« 2010年10月 | トップページ | 2010年12月 »

2010年11月

2010年11月29日 (月)

【書籍】『七姫物語 第二章 世界のかたち』読破

 「高野和(たかの・わたる)」著、しっかりとした世界感、《日常 > 戦乱》描写の静かな作品、読み終わった後も静謐な印象を残す──がなんとなく癖になる【ファンタジー】小説です。
後の軍師「トエ」、後の将軍「テン」に担がれ「七宮の空澄(からすみ)姫」として、"天下統一"道中記(!?)──本編の内容は、影のお守り役「ヒカゲ」と付き人の姿になり少女「カラカラ」として町の闊歩がメイン。
そこで遭遇する人々との交流、意外な出遭い、戦乱の予感・・・・・・複雑な雰囲気が混じった内容です。

~今回は「絵空師・エヅ」と「剣士/傭兵・キリハ」との出遭い~

特に「キリハ」は七宮が倒した四宮に仕えていた将軍──新たな仲間になるか、それとも・・・・・・。

本作では他に前作に登場した「一宮」、「四宮」以外の他の姫達の人となりが明らかになってきました。
好戦的な「三宮」の姫、打算(!?)or策謀上手な「二宮」の姫、仲の良い「五宮」&「六宮」の姫。

今後の"出遭い"と七つ(現在は六つ)の姫達が治める「東和」の行く末が気になります。
シリーズは5冊出版されているけど・・・・・・2008年発売の第5章ではまだ完結していないのかな。

 さて、最後に前作の感想(過去記事)へのリンクを──

『七姫物語』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『黒い森』読破

 「折原一(おりはら・いち)」著、樹海、曰くつきの山荘で暗躍する殺人鬼・・・・・・色々と"趣向"を凝らした【推理小説】です。
上下反転して「生存者」、「殺人者」編、最後に袋綴じで解決編を読む作品となっています。

 著者の作品は昔の名作をもじったタイトルでズッコケ警部(!?)が活躍するシリーズが好きでした。
その他にも色々読んでおり、【叙述トリック】の名手との印象がありました。

 今回、久しぶりに著者の作品を手に取り、前述の"趣向"から「どんなトリックが待っていることやら」と大層、期待して読み進めたのですが・・・・・・。

~前述の構成およびわざわざ袋綴じしたのは何故・・・・・・その労力に見合うトリックとは思えない。~

というのが正直な感想です。
わざわざ凝った割りには・・・・・・という部分も影響していますが、そのまま提示されていたとしても微妙なトリック内容。
「生存者」・「殺人者」編の樹海の《恐怖》、山荘での《恐怖》は『シャイニング』のキング小説 or ホラー映画ばりですが、"驚き"が少ない──。
《恐怖》以外の少ない描写(記述)で犯人への伏線を張ったのには感心しましたが・・・・・・。

ここ数年、著者の作品を読んでいなかった為、過去の作品を美化しすぎていたのかな・・・・・・いや、やはり本作の問題かな。
この大掛かりな仕掛けがうまくいっていれば、また著者の評価が(私の中では)「グンッ」と上がったのですが──残念。
まあ、でも久しぶりに著者の作品風を感じました。
今後、未読の作品を"ちょこちょこ"読んでみようっと。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】11月27日(土)~11月28日(日)雑記

 最近は見たかった映画が直ぐにレンタル、しかも毎月、何本もあります。
テレビの録画も溜まっているのに困りモノ・・・・・・ただ、最近はテレビ放送では見たい映画があまり放送されないので幾分、助かっています。(残念だけど)

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[10/11/27(土)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A FORTUNE ARTERIAL赤い約束 第8話 吸血鬼騒動;見られた・・・記憶戻る。
A とある科学の超電磁砲OVA 第1巻 【ピックアップ】参照。
C よつばと! 第10巻 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/27]

■『とある科学の超電磁砲OVA』
 OVAシリーズ第1巻「御坂さんはいま注目の的ですから」編です。
30分の時間だし、続きモノになるのかなと思いきや、一巻にて一区切り且つシリーズの魅力タップリです。
サービスなのか、銭湯シーンもあり。
けど中心は事件、都市伝説!?の怪が「御坂」を襲います。
全身に電流が流れるような視線・・・・・・しかし、振り返ると誰もいない。
都市伝説として広まり、「御坂」を襲う視線の正体とは!?──「白井」&「初春」&「佐天」が捜査開始です。
いつもの「白井」の暴走っぷりもあり、また、「当麻」の登場もありと30分と感じさせない内容となっていました。

■『よつばと!』[第10巻]
 「あずまきよひこ」著、元気一杯の「よつば」を中心とした【ほのぼの日常コメディ】です。
長かったなぁ、前巻が出てから・・・・・・でも、本作にてまた"しばらく"は楽しめそうです。
話数は少ないのですが、読み返す度に味が出る or 何度も読みたくなる話/描写がある作品です。
今回はもちろん、《「ダンボー」復活》です。
また、隣の家の「あさぎ」の出番が少なかったのは残念ですが、中間テスト終わりの「ふーか」のハイテンション、「よつば家」との買い物エピソードが楽しめます。
あと、忘れてはならないのは「うそつき虫」退治に「とーちゃん」が「よつば」をある所に・・・・・・のエピソードもお薦め。
何だかんだいって、本作のほぼ全エピソードが読み所となってしまう・・・・・・。
 正直、発売ペースを上げて欲しいのですが、このクオリティを保ってくれるなら・・・・・・また、しばらく待とう。

