« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012年11月

2012年11月25日 (日)

【書籍】『されど罪人は竜と踊るⅤ そして、楽園はあまりに永く』読破

 「浅井ラボ」著、独特の科学+魔法が入り乱れる【ファンタジー】作品です。
前巻からの続きとなった本作、笑いなしの著者お得意(!?)の"エログロ"、ダーク展開が満載の一冊となっています。

~~~
 竜および謎の暗殺集団に追われる少女「アナピヤ」の正体を突き止める為、少女と共に旅へ出た「ガユス」と「ギギナ」の二人組み。
彼等を待っていたのは壮絶な戦いと真相、そして別離・・・・・・。
~~~

 今までも、「ライトノベル」として読んでいたわりには内容が──文章"量"的にはライトですが、内容はダークでヘビー・・・。
まあ、『~Ⅱ』で本作の雰囲気が分かると思うのですが、本作でそれが飛び抜けているので、ご注意を。

 さて、最後にシリーズ感想(過去記事)へのリンクを──

『されど罪人は竜と踊る』
『されど罪人は竜と踊るⅡ 灰よ、竜に告げよ』
『されど罪人は竜と踊るⅢ 災厄の一日』
『されど罪人は竜と踊るⅣ くちづけでは長く、愛には短すぎて』

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『超劇場版ケロロ軍曹 誕生!究極ケロロ 奇跡の時空島であります!! 』を見た

 元祖(!?)【パロディアニメ】の劇場版です。
ほとんど見なくなり、偶に放送する劇場版のみ見るぐらいだったのですが、いつの間にかテレビシリーズも終わっていたのか?。
原作コミック巻数より、長寿番組となっている事自体が不思議だったのですが・・・・・・まあ、キャラと基本骨子がしっかりしていれば、色々とオリジナルストーリーが作れるのが【コメディ】作品の強みです。

 本作を見る限り、ストーリー、キャラ共に"力強さ"が低下しているのが、ハッキリと感じされました。
パロディを繰り出す作品は増えて、より強烈なキャラが繰り出されている最近、既に浸透した「カエル型宇宙人」だけでは厳しくなっていたのだろうか。
外見と"宇宙人"という設定が逆に他の長寿アニメシリーズと比較して、枷になってしまったのでしょうか。

~~~
 悪夢の謎・・・「軍曹」と二人でイースター島へ向った「冬樹」だったが、光る物体に襲われて・・・・・・。
~~~

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『ちんぷんかん』読破

 「畠中恵(はたなか・めぐみ)」著、病弱"若だんな"と妖達が遭遇する妖、事件を描く【妖・時代小説】です。

~目指している方向が"あやふや"なのか、ネタ切れ感が・・・~

 シリーズ第6巻ということもあっては、"妖"小説として読後、残るモノがない。
「京極夏彦」さんや、最近では「宮部みゆき」さんの"妖"が出てくる作品を読んでいるせいか、比較してしまうとストーリーとしての面白さが少ない気がしてしまう。
辛うじて、登場人物やレギュラー妖で盛り上げているけれども。

 うーん、推理物?、冒険物?、妖/人情物?・・・・・・どこを目指しているのか。
"若だんな"の日常を描いているだけに、色々な物を混ぜているのかも知れませんが、ハッキリしたものがないだけに、各短編が楽しめないというか、満足できない。

~~~
 火事発生、気づいたら"若だんな"、三途の川近くへ!?。
「死んでしまったのか」、"若だんな"の運命は──。
~~~

 さて、最後にシリーズ感想(過去記事)へのリンクを──。
と言っても、ほとんど実写化されたテレビ版を見たのですが。

『しゃばけ』(テレビ)
『ぬしさまへ』
『ねこのばば』
『おまけのこ』
『うそうそ』(テレビ)
(本書)

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】5月6日(日)~5月13日(日)雑記

 「笑う、猫田課長」・・・・・・ただ笑って転げまわる猫ぬいぐるみが一部の家族にバカウケ。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[12/05/06(日)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A モーレツ宇宙海賊 第18話 vs.[ヒュー]&[ドリトル];一件落着。
A アクセル・ワールド 第5話 希薄,溜めが少ない・・・また,独り言多し。
A 氷菓 第1話 【ピックアップ】参照。
第2話 演出は凝っているが,いまいちな日常版推理物。
A エウレカセブンAO 第1話 【ピックアップ】参照。
第2話 ストーリー運びがダメ;唐突ばかりで粗さが目立つ。

【ピックアップ】[05/06]

■『氷菓』
 【新番組】です。
原作著者の作品は以前に色々と読んでいたのですが、本シリーズの存在について全く知らなかったです。
省エネ男子が姉の"命令"により、廃部寸前の古典部へ・・・・・・そこで出遭った好奇心の"塊"少女「える」。
まず、最初の謎は「鍵のかかった部屋にいた少女」だが・・・・・・。

■『エウレカセブンAO』
 【新番組】です。
【ロボットアニメ】はOVAで視聴している『機動戦士ガンダムUC』以外にあまりないので、期待していたのですが・・・・・・。
相変わらずの台詞と情報"過多"で、あらすじだけみると"熱くなる"展開そうだったのですが、盛り上らない。

表.[12/05/07(月)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 黄昏乙女×アムネジア 第5話 [誠教祭],お化け屋敷;仲良し度UP。
A 謎の彼女X 第5話 海+水着;日焼け[卜部],パレオの秘密。
A これはゾンビですか?オブ・ザ・デッド 第5話 夏風邪;ホーロレイヒー。

