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2011年9月

2011年9月25日 (日)

【書籍】『そして誰もいなくなった』再読

 「アガサ・クリスティー」著、いわずと知れた著者の代表作の一つ、【推理小説】です。
嵐により孤立した島で発生する連続殺人、古い童謡通りの見立て殺人、殺害され減っていく十人・その中の一人が犯人・・・・・・うーん、【推理小説】好きには堪らない設定が詰まっている作品です。
初読の幼い時は、「名探偵が登場しない事」、「著者の作品としては珍しい結末/後味」にて衝撃を受けつつも、素直に「好きな作品」の一つに数えられなかった本作。
その後、歳と再読を重ねるにつれて、その面白さを再認識、やはり「結末/後味」から私の中では「好きな作品」に入ったり、入らなかったりと変動を続けている一作です。

 新訳を読んでいるのですが、色々と配慮されて童謡の歌詞は変更がかかっている模様・・・・・・でも、表紙の絵が"そのまま"なのは片手落ちでは。

~~~
 孤島「兵隊島」に集められた年齢、職種も様々な男女十人。
招待主が不在のまま進められた夕食の席にて、不気味な声が響き渡る!!。

─十人が犯したとされる発覚されなかった"殺人"を告発する内容─

 その後、一人が飲み物を飲んだ後、突然、倒れる・・・・・・。
招待主の目的は「皆殺し」!?、果たして全員の運命は──。
~~~

 さて、最後に著者の作品リスト一覧(過去記事)へのリンクを──。

『アガサ・クリスティー百科事典』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『警視庁幽霊係 恋する死体』読破

 「天野頌子(あまの・しょうこ)」著、前作の『警視庁幽霊係』の連作短編集と異なり、今回は"しっかり"とした長編【推理小説】となっています。
前作の内容より、「長くなって大丈夫かな」と思ったのですが、今作にて前作の不満点がかなり改善されており、もう少し読んでみようかな──と思い始めたシリーズとなりました。
(成る程、シリーズが続く理由が少し分かりました。)

<主人公>
・【被害者の霊と話ができる】「柏木雅彦」警部補
 ⇒捜査四係「清水」警部補の頼みにより、退職した先輩刑事の行方探しを手伝う事に。

 今回は警視庁の「特殊捜査室」の面々がそれぞれ幾分、活躍したかな。

・主に窃盗事件担当【物の記憶を読む女】「高島佳帆」警部
 ⇒序盤の酒席とミスリードにて少し活躍!?。
    前者で「柏木」と「及川結花」(後述)の喧嘩を誘発。

・【警視庁の最終兵器】「伊集院馨」警部補
 ⇒実は「犬」と話ができる。

・【写真に写っている人の生死を透視できる】「桜井文也」巡査部長
 ⇒他殺かどうかも判断でき、事件発見に活躍。

 また、「柏木」にとり憑いている女子高生幽霊「及川結花」も序盤は活躍しなかったものの、中盤のピンチと彼女自身の苦悩面にて活躍&目立っていました。
今回は被害者が刑事ということもあり、被害者自身も捜査に乗り出し、その影響で「柏木」の能力も前作より活きていました。

前作の感想記事にて記載した3つの不満点解消により、なかなか魅力ある作品へと変貌しております。
(背面のあらすじにも「面白さますますパワーUP」って宣伝文句があるし。)
設定のみが魅力だった第一弾、今回は各登場人物達の魅力に磨きがかかった正常進歩の続編となっていました。

 さて、最後の前作の感想(過去記事)へのリンクを──。

『警視庁幽霊係』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『別冊 図書館戦争Ⅱ 図書館戦争シリーズ(6)』読破

 「有川浩(ありかわ・ひろ)」著、意外な設定、そして爽やかな(裏はベタ甘)恋愛が魅力の【ラブ・サスペンス(!?)小説】──後日譚の第二弾です。
別冊第一弾における"ベタ甘"は少し鳴りを潜めて、少し"ビター"な恋愛と"ヒヤッ"とさせるサスペンス&やっとあの二人が・・・という話が楽しめる作品となっています。

 前作は文庫版を読みましたが、今回はハードカバー版を読んでいます。
(文庫版の発売が待ちきれなかったので・・・・・・。丁度、発売されてしまったようですが。)
カラフル&影絵のような登場人物紹介は魅力的ですが、やはり"このボリューム"で初っ端から文庫版の発売がこんなにも遅くなったのは納得いかない。
(電子書籍化などによる出版業界の不況の対抗する為、急遽、文庫版で再び本シリーズで金を稼ごう──という意図だったんだろうけど。)
本シリーズは色々なメディア(アニメ・コミック)に展開されているだけに、対応が"遅い"なぁと感じました。

 作品と内容とは関係ない不満はここまで。
作品自体は前述のように「どうなるのか、どうなるのか」とヤキモキさせていた「お二人さん」のその後が描かれており、またサスペンス感の盛り上がりもバッチリ。
大満足の最終巻です。(まあ、欲を言うと「郁」と「篤」の「堂上」夫妻の熱々ぶりを──、「小牧」と「中澤毬江」の──、ともっともっと記載して欲しい「お二人さん」コンビの要望は尽きませんが。)

○「もしもタイムマシンがあったら」
 元「良化特務機関」の異色の履歴を持つ「緒形」副隊長。
その過去の恋愛と「関東図書隊」へ志願した契機となった事件とは──。

○「昔の話を聞かせて」
 「堂上篤」&「小牧幹久」の異色コンビ誕生と「郁」達の知らない過去の失敗&活躍談。

○「背中合わせの二人」
 「郁」の親友「柴崎麻子」を襲う悪質なストーカー。
その行為はエスカレートして・・・・・・「柴崎」危うし、救うのは──。

 さて、最後に前作の感想(過去記事)へのリンクを──。

『別冊 図書館戦争Ⅰ 図書館戦争シリーズ(5)』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『川は静かに流れ』読破

 デビュー作に続き、第二作目の本作も賞(「アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞」)を受賞した「ジョン・ハート」の【推理小説】です。
著者の"強み"、著者の作品の"面白味"である《家族》をテーマにした暗い、ドロドロ、そして最後は──の魅力に"どっぷり"嵌ります。

~どちらかと言うと暗めな内容、アクション少なく独り言/内面描写が多い──また、ボリュームも幾分ある内容を一気に読ませる著者の一人~

 私自身の最近の選択の影響もあるけど、こういう著者に出遭う事が少なくなっており、"受賞"という謳い文句に釣られて読んだ著者の作品群ですが、本当に出遭えて良かった。
シリーズ物ではなく、毎回、何やら"背負った"主人公に"どよーん"と当初は暗い気持ちに、時には"イライラ"させられるのですが、読み終わった後、強い印象/後味を残す人物達。
毎回、違った魅力ある登場人物達を繰り出してくる点には感心です。

~~~
 親友からの「助け」を求める電話を受け、思い出したくもない戻りたくもない故郷を帰ってきた「アダム・チェイス」。
帰ってきた「アダム」は早速、洗礼を受ける・・・・・・車のボンネットに「人殺し」の文字が刻まれる。
過去、青年殺しの容疑で警察に逮捕、無罪を勝ち取るも、「アダム」に容疑をかける決定的な証言をしたのは継母。
「アダム」の無罪を信じきれない父親、そして世間から逃げるよう、大切な人達も置き去りにして姿を消した「アダム」。

 戻ってきた「アダム」を待ち受けていたのは新たな事件だった──。
~~~

(記:スッタコ小僧)

2011年9月24日 (土)

【映画】『ちょんまげぷりん』を見た

 「錦戸亮」主演、「ともさかりえ」共演の【ほのぼのファンタジー】映画です。
「ともさかりえ」さん久しぶり、「錦戸亮」さん、初めて知りました。(最近見た"仕分け"番組にて、『関ジャニ∞』の人だと分かりました。)