表.[10/11/28(日)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A テガミバチREVERSE 第9話 [ラグ]と[ニッチ]の思い出,[ニッチ=妹]⇒姉にとっての手紙。
A とある魔術の禁書目録Ⅱ 第8話 両親再び,大覇星祭・・・運動会!?;対"聖人"兵器を巡る事件開幕。
A GIANT KILLING 第10話 [黒田]ナイスディフェンス,さて次回は攻撃開始!?。
A えむえむっ! 第8話 催眠術で[ムチャボイン]⇒BL騒動!?。
A そらのおとしものフォルテ 第8話 vs.[カオス],[アストレア]自分の気持ちに・・・。
- ピカルの定理SP 10/11/xx 【ピックアップ】参照。
A 聖痕のクェイサー 第15話 コスプレサービスからやっと[サーシャ]記憶戻る。
第16話 師匠[フェニックス]の暴挙に迷う弟子[エリザベス]。
第17話 豹変・・・黄金のクェイサー現る!!。
G 風雲スーパータッグバトル NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G ニンジャマスターズ NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G わくわく7 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G 天外魔境真伝 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G 餓狼MARK OF THE WOLVES NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G KOF2001 NEOGEO そろそろ[アンヘル]を卒業したいのだが・・・CPU戦でミス続く。
G サムライスピリッツ零SPECIAL NEOGEO [ナコルル],強力な決め手があと一つ欲しい。
G SVC CHAOS NEOGEO [豪鬼],足払い・・・中と強の使いわけが慣れず。

【ピックアップ】[11/28]

■『ピカルの定理SP』[バラエティ番組]
 若手(!?)芸人達の深夜のコント番組と思ったのですが・・・・・・声優「平野綾」さんに"おんぶにだっこ"過ぎ。
純粋なネタ番組とは言わないけど・・・・・・ちょっと"頼り"過ぎではないかな。(「ピカッター」は面白いコーナーだと思うけど。)
とりあえず一つ一つのネタがまず長すぎかな──序盤、導入部が面白くても長くダラダラやられると面白味が半減です。

■『風雲スーパータッグバトル』[NEOGEO]
 「ロサ」&「キム」にて久しぶりにプレイ、ラスボスまで辿りつけず「獅子王」に敗退です。
片方のキャラが倒されたら即終了の純粋なタッグバトルです。
コマンド入力は斜めが肝、またA(弱P)、B(弱K)、→A(強P)、→B(強K)、C(武器)、→C(強武器)と繋がるのですが、タイミングがいまいち。
昔は出来たんだけどなぁ、再び練習開始です。
弱攻撃が入ったら、一方的にラッシュが続くのは"いまいち"合わないような──でも、演出&BGMが良いので、少しずつ再プレイしますか。

■『ニンジャマスターズ~覇王忍法帖~』[NEOGEO]
 こちらも久しぶり、「サスケ」にて「信長」まで到達です。
こちらもコンボゲーとなってしまうのかな、でも色々なシステムがあるのでその点、一辺倒にならなくて済むかも。
まだ、武器あり、なしを意識した闘いではなく、固定の連続技に頼ってしまうプレイ・・・・・・要修練。

■『わくわく7』[NEOGEO]
 「雷」にてプレイです。
本作は連続技より一発一発の技を大切にした作品であり、前述の作品以上に演出が楽しめます。
久しぶりにムックをじっくり読んで、ふっとばし、ダウン時間など良く練られているんだとプレイ意欲がムクムク。
常時プレイのNEOGEO作品に名を連ねてきそうな勢いです。

■『天外魔境真伝』[NEOGEO]
 「絹」にてプレイです。
こちらも一発、一発の技が大切な作品です。
「式神」連動法の成功率を上げねば・・・・・・「鳥」一羽の時はうまく出来るのですが、その他の時は失敗ばかり。

■『餓狼MARK OF THE WOLVES』[NEOGEO]
 「牙刀」、最速「旋牙」を修練中──あとジャストディフェンスも精度を上げねば。
色々とやりたい事&やる事が尽きない作品です。

(記:スッタコ小僧)

2010年11月28日 (日)

【映画】『プレデターズ』を見た

 宇宙の狩人──容姿に似合わずハイテク機器&体術を駆使する「捕食者(プレデター)」、【SF・アクション】のシリーズ第三弾です。
地球での「捕食者」達!?──兵士、死刑囚、ヤクザが狩られる側に・・・・・・。