【ピックアップ】[05/07]
特になし。

表.[12/05/08(火)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 這いよれ! ニャル子さん 第5話 フラグたった!?;謎の呟き。
A 君と僕。2 第6話 バスケ勧誘;食堂のシンデレラ;スーパーシュート。

【ピックアップ】[05/08]
特になし。

表.[12/05/09(水)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 氷菓 第3話 45年前の謎を解け。
A エウレカセブンAO 第3話 捕まった;[パイドパイパー];13年前。
第4話 巨大[シークレット]。

【ピックアップ】[05/09]
『エウレカセブンAO』・・・・・・相変わらずの用語連発。

表.[12/05/10(木)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A めだかボックス 第6話 水中騎馬戦。

【ピックアップ】[05/10]
特になし。

表.[12/05/11(金)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A さんかれあ 第6話 あじさいの葉,家族にバレる;不死日記。

【ピックアップ】[05/11]
特になし。

表.[12/05/12(土)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A あっちこっち 第6話 夏服;プール授業;夏のうなじ!?。
G スーパーマリオブラザーズ GBA 動きになれない・・・。
G 初音ミクProjectDIVA PSP どんどん拡張,続編が・・・。
G MORTAL KOMBAT UNCHAINED PSP [TANYA]でプレイ中。
A つり球 第5話 つり船バイト。

【ピックアップ】[05/12]
特になし。

表.[12/05/13(日)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G KOF2001 NEOGEO STが使えないとつまらない。
G 神凰拳 NEOGEO [弁財天],空中必殺投げが2種類あるのは何故。
G 超鉄ブリキンガー NEOGEO 開発[ザウルス]の特色が出ている。
G 幕末浪漫第二幕 月華の剣士 NEOGEO [示源],後半に投げ連携が。
G 餓狼MARK OF THE WOLVES NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G 餓狼伝説SPECIAL NEOGEO [ジョー],スライディング!!。
A アクセル・ワールド 第6話 声が合わない人が多い。
A モーレツ宇宙海賊 第19話 大掃除。
A エウレカセブンAO 第5話 新しい出遭い。
G スーパーマリオブラザーズ GBA 集中してプレイしないと上達しない。
G 初音ミクProjectDIVA PSP やり込む。

【ピックアップ】[05/13]

■『餓狼MARK OF THE WOLVES』[NEOGEO]
 「グリフォンマスク」、「T.O.P.」状態の「グリドロスーパーキック」(ドロップキック)がGoodです。
カード崩しに使えるし。
vs.「カイン」には、「アクティブチュポーン」が効く。

(記:スッタコ小僧)

2012年11月18日 (日)

【書籍】『ちょんまげぷりん2』読破

 「荒木源(あらき・げん)」著、映画化かもされたタイムスリップ【コメディ】の続編です。

 前作は映画で見ました。
江戸のサムライが現代にタイムスリップ・・・同ネタ多数あれど、+「えっ、侍がパティシエの才能に」と、タイトルに相応しいノリが加わって面白かった。
最後が母子にとって、少し寂しい結果になりましたが、あれはあの最後が相応しいと感じていました。

 そこへ"この続編"です。
前作人気を当てにした安易な続編かと心配したのですが、なかなかどうして。
「あらすじ」にて良くある前作からの"意外な経過"ばかりを狙ってそうな点からも、とても心配していたのですが、前作で得た"感想"&"印象"を壊さない作品となっていました。

 ただ、ちょっと薄すぎるかな、通勤(往復)+少ししか持たないボリューム。
手軽に読めたは良いけど、楽しむ時間が短かったのが残念です。

~~~
 侍と出遭い⇒別れから8年後・・・。
「友也」は塾をサボり、そして万引きで逃げる中、突然、江戸へタイムスリップ。
現代の母親と顔を合わすにはきまずい中、久しぶりに「安兵衛」とも遭える、また、時間が経過すれば帰れるだろうと安易に思っていた「友也」に意外な事態が待ち構える!!。
~~~

 さて、最後に前作【映画】の感想(過去記事)へのリンクを──。

『ちょんまげぷりん』(映画)

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】5月1日(火)~5月5日(土)雑記

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[12/05/01(火)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 這いよれ! ニャル子さん 第4話 母,息子ニウム補充;[アスタ君]登場。
A 君と僕。2 第5話 お正月,初詣;年賀状。

【ピックアップ】[05/01]
特になし。

表.[12/05/02(水)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
** *** ** **********

【ピックアップ】[05/02]
特になし。

表.[12/05/03(木)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G 野々村病院の人々 SS スキップ活用で一気に進む。
A めだかボックス 第5話 業務ラッシュ;部活動対抗-水中運動会。
A Another 第1話 【ピックアップ】参照。
第2話 死に近いクラス・・・対策係。
第3話 眼帯の下;傘串刺し・・・死,開始。
第4話 例の呪い,[始まった~]・・・エレベーターの死。
第5話 いない者・・・見分けがつかない死者。
第6話 決め事,おまじない,災厄・・・死者は誰─。
第7話 先生狂乱・・・。
第8話 海で活きぬき・・・追っきた死,止まらない。
第9話 悪夢,カセットテープ入手。
第10話 生死を分かる合宿・・・死者を死に返せ。
第11話 ブリッジ落ち。
第12話 【ピックアップ】参照。
A 銀魂 第43話 【ピックアップ】参照。
第44話 お仕事,同じ道;[銀さん]潜入捜査。
第45話 vs.[チェケラ党]。
第46話 悪ガキのエリート。

【ピックアップ】[05/03]

