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2021年9月

2021年9月26日 (日)

【ゲーム】NEOGEO、モニタ縦置きでSS・DCシューティング、そしてS端子のままDCアクション

 まずはNEOGEOで久しぶりにビスコさんのシューティング『アンドロデュノス』[NEOGEO・ROM]です。

ボムがなく、ボムに代わる必殺技として溜め押しによるスーパーショットがあるのですが、上げた対応ショットのレベルが下がるのが難点です。

他のシューティング作品よりは弾幕弾幕していないので、進めるかと思いきや・・・やっぱり私、シューティング下手だなぁ。

『フライングパワーディスク』[NEOGEO・ROM]、ディスクを投げ合う架空スポーツゲーム、対戦動画で見ている分にはとても面白そうなのですが、プレイ歴が低い作品なのでなかなか上達せず。。。『ダンク・ドリーム』と場所を取り換えて、プレイし易くしておこう。

まあ、『ダンク・ドリーム』の方も折角、取り出し易い場所にあったのにプレイ率低かったなぁ。なんかFRAMEMEISTERと相性が悪く画面が暗転から復帰しない・・・が多かったような。

『ギャラクシーファイト』[NEOGEO・ROM]、サンソフトの映像は渋めの格闘ゲームです。「ルーミー」でプレイ、相変わらずCPUが強い、強い。ガードキャンセル狙いで戦わないと一戦目から大苦戦です。

『ソニックウィングス2』[NEOGEO・ROM]、どちらかというと3の方が取り出し易い場所にあるので、3の最終作の方がプレイ率が高いシューティング。

一人だとデモ寂しいですが、嫌いなノリではない。

『餓狼伝説SPECIAL』[NEOGEO・ROM]、「ローレンス」でクリアしようとして、「ギース」で止まっているなぁ。

久しぶりにプレイするとつい、体力赤で超必を頑張ってしまう->出せずor出せても使う場所はそこではないだろ、で敗退してしまう。

『8マン』[NEOGEO・ROM]、そう言えばアニメ一作あるのだが(OVA)、見ていないなぁ。原作を知らないだけに一度、見ておこう、と取ってあるのに。

『マジカルドロップ3』[NEOGEO・ROM]、各キャラの動きが楽しい、パズルゲームです。

オープニングよりパズルゲーム画面のキャラ絵クオリティが高いのには、最初吃驚です。

『メタルスラッグ』[NEOGEO・ROM]、王道アクションゲーム、ここまで描かれているといつプレイしても退屈しない。

『風雲スーパータッグバトル』[NEOGEO・ROM]、タッグで戦う格闘ゲーム、「ロサ」と「キム」でプレイです。

操作感は良く、レバー前入れ強攻撃に慣れれば連続技もサクサク入って、気持ちいい作品です。

まさかあの初代『風雲~』がここまで大化けするとは・・・と手に入れてプレイした時、大きな驚き、そして本に記載されていたリリースタイミングが悪かった、に納得です。

私が集めていた時は、今のような価格ではなかったのですが、それでも本作は中古で高い方(定価ぐらい)だったはず。

思い切って購入して良かった・・・と当時を記憶しています。

『餓狼MARK OF WOLVES』[NEOGEO・ROM]、「グリフォンマスク」でプレイ。美麗且つ面白いのですが、なんだか「はっちゃけた」感がなく、寂しいのはなぜだろう。

『ショックトルーパーズ セカンドスカッド』[NEOGEO・ROM]、チーム戦は無くなりましたが、ボス戦とBGMが熱いアクションゲームです。

初代の主人公(?)の声・・・あの拍子抜けしてしまう、でもなんか癖になるのが怖いのも良いのですが。

本作、本当にド派手、良い進化だったと思います。

 さて、S端子のモニタを縦置きにして、縦画面シューティングだ!!。

まずはセガサターンで『レイヤーセクション』[SS]、久しぶり過ぎて、えっこんなところで撃墜などありましたが、いつもの詰まるステージまでは何とか到達。

『バトルガレッガ』[SS]、『レイヤーセクション』はパッドでプレイしましたが、こちらはスティックでプレイ。同時押し機体選択があるのと、そもそもジョイスティックを動かしておかないと。

SSの格闘ゲームでプレイしていたものかほぼ完全版として、PS2に移植されているので、サターンの格闘ゲームプレイ率が低く、スティックが使わない状態で置いたままとなるので。

次は『怒首領蜂』[SS]、Rボタンでクレジット投入か、サターンモードは無制限なはずなのに「コンティニューできない!?」で焦りました。。。

『ガンフロンティア』[SS]、ちょっと他のSSシューとの出来を比較すると気になる点は多いのですが、設定と画面は素晴らしい。

移植具合は悪いらしいので、元アーケード作品はもっと凄いのか。

次は普段はRGBケーブル->FRAMEMEISTER->HDMI-TVですが、S端子に繋ぎ変えてドリームキャスト、『トライジール』[DC]をプレイです。

ドリキャスのコントローラー、持ちづらくプレイしづらいのですが、ジョイスティックの方も他ハードと比較するとなんか使いづらいので、パットでプレイです。

『斑鳩』[DC]、相変わらず難しい・・・でも、美麗、もっと先が見たい、見たい。

『カラス』[DC]、経験値とそしてショットを打たずバリアで何とかボス戦が"通過"できるのが珍しい。ボスを倒したいけど、相当、積極的に戦わないとダメなんだなぁ。

『アンダーディフィート』[DC]、ヘリの向き調整に癖がありますが、BGM、演出共に大いに盛り上がるシューティングゲームです。

また、ぶるぶるぱっくの動作が本作、素晴らしいというか、振動が凄いなぁ。その点も高評価です。

そのままS端子の流れでFRAMEMEISTERへ。RGBケーブルだと画面表示がおかしくなる『スーパーストリートファイターⅡX』[DC]を「ホーク」でプレイです。

DCスティックが使いづらいのもありますが、おそらく本作、コマンド入力が厳し目なんだろうなぁ。思った通りに必殺技が出ずにストレスが溜まりまくりです。

最後はS端子のまま『ファイティングバイパーズ2』を「グレイス」でプレイ。当時もなかなか3Dには嵌らなかったが、本作は相変わらず私自身には嵌らないなぁ。うまくなってくれば別だと思うのですが、精進精進。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『現実主義勇者の王国再建記』を見た