 タイトルを変えて内容一新かと思いきや──

~内容はほとんど変わっていない【サバイバル・アクション】。一人ずつやられ、対峙する──うーん、序盤の展開と設定以外は独自の面白さがなかった。~

 一作目のオマージュとも言うべきサービスが"ちょこちょこ"見られたのは良かったのですが、敵の正体が分かってからの展開は面白味がなかったなぁ。
オープニングの意外さ、驚きが継続していれば・・・・・・序盤、トーンを上げ過ぎたのかな。

 『プレデター』の内紛や最後、驚きの仕掛けもありますが、大作と言うには「ちょっと・・・」と言葉を濁してしまう作品です。
モチーフが有名なのでなんとか"B級"を逃れているとも──。

スタップロールで突然、ノリの良い音楽になってしまう点も、最後の最後になんか"安っぽい"印象を与えてしまうんだよなぁ。

最近、【SF】作品にて結構、私の中では"当たり"の作品が続いていただけに、ちょっと躓いた感があります。

(記:スッタコ小僧)

2010年11月27日 (土)

【映画】『レギオン』を見た

 世紀末【ホラー・アクション】──幾分、ゾンビ映画テイストが混じっていますが、「デニス・クエイド」を含めた"親父臭"&"男臭さ"で一臭・・・・・・一蹴です。
全米映画チャート番組で紹介されていたのを見て、とても興味を持った作品です。
でも公開時、全くと言ってもいいほど目立っていなかったなぁ・・・・・・レンタルが開始されてからも置かれている本数がブルーレイ含めて5本以下と寂しい限りです。
パッケージもなぁ・・・・・・変に最近、流行の「ゾンビ」、「ゾンビ」をプッシュしている点が埋もれてしまった原因です。

~もっと孤高のドライブインにて数人の人達が決死の立て籠もり!!、そして【バードマン・アクション】、意表をついたストーリー部分をプッシュすれば良かったのに~

 落ちてきた男、翼をもぎ取り、自ら縫合。
銃火器を揃えて、ドアふっとばし──パトカー到着、そして一人の警官に異変!?。
そして舞台はだだっ広い土地の一軒のドライブイン、そこの親父に息子、相棒、ウェイトレス、車の故障で足止めの家族、道に迷った男。
突然、テレビは映らなくなりラジオ、電話も異変・・・・・・すわ、大地震か何かと思いきや、一人の老婆が来店。
レアステーキを注文し、周りには何故か蠅がブンブン。
そして妊婦のウェイトレスに「お前の子供は地獄行き」と宣(のたま)う、怒涛のストーリー展開です。

それぞれの人間模様、ガンアクションに前述の独自アクション、派手派手さはないけど雰囲気に"しっくり"あった明度の映像。(まあ、あの機械仕掛けの斧には少し苦笑したけど。)
"グログロ"に頼るんじゃなく、最後は"キンキン"の鉄骨アクションになった点も意外さを含め、Goodです。

通常、終盤の「これで終わりか」、「いや」、「これで終わりか」、「いや」の展開は鬱陶しいのですが、今作では個々の人物達の見せ場、見せ場の連続で飽きない。
内容と映像から万人向きの作品ではないと思いますが、私は好きです。

~~~

ところで、『レギオン』と聞くと【ゲーム】で過去、ワゴンセールで買ったCAPCOMの[PS2]、アクションゲームを思い出す。クリアも出来たし、そんなに悪い作品ではなかったのに・・・・・・・なぜ、ワゴンだったのだろう。

~~~

(記:スッタコ小僧)

【映画】『ディレイルド 暴走超特急』を見た

 「ジャン=クロード・ヴァン・ダム」主演──「ヴァン・ダム」らしさが全く光らないB級【アクション】映画です。

 切れ味のある足技を期待しているのに腕十字やギロチンチョークの関節技を披露。
画面は暗くて見づらいし、変なカット割りにて更に見づらい。
序盤の意味の無い爆破&爆破は、まあ盛り上げで良いとして、最後の最後の"ちゃっちい"模型によるバレバレの爆破はいただけない。

「ジャン=クロード・ヴァン・ダム」を主演にする必要があったのか・・・・・・女怪盗を演じた女性を主役にしたアクション物でも良かったのではと思ってしまう。
化学兵器を盗んだ女性を逃がす仕事の為、列車に乗り込む「ジャック」(「ヴァン・ダム」)。
列車内にて家族と鉢合わせ・・・・・・おっ、"家族"設定、活きているじゃんと思いきや、活かしたのは息子のソバットだけか。

 うーん、色々と盛り込まれている作品なのですが・・・・・・・バイク青年のWHOの恋人との再会、最後で真の黒幕披露など"惜しい所"は沢山あったのに。

期待ハズレのアクションと列車模型にて、ガックリの作品です。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】11月21日(日)~11月26日(金)雑記

 チラッと『ゴースト』を見たけど、主役の男女、あんな吹き替えだったけ・・・・・・英語版ばかり見ていたせいかな。
ボクシング、少しだけ見ました・・・・・・家族はいい試合に大興奮していました。(最初から見たかったな。)

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[10/11/21(日)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A テガミバチREVERSE 第8話 200年前・・・[マカ]の史実と双子の姉。