■『Another』
 【新番組】~【最終回】、一気に見てしまいました。
原作者「綾辻行人」さん、館シリーズ読んでいます。
でも、ホラー系の、確か『殺人鬼』は、確かに描写は凄かったけど、推理要素がなく続編も読んだが、私の中では「いまいち」でした。
なので、本作もその著書の存在は知っていましたが、手が出なかった作品です。
今回、アニメ化された本作を見て、結果の「一気見」から分かるように、ホラー面&推理面からも存分に楽しめました。
また、「原作、しかも完結作のアニメ化は、安定している」と改めて、感じました。

■『銀魂』
 「真撰組」にて佐々木家の子息・・・問題児を預かる事に。
相変わらず『銀魂』は大笑いの回の中に、じーんとくるエピソードを混ぜる"うまさ"がある。
「足だけは止めるな、左を行く、バラガキであれ」。

表.[12/05/04(金)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A あっちこっち 第5話 てれり,てれり;[FPD][NEOGEO]プレイしたくなった。
A さんかれあ 第5話 死後硬直・・・[わんコ]にバレる。
A 銀魂 第47話 [マダオネア];ドッキリマンシール。
第48話 [外道丸],[パンデモニウム]さんと再会。
第49話 正月・・・[神楽],お年玉ねだる。
第50話 コタツ,ショートネタ連発。
第51話 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[05/04]

■『銀魂』
 【最終回】です。
ここで、『ひょうきん族』ネタ、懐かしい。
それにしてもアッと言う間だったし、"マンネリ"化しない笑いネタを連発するのが凄い。

表.[12/05/05(土)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G 神凰拳 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G KOF2001 NEOGEO 主人公チームで久しぶりクリア。
G クロスソード NEOGEO 既にこの形態ゲームの完成形!?。
G パルスター NEOGEO 絶望させない絶妙感。
G 餓狼MARK OF THE WOLVES NEOGEO [グリフォンマスク]。
G サムライスピリッツ零SPECIAL NEOGEO [ナコルル]。
A WHITE ALBUM 第18話 [理奈]移籍;[桜団]解団式。
A アクエリオンEVOL 第10話 断ち切る力。
A つり球 第1話 【ピックアップ】参照。
第2話 謎の水鉄砲。
第3話 変4人組;キャスティング;江ノ島丼。
第4話 朝釣り,SF=青春フィッシング。

【ピックアップ】[05/05]

■『神凰拳』[NEOGEO]
 「弁財天」でプレイです。
色々なシステムを試みた本作ですが、「連続ガードシステム」・・・・・・。
うーん、CPU戦をプレイすると後半、先に手を出した方がやられる・・・・・・といった展開から、もう一捻り欲しかったなぁと思います。
あまりやり込んでいない作品なので、もしかしたら対「連続ガードシステム」のテクニックなどがあるのか、分からない所ですが。

■『つり球』
 【新番組】です。
おおっ、釣りアニメかと思ったら、「宇宙人」ときた。
私は釣りはしないのですが、『釣りキチ三平』[コミック]は、田舎の家にあったのを夢中になって読んだ記憶があります。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『群衆の悪魔 デュパン第四の事件』再読

 「笠井潔(かさい・きよし)」著、「エドガー・アラン・ポー」が創造した名探偵「オーギュスト・デュパン」が活躍する【推理小説】です。

 文庫版の上下巻で読みました。
文庫は新しいのですが、どうも読んだ記憶があるので、おそらく再読だと思います。
そして、多分、最初に本作に触れたが為に「笠井潔」作品について、「難しい」、また「特に目新しいトリックなし」として、遠ざかっていたのかと。
ただし、その後「矢吹駆」シリーズを読んで、その評価は一変しましたが。
何故、こんなに面白い、日本人推理作家の作品を読み逃していたのだろうと。

 最初に本作について否定的な意見を記載しましたが、それは私が世界史、特にフランスに詳しくなかったからかと思います。
もろもろ未熟だった頃に読んで、「歴史情報」が詰まった本作についていけなかったのが、原因だったのでしょう。
今も、世界史の知識が増えていないので、「ああ、彼、彼女が後の・・・」、「あ、この登場人物、知っている、知っている」といった驚き&楽しさはほとんど味わえなかったのですが、昔と比較して"スラスラ"っと読めました。

 昔、「ポー」の作品は有名な『モルグ街の殺人』を含めて、大部分は読んでおり、本作の挿入されている作品抜粋について記憶しているのですが、読み返してみたくなりました。
また、「矢吹駆」シリーズについても、また読みたくなってきたなぁ・・・・・・。
"種"は知っているのにまた読みたくなる作品・・・・・・著者は限られていますが、貴重です。
読む作品に困った時、1~2冊、再読対象として混ぜるようにしています。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『ドッジボール』を見た

 「ベン・スティラー」主演と思ってみたら・・・・・・えっ、悪役側だったとは。
潰れそうなジムを建て直す/継続させる為、「ドッジボール」大会へ出場した面々を描く【コメディ】作品です。

 古いところで、『クロコダイル・ダンディ 』や『ホットショット』など、どうも"アメリカン"な笑いについてはいけない私ですが、本作は素直に楽しめました。
(でも、ついこの前に再見した『ポリス・アカデミー』は記憶より、面白かったと感じましたが。)