 「どぜう丸」著の異世界召喚モノ小説のアニメ化です。

本当に異世界モノ多いなぁ、それだけ人生やり直しや別世界への憧れが高まっているのか、王道ファンタジーモノでは興味を引くことが難しくなっているのでしょうか。

私も好きですけどね、異世界転生や召喚もの。

さて本作ですが、気負わず、サクサクと見れたかな、という感じです。

元の世界の知識を活かして再建って言っても、そんなに小難しい事をしている訳でもなく、大多数が知っている偉人の言葉などを持ってくるレベルで、本当にライトなサクセスストーリーを見せてもらっている感じです。

 気色は変えていますが、安定の異世界モノで各話の区切りも良いので楽に視聴することができました。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『魔法科高校の優等生』を見た

 「佐島勤」著のファンタジー小説『魔法科高校の劣等生』のスピンオフ、コミックで作画は「森夕」のアニメ化です。

~当初、スピンオフのアニメ化って、大丈夫かなぁ、と思いました。~

私の中ではアニメ『~来訪者編』が、そんなに盛り上がらなかっただけに、ここで妹「深雪」に焦点を当てた作品が出てきてもなぁ。

・・・と思っていましたが、杞憂、しっかりと録画を溜めずに視聴できてしまう、まぁ良い意味で"軽い"作品でした。

コメディ含み、そしてお色気も実装・・・狙いに嵌ってしまった感はありますが、楽しめたからOKです。

新規エピソード/ストーリー展開ではなく、本編である『~劣等生』の物語を「深雪」とその友人達視点で描いている点も良い方に働きました。

意外にエピソードを憶えているもんだ、既知であるため展開の安心感からか、本作独自の内容に集中できました。

 ここ最近、シリーズ作品のアニメ化が多くて大分、録画が溜まっている中、こういった作品もないとね。

視聴が疲れず、直ぐに見てしまいます。

(記:スッタコ小僧)

 

【映画】『ギャング・イン・ニューヨーク』を見た

 「ケヴィン・コナリー」監督、伝説のマフィア「ジョン・ゴッティ」を「ジョン・トラボルタ」が演じる伝記!?作品です。

そういえば、かの有名作「マーティン・スコセッシ」監督のギャング映画、見ていなかったなぁ。

あれっ、主演は「レオナルド・ディカプリオ」だったのに、「トラボルタ」・・・別映画だったか。(『ギャング・オブ・ニューヨーク』)

上記の勘違いから視聴した作品です。

 無法者映画か。。。ヤクザ者映画は見てなかったし、『男達の挽歌』シリーズは一時期嵌ったけど、あれはド派手アクションを楽しむ映画だったしなぁ。

どうも、この手の作品は虚構の派手なアクションとサスペンスが絡めば別ですが、実在だと実感が薄くて入り込めないです。

『ゴッドファーザー』シリーズは、映像とその重厚感?からか、衝撃を受けたけど。

 当時やその土地、国に触れた方には感慨深い作品なのかと思います。

(記:スッタコ小僧)

 

2021年9月25日 (土)

【映画】『スペース・カウボーイ』を見た

 「クリント・イーストウッド」監督・主演、「トミー・リー・ジョーンズ」や「ドナルド・サザーランド」などの大御所が活躍するSF作品です。

~全く勘違いしてました。「イーストウッド」監督とは知らず、もっと吹っ飛んだ作品、異星人とか出てくる作品かと思っていました。~

どこをどう勘違いしていたやら。録画時の映画説明を見ると「昔、宇宙へ行けなかった四人が40年ぶりに宇宙へ行く機会に恵まれ、挑戦する」物語です。

本当のストーリーを把握してから視聴し始めた時は、ちょっと退屈するかなぁと思ったのですが、予想に反して"のめり込み"状態です。

兎に角、テンポが良い。訓練風景はほどほどにして、物語の半分は宇宙へ行ってからがメインとは。

バレバレの伏線、ご都合主義的な展開はあるにせよ、そこに「乗ってしまう、乗せてしまう」のが本作の楽しさであり、面白さです。

(冷めた目で見てしまった人には、うーんとなるかもしれませんが、単純な私は熱くなり、見終わった後にはスカッと爽快。)

 やっと見れて良かったです。

(記:スッタコ小僧)   

【映画】『カルフォルニア・ダウン』を見た

 「ブラッド・ペイトン」監督、色々なジャンルの作品にまた多数、出演しているなぁ、と感心の「ドウェイン・ジョンソン」主演のパニック・アクション映画です。

~素直に映像技術の進化に吃驚、ダム崩壊、自身ビル崩壊、断層、大波などなど~

大きく被害のあった場所に残された娘、娘を助けに向かう「ドウェイン」演じる父親と母親コンビが空、地、果ては海と大忙し。

 ドキドキ・ハラハラ映像と展開がてんこ盛りですが、まあ、それだけ。

でも、そこに特化している点が狙った所なのでしょう、単純に前述の通り凄いなぁと感じました。

 

・・・なので、その他の感想が思いつかない。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『サバイバー』再見

 「ジェームズ・マクティーグ」監督、逃げる・反撃するヒロインに「ミラ・ジョヴォヴィッチ」、追う殺し屋にいい具合に歳を取った「ピアース・ブロスナン」のサスペンス・アクションです。

~うーん、何となく悪役の「ピアース」と最後の展開に記憶があるので、再見だと思うのですが。。。~

上記の感想となることから、見ていたとしても肝心のストーリー、アクションなどは記憶に残っていない、また今回の視聴でも印象に残らない作品です。

空港職員が突然、事件に巻き込まれ、殺し屋に執拗に追われる、そしてテロを防ごうと孤軍奮闘・・・ストーリー的には"そそる"アクションなのですが、残念ながらサスペンス、またアクション共に盛り上がりに欠ける。