 所謂、タイムスリップ物で、どちらかと言うと逆パターンの作品──未来から過去へではなく、過去から未来に来た侍。
その侍がシングルマザーにて子育て・仕事に奮闘する母親「ひろ子」を過去に戻る手段を見つけるまでの居候代がわりに"主夫"として奮闘、やがてお菓子作りの才に目覚める──といった内容となってます。

 「怒るのも疲れる・・・・・・」──成る程、最近の社会のマナーに"喝っ"、また、家庭と仕事など色々と考えさせる内容も含んだ物語となっております。

 タイトルの"ふにゃ、ぷりん"感とは異なり、意外としっかりした熱い作品で吃驚。(ケーキコンテストでの盛り上げは◎[二重丸]。)
終盤の決裂、カラメルみたいなほろ苦い別れ・・・・・・「キングオブコメディ・今野」さん投入などの出演者の面々には"笑い"を意識したキャスティングもありますが、全体的にシリアス面が強かったです。

~~~
 遅刻すまいと急ぐ「遊佐」親子が見かけた侍姿の男性。
当初は映画撮影かと思ったのですが・・・・・・記憶混乱者!?、いや本物の侍!!。
元の時代に戻る手掛かりが見つかるまで、「遊佐」家にお世話になる事になった侍「木島安兵衛」は次第に家事、料理に目覚めていく──。
~~~

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】8月21日(日)~8月27日(土)雑記

 見た作品、見た時期に原因があるのか、映画館、空いているなぁ。
今年は例年にない程、映画館に足を運んだんだけど・・・・・・。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[11/08/21(日)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 神様のメモ帳 第7話 ライブ間近・・・;また続くのか。
A R-15 第7話 ステルススーツで女子寮侵入。
A 聖痕のクェイサーⅡ 第3話 風呂・・・[翼]は違う!?;炭素・珪素使い急襲。
第4話 [カーチャ]登場も[華]退場,夢心地。

【ピックアップ】[08/21]
うーん、日曜日にゲームをプレイしないとは・・・・・・。

表.[11/08/22(月)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 異国迷路のクロワーゼ 第8話 [カミーユ]と[クロード]の幼い頃。
G 初音ミクProjectDIVA PSP ギリギリ,[ラブリスト]110コンボ。
G MORTAL KOMBAT UNCHAINED PSP [Jade]プレイ中─。

【ピックアップ】[08/22]
良かった、良かった、「PSP」の稼働率が上がって・・・・・・もう少しで携帯機が全て休眠状態となる所でした。

表.[11/08/23(火)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A デッド オア アライブ パラダイス PSP やっと初回プレイクリアです・・・うー,先は長い。
A 日常 第21話 休日にバッタリ,先生達;モヒカン,モミアゲ,バンカラ。
A 夏目友人帳 参 第8話 成長した子狐と再会・・・そのものの時[トキ]。
A ゆるゆり 第8話 エイプリルフール;双子判明。

【ピックアップ】[08/23]
クリアまでの過程/クリアの感動を目指す作品より、クリアは「一応のエンディング」で長く楽しむ作品"増"。
長く楽しめる作品が多いのは良いけど、それにしてはバージョンアップ作品が多すぎる・・・・・・。

表.[11/08/24(水)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 神様ドォルズ 第7話 台風の海へ・・・;[案山子]とは─。
G MORTAL KOMBAT UNCHAINED PSP [Jade],Fatalityコマンド難しい;初っ端,連続成功したのに。

【ピックアップ】[08/24]
ここにきてまで、選択肢が増えてきて、更に積みゲー症状が悪化してしまったなぁ。

表.[11/08/25(木)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
** *** ** **********

【ピックアップ】[08/25]
最近、レンタル屋の値段が安い。
旧作アニメ100円とか、新作を含めてどの作品でも5本1,000円とか・・・・・・ますます録画やゲームの進捗が滞ってしまう。

表.[11/08/26(金)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A いちばんうしろの大魔王 第1話 【ピックアップ】参照。
第2話
A まよチキ! 第8話 温泉,祭りで大接近!?。
A バカとテストと召喚獣にっ! 第8話 ドイツからの留学生[美彼]≠[美波];[明久]と友達になるきっかけ。
- ロケみつ 11/08/25 温泉宿;大雨⇒晴れ,ヘリでの観光Go。

【ピックアップ】[08/26]

■『いちばんうしろの大魔王』
 昔、テレビ放送で全て見た作品ですが、レンタルして視聴しました、DVDならではの特典目当てで・・・。
最近のテレビ放送の"隠し下手"よりマシだった時なので、続けて借りなくていいかな。

表.[11/08/27(土)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
** *** ** **********

【ピックアップ】[08/27]
うーん、【ピックアップ】として書く事がなかった期間だったなぁ。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『塔の上のラプンツェル』を見た

 流石、「ディズニー」、大御所の強さを発揮です。
「ラプンツェル」というと「ピアズ・アンソニイ」著『魔法の国ザンス』シリーズで確か、ゴーレムの「グランディ」と結婚した「ラプンツェル」を思い起こした私。
体の大きさを自由自在にできるという魔法を持っていましたが、確か髪が長い・塔に閉じ込められていたいう特徴は一致しているので、源流は同じくする登場人物なのかな。
上記のような前知識なので、『塔の上のラプンツェル』というのがどんなストーリーなのか、その時点からとても楽しみにしていました。

~期待を大きく上回る映像+楽しさを提供してくれました。~

 映像が綺麗だったなぁ、暗い映画館で、加えて3Dで見たら、さぞ、素晴らしかっただろうなぁという映像が満載。(光の演出が素晴らしい)
失敗したなぁ、レンタルでの視聴となるとは・・・・・・当初は映画館で見る予定だったのに。
ミュージカルあり、笑って泣けるストーリー。
名脇役「馬(マキシマス?)」の活躍がピカリ!!──メインの「ラプンツェル」と小泥棒「フリン・ライダー」の他、脇を固める脇役陣がGood、特に動物関係が。(カメレオン「パスカル」も良かったよ。)

~~~
 不老不死を与える黄金の花を一人占めするとある女性「ゴーテル」。
しかし、その花の力は生まれたばかりの王女「ラプンツェル」に引き継がれた。
王宮から誘拐された幼い王女──そして、月日は経ち、塔の上で「ゴーテル」に育てられた「ラプンツェル」が誕生日を迎えるにあたり、一大冒険を決意する。
追っ手から逃げる為に塔へ迷いこんだ「フリン」を引き連れ、いざ、外の世界へ出発!!。

 後を追う「ゴーテル」の策謀、果たして「ラプンツェル」の運命は、そして最強の武器は何であるか(なんじゃそりゃ)確認せよ!!。
~~~

(記:スッタコ小僧)

【映画】『完全なる報復』を見た

 「ジェラルド・バトラー」が母娘を殺害され、犯人達および司法取引にて片割れの刑を軽減した関係者達にも"牙"をむく夫を演じる【サスペンス】映画です。

~最近、見たサスペンス映画では《ピカイチ》です。~

 良くある設定なのですが、ストーリー展開が面白い。

 事件から10年後、犯人の一人の薬物による死刑執行において──薬品をすり替え、苦しみながら殺害。
もう一人の犯人を罠に嵌めて、残虐な方法により殺害。

 そして・・・・・・逮捕され、収監。
しかし、本作の醍醐味は、「ここから」です。
"軽微"なものと引き換えに次々と司法取引を持ち出す夫・・・・・・その練りに練られた計画、"遠隔"の魔術に翻弄される警察および司法関係者陣。
次々と繰り出されるタイムリミット、夫が仕掛ける罠の正体に釘付けとなる事、請け合いの作品です。

 欲を言うと「ジェイミー・フォックス」率いる司法関係者側の"苦悩"がもう少し伝われば/描かれていれば、【ヒューマン・ドラマ】部分についても深みのある作品となったかも。
まあ、全体的なテンポと引き換えになってしまう危険性があるので、難しい所ですが──。