【ピックアップ】[11/21]
・・・時間が足りないなぁ。

表.[10/11/22(月)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A とある魔術の禁書目録Ⅱ 第7話 【ピックアップ】参照。
- ガキの使いやあらへんで!! 10/11/22 【ピックアップ】参照。
A 百花繚乱サムライガールズ 第8話 空から新たな柳生剣士が・・・。
A 荒川アンダー ザ ブリッジ×2 第8話 天狗催眠にて[リク]ピンチ,[アマゾネス]恋勢。
A オオカミさんと七人の仲間たち 第6話 [大神]さんの過去,[赤井]との出会い。

【ピックアップ】[11/22]

■『とある魔術の禁書目録Ⅱ』
 "お姉さま"の想いを胸に「黒子」再戦!!。
「御坂10,032号」再始動、「当麻」、"ビリビリ"ヘルプに。
最後は意外に「一方通行」が締めてくれました、「力があろうとなかろうと・・・」一撃必殺!!。

■『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』[バラエティ番組]
 先週の続き、「ハイテンション ザ・ベストテン」です。

第6位:「ドランクドラゴン・塚地」さん
 「こうすりゃええんやろ」。
第5位:「サバンナ・八木」さん
 大胸筋・・・・・・【筋肉漫談】!?。
第4位:「野生爆弾・川島」さん
 恐怖の絵本『チャソおぼうし』、何故に平家の怨念!?。
第3位:「ココリコ・遠藤」さん
 「イチロー人間」→「落合」。
第2位:「ますだおかだ・岡田」さん
 「ハッピーボーイ」、ウワォ。
お笑い現場検証"NO"の実力発揮です。
第1位:「山崎邦正」さん
 独自ワールド全開・・・・・・ですが、早廻しで見てしまった。

表.[10/11/23(火)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 侵略!イカ娘 第8話 エビを求める病気;頭ヒレ,ピコピコ。
G SVC CHAOS NEOGEO [豪鬼],どこキャンを楽しみたくなった。
G パルスター NEOGEO 躓く所が同じ。
G 龍虎の拳2 NEOGEO [ジャック],[ヘルダイビング]が肝。
G 餓狼伝説3 NEOGEO [アンディ],2P&デバッグで少し練習。
G ファイターズ ヒストリー・ダイナマイト NEOGEO [ヨンミー],単純ながらも深い。

【ピックアップ】[11/23]
色々なゲームに手を伸ばしたいのだが・・・・・・時間と思いっきりが足りないのかな。

表.[10/11/24(水)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
- はねるのトびら 10/11/24 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/24]

■『はねるのトびら』[バラエティ番組]
 ゲストは「遠藤憲一」さんと「谷村美月」さん。
「遠藤憲一」さんの意外なバラエティ面にクスリ。
まず、「遠藤」さん、木片に描かれた「椅子」の絵にて重傷──人間国宝「芹沢銈介」氏の1930年の作品で100,000円。
次にヘビ革のディッシュケース31,500円で撃沈です。

その後は「ロバート・秋山」さんが『パイレーツ・オブ・これ高そう』で100年前、アンティークペンダントトップ、68,000円。
「キングコング・梶原」さんがスリランカ山奥の希少の亀、「セイロンヤマガメ」、40,000円。

最後は「遠藤」さん、またもかと思いきや、「北陽・伊藤」さんの手作りクマにて0円の快挙!!。
1993年、対ブラジル戦の「マラドーナ」のパンツ、45,000円は誰も引かずセーフです。

表.[10/11/25(木)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第8話 [妹都市]アニメ化,兄貴・土下座。
G SVC CHAOS NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G 龍虎の拳2 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
A 神のみぞ知るセカイ 第8話 視点を変えてケーキ騒動;[トロロ]かよ,草成長踊りにクスッ。
C PEACE MAKER 第6巻 【ピックアップ】参照。
C Kiss×sis 第7巻 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/25]

■『SNK VS.CAPCOM SVC CHAOS』[NEOGEO]
 「豪鬼」にてCPU戦よりはトレーニングモードで連続技練習中。
"どこキャン"は慣れてきた、「→D↓右下C」をセットで入力する感じでリズム良く。
↓B→Dからの「滅殺豪波動~」は↓Bまでにコマンドを仕込んでも難しい・・・・・・D押下が早いのか、「竜巻」暴発にて苦戦です。

 最近は攻略本より、当時のゲーム雑誌の切り抜きを参照することが多い・・・・・・意外なヒントがある場合や、場所を取らないからかな。

■『龍虎の拳2』[NEOGEO]
 「ジャック」にてやっと「Mr.ビッグ」に到達です・・・・・・なんとノーコンティニュー。
相手のジャンプに「超ドロップキック」で反応できるとかなり有利、そして「ヘルダイビング」後の攻撃にて気絶を誘えるとこっちのモノ。
でも、残念ながら、あと一歩及ばず──まあ、しばらく「ジャック」の巨体&大味さを楽しみます。

