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2021年10月

2021年10月25日 (月)

【ゲーム】XBOX360、NEOGEO、再び360、PSVitaなど携帯、またしても360で最後はDCをプレイ

 まずはXBOX360で『アローン・イン・ザ・ダーク』[XBOX360]のアドベンチャーをプレイです。

てっきり海外版を購入したけど全く進めていないDC版と同じ作品と勘違いして、買った作品です。

あれっ、記憶と違う・・・なんだこの『絶対絶命都市』[PS2]を派手派手にした作品は・・・。

 ハラハラドキドキ、まさにサバイバル作品だったのですが、「ゲェー」、えっこれが"3D酔い"!?。いやぁ、久しぶりにダウンです。

次は酔いが醒めないまま『デッドライジング』[XBOX360]、成程、写真撮影も含めたゾンビ・アクション・アドベンチャーか。

 導入から、なかなかぶっ飛んだ作品かと興味を惹かれましたが、前述より本当に序盤でストップです。

次はNEOGEO。『将棋の達人』[NEOGEO・ROM]を本当に久しぶりにプレイです。

おおっ、諦めずに指せば何とかなるのか、本将棋を2人目までクリア。3人目にボコボコに、もう「参りました」させてくれ・・・コテンパンにやられましたが、楽しめたなぁ。

昔、父親と将棋を指して、負ける度に泣く程、悔しがっていたのが懐かしい。今は、本当に忘れているなぁ、大ポカで飛車や角を簡単に取られたり。

でも、今回、二人抜きまでできたので、コツコツ、プレイして行こう。

『ブレイジングスター』[NEOGEO・ROM]、シューティングです。本作独自の登場キャラも揃っているのですが、プレイが中断している『パルスター』主人公機を選択しました。

おおっ、『パルスター』と同様に弾除けになってくれるんだ、これは進めるぞ・・・と思ったのですが、そんなに甘い物ではなかった。。。

『ワールドヒーローズ2』[NEOGEO・ROM]を「マッスルパワー」でプレイ。昔はCPU戦、投げ返しミスなく出来ていたのに、今は見る影もない。

やはり継続していないとダメだなぁ。でも、今回、少し長くプレイして大分、"感"&"勘"が戻ってきました。

『闘婚-マチュリメレー-』[NEOGEO・ROM]を当て身技のある「光」でプレイ。あれれっ、『レイジ~』のゲストキャラ二人目に負けてしまうとは・・・。今まで何だかんだで、プリンセスまで辿り着けていたのに。

『ザ・キング・オブ・ファイターズ2002』[NEOGEO・ROM]、「シェルミー」「舞」「ユリ」の女性を集めたチームでプレイ。

「シェルミー」以外はコマンドうる憶え状態のままプレイしましたが、何とかなるもんだ。でも「ルガール」に一方的に叩きのめされ、終了。

『SNK VS.CAPCOM SVC CHAOS』[NEOGEO・ROM]、あまり使っていないキャラで─「ヒューゴー」でプレイ。うわっ、EXCEEDを一回でも良いから決めたかった。。。

『サムライスピリッツ零SPECIAL』[NEOGEO・ROM]、「ミヅキ」でプレイ。今、本体は"通常"版を使っているので、本作は修正版でプレイです。

弾きはレバー入れを先と意識、意識と。

 さて、またXBOX360に戻って『デススマイルズ』[XBOX360]をプレイ。ゴシック少女のシューティングゲームでしょうか。

左右を意識したショット、このグラフィック世界観が良いなぁ、と感じる作品でした。

コンティニューしまくって、とりあえずクリアです。クリアしても、またその絵見たさで他キャラでプレイしたい!!と思わせる良作です。

『オトメディウスX エクセレント』[XBOX360]、前作『~G ゴージャス』の時も感じたけど、なんだろう、再プレイの意欲が沸かない。。。

あまり好みの系統ではないのですが、キャラ絵は嫌いではないです。なんだろう、自キャラと敵キャラ共に3D化したのは良いけど、どうしてもうもステージと機体キャラに魅力が無くなってしまうのだろう。

『バレットガールズファンタジア』[PSVita]、狙撃メインのアクション作品・・・まあ、攻撃を受けると服が─系です。

その方面の期待に応えてくれる作品ですが、もともとFPS系がヘッポコなだけに進めるには苦労しそうです。

で、PSVitaでPS作品のダウンロードをプレイ。PSOneとPSソフトもあるのに・・・なのですが、あまりソフトを見かけず、気になっていたのをダウンロード購入です。

『メディーバル 蘇ったガロメアの勇者』[PS]、ポリゴンバリバリ、アクションです。リメイクもされる良作で、リメイク前から某雑誌で紹介されていたので、気になっていました。

ちょっと説明を見ずにプレイしたので、操作が・・・ちゃんとヘルプ見ないと。(L2、R2が無くなっているのにどうするんだ。)

『ブライティス』[PS]、おおっ、OPは3Dムービーではなく、おおっ、となりましたが、本編は"当時レベルのポリゴン"で、何故かホッとする。

迷宮探索か、なかなか面白そうです。

さて、次はポケウォーカーと家計簿ソフト利用で、ポケモンは全くストーリーが進んでいないし、普段、指しているGBAの『メトロイド ゼロミッション』[GBA]も滞りがちな、NDSを引っ張り出しました。

そしてプレイしたのは『エキサイトバイク ファミコンミニ』[GBA]。

別記事で映画の"原体験"について、記載しましたが、本作もおそらく親戚の家か友達の家で初めてプレイさせてもらったソフトの一つかと思います。

~面白い。当時の記憶と影響、原体験も手伝っていると思うのですが、それでも楽しめる。~

無駄をそぎ落とした、そして"ゲーム"としての面白さ、ルール/操作作りに脱帽です。

プレイし始める前は、昔の記憶美化・・・そのため、今、プレイすると大分ガッカリを懸念していたのですが、嬉しい想定外です。

続いて3DSを取り出したのですが、プレイしたのはダウンロード購入した『魂斗羅スピリッツ』[SFC]。

スーパーファミコンミニを購入するかどうか、惑わせてくれた作品の一つです。

 昔、部室で友達とクリアまでプレイしたのがとても印象に残っている作品です。

オープニングから"笑い"に包まれ、ヘリ&ミサイルを初めてプレイした時・・・いやぁ、忘れられない、本当に"凄い男だ"。

こちらもダウンロード購入の『悪魔城ドラキュラ』[SFC]。記憶にないので、当時、スーパーファミコンを所持していたのに、えっ「ドラキュラ」シリーズ、プレイしていなかったのか、と自分自身に吃驚です。