 それにしても本作、公開時にあまりCMを見た記憶がありません、もったいない。
冒頭、そして序盤のシーンがショッキングだからでしょうか・・・・・・そんな事ないよなぁ、『SAW ソウ』とか、CMで頻繁に見た事あるし。
まあ、テレビはほぼ録画視聴でCMはスキップしている事が多かったからかなぁ。

 兎にも角にも、【サスペンス】映画で最近の作品を見るのであれば、本作がお薦めです。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『GOSICK sⅣ─ゴシックエス・冬のサクリファイス─』読破

 「桜庭一樹(さくらば・かずき)」著、ビスクドールのような少女「ヴィクトリカ」と日本からの留学生「久城一弥」二人の【推理】と【恋物語】を描いた作品、短編集の第四弾です。
今回は過去の事件の回想、「ヴィクトリカ」が「一弥」がまだ"いない"時に解いた謎を披露する形式となっております。
学園に来たばかり、引き籠りの「ヴィクトリカ」が村の事件を安楽椅子探偵よろしく推理するので、事件のスケール、トリックというか真相に至る経緯も小規模・・・・・・短編だからといったわけでもない程、謎が"小振り"です。
まあ、本編最終シリーズ前の各登場人物達に纏わる由来の"補完"巻といった所でしょうか。

・「ヴィクトリカ」の兄、「ブロワ」警部のドリル頭の由来
 ⇒第一話 白の女王は君臨する
・「ブロワ」警部の部下、「イアン」と「エバン」が手を繋ぐ由来
 ⇒第二話 黒の僧侶は祈りを捧げる
・「ブロワ」警部が「グラフェンシュタイン」の「ビスクドール」を収集(愛好)するようになった由来(というか契機)
 ⇒第三話 黒の女戦士は駆け抜ける

また、事件ネタがなかったのか、ファンタジー的な妄想ショート(第五話 忠臣たち)・・・・・・まあ、事件の真相を惑わすというか、幻想的な雰囲気を付与するのに良く使われる手だけど、今回は何の意味があったのやら。
(その他、誘拐された少年の意識朦朧の証言の謎に秘められた真相を暴く「第四話 騎士はちいさな姫にかしずく」などあり。)

 ボリューム的にはちょっと不十分ですが、話の合間合間に描かれた「ヴィクトリカ」と「一弥」の関係、その進展具合は最終編へと続く良い橋渡しとなっているかな。

 さて、最後に今まで読んだシリーズ感想(過去記事)へのリンクを──。

『GOSICK─ゴシック─』
『GOSICKⅡ─ゴシック・その罪は名もなき─』
『GOSICKⅢ─ゴシック・青い薔薇の下で─』
『GOSICKⅣ─ゴシック・愚者を代弁せよ─』
『GOSICK s─ゴシックエス・春来たる死神─』
『GOSICK sⅡ─ゴシックエス・夏から遠ざかる列車─』
『GOSICKⅤ─ベルゼブブの頭蓋─』
『GOSICKⅥ─仮面舞踏会の夜─』
『GOSICK sⅢ─ゴシックエス・秋の花の思い出─』
GOSICKⅦ・・・未読
(本書)

『GOSICKⅧ 上─ゴシック・神々の黄昏─』

(記:スッタコ小僧)

2011年9月23日 (金)

【映画】『F/X2 イリュージョンの逆転』再見

 映画特殊効果マン「ロリー・タイラー」(「ブライアン・ブラウン」)とはみ出し刑事「レオ・マッカーシー」(「ブライアン・デネヒー」)が活躍する【サスペンス・アクション】の続編です。
まあ、「ロリー」と「レオ」、両者共に映画界・警察を引退しておりますが。
特撮好き少年(青年?)だった私には堪らなかった本シリーズ、確か私はテレビでまず本作を見て好きになった記憶があります。

 本作の見所はなんといってもピエロ顔のロボット「ブルーイ」の活躍です。
ただ、この「ブルーイ」が後に一時的に本作に対する私の"熱"を下げてしまった原因なのですが・・・・・・。
(二足歩行ロボットであれだけ騒がれるのに、「ブルーイ」の動きはないだろうと。興醒めするような事を記載して申し訳ないのですが。)

 まあ、上記点を気にせずに見れば、サスペンスにハラハラ、「ロリー」の繰り出すトリックにドキドキ、と楽しめる作品です。

~~~
 映画界を引退した「ロリー」は子持ちの女性とお付き合い中。
その元夫(!?)で刑事の「マイク」より、ストーカー撃退の手伝いの依頼あり。
過去に"痛い目"を見ている「ロリー」は一旦は断るも、狙われている女性の危機を案じて引き受ける事に。

 しかし、その事件には恐るべき企みが隠されていた!!。
ストーカー犯人を待ち構えていた「マイク」が背後からの襲撃で──。
その様子を隠しカメラで見た「ロリー」、「ロリー」と彼の周辺に危機が迫る!!。
~~~

 さて、最後に前作の感想(過去記事)へのリンクを──。

『F/X 引き裂かれたトリック』

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】8月18日(木)~8月20日(土)雑記

 記事追いつきの進捗具合からすると記載するのはまだまだ先になるかも知れませんが、久しぶりに「ドリームキャスト」[DC]をプレイです。
プレイして改めて感じた事──「ハード愛」って、あるなぁ。(私は[DC]にはコントローラーなどの接触が悪くて、"愛"を抱けませんが・・・・・・。)
ソフト開発会社の影響もあるかも知れませんが、昔のハードのソフトにはそのハードの特徴がゲーム画面から見てとりやすい。
やはり、そのゲーム機ならでは・・・・・・があると愛着度も増すというもの。
パソコン[PC]みたいにすぐにバージョンアップもしないしね。(まあ、自作PCなどは"自身で作った"という点で、愛着が沸くけど。)
最近の(据え置き)ゲーム機はマルチプラットフォーム化も良いけど、特色がなくなってきて困る。
まあ、それだけ、どの作品も映像表現がリアルに近づいて差異が出てこなくなったと言う事かな。
実写に、リアルに近づければ近づけるほどゲーム画面としては"個性"を発揮するのが大分、難しくなると思うので。
(「カプコン」さんの『ストリートファイターⅣ』の"筆"表現には感銘を受けましたが、他の作品に多用されると・・・・・・。)

 少し話を戻して「ハード愛」について。
私が一番好きなハードは「NEOGEO」です。
(本体のデカさとソフトの置き場所には大分、困っておりますが。)
当初、惹かれた一番の要因は、やはり「アーケードのクォリティそのままに」なのかな。
ゲームセンターはほとんど行きませんでしたが、やはり本来ある姿そのままでプレイしたかったので。
あと、媒体の主流が変わってからは、やはりロード時間が短い事が言えるかな。
まあ、今は「スピードより容量」の状態なのでしょう。
前述のように映像表現が極まってきたら、「スピードを──」という時期が到来してくると思います。

 ゲーム大容量化により、良く言われていうように「意欲的な、冒険的な」作品が出づらいのも納得です。
そこでリメイク作品なんかも増えているのでしょう、ジャンルは異なりますが【映画】でも増えています。
ただ、ゲームでは下手をすると昔そのままの映像/内容で──といった事も多々あるし。
(【映画】はまだ"強み"があって、昔は実写化が困難だった【コミック】などの作品が映像技術の進歩により実現可能となり、そこからの選択肢がありますが。)

 「意欲的な、冒険的な」作品が出づらいので、万人受けする作品、無難な"良作"ばかりで、特定の人に「ベスト」・「No.1」となり得る作品がなくなってきているのは仕方がない事なのか。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[11/08/18(木)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G デッド オア アライブ パラダイス PSP だんだんとバレーのコツが・・・。
A 神様ドォルズ 第6話 過去の悲劇・・・赴任してきた"先生"。
- ロケみつ 11/08/18 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[08/18]

