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2013年2月11日 (月)

【映画】『ドラゴン・タトゥーの女』を見た

 原作小説は未読ですが、本作前に映画化された3部作は視聴済み、「デヴィッド・フィンチャー」監督×「ダニエル・クレイヴ」」で贈る【サスペンス】映画です。

~残念ながら、前に見たバージョンの方に軍配が挙がります。~

 なんでだろう、映像的に「デヴィッド・フィンチャー」風味が強くて、"サスペンス感"が薄れてしまった感じがします。
また、タイトルの刺青は目立たず、モザイクをかけるなら、かけてなくて良いカメラワーク&演出を見せて欲しかったです。

 一番、首を傾げたのは、記者「ミカエル」(「ダニエル・クレイヴ」)と調査員「リスベット」(「ルーニー・マーラ」)の出遭いです。
どちらが原作通りなのかは、原作未読の私には分かりませんが、つまらなくなった・・・・・・と思いました。

 写真の気づきの演出も温く、リメイク前の作品で私が面白いと思った部分が、悉く潰されている感じがして、残念でした。
後続の作品も「フィンチャー」監督でリメイクされるか分かりませんが、私は『ミレニアム』版をお薦めします。

~~~
 告発失敗により危機的な状況にある記者「ミカエル」に、40年前の失踪事件の調査の依頼が発生する。
40年もの歳月により調査は難航するかと思われたが、とある発見+とある出遭いにより、調査は進み、謎と犯人を燻り出す!!。
~~~

 さて、最後に『ミレニアム』版の感想へのリンクを──

『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』
『ミレニアム2 火と戯れる女』
『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』

(記:スッタコ小僧)

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