 ベタベタ、見た目などで笑わせる部分が多数あるのですが、"クドく"感じなかったのは、各役者さん、または監督の腕でしょうか。

 それにしても最近、ゴールデンの映画放送枠より、深夜やお昼、またはマイナーなチャンネルの映画の方が面白い・・・・・・というか、チョイスが良い。
埋もれてしまった作品や、過去の懐かしい面白作品を掘り出してくれています。
どうもゴールデン枠は、映画館でバンバン、レンタルやでもバンバン、"はけた"作品ばかりの放送で面白味がない。
視聴率を取る為、仕方がないとは思うのですが、過去、既に何回も色々なチャンネルで放送した人気シリーズ作品を放送するぐらいだったら、思い切った作品を出して欲しい所です。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『NかMか』再読

 「アガサ・クリスティー」著、もう40過ぎとなった「トミー」&「タペンス」夫婦が活躍する【冒険活劇】です。

~再読でもあり、女史の作品に慣れた読者には「犯人探しの妙技」に伴う驚きは半減ですが、本シリーズの楽しみは"夫婦のかけあい"&"活動力"なので、その楽しさは半減しません。~

 順序が逆になってしまいますが、「アガサ賞」を含め"9冠"を取得した作品と読んでいるのですが、今回、久しぶりの「クリスティー」作品を読んで、改めて女史の凄さを感じました。
"9冠"の方は主人公(語り手)が11歳の女の子に設定している事が影響しているのかと思いますが、戦争、敵対している/していた国に対する描き方、色々な登場人物達の台詞、気持ち──そこが違う。
(女史の作品は良く読まれるので、まさか訳でカバーしているわけではないと思いますが。)

 さて、本題に戻って本作の内容について少し。
~~~
 戦時中、昔と異なり無茶ができない歳となった「トミー」&「タペンス」夫婦。
動かせない身体、頭脳を持て余していた所に、かつて支援した事がある情報局から2人の凄腕スパイ調査を依頼あり。
情報局内部にも、その手が及んでいる中、その正体を暴く為、顔が既に知られていない「トミー」に白羽の矢が──。
夫「トミー」にのみ内緒の依頼があったのですが、かの妻「タペンス」を出し抜く事などできるはずもなく・・・・・・。
~~~

 さて、最後に著者の作品感想(過去記事)へのリンクを──

『アガサ・クリスティー百科事典』

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】4月27日(金)~4月30日(月)雑記

 (11月)ついに夕刊、テレビ面の下半分広告をゲームが占める事・・・・・・ただ、洋ゲーだったのが残念ですが。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[12/04/27(金)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G 武蔵巌流記 MVS やり込む,また,爽快要素がないACT。
G ショックトルーパーズ MVS ルート,チーム編成・・・続かせる要素。
G KOF2001 NEOGEO 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[04/27]

■『ザ・キング・オブ・ファイターズ2001』[NEOGEO]
 「K'」でプレイです。
『KOF'99』で初めて「K'」に触れた時、それまでのシリーズ主人公達と比較して"いまいち"のように感じた記憶があります。
また、キャラとしても「使いづらかった」と・・・・・・主に通常技が。
それでも、シリーズにずっと残っていたのは、ただ単に"主人公"だったから──では、なかったと思います。
まあ、相棒「マキシマ」と「クーラ」などの存在が大きく、影響していた気もしますが。

表.[12/04/28(土)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A さんかれあ 第4話 人ではない・・・死後硬直。
A あっちこっち 第4話 校内缶蹴り大会。

【ピックアップ】[04/28]
特になし。

表.[12/04/29(日)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A モーレツ宇宙海賊 第17話 先代の依頼,政略結婚阻止+宇宙大学へGo。
A 交響詩篇エウレカセブン 第51話 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[04/29]

■『交響詩篇エウレカセブン』
 新シリーズ開始前に放送された【最終回】を視聴しました。
作品が毎週放送されていた頃は、途中から全く見なくなりましたが、最終回近辺だけは少し見た記憶があります。
今回、再見しましたが、「やっぱり、面白いと感じなかった」というのが正直な感想です。
もともと本作の面白さが分からなかったのですが、更に『劇場版』で"止め"を刺されていたので・・・・・・。

 やはり、本作は"反響"する人が異なるのかな。
パチンコで本作を知った知り合いが、『ガンダム』は嫌いだけど本ロボット作品は好きになれたと話していた事があります。
何かしら、響くモノが違うのでしょう。

表.[12/04/30(月)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 謎の彼女X 第4話 Xに女友達,あ~ん。
A 黄昏乙女×アムネジア 第4話 夏+水着+強化合宿・・・呪い石。
A これはゾンビですか?オブ・ザ・デッド 第4話 コスプレレストラン。
A へうげもの 第3話 欲を恥,さらけ出す。
A ギルティクラウン 第1話 【ピックアップ】参照。
A アクエリオンEVOL 第1話 【ピックアップ】参照。
第2話 学園へ,~土下座。
第3話 伸びる~。
第4話 恋愛禁止-共学。
第5話 カグラ!!。
第6話 アルテア?。
第7話 脱衣?。
第8話 男嫌い,アンディ,ミックス。
第9話 転校生-潜入者。
A アクセル・ワールド 第1話 【ピックアップ】参照。
第2話 対戦格闘ゲーム,[バーストポイント]とは。
第3話 純色の分割統治・・・Lv.10を目指す。
第4話 バックドア;事故・・・。

【ピックアップ】[04/30]

■『ギルティクラウン』
 【新番組】です。
新聞の1面を占める広告にて大分、興味があったのですが、初回、まさか録画失敗で初めの少ししか見れなかった・・・・・・。
失敗したなぁ、なかなか面白そうな【SF・アクション】で、あらすじから『コードギアス』系!?と楽しみにしていたのですが。

