【書籍】『探偵のG』読破
「スー・グラフトン」著、タフガイ・・・いやタフガール(ウーマン!?)ではない、人間味溢れる"基本一匹狼"の女探偵「キンジー・ミルホーン」が活躍する【推理小説】です。
~~~
吹っ飛ばされたアパートがやっと復旧と思いきや、過去の逆恨みから「キンジー」殺害に殺し屋が雇われる大ピンチ。
女性の依頼にて母親探しを実施中の「キンジー」を苦しめる!!。
そんな窮地の「キンジー」に助けあり・・・・・・「探偵」をやめようと考えている男、「ロバート・ディーツ」。
殺し屋との闘い、「ロバート」との意外な発展(!?)、そして単純な人探しが意外な事件へ発展!!。
~~~
毎回、まさに踏んだり蹴ったり、生傷が絶えない「キンジー」。
その地道な努力と前面に見せないながらも、"じわっ"と染みるガッツ(頑張り)に惹かれる作品です。
また、「キンジー」を巡る脇役達の意外にも目立たない、けれども意外な進展もある日常が毎回、楽しみとなってきてます。
今回は、友人「ヴェラ」に一大転機が・・・・・・。
さて、最後にシリーズの感想(過去記事)へのリンクを──
『アリバイのA』
『泥棒のB』
『死体のC』
『騙しのD』
『証拠のE』
『逃亡者のF』
(記:スッタコ小僧)
« 【映画】『ラスト・ソルジャー』を見た | トップページ | 【書籍】『読者よ欺かるるなかれ』読破 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 【書籍】『君にまどろむ風の花 薬屋探偵怪奇譚』読破(2024.10.12)
- 【書籍】『死刑判決』読破(2024.10.05)
- 【書籍】『最後の女』読破(2024.09.27)
- 【書籍】『魂手形 三島屋変調百物語七之続』読破(2024.09.23)
- 【書籍】『クイーン検察局』読破(2024.09.21)
コメント