなぁ。※実はアニメの方は流し見で、コミック化作品で大いに楽しんだ作品有り。)

 『怪人開発部の黒井津さん』も作画が安定していれば、、、今作と同様の高評価/好評価で終わっていただけに、ジャンルが似ていて、ふと思い出して残念。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『古見さんは、コミュ症です。(第二期)』/『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』を見た

『古見さんは、コミュ症です。(第二期)』:

 「オダトモヒト」原作漫画、ヒューマンコメディ!?ジャンル分けが難しいですが、個性的なキャラの影響もあるけど、やはりアニメ化にあたっての"その美麗"な映像、"そのコミカル"な表現が惹きつけ、ヒットに繋がったんだろうなぁ。

 当初は、ヒロインがほとんどしゃべらず、脇役と思われた男子生徒がナレーターもどきを務める作品で、何話も持つのか不安でした。

でも、「えっ、学校の設定が"個性的な生徒"を集めた高校!?」─おおっ、補強というか強力なサポート設定で"オモロ"キャラを次々と繰り出し、若干ロマンス!?も絡めながら、楽しませてくれました。

 学生恋愛モノばかりで、若干、いい歳した私には「はぁ、遠い遠い昔話」ですが、面白いものは面白いです。

またの映像化(第三期)、楽しみにしています。

『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』:

 「赤坂アカ」原作漫画、ちょっと王道から外れた、けれでも笑いも取り混ぜながらも、ロマンス全開のアニメ化作品、第三期──これで、一応、完結だよね、区切り良いし。

 こちらも映像表現と色々な趣向を凝らした内容で、本当に第三期まで"緩める事なく"面白さを提供してくれなぁ、と脱帽です。

題材的にそんなにネタが続くのか、途中でダレてしまうかも、、、と思いきや、意外な登場人物が前面に出てきたりして、今期最終話まで本当に楽しめたなぁ。

~ごめんさない、あまり文章で伝えられないです、映像的に色々面白いので、見てない人は視聴を!!~

 そう言えば、本作は早々に実写化されていなぁ。。。確かに突飛な展開はないので、映像化はし易い物語ではあると思うのですが、アニメで見た各種の凝った演出を見てしまっていると──どうなんだろう、実写は大丈夫だったのかな。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『パリピ孔明』/『RPG不動産』を見た

『パリピ孔明』:

 「四葉タト」&「小川亮」原作漫画のアニメ化です、いやぁ、題材の影響もあるけど、まさに"アニメ"化した良さ、アニメで活きる部分を本当にうまく映像&音にしてくれました!!。

三国志は嫌いではないし、タイトルの妙というか可笑しさから、視聴しようと思っていたアニメです。(本作に限らず、漫画は特定作品を除き、ほとんど読んでいないので、本作の知識もゼロ状態でしたが。)

 まさかまさか、渋谷に孔明復活、そして皆を幸せにする歌い手を目指す女性「英子」の軍師となり、一緒に夢を目指す展開とは、驚きです。

OPとED、オリジナルではなく"嵌った"既存の曲を探してくるのもGoodです。最初は「なんだオリジナルではないのか」と思ったりもしたのですが、本作に合う作品を持って来れる、利用できた点が、本企画の成功点でしょう。

 正直言うと、最後の「英子の歌」がもっと"ささる"モノだったら・・・との感想ですが、それでも全般的に十二分に楽しめた作品でした。

『RPG不動産』:

 「剣持ちよ」原作漫画のアニメ化、「まんがタイム」系、頑張っているね、安定の面白さです。

ファンタジー世界で、その独特な種族・住民に対する家探し・・・なんかデジャブを誘う設定ですが、そこは"登場人物"達でカバーです。

期待通りに"ゆるゆる"と楽しめて、最後の最後は「あれれっ、ちょっとテイストが違ってきたけど大丈夫か」と思ったのですが、最後の最後にて"RPG"らしさが一番味わえたなぁ、と見終わった後の感想です。