■『PEACE MAKER』[第6巻]
 「皆川亮二」著、決闘──ガン・アクションが唸る、【アクション】漫画です。
ついに最強のGUNMANを決める【G・O・D(ガンズ・オブ・ドミネイション)】が開幕・・・・・・銃神「コール・エマーソン」に迫るのは誰か!?。
曲者、強者揃い・・・・・・銃vs.刀!?、剣神「武藤暁丸」、脅威のかわし、最年少「ギース」。
そして、主人公「ホープ」と同じ技を使う「ティム・ロイ」──その悲しい過去とは。
ますます目が離せない展開です。
著者の作品はコミックではあまり読んでいなかったのですが・・・・・・本書は本屋で表紙に釣られてまず1、2巻を購入。
その後は虜となっています。

■『Kiss×sis』[第7巻]
 「ぢたま(某)」著、"大暴走"の【ラブ・コメディ】です。
"大暴走"・・・・・・毎巻、毎巻でこれ以上の暴走はないなぁと思っているのですが、よくやるなぁ。
表紙漫画、これからも頑張ってください。

表.[10/11/26(金)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A それでも町は廻っている 第8話 【ピックアップ】参照。
G SVC CHAOS NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G 龍虎の拳2 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
A 神のみぞ知るセカイ 第8話 視点を変えてケーキ騒動;[トロロ]かよ,草成長踊りにクスッ。
A 海月姫 第6話 [天水館]の面々,オシャレしてカフェへ;[にっく]⇒[蔵子]へ改名!?。
A アマガミSS 第21話 [絢辻]編,こんな隠し玉があったとは・・・ダークヒロイン!?。
A おとめ妖怪ざくろ 第8話 攫われた仲間を探し[ざくろ]奔走。
A オオカミさんと七人の仲間たち 第7話 [大神],ヒラヒラ服にてダブルデート!?。

【ピックアップ】[11/26]

■『それでも町は廻っている』
 原作コミックは読んでいないけど、独自の色合い、笑いを良く再現しているんだなぁと感じます。
「丸子商店街」の秘密スポット!?──「うどん自販機」、見てみたいなぁ。
ついにエンディングのバンドが本編へ、「アコーディオン」&「バイオリン」&「ベース」&「ドラム」の異色バンド・・・・・・その名も「メイズ」!!。

(記:スッタコ小僧)

2010年11月26日 (金)

【書籍】『DZ ディズィー』読破

 「小笠原慧(おがさわら・けい)」著、「横溝正史賞正賞受賞作」──著者の医学の知識を活かした【サスペンス】です。
序盤、色々と場面が変わる点、色々な人物、情報過多になるような目まぐるしい展開・・・・・・それが段々と収束する点は良く、一気に読み通させる力がありました。

~ただ、タイトルのDZ=二卵性双生児を含めて、物語の展開、謎、犯人の動機などが"薄々"と感じられる点が、いま一つ。~

何かしら最後まで五里霧中な所や、「あっ」と言わす点が欲しかったなぁ、「謎を求めて」推理小説を手に取る私にとっては。
また、時間の経過が肝なのにワザと時間軸をハッキリと分からせる記述がない点が・・・・・・あざとく感じてしまった。

~~~
 ヴェトナムにて、怖気づいて病院を出た妊婦。
 沖縄近海での難民救出劇。
 アメリカでの夫婦殺人事件、行方不明になった五歳の子供。
 日本のとある夫婦の子供・・・・・・睡眠時間を削っての本読み。
 留学間近の男と女・・・・・・恋人同士の別れ。

留学した男性、日本で待つ女性、妻に先立たれた元刑事・・・・・・。
研修室、病院、独自捜査・・・・・・。
人物、視点、舞台が目まぐるしく変わる──果たして、医学、いや人類を震撼させる謎とは!?。
~~~

 専門用語がポンポン、ポンポンと飛び出す作品ですが、難しさを感じさせない・・・・・・その点は良かったのですが、知識を得た気分にならないのは個々が説明不足だからだろうか。

(記:スッタコ小僧)

2010年11月23日 (火)

【書籍】『夜がはじまるとき』読破

 「スティーヴン・キング」著、【ホラー・ファンタジー・サスペンス】・・・・・・色々混じった短編集です。
久しぶりの「キング」という事で、とても楽しみにしていたのですが──

~あれっ、「キング」ってこんなんだったけ・・・・・・「キング」らしさが分からなくなってしまいました。~

まず、初っ端に"本自体"で躓き──本作は元々一冊の短編集を二分冊した二冊目。
連作短編集でない為、個々に繋がりはないのですが、この厚さでなにも分冊しなくても・・・・・・出版社の商魂の逞しさに飽きれるやら、感心するやら。

あとは私の好みに合った作品が偶々なかったのかな・・・・・・収録されている六話中一話ぐらいは"合う"作品があっても良かったのですが。
著者の作品は多数【映像化】されていますが、良し悪しは色々・・・・・・その中の"悪い"方を逆に【文庫化】したような印象を受けました。

ちょっと言い過ぎかな・・・・・・楽しみにしていただけに反動が強かったのかも。

○『N』
 とある場所・・・・・・異世界を繋ぐ場所!?。
伝染する強迫症──いや、受け継がれる重荷、プレッシャーとは。

最初の作品だけに幾分は「キング」風が漂いましたが、何か最後に欲しかった・・・・・・消化不良。

○『魔性の猫』
 とある殺し屋に依頼、ターゲットは"猫"!?。

既に映像化されているだけあって"怖さ"が伝わってきますが、"驚き"が欲しい~。

○『ニューヨーク・タイムズを特別割引価格で』
 死んだ夫からの電話がかかってきた!?.