まあ、頭を使う鋭い、優秀な事務職員ですが、そこが事件解決に鋭い洞察をもたらす訳でもない。

設定から主演「ミラ」さんが大暴れでアクションを繰り出す事もできない・・・うーん、足枷でしかなかったなぁ。

ちょっと「ミラ」さんにアクションバリバリの強い女性イメージが定着し過ぎている点が、本作の魅力を逆に下げてしまったかも。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『エラリー・クイーンの新冒険』読破

 「エラリー・クィーン」著、父親に警視を持ち、その論理的な推理より犯人を追い詰める小説家・名探偵「エラリー・クイーン」が活躍する中短編集、本格推理小説です。

~収録作で一番長い「神の灯」は、既に類似の他作品を読んでしまった影響か、驚きは少なかった。でも、その他の犯人当て->絞りは、とても面白かったです。~

やっぱり著者には大掛かりというか、トリック系の謎は似合わないのかな。

「神の灯」は"消失"系ですが、神秘的・不可思議系の展開は、「エラリー」探偵シリーズでは問題提起部分を読んでいても、何か居心地が悪い。

・神の灯

 知り合いの弁護士の急な依頼にて呼び出され、道路を挟んで向かい合う黒い家と白い家に向かったエラリー。

 そこで翌朝に遭遇した不可思議な現象とは。

・宝捜しの冒険

 盗難されたネックレスを館と外で大捜索・・・果たして、宝の場所は。

・がらんどう竜の冒険

 ドアストッパー紛失から発覚した主人失踪の真相とは・・・。

・暗黒の家の冒険

 遊園地の暗闇迷宮での殺人。事件があった際に迷宮内にいた面々より、エラリー、犯人を絞り込む。

・血をふく肖像画の冒険

 不貞を働くと血が流れるという伝説がある肖像画。伝説再現なるか。。。

・人間が犬を嚙む

 野球場が舞台、大舞台を観戦に来ていた四角関係の元野球選手とその妻、そしてそれぞれの連れ。

 エラリーの恋人パリスの予感は当たり、やがて事件が。。。

・大穴

 競馬場が舞台、突然の事件、そしてその動機と真相とは。

・正気にかえる

 ボクシングタイトルマッチが舞台、刺殺された死体、暑いのに不要と思われた盗まれたコートから、エラリーが辿り着く犯人とは。

・トロイの木馬

 アメリカンフットボール場が舞台、盗まれた宝石の行方は。

後半のスポーツシリーズ、エラリーの恋人「ポーラ・パリス」が印象的でした。

登場作を読んでいないのか、忘れているのか、本シリーズに恋愛/ロマンス要素が混ざっているのが、とても意外─でも、悪くないです。

(記:スッタコ小僧)

2021年9月20日 (月)

【映画】『エージェント:ライアン』を見た

 「ケネス・ブラナー」監督(敵役でも出演)、駆け出しCIAエージェント、分析官「ジャック・ライアン」に「クリス・パイン」、彼をスカウトした上司に「ケビン・コスナー」と出演者が豪華なサスペンス > アクション映画です。

~なんだろう、この地味さは。色々な意味で本作独自の見所が見つからない。。。~

「ジャック・ライアン」シリーズ、一時期、良く映画化されていた事もあり、どの作品も平均点以上のサスペンスと面白さを提供してくれていた・・・と記憶しております。

上記より、シリーズリブートか、とても楽しみにしていました。

まず気になったのか主演「クリス・パイン」・・・残念ながら、私の過去における「ジャック・ライアン」像を塗り替えてはくれませんでした。

それだけ、先人達が偉大だったのだろうという事もありますが。

 そもそも何に拘った作品なのか。ドンドンパチパチのド派手ではないスパイアクション?。時には電脳サスペンスと人と人との騙しあい、やる時は大暴れするアクションでしょうか。

いずれの点も目立った、特徴的な点がなく、残念ながら盛り上がりに欠けました。

 とても良い題材、シリーズが本作でポシャッって続かなくなるのは、とても残念に思います。

監督の名を聞いて、どこか記憶にあるなぁ・・・と本ブログ内を検索かけてみると─成程、『オリエント急行殺人事件』か、道理で納得です。

あの作品でも期待する"ポアロ"を描いてくれなかったなぁ。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『ちはやふる3』を見た

 「末次由紀」原作コミック、競技かるたを題材としたロマンスとまさにスポーツ、スポ根感も素晴らしい作品です。

久しぶりのアニメ化、実写映画の方は全く見ていませんが、前回のアニメなど、私の記憶の中ではとても評価が高い作品です。

シリーズ3作目、大分期間が空いている感じがすることから、「大丈夫か。私自身の中のイメージ美化してすぎないか。」と心配していたのですが、杞憂でした。

美麗なアニメーションは健在、熱く熱くなる試合も健在、そして幼馴染三人のもどかしさ、主人公以外の周りの人々の魅力、新キャラ含め、大満足の内容となっていました。

 1話と数話ぐらいを、まず見ておこうとしたのですが、止まらずに総集編回を含め全25話を休日を利用して一気に視聴してしまいました。

もちろん疲れましたが、残されたのはいい余韻と、調べると本作は完結迎えているのか!!─シリーズ4・・・アニメ化してくれないかの希望です。

最終回1話前は、こんな暗い展開で終わってしまうのか、なんでこの流れでストップと思いましたが、最後の最終話─これを持ってきたかったのか、と納得です。

原作コミックを読んでいないので分かりませんが、ここ最近、動画サイトにおけるアニメ批評を見るとアニメならではの脚本、原作変更による影響話が気になっていました。

 その点、本作は脚本もそうですけど、アニメとした場合の映像表現、動きと色彩─本当に凄い作品だなぁと感じました。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『死神坊ちゃんと黒メイド』を見た