 あまりジャンルに偏りができるアニメ作品放送ばかりは嫌だけど、「まんがタイム」系はジャンル色々で期待している"根幹"が楽しめる作品ばかりで楽しみです。

今後も色々とアニメ化してくれると助かります、漫画の方は小説で手一杯で手を出し辛いので。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『D-TOX』を見た

 「ジム・ギレスピー」監督、かのアクションスター「シルヴェスター・スタローン」主演の・・・えっ、アクション映画ではなく、サイコ・スリラーだって!?。

~マッチョ・アクションスターに対して、新境地というか、別の顔を見せようとして、失敗する典型的なパターン。~

やっぱり、脚本というか題材が悪いと思います。

「別の面」を見せる、魅せるのであれば、不足分を補う物語・展開の面白さがないと正直、キツイです。

 猟奇連続殺人犯ですか、最初の"ビジュアル"面だけと凝った演出と事件に「あっ、これ危ない」と感じた事、そしてその感覚がピタリを嵌り、終盤まであまり面白味がない展開続きは、本当に疲れました。

~流石、「スタローン」主演なのに全くタイトルを知らなかった、存在を知らなかっただけは"ある"作品でした。~

 それにしても何で今作、ブルーレイにもなっているのだろう。。。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『スピーシーズ2』を見た

 「ピーター・メダック」監督の"セクシー"SF映画枠、シリーズ第二弾です。

残念、せっかくテレビで第一作目と第二作目を続けて放送してくれたのに、一作目の予約を誤って削除してしまっていた・・・。

テレビとREGZA、二台で見たい番組を予約、見たいアニメ放送が重なった時は重宝しています。

またどうもテレビの方の録画予約が信用を置けず(時々、録画できない番組でミスる)、保険の為に同番組を予約することも。(テレビをつけていると録画開始の30秒前に録画開始のはい・いいえの応答しないと消えないポップアップ通知をする"地獄"仕様・・・大袈裟ではなく、RPG以外のゲーム中に喰らうと面倒で仕方がない、何でこんなインタフェースにしようと思ったのか。)

 さて映画の感想です。SF好きの私も見ていなかったシリーズ、見ていなかったというより、故意に見ていなかったのか。

前述の"セクシー"要素で、見るのを回避していたのがおそらく理由だと思います、『スペースバンパイア』のように。

 その頃は見るのが恥ずかしかったのか、それとも(当時の)"SF好き"(心境)からすると、セクシー面を売り物・前面に出している本作が許せなかったのか。

本作、4作品もリリースされているのか、意外です。まあ、確かに思ったより、"しっかり"SF的な描写もあり見れる作品ではありましたが。

 うーん、一作目を見逃したのは痛いなぁ。

(記:スッタコ小僧)

 

 

【アニメ】『阿波連さんははかれない』/『理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ』を見た

『阿波連さんははかれない』:

 「水あさと」原作漫画のアニメ化、当初はただのギャグ+"ちょっと"ロマンス風味かと思いきや、おやおや後半はロマンス全開で吃驚しました。

ふにふに感というか、"あはれ"連発の鼻血・古典教師を含めて、ギャグ・コメディの基本─各"動き"が楽しく、毎回、楽しみにそして軽く見られる作品でした。

変に引っ張る事なく、サクッとそして満足の行く30分。変に後引く事もない、そして記憶に残った作品になりました。

 

『理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ』:

 「山本アリフレッド」原作漫画のアニメ化第二期・・・第一期が面白かったので、今回、期待して視聴し始めたのですが。。。

うーん、新キャラと各"カップル"の進展具合は良かったのかと思うのですが、「なんか違うというか、楽しく見れてませんでした」。

そして、終盤に突然、テイストが変わった展開に──えっ、こんな流れに突入するのと、私的にはマイナス面に驚きが振れました。

こちらも理系知識を混ぜたギャク&ロマンス、ちょっとお色気作品と期待して見ていただけに、少し裏切られた感じでした。

テレビオリジナルではなく、原作通りの展開/内容なのでしょうか、うーん。。。

(記:スッタコ小僧)