幾分、ハートフルな作品ですが、目新しさがない。

○『聾唖者』
 ヒッチハイクで拾った聾唖者に"告白"・・・・・・やがて、発生した事件とは。

○『アヤーナ』
 重病を患っていた父親が奇跡の回復!?。

○『どんづまりの窮地』
 "臭い"の強烈な【サスペンス】。

本作が一番に印象に残ってしまうのも、どうかと思う・・・・・・。

(記:スッタコ小僧)

2010年11月21日 (日)

【アニメ・ゲーム】11月16日(火)~11月20日(土)雑記

 ついに体全体で【ゲーム】をする事ができるようになってきたのか──。
まあ、でも私はまだ手だけで"ゆっくり"&"じっくり"プレイする昔からのゲームで十分かな。
どこかゲームセンターでプレイするならまだしも、家では上記のプレイスタイルがいいし・・・・・・。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[10/11/16(火)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A おとめ妖怪ざくろ 第7話 [総角(あげまき)]家,[景]の妖人苦手・原点を知る。
A 侵略!イカ娘 第7話 [渚]歓迎会,ドラマー!?,海の家[南風]で新たな才能を披露。

【ピックアップ】[11/16]
ゆっくりする時間がないなぁ。

表.[10/11/17(水)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第7話 [黒猫]来訪,[メルル]鑑賞会;小説家展開!?。

【ピックアップ】[11/17]
深夜アニメの録画を録画中に後追いで視聴──そのぐらいしか、空いている時間がないとは。

表.[10/11/18(木)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 神のみぞ知るセカイ 第7話 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/18]

■『神のみぞ知るセカイ』
 「中川かのん」、コンサート前に失踪!?。
最大イベントを攻略せんと『攻殻機動隊』、いやvs.「インビジブル」展開です。
アイドルからスターへ・・・・・・『♪ハッピークレセント』熱唱での終了です。
「中川かのん」編、序盤の弾けっぷりはどこへやら、意外なシリアスのエピソード回となりました。

表.[10/11/19(金)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G パルスター NEOGEO 一撃死,その場復活なしがだんだんと燃える要因に。
G 餓狼伝説3 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G KOF'94 NEOGEO [女性格闘家チーム],[キング]超必は左下あたりから半円を描くようにした方が良いかな。
G サムライスピリッツ零SPECIAL NEOGEO [ナコルル],ヒット&アウェイ,ダッシュ&鷹が思った通り使えるようになると・・・。
A 海月姫 第5話 ハア→フウ恋煩い;下宿存亡の危機,鎧(おしゃれ)を身に纏え!!。
A それでも町は廻っている 第7話 [笑し(≠嵐)山]&[真田]の旅;[嵐山]&弟の旅。

【ピックアップ】[11/19]

■『餓狼伝説3』[NEOGEO]
 「アンディ」にて2戦目、トレイン「山崎」に敗退です。
同時押しにも慣れて、段々と前後ラインを"使える"ようになってきた。
完全3Dの自由空間よりは、このぐらいが2D格ゲーメインの私には簡単に楽しめるかな。

表.[10/11/20(土)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A アマガミSS 第20話 進展なしで今後は視聴者へか・・・[茶道部]物語と思えば楽しかったかな。
A FORTUNE ARTERIAL赤い約束 第7話 誕生日→プール開き・・・進展と思いきや赤い目─進行!?。
A えむえむっ! 第7話 海にて意外なハーレム展開!?.Hvs.Lの戦い後,お祭りへ。
A 荒川アンダー ザ ブリッジ×2 第7話 健康診断から協調性テスト,恐怖[亀有]病発症!?。
A そらのおとフォルテ 第7話 第2世代タイプε[カオス]攻撃開始──。
A GIANT KILLING 第9話 5連敗,サポーターとの確執;vs.名古屋,勝てるチームとなった真価を見せて欲しい。
G 機動戦艦ナデシコ The blank of 3years SS 【ピックアップ】参照。
G レイヤーセクション SS 久しぶり縦画面SHTを大画面にて堪能・・・慣れず爆沈。
G メタルブラック SS 引き続いて大画面で横画面SHT,熱い熱い・・・もう少し先が見たい!!!。

【ピックアップ】[11/20]

■『機動戦艦ナデシコ The blank of 3years』[SS]
 【サウンドノベル】──丁寧な作りとテレビと劇場版と繋ぐオリジナルストーリーが楽しめます。
この手の作品は当たり外れが多い中、しっかりとした作り・・・・・・最近は途中でプレイが止まる作品が多いので、今回は最後までプレイしたいなぁ。