■『ロケみつ』[バラエティ番組]
 ブログ旅、「桜 稲垣早希」さん、阿蘇山の中岳火口にヘリで訪れなければいけないが、天候が影響し、宿で一休み。
ヘリ代節約の為、2,800円の格安ユースホステルで、国際交流!?。

表.[11/08/19(金)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A バカとテストと召喚獣にっ! 第7話 ─見逃してしまった,不覚。
A まよチキ! 第7話 合宿にて全員集合・・・いや,新キャラ[プニュル]!?。
A うさぎドロップ 第7話 いとこ[春子]が子供を連れて・・・家出!?。
- あらびき団 11/08/16 【ピックアップ】参照。
G MORTAL KOMBAT UNCHAINED PSP [Li Mei]クリア。

【ピックアップ】[08/19]

■『あらびき団』[バラエティ番組]

○「東京ダイナマイト」さん
 いつも通りの独特コント披露。

○「ボーイフレンド」さん
 ロックな漫才、ドラムツッコミ炸裂。

○「かまいたち」さん
 【ホームルームコント】・・・いや、机荒らしから、リコーダー、ピアニカで「♪情熱大陸」演奏!?。

○「ふろしき王子」さん
 スタッフの意地の悪さが・・・。

○「モンスターエンジン」さん
 【ゴッドハンド洋一】新章、OLの姉、宅配便を撃退・・・。

○「金星ダイヤモンド」さん
 「椿鬼奴」さん率いるバンド、「♪ロック イタリー」、「♪チャオ」。

○「メグちゃん」さん
 "青メグ"となって更にパワーアップ!?。(えっ、「吉本」へ・・・。)

○「COWCOW」さん
 【あたりまえ体操】。

表.[11/08/20(土)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G パルスター NEOGEO SHTはまず本作,集中!!。
G リアルバウト餓狼伝説 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G 神凰拳 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G 得点王2 NEOGEO サッカー人気に触発・・・された訳ではないけど。
G オーバートップ NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G ベースボールスターズ プロフェッショナル NEOGEO 選手の顔が楽しみ;今回は[ヨウカイモンスターズ]でプレイ。
G クロスソード NEOGEO もう少しプレイに集中して"間"を掴まないと。
G 龍虎の拳 NEOGEO 久しぶりのクリア;そんなに凝ったストーリーではないけどこの手の演出作品がなくなって寂しい。

【ピックアップ】[08/20]

■『リアルバウト餓狼伝説』[NEOGEO]
 「ビリー」にてプレイ中です。
連続技は申し分なく、当て身もあり、そして超必殺技は威力抜群と、CPU戦で終盤出てくるキャラだけに敵にすると厄介ですが、自身でプレイすると爽快です。
それにしても『KOF』シリーズの最新作・家庭用にて復活したみたいだけど、何故に本作の革(!?)ジャン姿でないのかが疑問です。
こちらの方がビジュアル的に格好良いと思うのですが──あの衣装が「ビリー」の特徴!!・・・・・・っていう程ではなかったかと私は思うのですがね。

■『神凰拳』[NEOGEO]
 「ベンテン(弁財天)」にてプレイ中です。
時々、CPUが繰り出すような空中を絡めた連続技が分からず悩んでいたのですが、流石、世の中は色々な人がいるもんだ。
とあるサイトで攻略記事/連続技を発見、今後はまずそのコンボを練習していこうと思います。
『ネオジオフリーク』の攻略記事切り抜きがあるのですが、連続技の記載があまりなくてね・・・・・・記載があっても地上単体で、上昇/下降攻撃未使用でつまらないので。

■『オーバートップ』[NEOGEO]
 無駄にパッシングやクラクションを出来るのは芸が細かいのですが、チェックポイントで"オート"(自動走行)になるのは、私にはテンポが狂わされる欠点です。
ちょっとした休憩のつもりかも知れませんが、途中で"ハンドル"を乗っ取られるのはいただけない。
うーん、昔、簡単にクリアは出来た作品との記憶があったのですが・・・・・・ヘマばかりで、リタイアばかり。
これから少しずつプレイして行こう、ただ、カーレースゲームだと3D作品の方が・・・・・・。

(記:スッタコ小僧)

2011年9月22日 (木)

【映画】『モータル・コンバット2』を見た

 フィニッシュブロー演出が特徴のゲームの実写化、【アクション】映画です。
レンタル屋にて存在は知っていたので、いつか見よう、見ようと思っていたのですが、VHS⇒DVDの入替にてなくなってしまい、見そびれていた作品です。
DVDの安売り(セット販売)にて購入、やっと視聴することができました。

~うわっ、知らないキャラばかり。(私が・・・)~

 『MORTAL KOMBAT UNCHAINED』[PSP]をプレイしており、各キャラの説明があるけどマニュアルは英語だし、ゲーム中の「おまけ」(!?)は英語音声での紹介なので、詳しい設定がまるで分からん・・・・・・。
急遽、『モータルコンバットトリロジー』[PS]を引っ張り出し、マニュアルにて補完です。(ゲームの映画化だと、結構、設定をいじくられるので、役立つとは限らないけどね。)

 ロボット暗殺者(忍者)達の再現率がGood、所々に埋め込まれたゲーム技再現も好印象です。
前作よりも、《ゲームに近い》映像/アクションとなっているのではないでしょうか。

 欠点を挙げるとするとデカキャラのCG・・・・・・。
あんなにちゃっちいCGとなるのであれば、丸ごと削った方が良かったのでは──と思いました。

 さて、最後に登場してきたファイター達の一覧を・・・・・・『モータルコンバット』シリーズ、あまり詳しくないので間違っているかも。
(名前の表記は『モータルコンバットトリロジー』[PS]に合わせました。映画での字幕表示/発音と若干、異なります。どちらが正しいのやら─。)

■「リュウ・カーン」
 前作に続き、主人公。
折角、優勝したのに盟約が破られ、再び人間界の危機に立ち向かう事に。

■「キターナ」
 人間界と魔界を繋ぐ入り口のキーとなる人物として描かれ、「リュウ・カーン」と恋仲でヒロイン役。

■「ソニア」
 「リュウ・カーン」が修行中は「ソニア」&「ジャックス」にて、アクションを盛り上げてくれます。

■「ジャックス」
 「ソニア」の相棒として、微妙な活躍を。(最後の最後だけ見せ場があったかな。)

■「ジョニー・ゲージ」
 主人公の相棒として活躍・・・と思いきや、序盤にて退場。(えーっ。)

■「サブ・ゼロ」
 前作で死んだのは兄として、弟が味方として登場するも「スコルピオン」と微妙な戦いをしつつフェードアウト。

■「ジェード」
 うーん、ちょっと必要だったのか微妙。
出すなら、出すでもう少しバトルの見せ場を与えて欲しかった。(これは丁度、[PSP]でクリア中だった影響かも。)

■「シーバ」
 いわゆる女「アシュラマン」。

■「スモーク ヒューマン」
 特撮が活きていたなぁ。

■「ナイトウルフ」
 「リュウ・カーン」をレベルアップさせる一使者として登場。

■「ライデン」
 キーマンとして大活躍。

■「シンデル」
 「キターナ」の母親。
何やら、"母娘"の・・・的な事もやっていたが、必要だったのか?。

■「サイラックス」
 映画に登場したのが黄色だったので、おそらく「サイラックス」だろうと。
技やFatalityを熟知していたら、確実なのですが・・・。

■「モタロ」
 いわゆる「セントール」(半人半馬)。

■「ショウ・カーン」
 今回のラスボス・・・まあ、裏ボスもいるのですが。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『天使たちの課外活動』読破

 「茅田砂胡(かやた・すなこ)」著、随分とお早いお帰り、「リィ」と「シェラ」の【金銀コンビ】が帰ってきました、とりあえずは【学園サスペンス】物にて。
『天使』シリーズ外伝は納得の内容でしたが、『クラッシュ・ブレイズ』シリーズの"あの終わり"は納得いかーんと思っていたので、「カムバック」は嬉しい限りです。
ただ、ちょっと"早すぎる"ので、大丈夫かな、「カムバック」に見合った内容になっているのか不安でしたが・・・・・・。