 

【テレビ】『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』を見た

 大分、見ていなかったけどお題へ待ち合わせ等、過去の人気企画!?回があり、チェックしている状態です。

今回は第4回・大根役者の回──こちらの企画は第3回しか見た事がなかったのですが、"バカウケ"状態となりました。

なので、大いに期待大・・・えっ、王者・陣内さん、ライバルのココリコ・遠藤さん以外に今回は、隠し玉!?・東野さんが参戦です。

 東野さん、そんなに演技が下手な印象はなかったので、遠藤さんの"襟裳"発動、やはり上回ってきたコッテコテの"大根"陣内さんを見て、陣内さんの圧勝か・・・と思ったのですが。。。

~いやぁ、凄い、まさに予想を超えた演技を繰り出してきました!!、東野さん。~

 正直、一回戦目の「サダコ」登場は陣内さんと良い勝負かな、というのが私の感覚だったのですが、次の死体発見!演技では流石に差がつきました。

 今後、帝王・東野さんを破る事ができる、まだ見ぬ"大根"はいるのか、いやいや陣内さんがまだ潜在奥義を見せるのか、今回で打ち止めではなく、新たな挑戦者を入れて、第5回を期待して待っています。

(記:スッタコ小僧)

2022年6月19日 (日)

【書籍】『心霊探偵 八雲 9 救いの魂』読破

 「神永学」著、幽霊が見える赤い左目を持つ青年「八雲」と恋する「晴香」、元刑事・現役刑事、新聞記者、追加のロマンスなども入れた読み易いミステリーです。

 久しぶりにシリーズ、手に取りました。もしかしたら忘れているだけで、再読かもしれないけど。

文庫版が完結版を迎えたとの記事を見て、そう言えば「確か、シリーズ最後までキチッと読んでなかったな」との記憶から本作、手に取りました。

 つい先日も時代を変えた本シリーズ系統の著者作を読んで面白かっただけに不安はなかったのですが、それでも"安定"した読み易さと面白さを期待に違わず提供してくれたのには吃驚です。

~正直、パラパラっと見ても、なんでこの文字量で"この面白さ"が伝わってくるのか。(著者作全般に言えるけど)コミックレベルで読み易い稀有なシリーズです。~

 そこが本著者の魅力というか特色なんだろうなぁ。

昔、夢中になって読んだファンタジー小説で、色々な読者に慣れた今に読むと「・・・。」となってしまう作品が無きにしもあらず。

まあ時代、読んだ順、その時の熱狂具合に大いに影響して評価が変わる事は確かにあると思いますよ。

特に日本産でライトというか軽めの作品で、そのガッカリ感を味わう事が多い・・・"文量"が多く、また海外作品の場合、新訳の妙により、「あれっ、昔に読んだ時、全く理解できなかったのに。/あれっ、何これ、面白い。」とプラス面に評価が変わる事があるので、こちらは楽しみなのですが。

 いずれにしろ、しばらくは本シリーズに復帰して完結まで読んで行きたいと思います。

最後にシリーズ一覧を。(過去感想へのリンク)

『心霊探偵 八雲 赤い瞳は知っている』
『心霊探偵 八雲 2 魂をつなぐもの』
『心霊探偵 八雲 3 闇の先にある光』
『心霊探偵 八雲 4 守るべき想い』
『心霊探偵 八雲 5 つながる想い』
『心霊探偵 八雲 6 失意の果てに』
『心霊探偵 八雲 SECRET FILES 絆』
『心霊探偵 八雲 7 魂の行方』
『心霊探偵 八雲 8 失われた魂』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『カタリーナ・コード 警部ヴィスティング』読破

