【書籍】『愛国殺人』再読
「アガサ・クリスティー」著、卵頭+"りっぱな"口髭の名探偵「ポアロ」が活躍する【推理小説】です。
本作は導入部の可笑しさと真犯人および事件の主流・根底隠しの"妙"が楽しめる作品となっています。
テレビ版の印象などでは、潔癖で歯磨きを"しっかり"実施しているように見えたのですが・・・・・・。
ホットチョコ好きなどが祟っているのでしょうか、名探偵「ポアロ」も歯医者にかかる、そして歯医者のドリルが怖し。
~~~
馴染みの歯医者での定期健診、歯科医の前では(自称)世界一の名探偵も形無し・・・・・・。
治療が終わり、ホッと帰路──しかし、翌日、その歯科医が拳銃自殺をしたと、これまた馴染みの「ジャップ」主任警部から電話あり。
拳銃自殺したのは、まだ予約患者がいる最中であり、突然に自殺願望に駆られたか。
当日の患者を追う内に、患者の一人が死亡し、死亡した歯科医の医療ミスの疑惑が浮上する。
警察の結論は自殺に傾くも、「ポアロ」は一人、患者の一人であった著名な人物の周囲に目を向けた。
果たして、事件に隠された真相とは──。
~~~
さて、最後に著者の作品の感想一覧(過去記事)へのリンクを──。
(記:スッタコ小僧)
« 【書籍】『警視庁幽霊係 少女漫画家が猫を飼う理由』読破 | トップページ | 【書籍】『縛り首のN』読破 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 【書籍】『マーダーボット・ダイアリー システム・クラッシュ』読破(2025.04.12)
- 【書籍】『三つ首塔』読破(2025.04.09)
- 【書籍】『幽霊座』読破(2025.04.07)
- 【書籍】『迷路の花嫁』読破(2025.04.07)
- 【書籍】『雪が白いとき、かつそのときに限り』読破(2025.04.05)
コメント