■『アクエリオンEVOL』
 【新番組】です。
前シリーズはテレビ放送時、第1話で見るのをやめました・・・・・・ロボット系が好きなのに"なぜか"見続ける事ができなかった「?」な作品です。
まさか、劇場版やパチンコの宣伝がバンバン流れる、今回の続編が作られる人気作となっているとは・・・・・・。
劇場版となった時、見続けると面白いのかなとレンタルで全話見ようかなとも考えましたが、今、放送されている作品の録画消化で手一杯なので。
(消化も追いついていない・・・。)

■『アクセル・ワールド』
 【新番組】です。
ライトノベルは特定の著者しか読まないので、全く本作について知りませんでした。
"肉まん"少年、なんとなく懐かしい、『さすがの猿飛』以来でしょうか。
現実世界で"いじめられっ子"少年が、仮想世界で"スピード"を誇る・・・・・・しかし、記録が破られた!!。

(記:スッタコ小僧)

2012年11月 9日 (金)

【書籍】『トゥルークの海賊1』読破

 「茅田砂胡(かやた・すなこ)」著、怪物夫婦が大暴れ・・・・・・しない【SF・ファンタジー】です。

~うわっ、ここの所、楽しみにしていたシリーズ最新作が悉く、期待を裏切っている。~

まあ、本作は久しぶりの"続く"作品となっており、次巻で挽回してくれることを望みますが。

 時間が空いてしまったからか、登場人物が噛み合わない内に、舞台となる「トゥルーク」の沢山のお坊さんの階級が出てきて、もう"グッチャ、グッチャ"。
合間、合間に"スカッ"とする夫婦の大暴れが見れれば、まだ良かったのですが、いつになく大人しく、弁舌の方が豊かときた。
うーん、ここまでフラストレーションを溜めて、次回、まさか、また溜め込むなんて展開がないか、心配です。
救いがあるとすれば、本作最後の展開にて、「キング"お怒り"」状態なので、次巻では冒頭から大暴れが読めるのではと──。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿』読破

 「田中芳樹(たなか・よしき)」著、ドラよけ"お京"こと「薬師寺涼子」と「泉田警部補」が、"お京"女王様<疾走>により巻き込まれる怪奇事件譚、【ファンタジー】作品です。

~うーん、しばらく待たせたわりには、ボリューム不足です。~

 旅先の大陸は"デカイ"のですが、事件規模、怪奇規模、そしてそして「泉田警部補」とのちょっとした・・・・・・が諸々、少なすぎます。(特に最後の一つ!!)
折角、"お京"のライバル"お由紀"など、いつもの面々勢ぞろいなのですが、それぞれの"利点"&"魅力"が全く活きていない。
まあ、目立たなかった「泉田」以外の参事官室の面々が少し活躍した事ぐらいが印象に残ったぐらいです。

 はぁ、とても楽しみにして読み始めたのですが、開始そうそうで「あれれ」と感じる内容だったので、きつかった。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】4月21日(土)~4月26日(木)雑記

 タイミング外されるなぁ・・・・・・。
XBOX360を購入しようかなと思っていた所へ、水を差すニュースばかりが舞い込む。
XBOX360、国内ではそんなに売れていなかったんだと吃驚です。
確かに売り場が少ない、小さいしなぁ。
とは言っても、PS3とXBOX360の違い、それぞれ特徴が全く目に見えて来ないのだが、なぜ、そんなに差がついたのだろうか。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[12/04/21(土)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A あっちこっち 第3話 てれり;雪,YKDM SYSTEM。
A さんかれあ 第3話 効かなかった薬。

【ピックアップ】[04/21]
特になし。

表.[12/04/22(日)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A モーレツ宇宙海賊 第16話 部長の悩み!?;コスプレ。
A 謎の彼女X 第1話 【ピックアップ】参照。
第2話 彼女・・・目標:手をつなぐ⇒挫折,パンツハサミ発動。

【ピックアップ】[04/22]

■『謎の彼女X』
 【新番組】です。
ノスタルジックな絵柄なのに内容は──吃驚の【恋愛コメディ!?】です。
夢が無駄にクオリティが高い、そして無駄にエフェクトが凝っている・・・・・・嫌いではありません。

表.[12/04/23(月)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 謎の彼女X 第3話 友人キス目撃;告白された[卜部]。
A 黄昏乙女×アムネジア 第3話 [夕子]夏服Ver;神隠し,[夕子]の血縁登場。
A これはゾンビですか?オブ・ザ・デッド 第3話 脳が理解を拒否;[しゃーなしだ]。
A へうげもの 第2話 戦+茶釜。
G メタルスラッグ3 MVS 【ピックアップ】参照。
G ポチッとにゃ~ MVS 【ピックアップ】参照。
G STRIKERS 1945 PLUS MVS 無限クレジット設定でとりあえずクリア。
G 餓狼MARK OF THE WOLVES NEOGEO [グリフォンマスク],ダー。
G KOF2001 NEOGEO [K'],うーん,チーム内ではうまいST連続技作れず。
G 超鉄ブリキンガー NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G 神凰拳 NEOGEO [ベンテン],コンボはタイミングが重要。
G サムライスピリッツ零SPECIAL NEOGEO [ナコルル],久しぶりスタッフロール堪能。

【ピックアップ】[04/23]

