【書籍】『浮雲心霊奇譚 赤眼の理』読破
「神永学」著(著者、久しぶり!!)、『心霊探偵八雲』の流れを汲む、今度は舞台を幕末にして憑き物落とし「浮雲」(命名:依頼人)が活躍するミステリーです。
~相変わらずスラスラ読める。文量少ないのに、なんでこうスラスラと情景やイメージが入ってくるのやら。~
期待に応えてくれる著者だなぁ、と本当に感心です。
あまり重くなく、早く読み進められて、適度な満足ミステリー・・・久しぶりに手に取った著者作品、まだ読んだ事のない新シリーズ一発目で不安だったのですが、ナイスヒットです。
今後、本シリーズで長く付き合う事になる主人公以外の語り部やその周り、そして仇敵!?などなど一冊目から色々出てくるのですが、前述のように重たくない、スススーッと読ませて頂きました。
良かった、また継続して楽しめるシリーズ作品、「+1」です。
(記:スッタコ小僧)
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