~ちょっと活躍の規模は小さかったですが、安定した面白さを提供してくれました。~

 新シリーズを迎えるにあたり、「リィ」と「シェラ」には"課外活動"という宿題を与え、新しい登場人物として戒律により女人に触れられない僧侶「サリザン」を投入です。
この「サリザン」、二人に見合うべくか、武術を備えていることはもちろん、「嘘を見抜く」という直感付きです。
その能力と世間知らずが影響して、巻き込まれてしまったトラブルを【金銀コンビ】が解決する流れとなるのですが──。

 もちろん『デルフィニア戦記』は大好きですが、『スカーレット・ウィザード』がより好きな私としては【怪物夫婦】にもたっぷり出て、活躍して欲しかったのですが・・・・・・。
タイトルに"天使"が含まれているし、活躍っぷりは抑え気味になるだろうなぁ、残念。

 なにわともあれ、嬉しい新シリーズの開幕です。
一巻、一巻、今後とも楽しみです。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】8月13日(土)~8月17日(水)雑記

 PC版にて『GUILTY GEAR XX #RELOAD』と『BLAZBLUE -CALAMITY TRIGGER-』を時々、プレイしています。
そう言えば『GUILTY GEAR』シリーズって、ストーリー完結しているのかな・・・・・・何やら主人公「ソル」が誰かを探していたようだけど。
シリーズ全てプレイしていないので、分からないけど『BLAZBLUE』シリーズを続々と出しているってことは、やっぱり終わっているんだよなぁ。
(きちんと終わっていなかったら、別の意味で吃驚だけど──。)

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[11/08/13(土)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G MORTAL KOMBAT UNCHAINED PSP 【ピックアップ】参照。
A ダンタリアンの書架 第5話 かぐや姫[ビオラ],5レンジャーvs.魔術師。
A 神様のメモ帳 第1話 【ピックアップ】参照。
第2話
第3話 アジト判明;愚昧だな・・・。
第4話 ラーメン屋への謎のグラサンの客。
第5話 インディーズバンドPV,[平坂]組動く。

【ピックアップ】[08/13]

■『MORTAL KOMBAT UNCHAINED』[PSP]
 かの有名な洋ゲー、日本の「PSP」本体でも動く作品です。
本作はポリゴンの3D作品、『モータルコンバットトリロジー』[PS]の実写版はなかなかプレイが進まなかったのですが、本作は違いました!!。
グラフィックは『鉄拳6』[PSP]に及びませんが、パッドに合わせた操作性にて操作感はなかなか良いです。
複数同時押し操作があり、また十字キー入力もスティックを意識しているのか厳しい『鉄拳6』と比較して、「思った通り技が出る」。
Lボタンがスタイル変更であり、どのキャラも2つの素手の型、1つの武器と3種類のスタイルを持っています。

デストラップや「Fatality」、「Hara Kiri」の演出の残虐さにてあまり万人に薦められる作品ではありませんが(※)、携帯ゲーム&3D格闘でかなり楽しめる作品の一つであることには違いありません。
※でも、最新ハード機の最新作の"あのリアルな表現"よりは"マシ"。本作ぐらいが"ゲーム表現"としては、丁度良いレベルでは。
先ほどの「Hara Kiri」にもありますが、ワザとなのか、登場人物名など「間違った日本解釈」が笑える一品でもあります。

洋ゲーらしき・・・・・・欠点は、難度を下げてプレイしている影響かもしれませんが、あまり見当たらず。
操作性で1点、挙げるとすれば、「決定」ボタンに「×」ボタンが割り振られていることかな。
あと白黒でカラー写真のない、字ばかりマニュアル・・・・・・まあ、ゲーム性からあまり頼ることはありませんでしたが。(訳すのも大変だし。)

■『神様のメモ帳』
 【新番組】です。
うーん、第1、2話の話はいまいちだったかな・・・・・・コンビニで氷を買う時点で見ている側にも真相が分かってしまったので。
安楽椅子探偵も良いけど、部屋にゴテゴテ情報機器があるんだから、初っ端は"それ"を駆使した推理でも良かったのでは。
また、愛飲しているのが「ドクター・ペッパー」って──どちらの作品が先か分からないが、最近、よく見るなぁ。
普通の人とは少し違った好みをアピールし、常人とは違うっといった面を強調したいのだろうか。
 まあ、「名探偵」と謳っているわけではないから、いいか・・・・・・。
(初回の意見です。ちょっと辛辣な意見になりましたが、この後、いくつかの話を見て、大分、評価は変わってきています。)

表.[11/08/14(日)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G 初音ミクProjectDIVA PSP チャンスタイムをミスしないのが最重要。
G デッド オア アライブ パラダイス PSP 【ピックアップ】参照。
A 神様のメモ帳 第6話 ライブ会場が・・・火事。
A R-15 第6話 天才マネージャー!?付きで缶詰状態でスランプ脱出!?。
A いつか天魔の黒ウサギ 第1話 【ピックアップ】参照。
第2話 戦い,バトル・バトル。
第3話 △;次元の交差点。
第4話 血の雨,天使!?,天魔!?の攻撃。
G MORTAL KOMBAT UNCHAINED PSP 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[08/14]

■『デッド オア アライブ パラダイス』[PSP]
 なかなか"乗れ"ない本作、まだ初回、「かすみ」にて14日間が経過していません。
バレーボールがあるのですが、なんか、キャラが勝手に動いて、勝手にネット・・・・・・うーん、納得いかん、何がいかんのだろう、コツが掴めん。
まあ、でもグラフィックは流石──本作を含め、「PSP」が大攻勢で「NDS」はほとんどプレイなし。(『テイルズ オブ ファンタジア』を早くクリアしなければ・・・。)

■『いつか天魔の黒ウサギ』
 【新番組】です。
うーん、なんだろう、【ダーク・ファンタジー】!?──なんだか、ゴテゴテと色々な設定を持ってきたなぁ。
当初は「綺麗」と思われた映像も、メリハリがなく、見づらい・・・・・・。
戦いのピンチの抜け出し方も、あまりにも陳腐で──。本作の魅力は何?、登場人物の絵柄にそぐわない、残虐表現を特徴としているのかな。
物語の緩急が"急"ばかりで、まあ、何とか4話までは視聴できましたが、録画の消化が進みづらい作品となる可能性"大"です。

■『MORTAL KOMBAT UNCHAINED』[PSP]
 『モータルコンバット』シリーズは作品は所持しているけど、あまりプレイしていないので、「Fatality」のタイミングが当初、分からずに苦労しました。
「FINISH ○○○」の後に、《しっかり・正確》に入力することが大切。(余計なレバー、ボタン操作は絶対NG)

あっ、そうそう「PS3」や「XBOX360」版のシリーズ最新作って、国内本体でも動作するんだ・・・・・・お店で見かけました。
ただ、動画サイトで見るとかなり触手をそそられる完成度なのですが、ダメージ表現なのか、だんだんと血まみれになってくるキャラに・・・・・・うーん。
面白い技が多数なのに、人を選ぶ作品だなぁ。

表.[11/08/15(月)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G 初音ミクProjectDIVA PSP モジュール集めに集中,集中。
G MORTAL KOMBAT UNCHAINED PSP [Kira]クリア;→R[ブロック]でコンボブレイク!!。
A 異国迷路のクロワーゼ 第7話 定番[風邪]イベント・・・。

【ピックアップ】[08/15]
「PSP」、Loadingと読み込み音がもう少し改善されるとなぁ・・・・・・。

表.[11/08/16(火)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 夏目友人帳 参 第7話 白豚,いや猫饅頭ピンチ。
A ゆるゆり 第7話 不憫な・・・;ねこくらげー。
A 日常 第20話 てるてるお化け~。