 「イノウエ」原作コミックのアニメ化、ラブ・コメディでしょうか。

アニメ化前にもコミックの宣伝を見たことがあるので、人気作なのでしょうか、最近は流行作品のアニメ化が早いなぁ。

面白い漫画のアニメ化に早く出会える半面、まあ、ストックは大丈夫なのか、完結までどうせ行かないので一つの物語として楽しめるのか・・・が少し不安な点もあります。

まあ、ジャンル的に(きちんとスートリー的な結末・区切りの良い終わりを迎えなくても)問題ない作品と思われるのもあるので。

 本作は主人公の呪いの謎は気になりますが、面白さはそこではない・・・いやぁ、ほんわか、楽しませてもらいました。

当初は、3Dちっくな表現に作品に合っているのか、とても不安になりましたが、一話で吹き飛ばしてくれました。

OP、ED、挿入歌など全体的に"気合"が入っていた作品─製作者側の期待を担い&応え、十二分に狙った効果が発揮できた作品ではないかと思います。

(記:スッタコ小僧)

【ゲーム】XBOX360、PS、そしてNGPをプレイ

 XBOX360、ハンドルコントローラーで『FORZA MOTORSPORT4』[XBOX360]をプレイ。

凄い実車、カーレースゲームの映像表現、私にはこの(時代・ハード)時点で凄いの一言です。

まあ、グラフィックは美麗、景色も天候を含め実写と見紛うばかりなのですが、ペーパードライバーで車知識も乏しい私には、それ以上の凄さと面白さが・・・。

まあ、単純操作で楽しめる分、他ジャンルよりプレイし易いのですが。。。

『ケツイ 絆地獄たち』[XBOX360]、弾幕シューティングゲームです。コンティニューしまくって、「スティールとユウマ」の方でクリアです。

なんだろう、楽しめたのですが、他に手を付けている・プレイ中のシューティングと比較すると私には際立った違いというか、本作独自の面白さがまだ感じ取れていない状態です。

『カラドリウス』[XBOX360]、当初はカスタマイズしないで各キャラのデフォルト実装で実績を頑張ろうと思ったのですが・・・ここは自身に使い勝手の良い装備にカスタマイズして実績の獲得を目指そう。

あまり実績収集に拘らないのですが、何故か本作は狙っていってしまう。

もともと格闘ゲームが一番好きなジャンルで、ハードはNEOGEO・・・諸々、記録が残るソフト・ハードではないので、レコード記録、ハイスコアへの挑戦意欲が低い……対戦、そしてハイスコアにもっと執着があれば、うまくなっただろうに。

『ウルトラストリートファイターⅣ』[XBOX360]、「エレナ」は序盤敗退。次に「ヒューゴ」でノーコンティニュークリア。

ストⅣ、当初、スペックが低いノートPCでプレイしていたので、スローになりつつも、復活とその面白さに嵌ったなぁ。

本作がⅣの集大成だけど、なんだろう、何か物足りない…キャラ数も多いし、CPU戦の各キャラのストーリーアニメも良い具合なのになんでだろう。

『MORTAL KOMBAT KOMPLETE EDITION』[XBOX360]、うーん元キャラ絵を楽しみたいので、ダメージ表現を無にしたいのだが、どこで設定できるのだろう。

スティックで操作したが、パッドの方が良いかなぁ。自身に都合の良い配置にすると各システム用ボタンが利用しづらく・・・同時押しでも発生させることができるらしいのだが、その配置だと私には合わない。

『ランブルローズ ダブルエックス』[XBOX360]、ちょっと諸々開放条件が厳し過ぎる。もっと色々なキャラを試したいのにそのせいで他キャラ攻略が進まない。

さて、PSOneを出して初代PSへ。

『ファイナルファンタジーⅨ』[PS]、DISC3プレイ中。初期のPSグラフィックからは想像もつかない、グラフィックの進化。

ハード性能はそう変わっていないはずなのに、ハード終盤の技術、円熟期は凄いなぁ。

これだから、レトロゲームはやめられない。。。。

『子育てクイズ マイエンジェル』[PS]、ジャンルの幅が広いなぁ。相当やり込まないとクリアは難しいぞ。

『快速天使』[PS]、夏美でクリア!!。意外と豪華声優だらけで吃驚した、OPアニメのクォリティからは想像がつかない。

最初は、"しょぼい"と思った2Dアクションですが、意外や意外、プレイして見ると楽しい、楽しい。

 最後はネオジオポケット、『SNK vs. CAPCOM カードファイターズ2 EXPAND EDITION』[NGP]、ストーリーは負けて進めないので、校舎で色々対戦してカード増やし中。

自身の作戦(デッキ)が決まった時は良いけど、なかなか厳しい難度。。。カードゲームに慣れてないだけか。

(記:スッタコ小僧)

2021年9月19日 (日)

【書籍】『京都東山 美術館と夜のアート』読破

 「高井忍」著、表題作から始まる連作ミステリーです。

~うーん、美術館、または美術関係の蘊蓄、または"ちなんだ"謎とトリックを多く楽しめると思ったのになぁ。。。~

思い返すと伏線などしっかりしているし、過去に扱われた美術ネタも一捻りしているけど─やはり、物足りな過ぎる、本作が美術背景ミステリに初めて触れる作品だったら・・・でも、それだと少し導入には敷居が高い気もするし。

 とにかく、もう「写楽、誰?」ミステリを持ってくるのはやめて欲しかった。

まあ、連作の次で別観点を持ってきて、私には新たな知識を与えてくれたのですが、どうなんだろう、当初、思っていたより得るモノが少なかったような。

 以前読んだ『不良品探偵』に続き、文庫本表紙のイラストからは手を伸ばしにくいなぁ、でも創元推理文庫だし、国内のミステリ状況を把握しておきたいしなぁ─で読んだのですが、残念ながら本作は予想を超えてくれませんでした。

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美術関係の仕事に就きたい・・・学芸員の門は狭く、それでも美術に近い所で市立美術館の警備員として働きだした「神戸静河」。

夜間警備、そして展示物、過去の事件話、昔の友人に纏わる事件に遭遇する。

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〇美術館と夜のアート

 夜間、美術館の外を照明で飾るおじさんの正体とは。。。

〇宝船のイースト・ミーツ・ウエスト

 個人のコレクションに纏わる展示物の中に、幻の一品!?