■『メタルスラッグ3』[MVS]
 『メタルスラッグ』シリーズは「ROM」は当初、手が出なくて・・・・・・と言うより、格闘ばかりに集中していたので、初めてシリーズを購入してプレイしたのは本作だった。
(初めてプレイしたのは、ゲームセンターで「2」か、「X」だったと思います。塔の下から追っ手くるボスにびびりまくったので。)
ソフトは「PS2」で・・・・・・。
「PS2+ドット」が合わなかったのか、直ぐに売ってしまった記憶があります。
やはり、私の中で「ハード+ソフト」と言う組み合わせで、好き嫌いを判断してしまっている部分を再認識です。
だって、NEOGEOハードでプレイすると、「違うんだもの」。

 「MVS」コンバータは2つ所持しており、種類が異なります。
通常使っているのはピタッと嵌るものの差込具合にコツがいる。(失敗すると音が出ずにゲーム開始)
もう一つは差込部分剥き出しの為、差し込むのが難しい・・・・・・でも、こちらはセットに失敗することなし。
まあ、両者共に『マジカルドロップ2』[MVS]のCPU戦でデモメッセージが出ないので、互換性はどっこい、どっこいかも。

■『ポチッとにゃ~』[MVS]
 こちらも当初、「PS2」で購入して直ぐに売ってしまった記憶があります。
あの『ぷよぷよ』に継ぐパズルゲームとの誇大宣伝を真に受けて買ったは良いけど・・・・・・"連鎖"の楽しさがなく、直ぐに挫折した記憶があります。
でも、ハード愛か、NEOGEOでプレイすると、もう少しプレイしてみようとなってしまう。

■『超鉄ブリキンガー』[NEOGEO]
 「ザウルス」って会社、結構、色々"挑戦"していたのだなぁと感心です。
本作、ロボットシューティングかと思っていたのですが、ロボットはオプションだったとは──。

表.[12/04/24(火)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 這いよれ! ニャル子さん 第3話 フォークアタック;転校生[クウコ]。
A 君と僕。2 第4話 双子の休日。
A 夏色のキセキ 第1話 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[04/24]

■『夏色のキセキ』
 【新番組】です。
「お石様」にお祈りすると・・・・・・仲良し(亀裂発生!?)4人組によるひと夏のファンタジー作品のようです。
ほんかわ+ドタバタコメディ、区切りが良い作品かな。

表.[12/04/25(水)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
** *** ** **********

【ピックアップ】[04/25]
特になし。

表.[12/04/26(木)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A めだかボックス 第4話 ラブレター。

【ピックアップ】[04/26]
特になし。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『されど罪人は竜と踊るⅣ くちづけでは長く、愛には短すぎて』読破

 「浅井ラボ」著、眼鏡&皮肉屋の「ガユス」と超絶美形で凶暴の「ギギナ」コンビが巻き込まれ&巻き起こす災厄を描く【ファンタジー】小説です。
この厚さで上下巻はないだろう・・・・・・今までのシリーズ作品と異なり、本作は次の巻へ続くとなっています。

 咒式士達、また竜から追われる少女を助けた「ガユス」&「ギギナ」コンビ。
彼等を「ギギナ」同族の最強戦士、非道・非情な咒式士達が少女強奪の為、追いかける展開となっています。
また、個人的にとっても残念ですが、「ガユス」とその恋人「ジウ」に亀裂・・・・・・。
 諸々、気になる、気になる所で"続く"となっている作品です。

 うーん、「ガユス」&「ギギナ」の過去など気になる事は一杯あるのですが、本シリーズはその全てに決着をつけてくれるのか・・・・・・。
角川スニーカー文庫の残り巻数から、大いに不安となってきてます。

 さて、最後に本シリーズの感想(過去記事)へのリンクを──。

『されど罪人は竜と踊る』
『されど罪人は竜と踊るⅡ 灰よ、竜に告げよ』
『されど罪人は竜と踊るⅢ 災厄の一日』

(記:スッタコ小僧)

【映画】『ブレードランナー』再見

 「リドリー・スコット」監督、寿命延長を求める"レプリカント"を追う元"ブレードランナー"を「ハリソン・フォード」、最後にはパンツ一丁ダッシュの"レプリカント"ボスを「ルドガー・ハウアー」が怪演する【SF・アクション】です。
なんだかBSで放送されていましたが、本記事はずっと前に見た午後のロードショーの感想です。

 私にとって本作は、タイトルは有名で所々映像は浮かんでくるのですが、あまり覚えていなかった作品です。
昔、映画館では【SF】作品しか見なかった──という筋金入りの(単に捻くれた)【SF】ファンとしては、本作が【SF映画の金字塔】と多々言われる事があっても、いまいち"ピンッ"ときていませんでした。

~でも、今回の視聴にて納得です。~

 昔の作品なので、あまり期待せずに再見を開始したのですが、これがどうして、どうして《今でも見られる"未来"映像》。
今でこそ、珍しくもない光景なのですが、色褪せた感じがしない・・・・・・いや、未来独特の微妙に人類が荒廃した感じが出てて良い。

 再見して良かったなぁ。

~~~
 2019年、過酷な労働は"レプリカント"と呼ばれる4年の寿命を持つ人造人間が担っていた世界。
限られた寿命を延ばす手段を見つける為、見た目では見分けがつかない強靭な"レプリカント"達が事件を起こす。
引退したはずだったが、呼び戻され"彼ら"を捜索する事になった「デッカード」だったが・・・・・・。
~~~

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『少年計数機 池袋ウエストゲートパークⅡ』読破

 「石田衣良(いしだ・いら)」著、池袋の果物店兼トラブル解決屋(!?)を営む「マコト」に舞い込む事件を描いた【ハードボイルド】短編集です。

 前回読んだシリーズ第一作とは異なり、意外と"穏和な解決"表題作や老人達が活躍する"ほんのり温かい"作品が続いたなぁと思ったら・・・・・・衝撃的な冒頭で始まる、前作以上のバイオレンス作を最後に含んでいました。

