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2013年2月 6日 (水)

【映画】『猿の惑星:創世記』を見た

 「ジェームズ・フランコ」主演の【SF】映画の金字塔──の過去を描く作品です。
過去・・・・・・映画、アニメ、果てまたゲームでもヒット作について、物語の起点となる"ゼロ"を描く作品が出てくることがある。
"嵌れ"ば大いに面白いのですが・・・・・・外れると悲惨な目に。

~本作は、後者の方かと思います。~

 そもそも、『猿の惑星』は"ゼロ"を描く作品として適切だったのかが大いに疑問です。

 不時着した惑星では人間が猿に支配されていたが、実は、その星は──。

上記の衝撃の"一発ネタ"が、リメイクもされた『猿の惑星』の醍醐味です。
"ゼロ"起点として、猿が人間を超える知能を持った理由を明かされても、正直、面白いとは思えません。
他の"ゼロ"作品のような、最大の悪役の誕生秘話を描く、仲違いの秘話を描く、前回の戦いを描く・・・・・・ではなくて。
(劇場公開時に感じた上記の思いは、DVD視聴で残念ながら、裏づけされる事になりました。)

 確か、本作は"その頃?"、まだ流行りだった「3D」映画でもなくて、特撮らしき特撮は、動物達が自由に動き回る所・・・・・・。
普通の動物達が暴れまわる映画は、『ジュマンジ』で、たくさんです。

 結局、印象に残ったのは『ハリー・ポッター』シリーズで、「ハリー」にライバル心を燃やしていた少年⇒青年の出演者のみです。
ああ、ここでも悪役をやらされているんだな、と。

(記:スッタコ小僧)

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