【書籍】『ドッグタウン 女性弁護士ホイットニー・シリーズ』読破
「メルセデス・ランバート」著のシリーズ三作の第一作目、シリーズ名に反して法廷劇は無しのサスペンス小説です。
著者が亡くなってからの邦訳、どうも本シリーズ三作目が良かったらしいので、シリーズ第一弾からの提供のようです。
~異色のバディ物としての面白味はあるけど、なんだろう、謎・闇などのサスペンス要素が薄すぎる。。。~
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いなくなった家政婦探しを頼まれた駆け出し・金欠弁護士「ホイットニー」。
家政婦からの待ち合わせ場所に、スペイン語通訳として"異色バディ"と向かうも見知らぬ女性の死体が。
しかも現場から離れた際に死体が消失!?
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あらすじ的にはかなり惹かれるのですが、描かれた事件の展開や真相は「なんじゃ、それ」。
本第一作目は、なんとか「登場人物達の魅力」で"かろうじて"引っ張ってくれた、という感想です。
まあ、この内容にしては、躓く事なくスラスラと最後まで一気に読み進められた点だけが、良かったです。
うーん、どうしよう、三作目まで著者の作品を読む意欲が持続できるか不安です。
(記:スッタコ小僧)
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