【書籍】『カンナ 京都の霊前』読破
「高田崇史(たかだ・たかふみ)」著、伊賀・甲賀、歴史・裏歴史──
ついに「傳歴(でんりゃく)」謎が明らかになる【歴史・サスペンス・アクション】です。
著者の『QED』シリーズと謎が重なる部分が多々あったので、正直、"本シリーズの最後の謎"には、過大な期待はしていませんでした。
でも、読んで吃驚、まさか、まだこんな「隠し玉」があったなんて──。
謎は楽しめましたが、最後に悲劇をまとめ過ぎだよ・・・・・・。
事態を収拾させる為とはいえ、もう少しマイルドに出来なかったのかと思いました。
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ついに社伝の秘密が明らかになる時がきた・・・・・・。
敵味方、入り乱れ、かき混ざり、やがて辿り着いた決着。
今、「聖徳太子」に秘め、込められた想いと謎が解き明かされる!!。
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所々に記載されている含蓄ある言葉に納得・・・・・・。
疑うまでとは言わないが、「自分で調べて理解する」という動作不足が多々見られるので。
さて、最後にシリーズの感想(過去記事)へのリンクを──
『カンナ 飛鳥の光臨』
『カンナ 天草の神兵』
『カンナ 吉野の暗闇』
『カンナ 奥州の覇者』
『カンナ 戸隠の殺皆』
『カンナ 鎌倉の血陣』
『カンナ 天満の葬列』
『カンナ 出雲の顕在』
(記:スッタコ小僧)
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