まあ、初っ端から『ストリートファイターⅡ』[SFC]の影響で格闘ゲームの虜になったので、アクションに疎くなったのも納得の時代なのですが。

セガサターンの『~月下の夜想曲』[SS]が、ドラキュラシリーズ初だったのかな。

面白いですね、今、プレイしている『~X クロニクル』[PSP]と違い、鞭を色々と動かせる点が本作ならではのアクションに繋がって、意外に進める事ができました。

やっと3DSソフト、『DEAD OR ALIVE Dimensions』[3DS]。『~2』[PS2]で停滞していた私には、クロニクルモードがありがたいです。

本シリーズ、プレイしたいのですが、はぁ、昔のように根気がなくなり、本当、進めてないなぁ。

またまたXBOX360に戻り『ウォッチ・ドックス』[XBOX360]、オープンワールドのステルスアクション。

本当凄いなぁ、この密度・・・色々やれる事があり過ぎて、どうにもXBOX360の作品ですら、手をつけづらい。序盤、プレイして見て、その作り込みに驚くのですが、どうにも手を放してしまいます。

『首都高バトルX』[XBOX360]、カーレースゲーム、おおっ360にも出していたんだ、と吃驚。

『FORZA MOTORSPORT4』[XBOX360]があるので、車の映像美には吃驚しないのですが、夜の街並みをフリーで走るのは楽しいですね。

ペーパーではなく、本当に道を知っていたら、もっと道路と景色を楽しめたかもしれませんが。

久しぶりにドリームキャスト。レーシングゲームが続きますが『モナコ・グランプリ・レーシング・シミュレーション2』[DC]。

リアルを目指すのは良いけど、コース表示がないのは痛い。。。あと、メニューやオプション選択も操作が分かりづらい・・・今更、洋ゲーだからが原因でないと思うのですが。。。UBI SOFT、一体、どうしたんだ。

でも、ぶるぶるパックの振る感が良かったです。

『首都高バトル2』[DC]、1も持っていいるのですが、メモリにセーブデータが見つからないという事は動かしてもいない?。

うーん、私はDCレベルのグラフィックでカーレースが満足してしまうかもしれません。

 最後はアドベンチャー、『リング』[DC]。所持しているソフト一覧書籍で評価は低かったので、あまり期待せずにプレイし始めたのですが・・・意外や意外、グラフィック、暗さ、懐中電灯演出などなど良い感じです。

歩くときの遅さと操作のもっさりさが難点ですが、なんだろう、ハードルを大幅に下げていた影響か?。

「リング」か。邦画ホラーとしては衝撃的でした、アイテムとして近代的な物を持ってきていた点が。ビデオで感染って、身近だっただけに映像というよりは、その設定にゾクゾクってしました。

映画しか見てませんが、内容から本当は小説で読んだ方が怖い作品、その面白さを十二分に味わえるのかと思います。

機会があったら、読書リストに加えたいと思っている作品です。

脱線しましたが、DC作品については本当に途中で止まっている作品が多いなか、ちょっと本作、頑張って進めてみようと感じされた作品で良かった。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『メンフィス・ベル』再見

~"原"体験の影響は凄いなぁ。~

第二次世界大戦中、24回の出撃で唯一無傷を誇る戦闘機「メンフィス・ベル」、その若い乗組員達を描いた戦争映画です。

SF・SF、やっとアクションと映画館で見る作品の変遷を辿ってきた私。

なので、本作を初回に視聴した時は、おそらく何かのイベントか行事、それとも時間潰しで何でも良いや・・・で見た作品だったかと思います。

でも、もともと涙腺を刺激するストーリーに流されやすい私、確かに展開的に乗っかってしまう展開と結末が盛り沢山、でも、再見しても"これだけ"好感情となるのは、やはり最初に映画館の大スクリーンで見て、その迫力もあってか大きく心を揺さぶられた影響かと思います。

 本作品の感想とはかけ離れてしまいますが、「ああっ、やっぱりあの作品、映画館・・・劇場で見ておけば良かった」と後悔が沸々と沸いてきています。

やはり、"体験"─特別な場所での経験は、大切ですね。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『ハングリー・ラビット』を見た

 「ロジャー・ドナルドソン」監督、「ニコラス・ケイジ」主演のサスペンス・アクションです。

~うーん、ニコラスさん、教師役か、しかも髭モジャかよ。大丈夫かなぁ、サスペンスは良いけど、どちらかと言うとアクションが見たいなぁ。~

と思って視聴したのですが、失敗しました。

少しはアクション、アクションがあるかな、と思ったのですが、サスペンスを主軸にしているだけに、ちょっと期待と異なる内容でした。

で、サスペンス部分がもっと引きのある魅力があれば良かったのですが、背景はそう珍しいものでもなく、意外な謎返しも"単発"でちょびっと、どうにも2時間近く引っ張るには厳しい作品でした。

 ちょっと前に見た「ブルース・ウィルス」作品など、もう少し「良い作品」を持ってきてあげてくれよ、、、とニコラスさん達がアクションで大活躍時代の映画をリアルタイムで見た私には感じました。

まあ、仕方がない事なのかもしれませんが、寂しいですね。

(記:スッタコ小僧)

2021年10月23日 (土)

