【書籍】『ミステリマガジン700【海外篇】創刊700号記念アンソロジー』読破
最近の色々な著者の作品が読みたくて。どうにもここ最近、新しい作品よりは古典系、再読の方が多くなってしまった気がするので、気分を変える為に。
・決定的なひとひねり:A・H・Z・カー
タイトルから推理物かと思ったら、サスペンス。日常が一変する一味。
・アリバイさがし:シャーロット・アームストロング
うーん、狙いどころが分からなかった。読み込み不足?。
・終列車:フレドリック・ブラウン
ファンタジー?、それとも。
・憎悪の殺人:パトリシア・ハイスミス
良くこの短い中に詰め込んだなぁ。
・マニング氏の金のなる木:ロバート・アーサー
この手の作品、久しぶりに読むとほんわか。
・二十五年目のクラス会:エドワード・D・ホック
謎解きとしては及第。
・拝啓、編集長様:クリスチアナ・ブランド
もう少し色々な趣向が凝らしてあるのかと思った。
・すばらしき誘拐:ボアロー、ナルスジャク
目新しくはないオチだけど、まあ。
・名探偵ガリレオ:シオドア・マシスン
もう少しトリック、トリックしたモノを想定してしまった。。。
・子守:ルース・レンデル
ゾクッ、とする怖さと面白さ。
・リノで途中下車:ジャック・フィニィ
ちょっとした冒険。
・肝臓色の猫はいりませんか:ジェラルド・カーシュ
うーん、ただのホラー?。
・十号船室の問題:ピーター・ラヴゼイ
タイトルから物理系を想像していたので。。。舞台には驚いたけど。
・ソフト・スポット:イアン・ランキン
著者の特色、持ち味が出ている。
・犬のゲーム:レジナルド・ヒル
意外に本格、安定的な面白さ。
・フルーツセラー:ジョイス・キャロル・オーツ
恐ろしい父親の真実・・・寒くなる一品。
(記:スッタコ小僧)
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