【書籍】『されど罪人は竜と踊るⅢ 災厄の一日』読破
「浅井ラボ」著、科学+魔術、竜、禍つ式・・・・・・その世界感がやっと板についてきた【ファンタジー】小説の第三弾です。
第三弾は短編集で、今までが長編、長編で重い話が続いた分、少し息抜き・・・・・・かと思ったら、笑える回もあるけど、"ダークさ"フル回転です。
角川スニーカー文庫版と読んでいますが、「あれっ、こんな挿絵だったけ」。
挿絵が増えているのは良いのですが、今までの作品で記憶していたモノと違った印象を受けるのは、何故だろう。
「ギギナ」と「ガユス」二人の"日常"に加えて、「ランゴンキン咒式事務所」2エースとの対決⇒罰ゲームは面白かった。
対決といっても「ガユス」の恋人「ジヴ」も参加の昔、「ロンドンブーツ1号2号」が番組で実施していた「1から100」まで数えるゲーム。
一人3つまでの制限で、最後に100を言った人が罰ゲームの"あれ"です。
とにもかくにも、もうシリーズを一気に読み進めるムードになってきました。
最後に前作までの感想へのリンクを──
『されど罪人は竜と踊る』
『されど罪人は竜と踊るⅡ 灰よ、竜に告げよ』
(記:スッタコ小僧)
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