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2021年12月29日 (水)

【書籍】『天使と悪魔』読破

 「ダン・ブラウン」著、原作作品順的には宗教象徴学専門「ロバート・ラングドン」教授の第一弾、歴史+ミステリー、そして原作はアクションも有り!!のまさにエンターテインメント小説です。

映画⇒原作の順に触れた前作(実は小説はシリーズ第二弾)『ダ・ヴィンチ・コード』があまりに面白さで「原作(小説) > 映画」だったので、本作も既に映画化された作品を見て謎と犯人も分かっているのですが、手に取りました。

~いやぁ、期待通り、面白い、面白い。映画の方は配役の影響もあるけど犯人だけが印象に残っていましたが、こんなに色々と詰め込まれた作品だったとは。~

「ロバート・ラングドン」教授、実は「インディ(・ジョーンズ)」系だったんですね、水球が得意・閉所恐怖症の実は肉体派だったとは。

本作では、最初に殺害された博士兼司祭の娘で短パン姿の博士「ヴィットリア」と共に奮闘およびロマンス有りと最後の最後まで色々な意味でドキドキさせてくれました。

また、魅力ある登場人物が沢山、また彼らの言葉の強さも読んでいて焼き付きました。

 いやぁ、私的にはこっちが原作小説でも大ヒット、先に映画化されなかったのが不思議なくらいです。

描いている内容から、『ダ・ヴィンチ・コード』の実績がなければ、映像化は難しかったのかも。

~いずれにしても、原作小説未読の方は、必読です。~

映画を見直そうと『ダ・ヴィンチ・コード』と『天使と悪魔』のブルーレイが控えています。

既に『天使と悪魔』を原作記憶が新しい内に視聴しようと、見た後に本記事、後追いで書いています。

 次の映画の再見感想と重複する内容もあるかと思いますが、本作も「原作小説 >>(大大なり) 映画」の面白さでした。

小説は上・中・下の文庫版で読みましたが、写真と地図は充実しており、イメージを補完してくれています。

 本当に小説、楽しめますよ!!、映画を見て満足しているのは、途轍もなく勿体ない著者の作品です。

(記:スッタコ小僧)

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