【映画】『ワイルド・スピード ICE BREAK』を見た

 あれっ、監督が代わってしまった・・・「F・ゲイリー・グレイ 」監督、「ヴィン・ディーゼル」演じる家族思いの車-無法者「ドミニク・トレット」が活躍するカーアクション、第八弾です。

~えっ、出演者に「ジェイソン・ステイサム 」さんの名が・・・うーん、即脱走で再戦か。~

と思ったのもつかの間、なんとなんと意外な展開で、ストーリー的には吃驚しました。

敵役の天才ハッカー「サイファー」演じる「シャーリーズ・セロン」さん・・・残念ながら、その設定のイメージには合っていなかったなぁ。

代わりに相棒の長髪&挑発男がいるのですが、ちょっと"抑えた"のは役不足に感じてしまいました。

 アクションと後半のノリは、いつも通り楽しめたのですが、ストーリー的に序盤の驚き展開がちょっと強すぎて、せっかくの車爆走・爆走、そしてド派手アクションが、薄まってしまったなぁ。

 ちょっとここ最近、立て続けに本シリーズを見て、期待値が高まっていただけに、ちょっとクールダウンした結果になりました。

でも、しっかり楽しめる作品です。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『ワイルド・スピード SKY MISSION』を見た

 「ジェームズ・ワン」監督、「ヴィン・ディーゼル」さんと残念ながら「ポール・ウォーカー」さん最後のタッグ、敵役には「ジェイソン・ステイサム」と強敵、脇役にえっ「カート・ラッセル」!?、そしてレギュラーとなったFBI捜査官役の「ドウェイン・ジョンソン 」さんも健在・・・毎回、予想を超えに超えてくるカー・アクション映画です。

~なんだ、スカイミッションって言っても、パラシュートで車ごと降下するだけか・・・違いました、凄い、本当に単純な感想ながら、凄いとしか言いようがない。~

 七作目ともなるともう、ネタも尽きて良い頃なのですが、とんでもない、本当にこれでもか!?って盛り込んだなぁ。

ストーリーは、かつて倒した敵の兄貴が復讐と単調、なんだ「ステイサム」さんかよ、無難な選択だなぁ・・・と当初、思っていたのですが、映像とアクションの迫力でそんな事は頭の隅、いや外で弾け飛びました。

 この終わり方、最後のメッセージから、ああぁ、そうだったと当時の報道を思い出しました。

本当に残念です。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選』読破

 「H・P・ラヴクラフト」著、まさに伝説─怪奇小説です。

~本でなければ、手記や口述の形式でなければ、この怖さは味わえない・・・~

クトゥルー神話を"モチーフ"にした作品は多数あれど、流石に映像化はできない・・・。

視覚では感じる事のできない、この読んでいてゾクゾクする感が、本作がここまで語り継がれている作品の証明です。

推理小説でもホラーでも、本当は"明確な解決というか解明"がないと、どうにも納得がいかない性分なのですが、何故だろう、本作は許容できる。。。

それだけ、作品内に漂う雰囲気に説得感があるんだろうなぁ。

 本当に吃驚しました。

以前に『インスマスの影 クトゥルー神話傑作選』が予想以上に良かった事から、今回も手を伸ばしたのですが、予想を違わない面白さを提供してくれました。

・ランドルフ・カーターの陳述

・ピックマンのモデル

・エーリッヒ・ツァンの音楽

・猟犬

・ダゴン

・祝祭

・狂気の山脈にて

・時間からの影

表題の「狂気の山脈にて」が中編、一番長くて、そしても読み応え、ブルブル感が堪らない作品です。

次に「時間からの影」も少し長く、後は短いながらも、やはり印象に残る怪奇、怪奇作品です。

(記:スッタコ小僧)

2021年10月17日 (日)

【ゲーム】PS、PS2、そしてPSPとNEOGEOで締め

 最初はPSOneを出して『ファイナルファンタジーⅨ』[PS]をプレイです。

以前にも記載しましたがPS2でFRAMEMEISTERだと入力信号が途切れる時間が長いのか、当方のTV仕様で信号がありません・・・メッセージがウザイので。(また、うちのTV、録画予約していると右下に時間にポップアップが・・・。右下に重要な情報があるゲームをプレイしているとき、大ダメージ。なんでこんな仕様なんだろう。)

DISC3で、「あれっ、サラマンダー離脱!?」。規定イベントなのか、それとも「クイナ」で色々試すやレベル低いメンバで"のろのろ"進んでいたせい?。

続いてサウンドノベル、プレイしていた『弟切草 蘇生篇』は大方、進んだので『赤川次郎 夜想曲』[PS]を。

くそっ、犯人や動機、内容も分かっているのに「なんだこの選択は・・・」。思っているとは全く別のBAD(事件解決せず)へ持って行かれて、ガックシ。

オートセーブでやり直すには章の頭からか・・・辛いなぁ。

『快速天使』[PS]、ちょっと軽めのアクションを楽しみたくて。キャラを変えて剣を持つ「あやね」でプレイ。

ゲームはグラフィックだけじゃない、操作性が、ゲーム性が─大切っていう事を考えさせてくれます。

 PS2へアクション・RPG『イースⅣ マスク オブ ザ サン -a new theory-』[PS2]をプレイ。

はあ、Falcomさんではなくタイトーさんが作ったから?・・・I・Ⅱ、パソコンのⅥをプレイした身にとっては「あまりにも爽快感のないアクション」にイライラとストレスが溜まる、溜まる。

まだ序盤で魔法が使えないから?。いや、□:弱・×:中・○:強攻撃でボタンの組み合わせによっては必殺技が─でも、何故、爽快感に繋がらないのか。

それともコツコツレベル上げしないと、キツイ設定なのでつまらないのか。でも、モンスターを倒すアクションは爽快感がないので、苦行でしかない。

頑張って進めたいのですが、進まない。PS2のⅤをプレイして、その後、PSPで7と色々進めたい作品なのに。(まあ、本シリーズはアドルの冒険譚だけど、Ⅰ・Ⅱ以降はナンバリングを飛ばしても大丈夫だと思うのですが。Ⅵの時もそうだったし。)

