【書籍】『彷徨える艦隊2 特務戦隊フュリアス』読破
「ジャック・キャンベル」著、100年の冷凍睡眠から目覚めたらそこは敵地で味方艦隊の窮地の戦場──伝説の"ブラック・ジャック"「ジョン・ギアリー」大佐の率いる「アライアンス艦隊」、《故郷への旅》第二弾です。
しばらく【SF】は本シリーズにかかりきりとなりそうです。(と思ったけど、図書館の予約サービスが停止・・・・・・置いてある図書館へ足を伸ばすとしますか。)
本作では捕虜収容所から味方を解放、しかし捕虜の中に猪突猛進の現代の英雄「ファルコ大佐」がいたから、「さあ、大変」。
その他、「カラス共和星系副大統領:リオーネ」と"新たな関係"がスタートするなど、戦い&戦い以外でも色々発生&発展する内容となっています。
人をまとめる大変さ・・・・・・「ギアリー」大佐、ご苦労さまです。
「ギアリー」大佐の共感できる苦悩の他、広い宇宙を舞台にした"時差"のある艦隊戦描写が魅力の本作。
今回も色々と見せ場を作ってくれています──敵味方それぞれの作戦、相手方の作戦の裏の読み合いが堪りません。
さて、最後に前作の感想(過去記事)へのリンクを──
(記:スッタコ小僧)
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