【ピックアップ】[08/16]
「毎週、見てしまう作品」、「一気に見ようと録り溜めしている作品」、「なんとなく視聴が進まない作品」・・・・・・ハッキリしてきたなぁ。

表.[11/08/17(水)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G 初音ミクProjectDIVA PSP モジュール収集率60%。
G MORTAL KOMBAT UNCHAINED PSP [FROST]クリア,Fatality1種類が寂しい。

【ピックアップ】[08/17]
 「PC」および据え置きゲーム機のプレイ率が大分ダウンしてしまった。
まあ、週末など「NEOGEO」は1回、稼動させると「ROM」なので、ポンポン複数作品をプレイして挽回するだろうけど。

(記:スッタコ小僧)

2011年9月21日 (水)

【映画】『霊幻道士』再見

 懐かしい「キョンシー」映画です。
一時期ブームになったなぁ、テレビでも少女「テンテンちゃん」がキョンシー退治に活躍する番組が放送されたっけ。(どうやらタイトルは『幽幻道士』らしい。)
私も『霊幻道士2』を友達と劇場へ見に行った記憶があります。(アジア映画で私が劇場まで足を運んだのは、"初"だったんではないでしょうか。)

~あの頃のアジア映画には力があったなぁ、『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』なんかも大好きだったし。~

 こういったシリーズをテレビの深夜放送などにて放送して欲しい、最近はあまり見たいとも思わない少し新しい作品ばかりの放送なので。
(まあ、DVDも安くなっているので、購入しろと言うことなのかな。でも、もっと知って欲しいなぁ。)

 DVDパッケージの裏面を見ると「製作:サモ・ハン・キンポー」とあります、「デブゴン」久しぶり!!。
その「製作」の影響か、笑い・アクション・ホラー満載(またポロリではなくて、ホロリとさせる恋愛あり)の楽しい作品です。

~~~
 過去の怨念が溜まり、大富豪「ヤン」の先代がキョンシーとして復活!?。
「ガウ道士」(「ラム・チェンイン」)が退治に立ち上がるも、間抜けな警官&弟子達にて事態は悪化!!。
果たして、「ガウ道士」は無事、「キョンシー」を退治する事が出来るのか──。
~~~

(記:スッタコ小僧)

2011年9月18日 (日)

【映画】『F/X 引き裂かれたトリック』再見

 特撮好き少年(青年?)だった私が続編を含めて大好きだった作品、やっと再見することができました。
家電店にてDVD3本で3,000円セール作品、見たかったけどVHS→DVDに変わってレンタル屋から消えた作品を購入する際、「他の2本は─」と探していて目に止まりました。
(本作は続編がセットになっています、その感想はまた、後で。)

 本作自体は【SF】、【ファンタジー】といった作品ではありません。
特撮映画の特殊効果マンがその技術を用いて悪の企みを挫く、【サスペンス】作品です。

~ほらっ、特撮好きには堪らないでしょ。~

と言っても、かなり昔の話──今、見たら、記憶にあるような面白さは味わえないのかなと思ったら、私には"変わらない"面白さを提供してくれました。
テレビも最新作や、既に何回も放送されている大作だけではなく、こういった作品を放送してくれないと・・・・・・。
何故なら、大作や有名な作品は自身から"会いにいく"事が多いけど、そんなにメジャーではない作品や古い作品は、なかなか"会えない"。
レンタル店にて最新作棚はまめにチェックするけど、各ジャンルの棚の作品はなかなか詳細まで目を通さないしね。

~~~
 映画の特殊効果マン「ロリー・タイラー」(「ブライアン・ブラウン」)は、司法省の依頼により拘留中のマフィアのボスの暗殺事件を演出することに。
ボスの死を偽装するはずが、空砲である拳銃に実弾!?──依頼者が豹変、自身の命が狙われる事に。
罠に嵌められ、信頼してくれた人も失った「ロリー」、今まで培ってきた技術を武器に逆転攻勢に乗り出す!!。

 一方、ルール破りの中年刑事「レオ・マッカシー」(「ブライアン・デネヒー」)は事件に"裏"の匂いを感じ、独自の捜査に乗り出す。

果たして、一人の復讐と一人の捜査の行方は如何に──。
~~~

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】8月9日(火)~8月12日(金)雑記

 さて、この三連休で何とか、雑記、追いつきたいなぁ。
でも、記載していない書籍感想が2冊、映画は5本以上ある・・・・・・ううっ、先が長いよぉ。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[11/08/09(火)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 日常 第19話 [メガネ~];走り高跳び⇒魚雷頭突き!!。
A 夏目友人帳 参 第6話 妖を襲う者,祓い屋再び;えのきパンチ炸裂!?。
A ゆるゆり 第6話 恐怖!?,紙芝居にて[ちなつ]絵心炸裂!!。
C MOON 第8巻 【ピックアップ】参照。
C はなまる幼稚園 第10巻 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[08/09]

■『MOON 昴ソリチュード スタンディング』[第6巻]
 「曽田正人(そだ・まさひと)」著、やっと"孤独"から解放!?、天才バレエダンサー「昴(スバル)」物語、いよいよコンクールでの「シュー・ミンミン」との闘いも終盤です。
「シュー・ミンミン」の"人生"を描いた「ア・ライフ・オブ・バタフライ」とも言える踊り。
その踊りに対抗する「昴」、そのコンセプトは・・・・・・ある一人の男の子に「バレエって、"おもしろい"/楽しいの」というを伝える!?。
 全く目が離せない展開です、また、本巻の終盤においても「昴」の根幹に関わる大事件が発生──おう、一体、コンクールはどうなってしまうんだろう。
次巻、"弟"の為に踊った「昴」、突然の知らせに甦った古傷に苦しむ「昴」の為に「シュー・ミンミン」が「昴の為に踊る」!!。

■『はなまる幼稚園』[第10巻]
 「勇人(ゆうと)」著、幼稚園を舞台にした【ほのぼのコメディー】です。
幼稚園を舞台としたと記載しましたが、今回は色々と"出張"が多いかな。
しかも、幾分、もどかしかった"恋愛模様"に意外な、またはやっと進展が諸々あり。
ちょっと中弛みしていた展開に"活ッ"、またまた続きが楽しみになりました。
(もちろん、いつもの園児三人組の"ぽよぽよ"&"ほのぼの"感も楽しめる巻です。)

表.[11/08/10(水)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G 初音ミクProjectDIVA PSP 楽曲解放率97%,あともう少し。
A 神様ドォルズ 第6話 実家へ。
- あらびき団 11/08/09 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[08/10]

■『あらびき団』[バラエティ番組]

○「Bコース」さん
 星人×n(1~3)。

○「AMEMIYA」さん
 「♪おともだちをたいせつに」、ちょっと曲の内容が"鈍って"きたかなぁ。

○「どんぐり」さん
 芸歴1年、51才!?。
「ハハッ」という笑い、掛け声!?が印象に残りました。

○「COWCOW」さん
 【あたりまえ体操】炸裂!!。

○「飯田徳孝」さん
 奥さんと沼津デュエットソング「♪みなとオアシス沼津」を熱唱。

○「ガリガリガリクソン」さん
 「桜 稲垣早希」さんとコラボ、"へーベルハウス"!!。

○「福田彩乃」さん
 ドラマ出演者にモノマネを披露するも・・・・・・苦笑!?。

表.[11/08/11(木)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G 鉄拳6 PSP [ラース],免許皆伝[アリサ]に敗退。
- ロケみつ 11/08/11 【ピックアップ】参照。
A ダンタリアンの書架 第2話 次々と婚約者が殺害される・・・呪い!?。
第3話 [カミラ]家庭教師;,13年後に花咲く・・・。
第4話 映画『ミザリー』!?。

【ピックアップ】[08/11]