 「ヨルン・リーエル・ホルスト」著、老─いや大ベテラン警部が活躍するミステリ、シリーズ第十二作目です。

~本作がシリーズ初でも安心(というか、本作以外も邦訳されているのは第八作目らしいので。~

あまりシリーズ色がなく、私は巻末の解説を読むまで本作がシリーズ初作品かと思ったぐらいです。

また、サブタイトル(警部ヴィスティング)をきちんと認識しておらず、またどうも北欧、馴染みのない名前からか、最初に昔の事件資料を見直している老刑事、まさか主人公とは思わなかったぐらいです。

~派手さはないけど、本作、うまく映像化したら凄い作品なんだろうなぁ。~

 大きな展開というか、トリックとか、衝撃がある作品ではないのです・・・ただ、なんだろう、描き方、展開が良いのかズシンと響く作品です。

実写でうまく描かれたら・・・うーん、一本保持しておきたい刑事物になるかも。(SF、特撮映画に偏り気味の私ですら。)

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 突然、姿を消した「カタリーナ」夫人。その机の上には、数字が記載された紙が。。。

そのコード(暗号)と資料を取り出しては、解決できなかった事件に想いを馳せる警部「ヴィスティング」。

失踪した夫人の夫とも個人的に付き合うようになり、数年あった今、更に昔の事件に紐づき新たな展開を迎える!!

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 暗号は堅苦しく考えなくても大丈夫、出てくる人々、秘められた真相に向かい、ドキドキの読書が待っています。

北欧ミステリ・・・ハードというか、少しダークな点ばかりでの印象がありましたが、本作でその見方が変わりました。

 確かに色々なミステリが発展したミステリ大国!!、また楽しみな著者が増えました。

(記:スッタコ小僧)

 

2022年6月12日 (日)

【ゲーム】DC、そして久しぶりに携帯機を連続&長時間プレイ

 最初はそろそろ一気に7巻までクリアしようと再始動している『エルドラドゲート 第5巻』[DC]です。

うーん、戦闘というかイベント厳しくないか。。。モンスターハンターである「ソフィ」について、まだ使い慣れてないからか。

未だに単身、そしてモンスターを捕まえるイベントは殺さないように慎重にバトルする必要がある。

当初、キャッチ(捕まえる)ができないと思ったら、既に捕まえているモンスターがいて枠が埋まっているからのようです。

かといって、下手にセットで戦闘に参加させると・・・捕まえる必要があるレアモンスターを倒してしまったり、全く活躍せずにアッと言う間にやられてしまったり。

 私は第1巻から順にプレイしてますが、あらすじ等のコレクションが揃っており、元々の仕様としてはレベルアップ概念がないので、どの巻からでもOKなソフトだったはず。

まあ、でも隔月で楽しむRPG!!が売りだったので、やはり継続プレイが前提なんだろうなぁ、ここに来て"戦闘がシビア"と再実感です。

前述の通りレベルアップがないので、属性や武器・防具の合成で何とか強化していくしかない。。。でも、「ソフィ」は脱獄からスタートなのでゼニーが無いで、ジリ貧状態です。

 次はDCのアーケードスティックも動かしておかないといけないので、『スターグラディエーター2 ナイトメア オブ ビルシュタイン』[DC]です。

いつもはストⅢやあまりプレイしていなかったFV2なのですが、つい最近、かの宇宙映画を見た影響か、久しぶりにプレイしました。

 キャラは悪?の王女様「レイン」でプレイ、ボタン押したままで離すという使いづらい必殺技は利用せず、鎌?のリーチを活かしてクリアです。

ええっ、こんなエンディングなんだ、吃驚。

 正直、もう少しグラフィックを何とかできなかったのか、と言うのが正直な感想です。

DCへの移植に当たり、グラフィックを強化して(『ソウルキャリバー』レベル)発売していたら、大化け(まあDCなので限度がありますが)、DCの"この一本"として長く記憶に残ったかもしれません。

 舞台・演出など、ちょっと独創性というか、「皆が思い描くというか、見た事あるスペース(宇宙)感」なのですが、その分、馴染み易く格闘ゲームとしての操作性は流石、カプコン、バッチリな作品です。

