【書籍】『皇帝の嗅ぎ煙草入れ』読破
「ジョン・ディクスン・カー」著、残念ながら怪奇も「ギデオン・フェル博士」も「H・M卿」も登場しない【推理小説】ですが、著者の《心理トリック》の妙技を見せてくれた作品です。
私にとっては「かなり思い出深い作品」です。
"再読"ではなく"読破"なのに、何故かというと・・・・・・今までに2~3回、本作は"読破"に躓いているからです。
決して「つまらないから途中で・・・」と言った理由ではありません、簡単に言うと「タイミングが悪かった」かな。
読み切れずに途中で返却したり、あまりにも借りた本の状態が良くなかったので断念したり──と。
今回、やっと読破できましたが・・・・・・今までに何度も挫折してきた「ハヤカワ文庫」版でなく、「嶋中文庫」版というのが"縁"の恐ろしいところ。
なにわともあれ、読み終える事ができました。(やっと本に関わる一つの悔いが解消です。)
既に薄々と真相は知っている作品でしたが、「それでも楽しめる」作品です。
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隣の家の息子「トビー」との婚約した女性「イヴ・ニール」。
しかし、その婚約を聞きつけた元夫「ネッド」が、夜、無くしたと偽った鍵を使って「イヴ」の寝室に侵入。
対峙、口論となる二人でしたが、窓から見た隣の家の様子にて、事態は一転──「トビー」の父親である「モーリス・ローズ卿」が殺害された!!。
恐るべき不運が重なり、段々と窮地、殺人容疑者として名があがる「イヴ」・・・・・・果たして、事件の真相&真犯人は!?。
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現在、「アガサ・クリスティー」作品を再読中ですが、「ジョン・ディクスン・カー」(「カーター・ディクスン」)物も少しずつ取り入れていくつもりです。
当初は「エラリー・クィーン」物にしようかなと思ったのですが・・・・・・出題&真相へ至る道は面白いのですが、"冗長"&"遊び"が少ないせいか、ちょっと読みづらくて。(試験問題に挑むつもりで読みには良いけど、気晴らしには向かない作品です。)
(記:スッタコ小僧)
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