『シャドウハーツⅡ ディレクターズカット』[PS2]はRPGですが、目押しリングの戦闘が面白く、気が抜けない作品です。

アクションRPGより戦闘が面白いって、どういう事だよ。。。(まあ、比較対象が悪いのかもしれませんが。)

散りばめられたパロディと主人公「ウル」の"ノリ"が嫌いではなく、前述の戦闘が面白い点もあって、久しぶりに「止め時」が見つからない、長時間プレイしてしまう作品です。

ただ、疲れてくると、または疲れた状態だと先ほどの目押しリング戦闘で失敗が続き・・・うぉーリセットとなるので、注意、注意。

さて、PSPへ。

『MIDWAY ARCADE TREASURES EXTENDED PLAY』[PSP]をプレイ。

海外アーケード作品には馴染みがなく、楽しめるかなと心配だったのですが、名前だけは知っていた「MARBLE MADNESS」、面白いですね。

傾斜を含む色々なケースを球転がし。アーケードのコントローラとは異なるようだけど、その代わりスピード遅い・速いがボタンに割当たっており、十字キーで操作。

重力感覚がなかなかつかめず、パリン、パリンと紫玉君が破裂で箒でサッサッサ。

さて次は収録作から『MORTAL KOMBAT UNCHAINED』[PSP]で見方が変わったシリーズ、「モータルコンバット」を「リュウ・カン」でプレイ。

昔、SSで『~Ⅱ』をプレイした時、直ぐに売り払ってしまい、それ以降、全くシリーズをプレイしてませんでした。

前述の『~ UNCHAINED』[PSP]で、おおっ面白いじゃん、と評価が変わり、XBOX360の作品や昔の作品をプレイしたくなり、今に至っています。

XBOX360の方は、フィニッシュやレントゲンダメージ?は良いのですが、ダメージ表現が継続されて「見づらく(血まみれ)」なり、キャラをそのまま見たいのに・・・で、プレイが進んでいません。(オプションを見て見たけど、該当するのが見つからん、えっ、無いとは思わないのですが。。。)

落ち着いたのかなぁ、昔はイライラばかり募っていたのですが、今は冷静。うーん、でも勝利の糸口が見つからん、ジャンプキック繰り返し?。

上記「作品集」系をプレイした影響か、久しぶりに『SNK Arcade Classics 0』[PSP]を引っ張り出しました。

「バミューダトライアングル」、えっシューティングなのか。砲台旋回と突然、後退!?と転換するステージに吃驚。

「ストリートスマート」、「餓狼伝説」の基となった作品か。成程ね。グラフィックを及第点ですが、思った通りに技が出ず、ストレスが溜まる・・・一人でも二人モード(CPUが勝手に操作)でプレイできるんだ。

餓狼とは異なり敵も二人になり、2 vs 2。勝利後に1 vs 1が発生して勝利すると・・・ご褒美が微妙に楽しめました。

最後は「原始島」、シューティングゲームです。NEOGEOで『プレヒストリックアイル2 原始島』[NEOGEO・MVS]をプレイしたけど、敵が恐竜、でも演出を活かしきれてないなぁ、と続編では感じてました。

一作目、とても良いです、第一作目で色々と実施した結果、続編はネタ/演出切れでしょうか。

PSPの旧アーケードゲーム作品集ソフト、色々と手軽に楽しめて良いです。(まあ、TV画面出力D端子でFRAMEMEISTER経由でTVなので、携帯で手軽にプレイしている訳ではないですが。)

ただ、難点なのは「LOADING」です。媒体(UMD)からロードがあるのは仕方ありませんが、タイミング?、区切りが悪くありませんか。

ストレスが毎回微増です。何とかできなかったのかなぁ、と。昔のゲームなので容量は少ないと思うのですが...それとも昔のドットゲームなので、何かロードを短くするにも辛い点があるのか。

『悪魔城ドラキュラX クロニクル』[PSP]、2'と3'ステージ、色々な分岐が楽しめるのか。サウンド収集など本シリーズの良い点、本当に分かっている、その集大成かよ。(まあ、最新機種でコレクション?が出る?出たっぽいけど)

いやあ、長い付き合いにある一本となりそうです。

最後は、NEOGEOで締め。

『みなさんのおかげさまです!大スゴロク大会』[NEOGEO・ROM]。いやぁ、NEOGEOには(評価が)甘い私ですが、本作は本当にアーケードで稼働したのか・・・と思う一本です。

グラフィックしかり、内容しかり。麻雀部分がしっかり出来てますが、あがり役数?でスゴロクが進むのと「GAME OVER」マスで一発死はひどい。

ノーテンや相手にあがられると1マス戻るで後ろに前述のマスがあったら・・・。自分が勝っても負けても一発死と隣合わせとは。

まあ、でも正直"ノリ"は嫌いではないです、なので簡単にコンティニューできる、そして家庭で楽しむ分には。

セガサターンで同ジャンルの"ご褒美"付き作品を多数持っていますが、あちらも後半は一発死が多々あるし、ローディングがない分、こちらはポンポン楽しめるので。

『得点王2』[NEOGEO・ROM]、サッカーゲームです。最初に記載し忘れてましたが、前述の作品を含め普段は他作品プレイでプレイしない作品を通電目的で、プレイしています。

『みなさん~』は確か一周クリア?はしていたような、本作はまだ第一作目がクリアできていないので。

流石、続編、グラフィック共に強化されているなぁ。普通に楽しめました。ただスポーツゲームはあまりプレイしないので、まあ予想通り、三戦目ぐらいで敗退です。

『ラストリゾート』[NEOGEO・ROM]、近未来の背景・演出が光るシューティングゲームです。

NORMALでプレイしたのですが、うわっ難しい、一面も簡単にクリアさせてくれないのか。

『餓狼伝説3』[NEOGEO・ROM]を普段、全く使用しない「双角」でプレイです。

『~3』、本当にグラフィックは頑張っているんだけどなぁ。システムも前作の2ラインからの3ラインは、まあ普通に考えた進化なのですが、如何せん、言われているように複雑化し過ぎたなぁ。