〇御神刀リータンズ

 戦争後、没収されたお寺の御神刀が数十年ぶりに見つかった!?。

〇スウィフティー画談

 本当の謎に包まれた浮世絵師、「翠釜亭(すいふてい)」に迫る。

表題作はともかく、他の作品は内容を考えるとちょっと長いなぁ。

美術背景、時代背景を説明するのに必要なのは分かるのですが、単純な「お話」「会話」形式をとっているだけに読み進めるのがダレてくるのは否めない。

美術を知らない人も楽しめる─にしては、浮世絵関係の比率が高いし、ちょっと今まで描かれていない方面、または描かれていても別口で・・・を目指した結果、ターゲットが合う作品と大きく外れる作品が混在しており、感想に苦しみます。

(記:スッタコ小僧)

 

2021年9月18日 (土)

【ゲーム】PC、PS、そしてNGP!?をプレイ

 パソコンであまりゲームはしなくなってしまったのですが、久しぶりに『夢幻戦士ヴァリス コンプリート』[PC]をプレイしました。

ワイアレスのコントローラのレスポンスが悪すぎるので、全く実施した事がないキーボードでプレイ・・・辛い、PCゲーマーは良くプレイできるなぁ。

まあ、慣れと経験だと思うのですが、流石に今、この歳からでは習得は厳しいか、いや、指の練習で頑張ってみるか。

初代とⅡ、Ⅲ、Ⅳと一通りプレイしてみましたが、初代とⅣの等身キャラが良いですね。なんで、ⅡとⅢもかな、初代のPCエンジン版とハードは同じなのにグラフィックを変えてしまったのでしょうか。

でも、シリーズが続いているって事は序盤プレイでは分からない面白さがあるのでしょうか。

 次は久しぶりにPSOneを出して『弟切草 蘇生篇』[PS]をプレイしました。

途中別作品を挟んで、火傷篇?と怪魚篇でしょうか、本作の見所というか読み所、プレイし所でもあるマルチな展開・・・シナリオを楽しみました。

アナログONにしておくと方向キーが動かない事を忘れていて、最初、ついに壊れたか、、、と思いました。

『封神領域エルツヴァーユ』[PS]、方向キーと2ボタンで楽しめる飛び道具や遠距離捕縛が楽しめるアクションゲームです。

対戦用にも作られている作品ですが、私は格闘ゲーム、基本一人でCPU戦です。。。なので、上達が遅い、遅い。

どこかの動画で見て、その演出に一目惚れし、見つけて購入した際は小躍りしたと思います。

でも、全然クリア・プレイできてなくて、今回やっと一人目「ダンザイバー」でクリアしました。

 ストーリーモードは昔の日曜日特撮をイメージした凝った演出で、本当に丁寧な作りが目立ちます、良作です。

『PUNCH THE MONKEY! GAME EDITION』[PS]、「ルパン三世」楽曲のリズムゲームです、最近のルパンではなく過去作のBGMにノリノリな方には楽しめる作品で、久しぶりであまりステージは進めなかったけど、やっぱり楽しい!!。

『イヴ・ザ・フェイタル・アトラクション』[PS]、パソコンのマウス操作だとプレイし易いのかもな。。。

コマンド選択ではなく、画面カーソル移動でクリック、クリックできる場所を探すのも面倒でいまいち操作テンポが悪くなり、セガサターンでプレイした過去作品と比較すると大幅に進行スピードがダウンしました。

操作にイラつくようじゃ、肝心の内容を楽しむ事ができません。

『ファイナルファンタジーⅨ』[PS]、しばらく「アビリティ」マスターと仲間のレベル標準化に気をとられて、ストーリーを進める事ができなかったです。

いざ進めてみると途中合流のメンバレベルが低くても、なんとかできるようにきちんと調整されているんだなぁ。

ちょっと立ち止まってレベル上げとアビリティマスターし過ぎたと反省です。

 さて最後は、数年ぶりかな「ネオジオポケット(NGP)」です。

本体は間違って同色2台あるのですが、1台はイヤフォン出力が雑音混じりで聞くに堪えない状態・・・まあ、通常出力は問題ないので。

また、電池端子部分が錆びて、錆びを取った記憶もあるなぁ。

大分、時間が経過しているにも拘らず、壊れずに動いてくれて感謝です。

本当に久しぶりに電源を入れたけど、電池交換が発生したのは「2032」1個のみ。

 通電目的で所持カセットをどんどんプレイです。(これから記載するもの以外にも、目的の為、OPやタイトル表示まで確認して多数)

『ぷよぷよ通』[NGP]、確か昔プレイした時は小さくて「ぷよ」らしさが見えない事から、低評価していたと思います。

久しぶりにしっかりプレイして見ると、意外に悪くない。

流石に漫才デモはないですが、CPU対戦キャラ選択時には一声あり、そして連鎖時にはアルルもしっかり呪文を唱えるので。

「やさしい」とノーコンティニューで「そつぎょう」かと思いきや、えっ、まだ相手いるの、そして最後のキャラか、強すぎて撃沈。。。

速いし、大量連鎖を組まないとあっという間にやられてしまう。

『上海ミニ』[NGP]、ほとんどプレイした事がないので、ルールを知ったのは本作が初めてです。

昔、一回プレイした時、あまりに短時間プレイだったので面白さが全く分からなかったのですが、たった一面ですがクリアまで頑張ってみると・・・成程、癖になるパズル、その一端が味わえました。

『連結パズルつなげてポンッ! COLOR』[NGP]、パズルゲームが続きますが、プレイが後になるだろうなで積んでいるとパズルゲームは下の方に集まってしまっていたので。(やはり、あまり進んで、好んでプレイする方のジャンルでもないので)

練習クリア、ただ演出が弱いのか、もっとプレイしたいとは思わなかった。

『クラッシュローラー』[NGP]、道路を全て塗ったらクリアのパズルアクションでしょうか。意外にグラフィックが良くて、またOPのお猿さんに魅かれて、ちょっと取り出しやすい所に置いておいてプレイ継続させてみようかな。