(記:スッタコ小僧)

2010年11月20日 (土)

【映画】『キサラギ』を見た

 「小栗旬」・「香川照之」・「ユースケ・サンタマリア」・「小出恵介」・「塚地武雅」─5人の「如月ミキ」ファンが繰り広げる【コメディ・サスペンス・ヒューマンドラマ】です。
笑いあり、サスペンスあり、そして最後には"ホロリ"・・・・・・色々な要素が楽しめました。

~主な登場人物は5人、舞台は追悼会の部屋のみ──舞台映えする作品です。~

 映画を見ているというより、舞台を見ている感覚が味わえました。
展開が二転三転、"くるくる"変わる、笑い担当(!?)「塚地武雅」さんの想定通りの笑いに加え、その他の意外な俳優達のコメディっぷりも見ていて楽しい・・・・・・。
逆に真面目一辺倒の「ユースケ・サンタマリア」には戸惑いましたが、そのハンドルネームを交えた配役はGoodです。

 ちょっと残念なのは最後・・・・・・「如月ミキ」は最後まで顔を見たくなかったなぁ。(でも、あれがないと5人の"熱い"踊り『♪ラブレターはそのままで』は見れなかったし。)
メジャーに慣れなかったB級(以下)のアイドルという設定なので期待する方がおかしいのですが、登場人物達の熱い語り口につい、ハードルが上がってしまった──。
また、ホラー映画に良くある「けれでも、まだ──」といった設定で終わりがちょっと・・・・・・いいじゃん、あの"スッキリ"した大団円で。
余計な蛇足に感じました。

 笑って泣ける作品──良い視聴時間でした。

~~~
 「如月ミキ」一周年追悼会。
「如月ミキ」ファンのインターネットで知り合った面々が初めて顔合わせ。
出席者、それぞれのハンドルネームは以下の通り。

主催者「家元」(「小栗旬」)
「安男」(「塚地武雅」)
「オダ・ユージ」(「ユースケ・サンタマリア」)
「スネーク」(「小出恵介」)
「いちご娘」(「香川照之」)

"遅れてきた清純派アイドル"「如月ミキ」を忍んで、「家元」のコレクションなどを見て大いに盛り上る予定だったのですが・・・・・・。
──「如月ミキ」は自殺ではなく他殺!?、「オダ・ユージ」の発言から会は意外な方向へ──
~~~

(記:スッタコ小僧)

【映画】『パラサイト』を見た

 「イライジャ・ウッド」、「ジョシュ・ハートネット」など男性陣、その他、女性陣についてもビジュアル重視とも言える面々ばかりの【SF・ホラー】です。
上記および何度もテレビ放送されているので、"安っぽい"B級映画かなという事で、(特撮好きの私には珍しく)見る機会がたくさんありながら、見ていなかった作品です。
あまり期待しないで見てみると──

~序盤のインパクト、親玉は誰だのサスペンス、出し惜しみのない【SF】っぷりに満足です。~

キラキラした主人公達を抑えて、"パラサイト"達のはしゃぎっぷり満載・・・・・・特撮はこうでなくっちゃ。
舞台が学園という事で、変に"青春、青春"の場面が続くかと思いきや、さっさと主人公達が"パラサイト"達の存在に気づき、逃げ惑う展開に退屈せずに済みました。

あと最後の終わり方も良かった──この手の作品だとよく「けれでも、まだ──」といった描写で終わるのが常ですが、それを行なわなかった点も最後の最後でポイントアップです。

~~~
 気弱な「ケイシー」(「イライジャ・ウッド」)は新聞の特ダネを求める「デライラ」に連れられて教員室へ忍び込む!!。
戻ってきた教員達に驚いて、とっさに隠れる。
その後、目にしたのは・・・・・・。
~~~

 特撮技術が上がった事で、色々とやりたい事をやったなぁという映像が随所に見られました。
ただ、主人公達の行動、また映像に納得のいかない点も少しあり。
親玉を倒せば皆、"元に戻る"というのに寄生された人々に容赦のない主人公達・・・・・・えー。
親玉が人間姿時、影だけは化物という映像・・・・・・相手は幽霊といった存在ではないのだから、影は物理法則に従おうよ。

 ともかく、当初の予想を裏切り、楽しめた作品でした。

(記:スッタコ小僧)

2010年11月17日 (水)

【書籍】『猫物語(白)』読破

 「西尾維新」著、怪異と青春、そして脅威の"妄想トーク"が炸裂する「物語」シリーズの第5弾です。
前作にて10月発売の予告──ハイスピードの出版予告に「大丈夫かな」と正直、思いました。
「やっぱり、駄目だったのかな」と思ったら、月末、待望の本作が発売されていました。

