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2022年3月 1日 (火)

【書籍】『アンドロメダ病原体』読破

 「マイクル・クライトン」著、「浅倉久志」さん訳!?のSFサスペンス作品です。

「マイクル・クライトン」さんの出世作、期待して読みました・・・そして、期待通りでした。

著者の名前は良く聞くけど、たぶん作品は初読かもしれません。(うーん、『スフィア-球体ー』が若干、怪しいけど。)

『ジェラシック・パーク』など、大好きな監督「スティーブン・スピルバーグ」で実写化された映画はあるのに、(自分の中では)珍しい。

映画が面白かったら、原作へ手を伸ばすパターンが多々あるので。(逆に映画が面白くなくて、しばらく時間が経過して原作を読んだら、面白かったパターンは多いけど。)

 そう言えば映画『ジェラシック・パーク』は第一作目から、何故かSF好きの私には嵌らなかったんだよなぁ。

CGで恐竜を本当に実在するかのように描く・・・なんだろう、『ジュマンジ』とか、単に動物をリアルに描いたのと変わらない印象を受けて、ただの動物パニック映画との感想が強かったのかなぁ。

アニメや漫画だと結構、恐竜は身近というか、良く扱われる題材なだけに実写映画で元気に動く分には、少し感銘を受けるには弱すぎたのかな。

 さて、本作の感想に戻ります。

随分、淡々でしかも科学や生物学の小難しい内容ばかり述べられる割には、続きと展開が気になり、あれれっという間に読み終わりました。

その点からも、成程、著者の出世作、語りとういうか読み続けられる「凄さ」が分かりました。

それにしても著者、SFだけでなく、色々なジャンルの作品も生み出しているんだなぁ、しかも映画監督なども実施しているとは・・・多才過ぎます。

 一番、気になったのは映画『未来警察』の監督さんだった事。

「トム・セリック」主演のSF映画、タイトル通りの未来の警察を描いた作品で、ちょっと記憶はぼやけていますが、(私の中で)"B級SF作品"としては相当、好きな作品に入ります。

昔は結構、午後ロードなどで放映・再放送してくれていたんだけどな、また放送してくれないかな、見たい、見たいです!!。(「カイル・マクラクラン」さんの『ヒドゥン』や昔の『デューン/砂の惑星』、何でも食べる『クリッター』シリーズも何気にまた見たいなぁ。)

 とりあえず、また小説/作品を読みたい著者が増えた事に感謝です。

著者原作の映画化作品視聴だけに留まっていたら、大分、"勿体ない"事態になる所でした、危ない、危ない。

(記:スッタコ小僧)

 

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