『SNKギャルズファイターズ』[NGP]、過去全キャラクリアしたので、本作も積みゲの下に置いてある。

「色」でプレイ、あれっ、あっけなく三戦目ぐらいで敗退です。

『頂上決戦最強ファイターズ SNK vs. CAPCOM』[NGP]、「さくら」でプレイです。

うーん、ストーリーモードは通常チームを選択するべき?。シングルでプレイすると終盤のクローン三人戦とボス二人戦で一時、危ない・・・となりましたが、ノーコンテニュークリアです。

『ロックマンバトルファイターズ』[NGP]、アクションゲームを楽しみたいと思ったら、ボス対戦メインでほとんどプレイしていない作品です。

まあ、ロックマンシリーズ自体、私はほとんどプレイした事がないのですが。。。(セガサターンで確かあったけど、進めなかったなぁ)

『コットン』[NGP]、デモも豊富なシューティングゲーム、NGP、ジャンルを頑張って揃えていたなぁ。

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ ポケットアドベンチャー』[NGP]、ソニックシリーズもセガサターンで持っているけど、、、その速さが私の場合、操作ストレスに結びついて、未だに嵌れない作品です。

プレイし続けてうまくなれば、おそらく"その面白さが"伝わる作品で、単に私個人のプレイ不足かと思います。

とにかくNGP、久しぶりに起動したけど、無事、動いて安心しました。

(記:スッタコ小僧)

2021年9月17日 (金)

【映画】『ミッドナイト・スペシャル』を見た

 「ジェフ・ニコルズ」監督が贈る超常現象スリラー・・・とあったので、ホラー系を想像していたのですが、いやいやまさかまさかの内容でした。

~全くタイトルにも憶えがないし、序盤の静かな展開、ほとんど見覚えのない俳優さん達に、これはガッツリ見る作品ではないかな、ながら視聴かな・・・と思ったのですが、しっかりと見てしまいました。~

全体的に説明が不足、また最後まで見ても若干の消化不良感はありますが、そこが"超常現象"たる所以、いつもと違った映画鑑賞と見終わった後の余韻を残してくれました。

見せ方によっては、ありがちな初遭遇のストーリー展開でも、こんなにも違った印象、異なった魅せ方ができるんだと感心しました。

大きく感想と評価は分かれる作品かと思いますが、私にとっては最新作にはめっきり縁遠くなった映画鑑賞について、旧作・既出の名作だけではなく、まだまだ色々見た方が良いぞ!!と考えを転換する契機となりました。

~~~

逃避行を続ける父と息子、そして父の友人。えっ、何故、少年はゴーグルを・・・。テレビニュースでは父親が誘拐犯として指名手配。

なんだ、なんだ、何が起こっているんだ。

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(記:スッタコ小僧)

【書籍】『不良品探偵』読破

 「滝田務雄(たきた・みちお)」著、変わり者?ポンコツ?でも推理は抜群の先輩「藍須救武(あいす・きゅうぶ)」としっかり者で先輩のお目付け役?後輩「白城一馬(はくじょう・かずま)」の学生コンビが織りなす連作短編、ミステリです。

~最初に学園での〇〇には吃驚しましたが、それ以降は学園から飛び出すも、予想の日常系に近い内容でもあり、楽しめました。~

前述の先輩に謎を解かせる為に解答に至るヒントは適切に盛り込まれていたと思います。

なので、各話について読み終わった時、成程と納得納得、表紙のポップな絵からは想像できないほど、ロジック的な推理の面白さが味わえました。

それ以外に著者の持ち味か、巻末のあとがきから自信のある部分なのか、登場人物達の軽妙なやり取り。

前述の学園先輩・後輩の探偵&ワトソンコンビの他に警察のコンビがいい味を絡めています。

 著者さんの記載の通り、確かに「キャラが勝手に動いてくれた」感が伝わってきました。

色々と手を伸ばしてみるもんだ、本当、色々な作品に出会えるなぁ。

 重すぎず、そんなに軽すぎもせず、適度なミステリが楽しめました。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』読破

 「歌田年」著、「このミステリーがすごい!」大賞受賞─ミステリ、そして意外にハードボイルド!?作品です。

~期待以上、面白かったです。そして全く予想を超えた登場人物や展開、、、期待した知識とそして予想外の知識と内容が提示され、驚きと楽しさを味わう事ができました。~

 欲を言えば、作中のジオラマの挿絵が欲しいところです。

そうすれば、まず本として目を引いた色々な用紙の他に、読み返した時に挿絵でも楽しめたのに・・・。

最初は、「紙鑑定士」とのタイトルから"静"かな、安楽椅子探偵系と思ったのですが、意外や意外、主人公が足と紙知識と人脈を活かし、まさかモデラーの探偵とのタッグだったとは。

確かに巻末にある選評にも記載があったと記憶してますが、終盤に諸々駆け足気味で詰め込んだなぁ、との印象はあります。

また、タイトルから内容に物理トリック/館トリックを私は期待していたのですが、その点は裏切られた形になります。

でも、上記の感想よりも次へ次へと読み進めさせるサスペンス感、"動”─アクティブな展開、そして読後の爽快感が勝る作品でした。

 ここ最近、ミステリは懐古主義に走り勝ちだった自分を大きく引き戻してくれた気がします。

