【映画】『X-MEN ファースト・ジェネレーション』を見た
「友よ・・・」──「プロフェッサーX」と「マグニートー」、「チャールズ」と「エリック」の波乱の物語開幕です。
2時間越えの作品ながら、全く長さを感じさせない良い映画でした。
○「エリック」の両親との別れ(リピート・力の開眼PartⅠ)、そして力の開眼PartⅡ
○「チャールズ」と「レイブン」の出遭い(両者、幼少期)
○「チャールズ」と「エリック」の出遭い
○ミュータント発見システム初期型(「チャールズ」使用)
○「チャールズ」の支援による「エリック」、怒り以外の力の開眼
○「ビースト」誕生
○「チャールズ」、車椅子の秘密
○別離、新たなスタート
けれども、劇場はガラガラにて、とても寂しかったです。
今、流行の3Dでもない、「まあ、目新しい映像⇒驚きはないのでは・・・」
と思うのも無理はありませんが、とんでもない、本作、見所満載です。(ただ、正直、3Dだったら、もう少し3D目当て客が入ったのでは・・・・・・。)
惜しい、惜しいなぁと思う作品です。
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』は映像的にもストーリー的にも、とても物足りなかった。
本作も「ファースト・ジェネレーション」という所謂、"昔話"となります。
ミュータント達の能力はまだしも、施設&秘密兵器達が時代に合わせて"しょぼく"なるのではとの懸念がありました。
でも、今作は量でカバー!?、大艦隊が向い合った「キューバ危機」と合わせて、《人類が異能の者達に遭遇した場合》、ミュータント側の苦悩も合わせて見所のあるストーリーを提供してくれました。
シリーズファンをニヤリとさせるフューチャーが多々あり、今までのシリーズに繋がる伏線が綿密に描かれている作品です。(ただ、「レイブン」=「ミスティーク」のその後の変貌ブリは・・・・・・描かなかった相当なエピソードがないとあそこまで捻くれないのでは。)
シリーズの面白さをUP、再見させる原動力ともなる、私にとっては予想以上だった作品でした。(ただの時間潰しで久しぶりに見た作品だったのですが、想定外。)
(記:スッタコ小僧)
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