 次はPSVitaです、と言っても、まずプレイしたのはPSPの方にもダウンロードしていた『豪血寺一族2ちょっとだけ最強伝説』[PS・ダウンロード版]、歌う格闘ゲームです。

以前も記載したかもしれませんが、本作PSソフトも持っています。各ステージの曲が楽しく、キャラもぶっ飛んでいて楽しいです。

ただ、PS版の難点は・・・変身の時に画面が止まる(ロード)事です、テンポが悪すぎる。

もしかしたらダウンロード版はその点が改善されているかも・・・と思って購入したのですが、残念ながら改善されてませんでした。

「礼児」で軽くプレイするつもりが、おおっクリアまで持っていけたか。

 えっ、エンディングのスタッフロール、なんでこんなに長いの。はぁ、久しぶりのロード地獄で別の点で疲れました。。。

 そして次のソフトは・・・これも、Vitaというよりは、SFCのリメイク『ロマンシング サガ3』[PSVita]をプレイです。

実は本シリーズ、SFCで1、2作目はプレイしたのですが、3作目はプレイしていなかったので。

 私は本シリーズはSFCから、まあ、そもそもTVゲームに自宅で始めたのはSFCからで、『ロマンシング サガ』[SFC]が初めて購入したソフトでした。(確かそうだったはず。次ぐらいが『ストリートファイターⅡ』[SFC]で格ゲーにドップリだったかと。)

ファミコン時代は親戚や友達の家に行った時に触れたぐらい。なんだろう、最初、プラモデル等と違って"モノ"が残らないTVゲームをそんなに欲しいと思った事がなかったんだよなぁ。

その為、TVゲーム購入・自宅デビューが結構、遅かったです。

たぶん、初めはRPGから始めようと何故か思ったのかな、お店には『ファイナルファンタジーⅣ』と『ロマンシング サガ』が目立った位置に置いてあったと思います。

何にもTVゲームやシリーズの前提知識がない中、どっちにするかで悩み、パッケージで決めた・・・記憶があります。

前述の通り、遅いデビューだったので二等身キャラで描かれたⅣよりサガを選択したんだと思います。

デビューが髭オヤジでなかった事から、未だにかのシリーズ、ほとんどプレイした事がない。。。親戚の家でファミコンの初代をとても楽しんだ記憶はあるのですが。

でもかのシリーズ作品はあまりプレイしていないだけで、任天堂作品には触れてますよ。SFCではFZEROやスーパーメトロイド、ゼルダなどは夢中になってプレイ、クリアしました。

 思い出ばかり記載して申し訳ないのですが、販売されている"書物"に間違いがある・・・という事を明確に経験したのもロマサガ絡みかな。

RPG初めてという事もあり、攻略本・確かたぶん初めの方しか説明していないスターターブックレベルだと思いますが、ソフトを入手後、購入したのかな。

その攻略本に記載してあったキャラの初期ステータス記載が、実際のゲームの値と異なっていたこと。。。何故か、本の方を信用してしまい、購入したソフトに不具合が・・・と当初、思ってしまった事があったと。

 ロマサガ3はプレイした事がないので、いつかプレイしたいと思ってました。1と2、特に2が面白かったとの記憶が強いので。

当初は3DSのVCで・・・と思ったのですが、ええっ、なんで3がないの。(2、3と購入しておこうと思ったのに2しかない。1はPS2のリメイク?があるからいいやで。)

