【書籍】『インモラル』読破
「ブライアン・フリーマン」著、「マカヴィティ賞最優秀新人賞」を受賞した【サスペンス】小説です。
~タイトルと表紙に問題あり。~
※「ハヤカワ文庫」版を読んでいます。
極上のサスペンスで久しぶりに満足を憶えた作品なのに・・・・・・本作、古本屋で100円でした。
タイトルは、原題と同じだから幾分、仕方がないとしても、時々、変な邦題をつけるぐらいなんだから、本作も何とかして欲しかった。
あとなんだ、この表紙の「薔薇の絵」は──中身、そして連想されるイメージが全く合っていない。
上記タイトルと表紙、そして100円で購入したという事で、大分、ハードルを低くして読んだ事も若干、影響したかもしれませんが、前述の賞受賞の力は十分に感じました。
読後、コストパフォーマンス的に随分、得したなぁと感じた反面、次に沸き上がってきたのは、「古本屋で100円」となってしまった要因に対しての腹立ちです。
もしかして、他の100円本と同じく話題になり冊数があるからなのか・・・・・・いやいや、それならば、タイトルぐらいは知っているはず。
珍しく、「早川書房」に怒りを覚えた読書となりました。
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17歳の少女、「レイチェル」の失踪事件が発生した。
警官「ジャナサン・ストライド」は、少女の行方を追う内に、彼女に周りに秘められた謎を解き明かしていく・・・・・・。
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一転、そして一転、更に一転する作品は面白いね。
(記:スッタコ小僧)
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