■『ロケみつ』[バラエティ番組]
 旅、いいなぁ。
「桜 稲垣早希」さんのブログ旅、現在は熊本です。
阿蘇山の中岳火口、しかし、霧にて景色がまるで見えず・・・・・・「火山灰ラーメン」と「火山灰ソフト(黒ゴマ)」と食べ物だけは堪能です。

表.[11/08/12(金)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G 初音ミクProjectDIVA PSP 【ピックアップ】参照。
A バカとテストと召喚獣にっ! 第6話 アガルタ目指し,男子生徒突入;まだ,引っ張るのか。
A まよチキ! 第6話 文化祭デート;カルトクイズ,見守る会vs.S4。
A うさぎドロップ 第6話 入学;びわの木。

【ピックアップ】[08/12]

■『初音ミクProjectDIVA』[PSP]
 モジュールコンプリートはまだまだですが、とりあえず楽曲100%にてスタッフロール。
スタッフロール中の2頭身「ミク」が操作でき(二段ジャンプetc)、丁寧な作りに感心です。
まあ、これで変なアッパーバージョンばかり連発しなければ、《お気に入りの一本》となり得るのですが・・・・・・。
続編はまだしも、ちょっとした変更だけのバージョン変更を連発し、「この一本!!」とならないのが、「ドリームキャスト」撤退後の「セガ」らしい。
まあ、格闘ゲームで言えば、ドットとは比較にならない画像、リアルと見紛う3D、まだまだ"完成"・"限界"が見えない為、「この一つ」と決められないのが実状です。
(映像だけで決めるものではないのですがね。)
それで、既にソフト供給が止まったレトロハードが好きなんですけどね。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『岳飛伝』読破

 「田中芳樹(たなか・よしき)」編訳、宋の英雄「岳飛」を描いた作品です。

(一) 金軍侵攻ノ巻
(二) 宋朝中興ノ巻
(三) 精忠岳家軍ノ巻
(四) 天日昭昭ノ巻

全四巻の作品ですが、各巻の第n回の話が個々に短いながらも、面白く、いつの間にか全四巻が"サクッ"と読み終わってしまったという読後感です。

 「岳飛」の生い立ちから、成長、金国との戦い、不遇/悲運の最期、そして息子達と"敗走名物・義兄弟"(!?)の活躍[第四巻]──どの内容も全く退屈しませんでした。
ただ、第四巻の戦いは「仙術」、「妖術」が目立ち過ぎで、ちょっと違和感を感じました。
それまでは名将、猛将達の活躍、一騎打ちでの奮闘が目立ったのですが、その終盤で一人の術使いに「岳雲」(「岳飛」の息子)軍がバッタバッタと・・・・・・という戦いが続いたので。

 「田中芳樹」さんの戦記物、(本作は「編訳」なのですが、)やっぱり、面白いなぁ。
巻末を見ると他にも中国の武将を書いた色々な作品があるみたいなので、また、読み進める楽しみな作品が増えました。
まあ、欲を言うと『アルスラーン戦記』の最新巻を早く!!──というのが、一番の希望なのですが。

 「田中芳樹」さん、『銀河英雄伝説』で出遭ってから様々な作品を読んできたなぁ。
SF作品で、自身で10巻も全て揃えて購入したのは本作が初めてでした。(もう、夢中で一気に読了。)
『創竜伝』は途中で挫折してしまったけど・・・・・・。(完結しているなら、最初から再読&初読を進めるのも良いかな。)

(記:スッタコ小僧)

2011年9月11日 (日)

【書籍】『プリズン・トリック』読破

 「遠藤武文(えんどう・たけふみ)」著、第55回江戸川乱歩賞受賞作の【推理小説】です。

~タイトル負けだなぁ……。~

 決してトリックが悪かったわけではないのですが、問題の焦点を"ぼやかし"過ぎです。
視点がコロコロ変わるのは読みづらいだけで、ミスリード、緊迫感アップ、などにまるで役に立っていない。
また、最後の最後の"蛇足"は……。

 まあ、分からなくもない、一冊入魂としたら、その一冊に自分が考え付く全てを、色々と詰め込んでみたくなるのも無理はない……。

初めの頁の受賞者の言葉にて、知り合いに色々と面白い人がいるエピソードらしきものを語っていましたが──うーん、どこに活きていたんだろう。

 なんにせよ、次回作が"肝"かな、トリック"ネタ"に負けない何かがないとね。

~~~
 出所間近の受刑囚が殺人・脱獄!?。
交通刑務所にて発生した殺人事件、やがて明らかになる犯人達の用意周到さ……。
その動機、そしてそのトリックとは──
~~~

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】8月5日(金)~8月8日(月)雑記

 大分、痛んできたのでヘッドホンを新調です。
着け心地からドイツ製のヘッドホンを選んだのですが……。

 コードが「太っ」、「重っ」。
今まで聞いていたボリュームだとあまり聞こえない……。(全体的に本体のボリュームアップ。)

うーん、失敗したかなぁ。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[11/08/05(金)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A まよチキ! 第5話 孤独少女[宇佐美];コスプレ女装喫茶->文化祭で一波乱。
A バカとテストと召喚獣にっ! 第5話 ラブレター騒動!?;OVA内容とのリンクあり。
A うさぎドロップ 第5話 母親[正子]との出逢い…。
G アート・オブ・ファイティング龍虎の拳 外伝 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G リアルバウト餓狼伝説 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G メタルスラッグ4 NEOGEO 隠しルート,強制スクロール,猿変身…色々やっているけどなぁ。
G ファイターズ ヒストリー・ダイナマイト NEOGEO [ヨンミー],地空飛び道具と上昇必殺技を適切に。
G KOF'99 NEOGEO ゲージの減りが早いなぁ。
G SVC CHAOS NEOGEO まだまだ本作のシステムを使いこなせていないなぁ。
G ゴーストパイロット NEOGEO 練られていない面白さが…あるのかな。

【ピックアップ】[08/05]

■『アート・オブ・ファイティング龍虎の拳 外伝』[NEOGEO]
 「カーマン・コール」を使用し始めました。
今も昔も思ったけど……「投げ」または、「当身」キャラに"特化"して欲しかったなぁ。
あと、どう見ても──戦いの構えが「姿勢が悪い」としか思えない、モーションキャプチャーにてリアルを目指すのは良いけど、そこは匙加減では、と。
意外に超必殺技が決まり易いので助かります。

■『リアルバウト餓狼伝説』[NEOGEO]
 「山崎」にてクリアです、昔からあまり使用しなかったキャラだけに今、プレイすると色々、発見があり楽しいです。
「ギロチン」でのリングアウトKOの演出などなど。
リングアウトは賛否両論ですが、色々な細かな演出、丁寧な作りがなんで少なくなっていってしまったんだろう、今は亡き「SNK」さん。

表.[11/08/06(土)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 輪るピングドラム 第5話 運命日記;通り過ぎない嵐はない,しかし…。
- あらびき団 11/08/02 【ピックアップ】参照。
A 銀魂 第18話 殴られ屋[若松];[天知を喰らう],[スーパーモンチー大冒険]。
A 異国迷路のクロワーゼ 第5話 自由の女神,[マリアンヌ];風土の違い。
A 神様ドォルズ 第5話 吸収->反撃。
- ロケみつ 11/08/04 宮地駅にて運休の危機;やっと熊本へ。
G 鉄拳6 PSP やはり,パッドでは辛すぎる…。

【ピックアップ】[08/06]

■『あらびき団』[バラエティ番組]

○「大蛇が村にやってきた」さん
 パンツで早変わり!?。

○「恋愛小説家」さん
 フリップ芸、ギョーザ×100。

○「メグちゃん」さん
 カセットテープ+「メグギャグ」にて破壊力×2、「ゴゴゴレッツゴー」。

○「ソーセージ」さん
 コント。

○「タカダ・コーポレーション大貫」さん
 「スリムクラブ」の軌跡、「あだち充」著『タッチ』風。

○「飯田徳孝」さん
 沼津ミュージシャン、「♪沼津ラブストーリー」を披露。

○「沼津プロレス」さん
 「お魚戦士ヒラキング」さん、「お茶戦士カテキング」さん、「寿太郎」さん、「沼津燦太郎」さん、「"牛神"・ザ・グレイト・アシタカ」さん、「駿河永悟」さん登場。
加えて、「飯田徳孝」さんも!?。