諦めていた所に、PSVitaでPSショップを見ていたら、あれれれ、2と3もある!!で、ポチッです。

 3プレイ開始しましたが、やはり戦闘が面白い!!いつ、技を閃いてくれるのか、敵シンボルとのエンカウントが楽しいです。

セーブが簡単にできるせいか、ちょっと緊張感が低めですが。

難点は、何故か起動からタイトル、またタイトルが出てからも「NOW LOADING」がある事。なんで。

まあ、SSやPSoneでローディング耐性はあると思ったのですが、それはあくまでレトロハードの話でした・・・Vitaでなんでよ、と少しイラツキ有り。

 最後は3DSでダンジョンRPG『ラビリンスの彼方』[3DS]をプレイです。

3Dを何に活かすのかと思ったら、ストーリーで展開される設定、シチュエーション、ダンジョン探索の視点に利用した面白い作品です。

良くある三すくみの属性を利用した戦闘なのですが、当初、数字・数字でややこしい、安易に回復できない等の煩雑なシステムに挫けそうになったのですが、プレイし続けるとやめ時が見つからなくなる探索RPGです。

詳しい事は、また別日に記載したいと思います、しばらくは久しぶりに3DSの電源、頻繁にONする事になりそうです。

(そう言えば3DS、やっとまともにクリアしたのが1本に到達したばかりのハード。コンセプトは面白いのですが、中々進む作品がないなぁ。)

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『軍神の血脈 楠木正成秘伝』読破

 「高田崇文」著、歴史ミステリ、久しぶりに著者および日本のこのジャンル系、読んだなぁ。

~ご無沙汰ぶりで、楽しめるか心配だったのですが、杞憂。レギュラーメンバー(お馴染みシリーズ物)ではない影響もあって、すんなり復帰できました。~

 世界史はもとより、日本史についても記憶が怪しくなっている現在、この手の作品が楽しめなくなってきているのでは、と心配でした。

~でも、歴史って凄いね。また、昔から伝わっている人物達は。~

 話が"こなれて"&"盛られて"伝わっているかもしれないけど、伝わっている分、やっぱり面白い。

父親は歴史好きで、今も昔も大河ドラマにかぶりつきだけど、私はその影響は受けてなかったと思います。

でも、マンガで描かれた和洋問わずの偉人伝を一式、買ってくれた事もあって色々読んだ記憶がまだ残っている、本当にありがたい。

昔は読み易いように本当に色々マンガ化されていたなぁ。"ことわざ"なんかも、それで大部分が知ったし。

 今はパッとスマフォで調べれた出てくるし、そういった事に特化して書籍にされたものを読む事は少なくなってきたなぁ。

まあ、極力、推理小説以外にも実用書というか、何か"知識本"を織り交ぜて、読書していこうとは思っているのですが。

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 能楽堂でとある舞台を見て、何かに気づいた祖父。その気づいた点を話す為、孫娘に『太平記』を読むように薦めていた祖父に突然の事件発生!!。

 タイムリミットは1日、偶然、病院で再会した旧友と共に東京中を「楠木正成」に秘められた真実を求めて駆け回る!!

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 展開的に忙しく、でもテンポが良い。そのテンポの良さで"歴史"を読ませる・・・いつもの著者の印象とは異なり、とてもアグレッシブな作品でした。

(記:スッタコ小僧)

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【書籍】『東の果て、夜へ』読破

 「ビル・ビバリー」著、殺しを目的とした旅路─英国推理作家協会賞受賞作です。

確かにクライム・ノヴェルというよりは、ロード・ムービー・・・違ったロード・ノヴェル。

 残念ながら原作の方は未読ですが「スティーブン・キング」原作映画『スタンド・バイ・ミー』が漂うというか、浮かんでくるテイストがありました。

 あらすじから想定はしていたけど、"推理"要素が全くなかった点が少し残念─賞名から少しは何かあるのかと期待していたのですが。

ただ、それを補ってあまりある(思ったり)"静かな"重みというか、読み応えがある作品でした。

~読んだ時期、年齢如何によっては、かなり心に残る、響く内容だったと思えるので、受賞作というのも納得です。~

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 少年「イースト」は屋敷の見張り。しかし警察の捜査でしばらく組織はナリを潜める・・・。

そんな中、「イースト」の弟を含めた少年・青年達に"ある仕事"が振られる。

車で二千マイルを旅して、組織の裏切り者を仕留めろと。

 長い長い車旅の始まりです。

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(記:スッタコ小僧)