~~~

大手から独立し、始めた会社、仕事は用紙の調達!?。その経験から紙については見て触れば、分かる紙鑑定士「渡部」。

事務所看板を普通の探偵と勘違いして入ってきた女性の依頼を引き受けた事で、その後、自身の仕事とは全く関係のない人探しに巻き込まれてしまう。

その捜査の中で出会った伝説のプラモデル造形家・「土生井(はぶい)」と一緒に人助け、人助け!!。

~~~

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『カナダ金貨の謎』読破

 「有栖川有栖」著の国名シリーズ、学者:火村英生と著者と同名小説家がワトソン役で活躍する中・短編ミステリです。

~最近、「エラリー・クィーン」再読による影響か、読後に内容を思い返すとそのロジックには感心する作品です。~

ただ、正直、読んだ直後は「んっ、久しぶりに日本の本格本格─と期待した割には肩透かし」の印象が強かったです。

〇船長が死んだ夜

 ちょっと情景が浮かばなかった。推理の決め手となるポスター、私はあまり家に貼っていないしなぁ。

 馴染みが無さ過ぎたのでしょうか。

 掃除した際に、ゲームの初回特典などでポスターが多数見つかった事があるけど、流石に場所もなくて飾ってなかったしなぁ。

〇エア・キャット

 ちょっとタイトルがあまりいい具合に混じっていないというか、絡んでおらず。。。

〇カナダ金貨の謎

 表題作の割には・・・。

〇あるトリックの蹉跌

 火村と有栖の出逢いの物語。

〇トロッコの行方

 本作品集の中では、読後は一番、本作が"しっくり"来たかな。

 

表.著者作品一覧 ※★:火村英生,☆:江神二郎
区分 タイトル 探偵
長編 月光ゲーム-Yの悲劇'88- 1989
長編 孤島パズル 1989
長編 マジックミラー   1990
長編 双頭の悪魔 1992
長編 46番目の密室 1992
長編 ダリの繭 1993
短編 ロシア紅茶の謎 1994
長編 海のある奈良に死す 1995
長編 スウェーデン館の謎 1995
長編 幻想運河   1996
短編 山伏地蔵坊の放浪   1996
短編 ブラジル蝶の謎 1996
長編 朱色の研究 1997
短編 英国庭園の謎 1997
短編 ジュリエットの悲鳴   1998
短編 ペルシャ猫の謎 1999
長編 幽霊刑事   2000
短編 暗い宿 2000
短編 作家小説   2001
短編 絶叫城殺人事件 2001
長編 マレー鉄道の謎 2002
中編 まほろ市の殺人 冬 蜃気楼に手を振る   2002
長編 虹果て村の秘密   2003
短編 スイス時計の謎 2003
短編 白い兎が逃げる 2003
短編 モロッコ水晶の謎 2005
長編 乱鴉の島 2006
短編 動物園の暗号 ☆★ 2006
長編 女王国の城 2007
長編 妃は船を沈める 2008
短編 壁抜け男の謎   2008
短編 火村英夫に捧げる犯罪 2008
短編 赤い月、廃駅の上に   2009
長編 闇の喇叭   2010
短編 長い廊下がある家 2010
長編 真夜中の探偵   2011
長編 論理爆弾   2012
短編 高原のフーダニット 2012
短編 江神二郎の洞察 2012
短編 幻坂   2013
短編 菩提樹荘の殺人 2013
短編 臨床犯罪学者・火村英生の推理 密室の研究 2013
短編 臨床犯罪学者・火村英生の推理 暗号の研究 2014
短編 臨床犯罪学者・火村英生の推理 アリバイの研修 2014
短編 怪しい店 2014
長編 鍵の掛かった男 2015
長編 狩人の悪夢 2017
短編 濱地健三郎の霊なる事件簿   2017
短編 名探偵傑作短編集 火村英生篇 2017
長編 インド倶楽部の謎 2018
短編 こうして誰もいなくなった   2019
短編 カナダ金貨の謎 2019

(記:スッタコ小僧) 

2021年9月11日 (土)

【映画】『チェイサー』を見た

 「ルイス・プリエト」監督、主演「ハル・ベリー」のサスペンス・アクション作品です。

(この豪華な)主演者にしては、全くタイトルを聞いた事がなかったので、話題にもならなかったB級作品かなと思ったのですが・・・意外や意外。

~カーアクションで(作品全体を)ここまで持たせるとは。予想以上に楽しめた作品でした。~

個人的には事件の裏にもっとシングルマザー「カーラ」自身に絡んだ背景/謎があるのかとミステリ方面に当初は期待して見ていました。

そこは結局、裏切られたのですが、でもそれを忘れさせてくれる展開とアクション続きで、前述の通りハードルを下げていた分も影響していると思いますが、予想以上に"見れた"作品となりました。

~~~

 遊園地へ遊びにきた「カーラ」と息子。しかし、突然、息子が攫われる!!