餓スぺで連続技の爽快感を味わってしまうと、なかなか戻れない。コンビネーションアーツにして、"一発一発の重み"作品への回帰?再建を目指したかったのかもしれませんが、流れではなかったのでしょう。

体力ゲージも少なく、色々試す、冒険する前にやられてしまう。あれだけ色々と作り込んでいるのに(時間帯によるキャラグラ等)、もったいない、もったいない。

ゲームセンターでの回転率を優先してしまったのでしょうか。

次は続編『リアルバウト餓狼伝説』[NEOGEO・ROM]、3での失敗を解決してくる点は流石、流石と当時、とても感銘を受けました。

繋がりやすくなったコンビネーションアーツで連続技が爽快、ライン移動ボタンが一つ、攻撃はパンチ・キックと当時は驚いた強ボタン。

レスポンスと操作も快適且つ爽快になり、超必と潜在で一発逆転の夢も忘れてないとは・・・。

リングアウトは不評だったみたいですが、今見ると各演出が凝っていて、長く長く楽しめる作品となった要因の一つかと思います。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『今日から俺は!!劇場版』を見た

 「福田雄一」監督、三橋に「賀来賢人」さん、伊藤に「伊藤健太郎」で贈るヤンキー・コメディです。

原作コミック、ちゃんとは読んでいないんだよなぁ。

でも記憶があるのは、一時期コンビニコミック(有名エピソードをまとめた分厚いの)で、確か読んでいた記憶がある・・・。

その前提での視聴ですが、「うまく実写化しているなぁ」と感じました。

ドラマの方は全く見ていなかったので、そもそも何で実写、しかも劇場版となる程に人気が出るとは・・・と驚いてました。

 でも、「賀来賢人」さんを含めた出演者達の"はっちゃけ"ぶりが原作と良くマッチというか、良く再現してくれて「おおっ」と久しぶりに邦画で感じました。(まあ、"いつもの映画を見ていて凄いと思った作品"とは全く別方面での驚きですが。)

ただ残念なのは、出演者さんの不祥事がどうしても頭をかすめてしまうこと。

ドラマおよび邦画をほとんど見ていないので新しい俳優さん達に疎くなっている分、別件でニュースになると異様に記憶に残ってしまっている・・・。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『DENGEKI 電撃』を見た

 「アンジェイ・バートコウィアク」監督、「スティーヴン・セガール」主演の熱血ポリ公アクションです。

~セガール・アクション、いまいち嵌らなかったんだよなぁ。~

最初にセガールに出会ったのはいつだろう、全米大ヒットで新たなアクションスター登場、とかなり鳴り物入りで期待が大きかったところをとことん、裏切られた記憶があります。

なんだろう、このズレは。初期のアメリカン忍者映画の違和感なのでしょうか。

 なので、残念ながらセガール作品は1~2本、見た後は全く視聴してませんでした。

でも「沈黙シリーズ」が多数の作品(邦題だけ)あることから、嵌る人には嵌ったアクション、俳優さんなのかなぁ、と感じてました。

今回、以下2点より久しぶりに見る気を起こしました。

・セガール作品を最後に見てから、大分、時間が経過していること。

・なぜか、本作、テレビで放映されることが多い作品なので、良作なのかと。

さて、感想は・・・

~嵌らないなぁ、うーん、セガール・アクションの見所が分からない、というか、本作のセガールさん地味ではないですか。それとも、これが"味"!?。~

ストーリーは無駄に捻ってましたが、肝心のアクションの見所が分からない。

戦っているときのBGM、合ってないような、無駄にノリノリにしなくても。

また、最後の悪役と突然、長刀でチャンバラを"おっぱじめた"のには、苦笑いも出ず、腰が砕けました。

ある意味、衝撃を受けた作品となったけど。

~~~

 破天荒な刑事「ボイド」、副大統領を救うも、普段の命令無視っぷりと大暴れが祟り、所轄移動。

しかし、そこでも大きな事件に巻き込まれる、というか突っ込んで行く!!

~~~

(記:スッタコ小僧)

2021年10月11日 (月)

【映画】『ワイルド・スピード MEGAMAX』を見た

 「ジャスティン・リン」監督、「ヴィン・ディーゼル 」&「ポール・ウォーカー 」共演の怒涛のカーアクション、シリーズ第5弾です。

順番に見たつもりが、以前に見た『ワイルド・スピード EURO MISSION』の方が、後の作品だったのか。

FBI捜査官のマッチョマン「ドウェイン・ジョンソン」は、本作から参加だったようです。

それにしても坊主マッチョが二人になるにも関わらず、良く「ドウェイン」を選んだなぁ。(今となっては正解だったと思いますが。)

~相変わらず、良く思いついたなぁ、とのド派手カーアクション。車好きではなくても、熱くなる作品です。~

 脱走⇒指名手配⇒そして、逃亡先にて現地大悪党に戦いを挑む展開です。

まあ、ストーリーは"カースタント"を見せる前振り、あまり深く考えず、ド派手アクションをどっぷり楽しむ映画です。

シリーズが未だに続いている理由、力強さが一直線に伝わってくるなぁ。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『ジョーカー』を見た

 「トッド・フィリップス」監督、「ホアキン・フェニックス」主演で贈る「バットマン」の敵役「ジョーカー」の誕生譚を社会派アレンジを加えて描くサスペンス作品です。

~富める者と貧しい者・・・そこに焦点、また事件の根幹を置いて描く作品は色々なジャンルで既存。。。なので、正直、本作にそれ程、衝撃を受けなかった。~

上記が正直な感想です。公開前後における評判にて、ハードルを上げてしまっていた事も影響していますが、確かに印象・記憶に残る作品ですが、「(私の中の)この一本」となるかと言うと残念ながら、一本には成り得なかったです。