2022年6月 4日 (土)

【書籍】『説教師 エリカ&パトリック事件簿』読破

 「カミラ・レックバリ」著の2作目、作家「エリカ」と刑事「パトリック」が、のどかな夏の避暑地!?で発生する衝撃の事件を捜査するミステリーです。

一作目がヒット、そして本作でブレイク・・・成程、納得です。~

 私も一作目を読んで即、シリーズ続編を読みたくなって読み、そしてまた、次を読みたくなっている。

新しい事件/謎への期待ですが、登場人物達の行く末も気になる。。。なかなかハッピーにならない部分もあるのが歯痒いですが、"各視点"で描かれる数々の悩みや葛藤に触れ、その先を読みたくなるんだろうなぁ。

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 夏、洞窟から若い女性の死体。しかも、二体の古い白骨まで。

かつて、女性二人が行方不明となり、一人が容疑をかけられて自殺した過去の事件が浮上する。。。

さらに現代では・・・現在進行中の事件と過去の事件、そして警察内、家庭内でも色々巻き起こり、てんやわんやの「パトリック」&「エリカ」。

 事件に潜んだ背景とは─。

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 シリーズ、直ぐに次を読みたいけど一つの著者・作風に"ずっと漬かる"のは、ここ最近は回避しています。色々な著者、ジャンルにも触れて新たな出逢いを減らしたくないので。

 なので、少し間に別作品を入れないと・・・。

<エリカ&パトリック事件簿>

氷姫

・説教師

・悪童

・死を哭く鳥

・踊る骸

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『ルパン三世 THE FIRST』を見た

 「山崎貴」監督、原作漫画「モンキー・パンチ」─言わずと知れた名アクション・コメディ、大泥棒「ルパン三世」とその仲間達を描くアニメ、えっ、なんで3DCG!?の作品です。

~映像表現方法について、色々模索、実験する事は良いかと思います。でも、果たして"その表現"が今作というか、本題材に合っていたのか。~

 確かにルパンのドタバタ劇(アクション)、コミカルなシーンでは『トムとジェリー』のようで3DCGに合う部分もあるかと。

ただ、キャラ達が等身大だし、あまりド派手な動きをCGのリアルな動作に落とし込もうとすると・・・うーん、何だろう、目立たないなぁ。

 少し前に『ペット』を見て3DCGアニメ作品に対して大幅に評価/考えを改めていただけに、ちょっと残念な感想を持つ作品となりました。

ここ最近、四部あたりの青ジャケットからルパンシリーズについて見れていない、テレビのスペシャルも見なくなっていました。

~正直、ストーリーが楽しめなくなってきている。。。歳かなぁ、そんなに昔の題材と展開から大幅に変更が入っているわけでもないのに。~

 なんだろう、年齢経過と共に単純に楽しめなくなってきているのかな。

キャラは好きなのですが、本作の場合、どうも活かしきれていないような気がします。

・見る年齢層を意識したのか、「峰不二子」の"はっちゃけ"ぶりが無かったのがとてもガックリ。

・「次元」の「小林清志」さん、どうしたんだろう、と心配してしまう力(声)の弱さと目立った所がない。

・「五ェ門」はいつから"お笑い"担当に・・・。

 キャラの魅力減、前述の通りストーリーも"安全"を狙ったのか定番の流れ、メインの3DCG映像は・・・どうも少し前に見た海外作品と比較すると見所が掴めなかったで、期待をして見た作品ではないですけど、大きく期待外れの結果となりました。

 3Dの初、一作目作品だから、「THE FIRST」なのでしょうか。意表をついて、今までのシリーズでは描いた事のない、キャラに纏わる"初めて"を持ってきてくれたら、ストーリーだけでも楽しめたかな。

まあ、初3DCGで手一杯だった・・・作品です。

(記:スッタコ小僧)

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