必死・決死の追跡劇が今、始まる。

~~~

(記:スッタコ小僧)

【映画】『記憶にございません!』を見た

 「三谷幸喜」監督の喜劇、総理大臣役に「中井貴一」で贈る<嫌われ総理が記憶を失って、一から諸々再建を目指す>笑いあり、少し感動?の作品です。

~舞台、劇場で見たら、面白い作品なんだろうなぁ。大人になってから、生舞台はほとんど見たことがないけど。。。~

映画で見るとなんだろう、冗長が多いような・・・この内容で2時間ちょいは色々と詰め込み過ぎか、何か余計ではないだろうか。

 設定は面白いし、所々笑かそうとしている部分では素直にクスッとなる作品です。

確かに喜劇─三谷作品である点は大いに感じる事ができますし、安定したと言うか期待通り(以上ではないが)の内容でした。

 私個人的には『ラジオの時間』を見た時の"笑"撃・・・が強く、そして記憶に残っているもので、どうしてもそれ以降の作品が物足りなく感じるのですよ。

 あの小さなブースの中で繰り広げられる笑い笑い笑い、本当に久しぶりに映画で大爆笑しました。

いつかいつか・・・あの笑いを超えてくれる監督作品を楽しみにしています。

それとも、舞台・劇場で見ると違うのかな。

小学生頃、確か学校行事か何かで見た劇や親に連れてもらって見た演劇─内容の記憶は薄れつつも、映画以上に心を揺さぶられた印象があるので。

大人になってからは、映画の方も映画館で見る事が少なくなり、家の小さなテレビかパソコンで視聴・・・落ち着いてから、色々と見に行きたいですね。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『死体泥棒』読破

 「パトリーシア・メロ」著、ドイツ・ミステリで大賞を取得したブラジルの人気作、サスペンス小説です。

~小説として読む舞台としては、私の中では物珍しかったのですが、如何せん、序盤の展開が・・・読んだ時期が悪かったかな。~

最近、映画『ディープ・ブルー』シリーズ2作を視聴したばかりだったので。

墜落・沈没したモノの中から、"ブツ"を見つけてしまって売り捌こうとドツボに嵌る─ちょっと、大本の事件(ストーリー設定)があまりにも既知過ぎて・・・。

読む舞台、そこのお国柄などは"成程"と興味は発生するのですが、前述の件によりどうも読み進める原動力が弱くて困りものでした。

 まあ、でも良い一読にはなったと思います、南米ミステリ、成程ね。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『任務の終わり』読破

 「スティーヴン・キング」著、"三部作"の最終作─ミステリ+著者お得意の超常現象混ぜの作品です。

~三部作の最終作だったら、きちんと記載しておいてくれよ。。。~

背面のあらすじに記載がなくて、でも作品リストに『ミスター・メルセデス』と本作に登場する大量殺人鬼の名が出ていることから、「あれっ」と思い、あとがきでトドメの一撃。

『ミスター・メルセデス』⇒『ファインダーズ・キーパーズ』と来て、本作の構成です。

前二作は"ミステリ"寄りというか、純粋なミステリだった模様、著者のミステリ『ジョイランド』が私自身の中では好評なだけに、まず前作を読んでおきたかったなぁ。

 本作単体でも楽しめる内容になってますが、「解説」で前二作を読んでからの方が「より楽しめる、面白い」と書いてあるし。

残念の一言です、ここは感想を少しにして記憶を薄れさせ、第一部となる作品から後日、読んでみたいと思います。

(記:スッタコ小僧)

2021年9月 4日 (土)

【アニメ】『ジョバンニの島』を見た

 全く予備知識がないまま、てっきりタイトルに使われている小説か、それに類するファンタジーかと思って視聴しました。

思っていたのとは大分異なり、吃驚です。

序盤を見た時からの予想通りの辛い展開開始に、明るい作品を求めて久しぶりにアニメ長編を消化しておこうと思った自分にガーンと衝撃…。

こういった内容は、確かに幅広い年代に見やすく伝わる作品で残しておく事には賛成です。

 ただ、エンディングのボイスキャスト一覧を見ると少しゲンナリしてしまうのが残念です。(私だけかな)

なんで、こんなに豪華キャスト(≠声優さん)で占めてしまう必要があったのでしょうか。

声の演技は素晴らしく、キャストさんをあまり意識させなかったと思いますよ、最後まで気づかなかったし。

でも、なんでこんなに豪華にする必要があったのかと感じずにはいられない・・・。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『ポノック短編劇場 ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-』を見た

 録画に大量の長編アニメが溜まっており、またDVDやBlu-rayの方でも未視聴が山積みなのですが、あまり長い作品を見る気が起きず、以前に録画しておいた本短編作品集を視聴しました。

~興味が持続する適度な長さ、個々に全く異なった作品であり、アニメ映像的にも色々楽しめました。~

・カニーニとカニーノ:米林宏昌監督

 蟹の擬人化?家族の冒険譚。水、水辺の映像表現が光る作品でした。

 人物の絵はジブリ系かな。

・サムライエッグ:百瀬義行

 ファンタジー系統が続くと思ったら以外に社会的な作品も。

 食べ物アレルギーの少年と母親との日常とアレルギー源との闘いの日々。

 色々と考えさせられる作品でした。

・透明人間:山下明彦

 透明人間の解釈が面白い、なんで消火器をもっているのか気になってました。

~~~~

 全体的に良かったは良かったのですが、声優さん(オダギリさん)やエンディングの歌(木村カエラさん)など、なんか余計な所にお金をかけ過ぎな気が・・・杞憂でしょうか。

まあ、アピールしよう、アピールしようという宣伝効果はあるとは思うのですが、印象としてポイントがずれてしまいました。(冗長な印象・記憶が残り、アニメ本編のインパクトが薄れていく・・・)

(記:スッタコ小僧)

 

【アニメ】『BLOOD THE LAST VAMPIRE』再見

 昔に一度見てから、大分、時間も経過しているので感想が大幅に変わるかなと思いましたが、初回視聴時とあまり変わらずに吃驚です。

映像的にガッカリするかなと思ったがそんな事もなく、ストーリーは映像の方に拘った影響か薄く1時間程度。

でも、当時のトップクリエーター達が集まり映像的に凄い事をやろうとしました・・・・は、今見ても伝わってきます。

 ただ、そこが「欧米か」の方に寄ってしまう点が、時代からか仕方がないのかな。

舞台が米軍横田基地なので、しゃべりに英語採用は良いとしても、なんだろう、あの関係あるとも思えないエンディングのスタッフロールは。。。

そういった処に当時の"スタイリッシュ"を求めてしまっている点が、ちょっと残念に感じました。

 いずれにしても、今時点で視聴しても色褪せている、とは感じさせずに時間は短いですが最後まで見れて、当時に受けた印象から評価を下げなかった点は流石です。

~~~~

 人の姿をして人を食らう"翼手"と呼ばれる化け物を刀で狩る少女「小夜」。

基地内の学校に潜入して、殺人を繰り返す犯人を突き止めようと・・・。

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(記:スッタコ小僧)

【映画】『ラッシュアワー2』を見た

 「ブレット・ラトナー」監督、リー刑事「ジャッキー・チェン」とお喋りカーター刑事「クリス・タッカー」が活躍するコメディ・アクション、第二弾です。

~うーん、「ジャッキー」の良さについて、引き出し不足でしょうか。~

 所々、今までの「ジャッキー」作品を思わせるコミカルアクション、ドタバタはあるのですが・・・どうにも面白さには繋がらない。

敵役である殺し屋「チャン・ツィイー」さん、まあ、狙った配役ながらも、存在感は出していたのになんだろう、あの最後。

なんだか、オチに使われただけのようで、とても残念です。

 アクションとしてはもう少し欲しかったし、アクションでなくやり取り、お喋りで魅せるなら見せるで物足りなかったです。

後者は邦訳と吹き替えの腕次第なので、難しい所ですが。

 公開当時はCMをバンバン見た記憶があるし、年末?年明け?など合わせた長期休暇をターゲットした作品だったと思います。

まあ、私も小学生時代、大分「ジャッキー」に嵌った口なので、歳食った後に見た場合には評価が下がる作品なのでしょうか。

やっぱり記憶通り、三作目も作られているんだ、ちょっと今回の視聴結果からは意外、まさかまだ続編が作られているとは。

(記:スッタコ小僧)

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