【書籍】『ナイトフライヤー』読破
「ジョージ・R・R・マーティン」著、SF作品集です。
~他ジャンルで見た事、他作品で類似を読んだ事ある内容だなぁ・・・と思ったら、すいません、年代的にこちらが先。~
私がSF、著者に対する知識不足だったのですね。七十歳を過ぎた今も色々とヒットを飛ばしている方だったとは、恐れ入りました。
まあ、私がSFに入ったのは、中学か高校かで『銀河英雄伝説』を薦められてからだったので。
それまではミステリ、ミステリばかり、ファンタジーは同時期当たりに『ロードス島』シリーズ、そして『魔法の国ザンス』に大きく嵌ったぐらいかな。
SFの『銀河英雄伝説』、ファンタジーの『魔法の国ザンス』─どちらも偉大過ぎて、なかなか他作品などに手を伸ばし辛かった記憶があります。
ファンタジーの方は、シリーズ物を読むようにしていたので、まあ色々な冒険譚に触れたとは思います。
SFの方は、うーん、アニメから『マルドゥック』シリーズに手を伸ばしたぐらいかなぁ、ちょびちょび楽しみ、なかには「おおっ」というものもあるのですが、小説では長い付き合いは少なかった。
映画の方で特撮が好きだ、という点も影響していたかな、できれば映像化したものが見たい、と。
でも、やっとジャンルに関わらず、小説は小説で面白い、逆に小説を読むと映像化された映画の方が尺の関係もありますが、大分、物足りない─との事もあります。
・ナイトフライヤー
そりゃ、映像化されるはずだわ。SFとホラーミックス、できれば早い段階に読みたかった。そうすれば描写だけでなく、謎部分など色々と衝撃を受けられたのに。
・オーバーライド
色々なアイディアを繰り出していたのですね。屍人を操る未来でのお話。
・ウィークエンドは戦場で
ダークな作品ですね、生きている実感?を味わう為の週末、戦争!?。
・七たび戒めん、人を殺めるなかれと
こちらもダーク、おっとろしい世の中だこと。
・スター・リングの彩炎をもってしても
・この歌を、ライアに
心理描写、情景描写が絶妙・・・なんだろう、タイトルの長さが当初は気に入らず、はぁ、サクサク読めるのかな、と心配しましたが、杞憂でした。
本当に本作品集、早く読み終わったなぁ。
(記:スッタコ小僧)
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