~今までと同じ魅力、そして今までとは違った魅力を見せてくれる作品集となっています。~

 結構、シリーズが続いているわけだ。
この分では、第三作も期待できそうです。
この頃、シリーズ最新作まで読み終わったしまった作品が多数出てきてしまっているので、まだあと数冊ある本シリーズは貴重です。

 さて、最後にシリーズ感想(過去記事)へのリンクを──。

『池袋ウエストゲートパーク』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『愛書家の死』読破

 「ジョン・ダニング」著、元刑事で古書店主「ジェーンウェイ」が活躍する【推理小説】です。

~~~
 資産家が死にその既に亡き愛妻の蔵書を確認すると、いくつかの高価な古書が安物に摩り替わっている事が判明した!!。
古書の鑑定、捜索、終いにはかの女性の死に纏わる謎にまで調査を広げていく「ジェーンウェイ」。

 ~"本収集狂"を探せ~

やがて、明らかになる驚愕の犯人とは──。
~~~

 確か『死の蔵書』だったと思いますが、「ジェーンウェイ」作品を読んだ事が1度あったので、今回、安心して手にとりました。
古書、しかも海外の・・・・・・そんな知識はないので、楽しめるかなと身構えていたのですが、杞憂で、全く本の知識がなくても楽しめる一品です。
(また、今回、「ジェーンウェイ」の潜入先として競馬場が関わっていますが、競馬に疎い私でも楽しめました。)

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『あんじゅう 三島屋変調百物語事続』読破

 「宮部みゆき」著、江戸時代(!?)を舞台にした【怪奇譚】です。
前作が面白かったので、直ぐに続編を手にとってしまいました。
前作は確かノベルズで、今回は「ハードカバー」を読んだのですが、断然、「ハードカバー」版をお薦めです。
各頁の下部に記載されているイラストが心地良い・・・・・・いい具合にイメージを膨らましてくれています。
時々、まるまる1頁挿絵ではなく、このような使い方をするとは──。

~まだまだ、紙の本、ハードカバーは頑張っているぞ、と感じさせてくれました。~

 さて、少し脱線してしまいましたが、本作の感想に話を戻します。
前作のように「おそろし」話もあったけれども、本作で目立ったのは《ほんわか、ほんのり温かい、人外達との交流話》です。
異形のモノと現世を繋ぐ"番頭"のような存在が前作で明らかになったので、身構えていたのですが・・・・・・おやおや、今回は趣向が違ったなぁと。

 「三島屋」の"お嬢さん"を取り巻く環境も大分賑やかになってきました。
今後、どう続くのか楽しみなのですが、うーん、続編は出ていないのかな。
シリーズらしいタイトルは見かけるのですが、「三島屋変調百物語~」の記載がないので、どうも違うみたい。
 さて、最後に前作の感想(過去記事)へのリンクを──

『おそろし 三島屋変調百物語事始』

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】4月16日(月)~4月20日(金)雑記

 (11月)うーん、バージョンアップ"商法"以外にもHD化"商法"も多々見られるようになってきた。
過去の作品で稼ぐのも良いけど、HD化前の作品を購入している人の気持ちを無視しているようで・・・・・・。
私は未だにブラウン化で、小型のテレビなので、HD化作品にあまり魅力は感じられない。
そもそも、ドット絵──点描画の方が味があって好きと感じるぐらいなので、あまり一般的な感想ではないけど。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[12/04/16(月)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A ラストエグザイル-銀翼のファム- 第22話 翼に風を追い風を祈る・・・最後の戦い突入。
第23話 【ピックアップ】参照。
A 黄昏乙女×アムネジア 第1話 【ピックアップ】参照。
A これはゾンビですか?オブ・ザ・デッド 第2話 日常と言う名の戦い・・・ガイヤよ,妖精さ~ん。

【ピックアップ】[04/16]

■『ラストエグザイル-銀翼のファム-』
 【最終回】です。
久しぶりに"一気見"させてくれた作品です。
ストーリーの根本的な流れ、骨子に目新しい点はありませんでしたが、ヒロイン二人の魅力と「空を飛ぶ爽快さ」にて、「ぐいぐい」引っ張ってくれました。
~空を目指す者、飛び続けて、夢を継ぐ~

■『黄昏乙女×アムネジア』
 【新番組】です。
【ホラー+恋愛+コメディ(ちょっぴりお色気あり)】でしょうか。
色々な題材から、発展できるモノだなぁと感心です。
「怪異調査部」・・・・・「幽子」=「夕子」?さん登場です。

表.[12/04/17(火)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 這いよれ!ニャル子さん 第2話 【ピックアップ】参照。
A 君と僕。2 第3話 イヴ,映画鑑賞会。
A 黄昏乙女×アムネジア 第2話 旧校舎の出遭い,まさに"幽霊"部長。
- ロケみつ 12/04/17 【ピックアップ】参照。
A さんかれあ 第1話 【ピックアップ】参照。
第2話 2人の実験・・・毒草・・・紫陽花(あじさい)。
A あっちこっち 第1話 【ピックアップ】参照。
第2話 バレンタイン⇒バイト。
A ヨルムンガンド 第1話 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[04/17]

