【映画】『13日の金曜日』を見た
「ショーン・S・カニンガム」監督のシリーズ原点─オリジナルのホラー映画です。
~色々な意味で吃驚しました。~
Blu-rayディスクのパッケージに記載されている「THE TERROR BEFORE THE MASK」が全てを物語っています。
最初の作品って、確かにスプラッター系だけど、どちらかというと「サスペンス」「スリラー」に近い作品だったんだ。。。と。
いやぁ、一体どこで不死身マスクの殺人鬼シリーズになってしまったんだか。
まあ、原点が"しっかり"していたからこそ、そして原点がその単体で際立っていたからこそ、続編が続いたのでしょう。
黒板キィキィとまでは行かないまでも、恐怖&緊迫感を煽るBGM、冒頭の数年前の殺人シーン、数年度、「クリスタル・レイク」キャンプ場再開に伴う殺人の開始──。
序盤からも適度にショッキングシーンを挟みつつ、少し中だるみかな、、、と思ったら、盛り返してくる。
最後のドッキリも含めて、「これが始まりだったんだ」、続編の「不死身マスクの殺人鬼」全く知らなくても、十二分に単体で楽しめる作品、それ一本で完成されたホラー映画──という事を痛感させてくれました。
知らなかったなぁ、まあ、ホラー映画見れるようになったのは大分、大人になってからなので、ここまで旧作だと中々、手が伸びなくて。
過去に(子供の頃に)テレビ放送で見て、「今なら、しっかりきちんと見れる」と思った作品は時々、見ていたのですが、盲点でした。
(記:スッタコ小僧)
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