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2011年4月 7日 (木)

【映画】『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』を見た

 「スティーグ・ラーソン」原作の三部作実写化、ついに完結です。
【推理】⇒【サスペンス】へと移行し、推理小説好きには少しガックリきた前作。
さて、最終作はと言うと──

~《法廷劇》が面白い、そして「リスベット」サーガ完結&「ミカエル」と「リスベット」の関係に感動の終幕です。~

 一番最後については「また今度」⇒「絶対に・・・」との二言の会話です。
でも、"その過去"から人付き合いが苦手な「リスベット」が表現する親愛の情(!?)──ここまでの経緯を思い返すと最後に「やってくれたなぁ」と感心です。
第一作にてドぎついバイオレンス描写が目立った本作ですが、最後は良い余韻を残す完結を持ってきてくれました。
成る程、ハリウッドでリメイク話が持ち上がっているのも頷ける・・・・・・「ナオミ・ラバス」さんを超える「リスベット」役が出てくるのか、不安でもあり、期待も大です。

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 ヘリで病院へ搬送、頭に銃弾の「リスベット」。
助かったのだが、"敵"は放っておいてくれない。
殺人未遂で起訴された「リスベット」、戦いは法廷へ。
雑誌「ミレニアム」記者「ミカエル」は、そんな「リスベット」を支援しようとするが、「ミカエル」と編集者仲間にも危険が迫る!!。
"戦闘服"(モヒカン&メイク&ブラック衣装)で戦いに挑む「リスベット」、見えない巨大な敵に勝つ手段はあるのか──。
~~~

 さて、最後に前作までの感想(過去記事)へのリンクを──

『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』
『ミレニアム2 火と戯れる女』

(記:スッタコ小僧)

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「リスベット 活躍編」、「リスベット 死闘編」に続く「ミレニアム」シリーズ第三弾『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』。 本作はさしずめ「リスベット お姫様編」といった趣です。 実の父親から、スウェーデン公安警察から、少女時代の主治医から、後見人から、虐げられ続... [続きを読む]

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