表.[11/08/07(日)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A R-15 第5話 vs.[牡丹];お姉さまコンボ炸裂。
G 初音ミクProjectDIVA PSP モジュール解放条件を確認し,専念。
G 鉄拳6 PSP また,ボタン配置を変更してみる…。
- ロケみつ 11/07/21 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[08/07]

■『ロケみつ』[バラエティ番組]
 前回と前後してしまった……。
ブログ旅、大分県・中津「からあげマップ」、「ぶんごや」のからあげを堪能です。
宿へやっと着くもWブッキング!?、「おはようナイスキャッチ」の番組出演にて「ロケみつ」告知。

表.[11/08/08(月)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 異国迷路のクロワーゼ 第6話 [アリス]再来,姉[カミーユ]…籠の鳥!?。

【ピックアップ】[08/08]
ふぅ。

(記:スッタコ小僧)

2011年9月 4日 (日)

【書籍】『月明かりの闇 フェル博士最後の事件』読破

 「ジョン・ディクスン・カー」著、巨体探偵「フェル博士」が活躍する【推理小説】です。
いつもの長編より本の厚みが少し"増"にて、最後ならではの大事件か、最後ならではの何かしら「フェル博士」にまつわるおまけエピソードがあるのかと期待したのですが……。

~読んだ本の順番も影響していますが、色々な意味で裏切られた作品だなぁ。~

 一番、致命的だったのは(作品名は伏せますが)、つい先日読んだ著者の作品と動機に関連するキーポイントとなる謎が"被る"こと。
最後の最後に同じ手を使わなくても……残念です。
 物理トリックのミスリードは良いのですが、あからさま過ぎる……。
あとフェアを規すなら、事件現場である屋敷の見取り図を入れて欲しかったなぁ、図がない口頭の説明だけでは伝わりにくい回答だけに。
まあ、見取り図がなかったから、ミスリード用のトリックがある程度、有効になったのかも知れないけど。

 加えて、余計な"大騒ぎ"、余計な"勿体ぶり"が多くて(、テンポ悪し)……あまり意味のない本の厚み"増"。

 通常の一作ならある程度、満足ですが「フェル博士最後の事件」の文言を見ると……最後を飾るには不十分な作品だったとの感想です。
(背面のあらすじも事件の舞台に関する記述が間違っているような……。)

~~~
 足跡のなき不可能殺人発生!?。
上記事件の謎と「フェル博士」のワトソン役である「アラン・グランサム」の恋愛模様に注視です!!。
~~~

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『黄色いアイリス』再読

 「アガサ・クリスティー」著、著者の創造した色々な探偵が楽しめる【推理小説】、短編集です。
「ポアロ」物については事件の内容的に中編や長編として出した作品の短編化版(!?)と思える作品、「パーカー・パイン」物についてもデジャヴを感じさせる作品がいくつかあるのが不満点かな。

○「レガッタ・デーの事件」
 夕食の席、お転婆娘が披露した宝石消失にて、本当に宝石が消えてなくなってしまった!!。
その席において、唯一、窓から物のやり取りを実施した青年に疑いの目が向けられる……。
困った青年は「パーカー・パイン」氏へ助けを求めると「三日後にはかたがつく」と依頼を請け負う!!。

○「バグダッドの大櫃の謎」
 友人宅の大櫃の中にて殺害された男。
殺害時間帯は友人宅にてその男の妻、そしてその他の客達とのパーティーを楽しんでいた時間!?。
その男の妻との関係を疑われて逮捕された被害者の友人「リッチ少佐」。
被害者の妻からの依頼にて「ポアロ」は犯人は明白と思われた事件に新たな光を当てる。

○「あなたの庭はどんな庭?」
 老婦人から具体的な内容について記載のない、相談を依頼する手紙を受け取った「ポアロ」。
返事を書くも返信なし……やがて、新聞にてかの老婦人の死を知る事に。
"テキパキ魔人"、秘書の「ミス・レモン」が登場!!、「ポアロ」とのやり取りが楽しめる一品です。

○「ポリュンサ海岸の事件」
 息子の交際相手に悩む夫人からの依頼……休暇を楽しもうと回避していた「パーカー・パイン」し、結局、事件を引き受ける事に。
結婚を望む息子と娘、悩む母親、両者の問題を解決する為に、「パーカー・パイン」氏が取った策は……「パイン」氏、一週間、ちょっと別の場所で楽しんでくる!?。

○「黄色いアイリス」
 「ポアロ」に突然、匿名の助けを求める電話が──
急いで指定されたレストランに赴くが、特に事件は発生していない。
しかし、何やら曰くありげな集団との食事する事になった「ポアロ」、そしてその晩餐を企画した男が突然、4年前の妻の自殺事件について語り始める!!。

○「ミス・マープルの思い出」
 珍しく「ミス・マープル」自身が過去の活躍譚を披露!?。
ある時、「ミス・マープル」の意外な推理活動結果を聞き、藁にもすがる思いで訪ねてきた弁護士と妻の殺害容疑者。
出入り口は常に人の目があった部屋の中での殺人、限られた出入り人物達の中、容疑者以外の犯行の可能性を見つけた「ミス・マープル」。
皆が見逃していたその盲点とは……。

○「仄暗い鏡の中に」
 探偵は出てこない幻想小説。
友人宅にて、鏡の中の殺人を目撃した男。
幻か……しかし、友人の妹、婚約したばかりの女性「シルヴィア」を見た時に衝撃を受ける、かの被害者の女性と。
犯人は婚約した男性、結婚後に発生する事件の予知なのか──。

○「船上の怪事件」
 大金持ちの夫人、その夫人のわがままぶりに献身的に仕える夫。
やがて発生する夫人の殺害事件、犯人や夫──いや、完璧なアリバイあり。
人々の"口"から、さまざまな手掛かりを逃さない「ポアロ」、犯人を追及する。

○「二度目のゴング」
 内容は『死者の鏡』、同じく「ポアロ」物です。

 さて、最後に著者の作品リスト(過去記事)へのリンクを──

『アガサ・クリスティー百科事典』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『黒猫は殺人を見ていた』読破

 「D・B・オルセン」著、<おばあさん探偵レイチェル・シリーズ>の第一作、【推理小説】です。

 表紙の「<おばあさん探偵レイチェル・シリーズ>黒猫は殺人を見ていた」というタイトル。
B級映画みたいな長いタイトルだったので、内容面に不安があったのですが、読んでみると吃驚!!。

■犯人隠しのうまさ
 ⇒それだけ登場人物の扱いが○。(事件に関連は薄いと思われる人物も含めて)
■トリック使用あり
 ⇒大したトリックではありませんが、全くその登場を期待していなかっただけに…。
■意外と論理的
 ⇒屋根裏を這いまわったりする(年齢的にも)意外に活動的な探偵ですが、犯人の決め手は論理的。
■「タイトル」が活きている

 "狭い"アパートの中で次々起こる事件と「おばあさん探偵」まで生死のピンチへ巻き込む展開にて、事件発生後はドキドキが続きます。
サスペンス要素…"動き"で、全く退屈しない作品となっています。

~~~
 姉の遺産相続の後見人(!?)として、ほそぼぞと暮らす老婦人「レイチェル・マードック」。(遺産相続人は……猫の「サマンサ」!!。)
ある日、姪「リリー」からの助けを求める電話を受け、彼女が住む海辺のサーフハウスへ向かう。
しかし、姪はなかなか事情を明かさない、そして、事件は起こる──。

 生死の境を彷徨った「レイチェル」、姪を殺害し自分を襲った犯人を追う!!。
~~~

(記:スッタコ小僧)

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