【基本ヒーロー物のDC映画という下地】があり、その上で"異色"な雰囲気と設定、意表を突いたストーリー展開にてインパクトを・・・なので、前述の通り【】を外した形式で同系統の製作物を経験した人にとっては、"耐性有"で衝撃が弱かったかな。

「バットマン」「貧富、格差の社会状況」・・・その時々の触れ方、(バックボーンへの)接触時間によって、大きく印象が変わる作品だと思いました。

(記:スッタコ小僧)

2021年10月 8日 (金)

【ゲーム】PS2、SS、NEOGEO、PS2に戻って、最後はPSPをプレイ

 『対戦 ホットギミック コスプレ雀』[PS2]、麻雀に勝つと相手にお仕置き!のゲームです。

本シリーズはPCで『対戦 ホットギミック フォーエバー』[PC]しかプレイした事がありません。

PS2なので、"お仕置き"はそんなに期待せずにプレイしました。グラフィックは期待通り、まあ丁寧な作品です。

『大正もののけ異聞録』[PS2]、妖怪カスタマイズを乗せたRPGでしょうか。確かアトリエシリーズの開発元だったので、少し期待して序盤だけプレイしたのですが・・・うーん、戦闘のテンポが悪すぎて、ちょっと後回しにしてしまう作品になりそうです。

 セガサターンで『シャイニング・フォースⅢ シナリオ1 王都の巨神』[SS]の続きを久しぶりにプレイ。

シミュレーション、難度高めだなぁ。劣性ヒュードルに大苦戦、やっと倒せました。。。なので、進みが遅い、遅い。三部作、早くクリアしたのですが。

『デザイア』[SS]、やっと事件発生、動きが出てきました。グラフィック、そして少しだけですがアニメ─この短さでもクォリティ的には十分です。

どんどん進めて行こう!!。

『ウノデラックス』[SS]、UNO、勝利するのが厳しいなぁ。手札が悪いと本当、大変。本作、絵は良いのですが、本当にVOICEが残念。まあ、何かしらインパクトがないと売れない作品だけに普通の声優さんに頼れなかったのは分からなくもないのですが。

『NAM-1975』[NEOGEO・ROM]、アクション・シューティング。昔は安定して進めていたor久しぶりにプレイすると意外にミスせず進めた・・・だったのですが、流石に集中してプレイして敵配置と登場を憶えないとキツイ。

『ダブルドラゴン』[NEOGEO・ROM]、「ビリー」でプレイ、相変わらずCPU戦、勝てないなぁ。ダッシュからの連続技、しっかり練習してタイミングを把握しないとダメか。

『オーバートップ』[NEOGEO・ROM]、見下ろし型のレースゲーム。色々な道路と天候の中、ドライブを楽しませてくれる作品です。

ブレーキ踏んでハンドルでドリフトがギャリギャリ・・・なのですが、タイム設定が緩めで長く楽しませてくれる点がGood。

『ベースボールスターズ2』[NEOGEO・ROM]、操作が分かり易く手軽に楽しめるので、メモリーカードを駆使してのんびりペナントレースを進めています。

『闘婚-マチュリメレー-』[NEOGEO・ROM]、当て身技のある「光」でプレイ中です。変身欲しかったなぁ。その点、所持しているPS2版をプレイしたくなります。

『ファイターズ ヒストリー・ダイナマイト』[NEOGEO・ROM]、「ヨンミー」でプレイ中、弱点システムの緊張感とキビキビさが次第に癖になる。

レンタルビデオ店などに置いてあった筐体時点では、どうも他のNEOGEO作品と比較するとグラフィックに満足できず、プレイが滞っていたのですが、やはりプレイし続けないとその作品の面白さが十二分に把握できないことが多い。

『アート・オブ・ファイティング 龍虎の拳 外伝』[NEOGEO・ROM]、久しぶり「リョウ」でプレイです。おお「アルティメットKO」を3回も決まるとは。

さて、PS2に戻って『イースⅣ マスク オブ ザ サン-a new theory-』[PS2]、そのキャラデザからプレイが進まなかったのですが、プレイし続けるとストーリーや技も増えて楽しくなるのかな。

『KOF MAXIMUM IMPACT2』[PS2]、「ナガセ」でプレイ。このキャラ、クリアが難しいかもしれない。序盤で敗退です。

『シャドウハーツ2 ディレクターズカット』[PS2]、3回目ぐらいの初めからやり直しかな。初回、大分進んだ所でメモリカード故障?によるデータ消失が痛かった。。。その後、プレイするも長期間を空けすぎて内容を忘れたので、もう一回初めからの繰り返し。

今度こそ、進めよう。戦闘が退屈せず、楽しいRPGです。

最後はPSPをTV表示ケーブル->D端子->FRAMEMEISTERでテレビ画面でプレイです。

『英雄伝説-ガガーブトリロジー-朱紅の雫』[PSP]、親切設計のRPGで長期間プレイに空けがちな私にも助かる作品です。

イベントが発生する人物には吹き出し「!」付、三部作だからか年表があり、忘れていたストーリーを若干、思い出させてくれる。

『悪魔城ドラキャラX クロニクル』[PSP]、流石にサクサク、、とは進めないなぁ。アクションはプレイ&プレイしないと対象作品、上達しないものね。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『Xの悲劇』再読

 「エラリー・クイーン」著、引退したシェイクスピア劇-大御所俳優「ドルリー・レーン」の名推理&変装が冴える本格推理小説です。

~昔は、その完璧なまでのパズル・・・謎解きの素晴らしさが分からなかったんだなぁ。~

上記感想を改めて痛感です。以前の著者作品再読の感想にも記載しましたが、後々になってその偉業が把握できるようになった推理小説家の筆頭です。

 本作を最初に読んだ時、おそらく閉ざされた山荘系や怪奇系に嵌っていた時期だったのでしょう、(著者の評判から)期待して読んだのに大幅にガックシ・・・との感想を持った記憶があります。

まあ、次の『Yの悲劇』で評価は回復したのですが、それほど「大人数がいる所からの論理・論理の犯人指摘」(そこに至る伏線設定)の凄さが把握できていなかったのでしょう。

著者の作品(邦訳文章)は読みづらい・・・との印象を持っていたのですが、新訳の影響か、とても読み易くなっている・・・と感じました。(流石!!)

