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2021年8月28日 (土)

【書籍】『ミステリマガジン700【海外篇】創刊700号記念アンソロジー』読破

 最近の色々な著者の作品が読みたくて。どうにもここ最近、新しい作品よりは古典系、再読の方が多くなってしまった気がするので、気分を変える為に。

・決定的なひとひねり:A・H・Z・カー

 タイトルから推理物かと思ったら、サスペンス。日常が一変する一味。

・アリバイさがし:シャーロット・アームストロング

 うーん、狙いどころが分からなかった。読み込み不足?。

・終列車:フレドリック・ブラウン

 ファンタジー?、それとも。

・憎悪の殺人:パトリシア・ハイスミス

 良くこの短い中に詰め込んだなぁ。

・マニング氏の金のなる木:ロバート・アーサー

 この手の作品、久しぶりに読むとほんわか。

・二十五年目のクラス会:エドワード・D・ホック

 謎解きとしては及第。

・拝啓、編集長様:クリスチアナ・ブランド

 もう少し色々な趣向が凝らしてあるのかと思った。

・すばらしき誘拐:ボアロー、ナルスジャク

 目新しくはないオチだけど、まあ。

・名探偵ガリレオ:シオドア・マシスン

 もう少しトリック、トリックしたモノを想定してしまった。。。

・子守:ルース・レンデル

 ゾクッ、とする怖さと面白さ。

・リノで途中下車:ジャック・フィニィ

 ちょっとした冒険。

・肝臓色の猫はいりませんか:ジェラルド・カーシュ

 うーん、ただのホラー?。

・十号船室の問題:ピーター・ラヴゼイ

 タイトルから物理系を想像していたので。。。舞台には驚いたけど。

・ソフト・スポット:イアン・ランキン

 著者の特色、持ち味が出ている。

・犬のゲーム:レジナルド・ヒル

 意外に本格、安定的な面白さ。

・フルーツセラー:ジョイス・キャロル・オーツ

 恐ろしい父親の真実・・・寒くなる一品。

(記:スッタコ小僧)

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