■『這いよれ!ニャル子さん』
 全く予備知識がなく、テレビ番組表のコメントから、「クトゥルー神話、一度、何かのゲームで題材として出てきたなぁ。」との知識のみ。
まさか、こんなに度肝を抜く、パロディ好きには堪らない作品だったとは。

■『ロケみつ』[バラエティ番組]
 「西日本横断ブログ旅ゴールSP」、「桜 稲垣早希」さんの3年8ヶ月にも及ぶ旅の完結です。
うーん、次のブログ旅は海外か・・・・・海外だと親近感が沸かず(※)、他とカブるような。
※現に、旅の途中でブログ旅が好きで、「早希」さんが行った場所へ旅行をした──という人に出遭ってたのに。

 11月現在、予想通り、海外版となってからは一度も視聴していません・・・・・・。

■『さんかれあ』
 【新番組】です。
ヒロインの種類にもネタ切れかと思いきや、今度は「ゾンビっ子」とは。
そのほかにも「アネさんキャラ」や「おじいちゃんキャラ」がいい感じを出しています。
『ペット・セメタリー』[映画]が思い浮かんできました・・・・・・検索してみると、あれっ、2007年に「2」なんか作られているんだ。

■『あっちこっち』
 【新番組】です。
甘酸っぱい【恋愛コメディ】かと視聴してみると・・・・・・頭身が低い、4コマ系のキャラクターで吃驚しました。
予備知識がなかったので、てっきり『君に届け』など少女マンガからのアニメ化と思っていたので。
でも、「ぽにょん、てくてく、だっこ」と"ほんわか、ちょこまかぶり"が楽しめる作品でした。

■『ヨルムンガンド』
 【新番組】です。
【ミリタリーアクション】──「目標:世界平和」、少年兵「ヨナ」と武器商人「ココ」。
コミック完結している作品だけに、読んだ事はありませんが、安心して楽しめそうです。

表.[12/04/18(水)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
** *** ** **********

【ピックアップ】[04/18]
特になし。

表.[12/04/19(木)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A めだかボックス 第3話 体験入部-部活荒し;柔道界のプリンス登場。
A 未来日記 第17話 14年前の出遭いより。
第18話 1年前・・・明かされる[由乃]の過去。
第19話 増殖日記/裏切り。
第20話 刑事&[みねね]。
第21話 しまった,録画失敗!!。
第22話 うわっ,前回結構,重要回だった。
第23話 終了したサバイバルゲーム。
第24話 行き着いた先・・・3周目。
第25話 歪な関係。
第26話 【ピックアップ】参照。
A 黒執事Ⅱ 特別編 死神[ウィル]初仕事。

【ピックアップ】[04/19]

■『未来日記』
 【最終回】です。
本作品はタイトルは知っていましたが、内容は全く知らず、まさかこんなバイオレンス作品とは──と当初、吃驚しました。
当初は、"未来予知者"対決の"妙"が光りましたが、それが各予知者達のハードな過去や、ヒロインの"ヤンデレ"、死に様が大きく印象に残る事に──。
学校での暴れっぷりから少し納得できない点はありますが、「みねね」のハッピーエンド(!?)がニヤッとさせてくれました。

表.[12/04/20(金)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G STRIKERS 1945 PLUS MVS 【ピックアップ】参照。
G マネーアイドルエクスチェンジャー MVS 【ピックアップ】参照。
G 武蔵巌流記 MVS 【ピックアップ】参照。
G ファイターズ ヒストリー・ダイナマイト NEOGEO [ヨンミー],ダブルジャーマンにまさかの敗退。
G 餓狼MARK OF THE WOLVES NEOGEO [グリフォンマスク],やはりプロレスラーは1キャラは欲しい。
G KOF2001 NEOGEO [怒チーム]でプレイ。
G サムライスピリッツ零SPECIAL NEOGEO [ナコルル],せっかく[ミヅキ]まで行ったのに・・・。
G 龍虎の拳 NEOGEO [Mr.ビッグ]に・・・。
G KOF2002 NEOGEO [シェルミー]・・・一気に本作で弾けたなぁ。

【ピックアップ】[04/20]

■『STRIKERS 1945 PLUS』[MVS]
 検索してみたら、発売元が「ARC SYSTEM WORKS」でPSP版が引っかかって吃驚です。(2012年11月)
「NEOGEO」で稼動していたと記載されていないのも、ある意味凄い。
「インフォメーション」に記載されていた隠し機体のコマンドは一緒なのかな、試してみるつもりです。
「↓↑↓↑↓↓↓↓↑○」となっているので、最後の○を「A~D」ボタンのいずれかにしたら、いけるのかな。

■『マネーアイドルエクスチェンジャー』[MVS]
 いいパズルゲームだと再認識中です。(2012年11月)
当時、実在の銀行名(※)を使用したのが仇となっているのか、20周年記念のNEOGEO作品を紹介した雑誌で「ノーイメージ」となっていたなぁ。
・・・もったいない。
秋葉原のレトロゲームが置いてあるゲームセンターで、稼動しているのを見た時は、まさかNEOGEO作品とは思わなかった記憶があります。

■『武蔵巌流記』[MVS]
 正直、もう少しなんとかならなかったのかと思う【アクションゲーム】です。
「ビスコ」さんでは珍しい、シンプルながら"練られていない"作品・・・・・・。
攻撃アイテムがサブウェポンでなく、メインウェポン(弾数制限あり)となってしまうのが、何かスッキリしない。
刀でザクザクしていたのに「手裏剣」メイン!?。
また、放物線を描く「ダイナマイト(?)」を取ると接近した相手に苦労する・・・・・・。

(記:スッタコ小僧)

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

リンク