この調子で悲劇の四部作-新訳を読み進めて行こうかな。第二作目はハッキリと内容を憶えていても読みたい、読みたい作品なのですが、『Zの悲劇』は犯人憶えているし、うーん、もう一度読んで楽しめるかな─と思っているので、『Yの悲劇』で一旦、再読が止まってしまうかも。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『GREAT PRETENDER』『BNA ビー・エヌ・エー』を見た

 まずは『GREAT PRETENDER』、悪者から大金を騙し取る正義!?の詐欺集団を描いた作品です。

設定は珍しくもありませんが、各事件と展開->真相は練りに練られている・・・という事は感じさせてくれました。

ただただ残念なのは、

~なんで、アニメでなければならなかったのか。かの制作会社まで使ってアニメ化する作品か。~

正直、内容と映像から"実写"で表現したら─と序盤から感じてしまいました。

その結果、アニメとして最後まで楽しめず、まあストーリーには感心するけど─で視聴は終了しました。

 その点、『BNA ビー・エヌ・エー』の方はSF設定といった点も大いに影響していますが、動き─キャラの動きを見ていて面白い、そして楽しい作品です。

終盤の展開は急ぎ・詰め込み過ぎ感がありますが、それでも最後には良いアニメ作品だったな、と感じさせてくれた作品でした。

なんだろう、冒険しているのかしていないのか、良く分からない深夜アニメ放送枠だなぁ。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『無能なナナ』を見た

 「るーすぼーい」「古屋庵」原作コミックのアニメ化、一話で(どんでん返しに)度肝を抜かれ、その後は知略戦とサスペンスに虜になる作品です。

孤島の学園モノ、驚きは第一話で打ち止めだったら嫌だなぁと思いきや、その後も練りに練られた展開、そしてテレビシリーズの最後はホロリ。

欠点は、なんでここで終わりなんだよ、の一点。

能力、SF、異世界系を扱った"満足できる"ミステリ小説には、なかなか出逢えないのですが(「西澤保彦」さんぐらい?)、まさかコミック->アニメで遭遇する事ができるとは。

 人気作について早期のアニメ化でその存在を知らしめてくれるのは嬉しいのですが、やはり完結していないと見終わった後、モヤモヤ。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『ポアロとグリーンシュアの阿房宮』読破

 「アガサ・クリスティー」著、名探偵ポアロが活躍する近年になって発見された幻の中篇!?、推理小説です。

~なんだ、長編『死者のあやまち』の短縮版・・・なので、読んでデジャブですが、相変わらず騙された。~

長編の元ネタでしょうか、なので長編の方をすでに読んでいる場合には設定・展開など、目新しさはないのですが、犯人の隠し方が本当にうまい。

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とある田園屋敷での犯人探しゲーム内容を作成しているミステリ作家「オリヴァ夫人」から「ポアロ」に有無を言わせずSOSでの出動依頼!!。

どうにも誰か誘導されゲーム場面を作成させられている気がして、不安に駆られている夫人。

果たして夫人の予感は本物か、「ポアロ」が捜査に乗り出します。

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 ここまで昔から何度も再読しても私自身の中で評価、そして味わう面白さが変わらない著者は凄い。。。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『アクアマン』を見た

 「ジェームズ・ワン」監督、まさか以前見た映画では悪役の殺し屋だった「ジェイソン・モモア」が海のヒーローに、アクション・ファンタジー作品です。

~最新映像、技術の凄さを感じました。ああっ、映画館の大スクリーン、3D、いや経験した事のない4Dで見るべき作品だったかな。~

確かに大作だよ、脇を固める出演陣も。

混血「アクアマン=アーサー」を敵視する弟王子に仕えながらも裏で「アクアマン」を補佐する参謀「バルコ 」に「ウィレム・デフォー」。

「アクアマン」の母親である女王に「ニコール・キッドマン」、別の王国を治めて地上に対して弟王子と共闘する事になる王に「ドルフ・ラングレン」。

「ウィレム・デフォー」さんは"その顔の印象"から仕方がないのですが、「ドルフ・ラングレン」さんの既存イメージを扮装により抑えている点が、俳優さん達の名前だけに依存しているわけでない・・・と感じさせてくれました。

 何と言っても度肝を抜かれたのは海の中、沈んだ高度な技術を持つアトランティス人達の都市(映像)です。

暗くせず、逆に思いっきり光輝く内容にして際立つ背景&都市と海の中、そしてアクション自体も不鮮明さがない。

 ちょっとこの手の大作作品について、期待していない自分がいたのですが、反省です。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII』を見た

 「大森藤ノ」著の原作小説、アニメ第三期です。

長いタイトルに吃驚した作品は本作が初めてだったかな。

本シリーズを見始めた当初、まさかこんなに"熱く"なる冒険譚とは思ってもいませんでした。

一期、二期とカッカッさせてくれたので、今回の三期も期待したのですが・・・失速でしょうか。

最初の六話を見て、しばらく経過してから続きを見て、やっと見終わった状態です。

 今まで問答無用に襲ってきて人間に危害を加えるモンスターの中に・・・の導入は良かったのですが、如何せん、最後まで盛り上がりに欠けたなぁとの印象です。

今回の1クールにおさめたエピソードが弱かったのか、原作は続いているので次は今回を払拭するような内容が待っているのか。。。

 またアニメ化されるのであれば、その内容に期待です。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『本能寺遊戯(ゲーム)』読破

 「高井忍」著、女子高生三人組が歴史雑誌の懸賞目指して、歴史の謎に新解釈を繰り広げる連作歴史ミステリーです。

~歴史の謎に挑む設定は良し。"本"・・・いや主流解釈と懸賞の為の"偽"解釈で複数の見方が楽しめる。でも、その影響で説明部分が×2(2倍)となったようで、読むのが疲れる、疲れる。~

