【書籍】『オッド・トーマスの受難』読破
「ディーン・クーンツ」著、死者が見える青年「オッド・トーマス」の闘い──誰と?、運命!?を描いた【サスペンス】です。
一作目にて、すっかり"虜"となってしまったのですが・・・・・・
~どうしちゃったの、第二作はただのB級サスペンスになってしまっている・・・・・・~
前作にて本シリーズの世界観を印象付けた凶兆の影「ボダッハ」も登場せず、「オッド・トーマス」の能力が活かされる部分が少ない作品となっています。
骨形成不全症を患う友人「ダニー」を攫った犯人達との追いかけっこ・・・・・・途中、"鬼"が入れ替わりますが、特筆すべき展開がない。
うーん、だたの怖がらせ、ハラハラドキドキだけの作品じゃなかったのに・・・・・・次巻、盛り返しに期待です。(第4巻まで出ているので、おそらく"グッ"と盛り返してくれているのでしょう。)
ちょっとマイナスな感想ばかり書いてきましたが、実際は寝る時間を削って、一気に読んでしまった作品です。
~一作目の衝撃、感動が覚めやらぬ内に読んでしまったのが、敗因なのかも──。~
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部屋に黙って入ってきた"知り合い"に連れられ、とある家へ急ぐ「オッド・トーマス」。
家にはその"知り合い"の死体、しかし、その家に住む友人「ダニー」の姿が見当たらない。
警察に通報し、家を探索する中、「オッド」は犯人に襲われる!!。
骨がもろい病気を抱える友人の安否を気遣う「オッド」、不気味な電話をかけてくる女性の正体とは!?。
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さて、最後に前作の感想(過去記事)へのリンクを──
(記:スッタコ小僧)
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