【映画】『シェイプ・オブ・ウォーター』を見た
「ギレルモ・デル・トロ」監督、ギレルモ風味(怪獣色!?)が少し味付けされた人魚"王子"とはいかず、半魚人との御伽噺─アカデミー賞(作品・監督・作曲・美術)を受賞した作品です。
いつか見ようと思っていた作品、満を持して─いや、期待・・・思惑(事前の想像)が少しずれたのか。
2時間少し超えの本作、ずれを意識しながらも最後まで見れましたが、ちょっと"ハッチャケ"度が足りなかったかな。
~アカデミー賞を受賞しただけに、ちょっと"アカデミック"味が強すぎました。~
良く言えば「受賞した理由はなんとなく分かる」作品(テーマ、ストーリー、登場人物、背景、時代設定諸々)なのですが、その分かる部分が全体を通して非常にむず痒いというか、気になる・・・その印象を消す魅力がストーリー展開、映像美に私には感じられませんでした。
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1962年代、アメリカの秘密研究所にとある生物が搬入される。
そこの清掃員として働く「イライザ」と"彼"との出逢いの物語。
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まあ、小さい画面で見ているからなぁ。。。本作も大画面と音で囲まれた中、本来の形である映画館で視聴していたら─感想はガラっと変わったかもしれません。
全体的、また映像は良いのですよ、本当に。
(記:スッタコ小僧)
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