 短編集なので、無駄な動きを入れる事が出来ず、会話・説明・会話・説明・・・になってしまい、一作品一作品がちょっと重たいです。

真面目歴史オタク、日本のアニメ・漫画メイン歴史オタ、そして海外-留学生のアニメ・ゲームオタの歴女トリオで華やかさと敷居の高さを緩和しようとしたのかもしれませんが、足りなかった・・・といった所でしょうか。

 著者の作品に限らないのですが、歴史ミステリ、読み終わった後にしばらく経つと内容をすっかり忘れてしまっている。。。

普通のミステリであらば、うる憶えながらもストーリー、トリック、犯人など残っているのに。

・本能寺遊戯

 本能寺の変に新解釈を・・・今まで隠れていた本当の黒幕は誰だ。

・聖剣パズル

 ヤマトタケルノミコトと三種の神器の一つであるクサナギノツルギの謎。

・大奥番外編(イレギュラー・ケース)

 本当に春日局には権力があったのか。語り継がれる大奥の変遷に思いをはせる。

・女帝(エンプレス)大作戦

 「弓削道鏡(ゆげのどうきょう)」・・・宇佐八幡神託事件の真相とは。

・『編集部日誌』より

(記:スッタコ小僧)

【映画】『WASABI』を見た

 「ジェラール・クラブジック」監督、孤独親父刑事に「ジャン・レノ」、破天荒娘に「広末涼子」を起用したアクション・コメディです。

~広末さんの魅力は十二分に引き出してくれていたと感じましたが、如何せん、アクション要素が弱すぎる。~

製作総指揮「リュック・ベッソン」の狙った部分は満たされたかもしれませんが、あと少し、あと少し何かが欲しい・・・。

前述の狙いと"笑い"部分の映像・演出に拘るあまり、物語とアクション部分が置いてけぼりです。

19年前の大失恋から人間不信?一匹狼の乱暴者"キャラづけ"は良いのですが、実は娘がいてその突然の出逢いに吃驚&戸惑ってオロオロ・・・部分をもう少し描いても良かったのかな、と思います。

または、そこを描かなかった分、巻き込まれたトラブル、そしてアクション場面で気を引けたら肩透かし度合いも減ったのですが、如何せん、悪役がショボ過ぎるったら、ショボ過ぎる。

・・・舞台が日本で撮影に制限などがあり、"大規模な事"は実施できなかった等の撮影環境上の問題でしょうか。

その点が「リュック・ベッソン」さんらしくなくて、意外でした。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『うらみちお兄さん』を見た

 「久世岳」原作コミック、まさかの教育番組を題材にしたコメディのアニメ化です。

~色々な題材、まだまだ素材にできるネタがあったとは。~

どんどん裾野が広がるのは大歓迎です、その中で今までになった面白さや得られるモノがあるので。

 当初は会話劇ばかりになってしまうのか、言葉・やり取りの面白さで引っ張れるのか・・・と心配しましたが、新たな登場人物達やコーナー追加でテンポ良く、若干ダレる回もありましたが最後まで楽しめたと思います。

 異世界モノのアニメ化全盛と思いきや、こういった意外な所からの作品も忘れずに映像化して欲しいですね。

(記:スッタコ小僧)

2021年10月 2日 (土)

【書籍】『満願』読破

 「米澤穂信」著、史上初めての三冠?ミステリー短篇集の金字塔?─山本周五郎賞受賞の推理小説です。

~まさに宣伝通りの凄さで驚きました。ここ最近読んだ推理小説-短篇では、ずば抜けて面白かったです。~

短編・中編、連作も含めて、ここ最近は長編より短い作品を読む機会が多かったのですが、正直、短編ってこんなものか、やはり長編じゃないと─と(最近は)思っていました。

本作は連作ではなく、個々の作品について舞台も含めてバリエーション豊かなのですが、一品一品が忘れられない程の作品です。

著者ってこんなに凄かったけ・・・と脱帽です。

文庫の表紙の色調から、明るい作品は期待はしていなかったのですが、ダークさ、苦さ、中には妖艶な作品もありで【ミステリー短篇集の金字塔】は誇大広告ではなかったと私は感じました。

・夜警

・死人宿

・柘榴

・万灯

・関守

・満願

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『QED 憂曇華(うどんげ)の時』読破

 「高田崇文」著、現代の建物・書物、その他に残っている諸々から歴史に隠された秘密を現代の事件と絡めて披露するミステリー小説です。

~今回はタイトルから何の話か分からなかった。読んだ後もピンと来なかったが、相変わらず何となく勉強になったかな。~

意外にダークな結末で吃驚しましたが、やはり現代の事件部分の謎解きは薄味・・・まあ、でも本作に期待している歴史"欲"は満たしてくれたかと思います。

 後ろに備忘として本シリーズ一覧を記載しました。

記事にすることは漏れてますが、ほぼ読んでいるはず・・・なのですが、ほぼほぼメインの謎・提示された著者の真相、絡んだ現代事件を憶えていないなぁ。

色々と知ったはずなのに身になっていないとは・・・。良く記述される(歴史)エピソード(&豆知識)は、ヒロイン「棚旗奈々」レベルでは記憶しているのですが。

QED 百人一首の呪
QED 六歌仙の暗号
QED ベイカー街の問題
QED 東照宮の怨
QED 式の密室
QED 竹取伝説
QED 龍馬暗殺
QED ~ventus~鎌倉の闇
QED 鬼の城伝説
QED ~ventus~熊野の残照
QED 神器封殺
QED ~ventus~御霊将門
QED 河童伝説
QED ~flumen~九段坂の春
QED 諏訪の神霊
QED 出雲神伝説
QED 伊勢の曙光
毒草師 QED Another Story
毒草師 白蛇の洗礼
QED ~flumen~ホームズの真実
QED ~flumen~月夜見
QED ~ortus~白山の頻闇
QED 憂曇華の時
QED 源氏の神霊

(記:スッタコ小僧)

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