 前作は過去──気になっていた「つばさキャット」との初遭遇エピソードでした。
今回は『偽物語』後、ショートヘア&コンタクトにイメチェンした「羽川翼」の再出発・・・・・・いや、再ジャンプ前の大きな踏み込みです。
気になるストーリーの他、なんと今回の語り手は「阿良々木暦」ではなく、「羽川翼」!!
いつもの"妄想トーク"が楽しめないのか・・・・・・と思いきや、「ヶ原(ガハラ)さん」(「戦場ヶ原」)が見事な代打っぷりを披露です。(まあ、それでも「暦」には及ばなかったけど・・・・・・。)
「つばさ散歩」に「阿良々木家に泊まろう!」展開あり、虎の怪異との遭遇あり、そして「羽川翼」の苦悩が浮き彫りとなる作品。
シリーズのいつもの雰囲気と異なり《シリアス比率大》ですが、【完全無欠の委員長】の今後を描く上では必要、今後の新章シリーズがますます楽しみになってきました。

~~~
 夏休みが終わり二学期の始まり。
三者バラバラの家からいつも通り登校の道についた「羽川翼」。
「暦」を探す「八九寺真宵」と遭遇、今度は"虎"に出遭う・・・・・・。

 今後の作品への伏線多数、「羽川翼」の転換点のはじまり、はじまり~。
~~~

 さて最後に前作までの感想(過去記事)へのリンクを──

『化物語[上][下]』
『傷物語』
『偽物語[上][下]』
『猫物語(黒)』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『千里眼 優しい悪魔 上・下』読破

 「松岡圭祐(まつおか・けいすけ)」著、臨床心理士「岬美由紀」が活躍──いや、今回は「メフィスト」の「ダビデ」の巨体が映える!!、新シリーズ第9弾です。
クラシックシリーズ読了後、新シリーズの第9作目にいきなり飛び込んだので、ついていけるかなぁと心配したのですが杞憂でした。
当然のように一部の登場人物が分からない、会話の中の回想が分からない等がありましたが、面白さには影響なし、本一作にて十分楽しめます。

~何せクラシックシリーズにて気になっていた「ジェニファー・レイン」との決着、しかも「美由紀」と「ダビデ」の異色タッグも見られるだから。~

サブタイトルから分かるように今回は「美由紀」は少し大人しく、代わり「ダビデ」が奮闘してくれます。
「美由紀」と異なり"武闘派"ではない為、"頭脳"のみで勝負──その"詐術"(!?)が炸裂します!!。

それにしても「メフィスト」に加えて新たな組織が出てきているとは吃驚・・・・・・機械至上主義!?「ノン=クオリア」。
しかも『プレデター』のようなハイテク兵器を駆使する恐ろしい集団なのですが、前述の強力タッグの相手には役不足だったかな。

(リメイクも多々あるけど)それにしても、よく続くなぁ、本シリーズ。
現代を舞台にしているだけに時事ネタが少し形を変えて盛り込まれています。
最近の世間の慌しさからするとネタには尽きないだろうなぁ。(問題多数で困りモノだけど・・・・・・。)

 さて、最後にクラシックシリーズ最終巻の感想(過去記事)へのリンクを──

『クラシックシリーズ12 千里眼 背徳のシンデレラ 完全版 上・下』

(記:スッタコ小僧)

2010年11月16日 (火)

【アニメ・ゲーム】11月14日(日)~11月15日(月)雑記

 疲れが溜まる一方だなぁ・・・・・・休日は体をゆっくり休めたつもりだったのですが。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[10/11/14(日)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A とある魔術の禁書目録Ⅱ 第6話 [テレポート]能力者対決,悪夢再び!?─[御坂]動く!!。
G ベアナックルⅡ PC 【ピックアップ】参照。
G 源平討魔伝 PC 【ピックアップ】参照。
G ワルキューレの伝説 PC 【ピックアップ】参照。
A テガミバチREVERSE 第7話 [ゴーシュ]のココロを知る;[ニッチ]の生まれ故郷。
- 行列のできる芸能人通販王決定戦5 10/11/14 【ピックアップ】参照。
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 10/11/14 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/14]

■『ベアナックルⅡ 死闘への鎮魂歌』[PC]
 ベルトスクロールアクション、必殺技と攻撃、ジャンプの3ボタンの【アクションゲーム】です。
女性キャラ「ブレイズ」にてプレイ、適度な難度と簡単操作にてサクサク進む・・・・・・ボスキャラも含めていまいち敵には派手さがないのですが、プレイヤーキャラの技の多彩さにてカバーです。
パソコンで旧ゲームを復刻してくれるのは嬉しいけど、音の貧弱さは何とかならないのかな・・・・・・もともとこんなに迫力のない音ではないだろうに。

■『源平討魔伝』[PC]
 横スクロール、上から見た視点のスクロール、キャラが大きくなってのスクロール、多彩な面&演出が光る【アクションゲーム】です。
それにしてもこの頃の「ナムコ」って、『スプラッターハウス』といい、一見、敵キャラにしか見えない主人公を持ってくるなぁ。

■『ワルキューレの伝説』[PC]
 XP対応でないせいか、メニューの「画面設定」関連を操作するとアプリケーションエラーが出てしまう。
その他は問題ないので、なんとかプレイできるのですが・・・・・・。
優しい絵柄とヒロインの動きが楽しめる──。

■『行列のできる芸能人通販王決定戦5』[バラエティ番組]
 定期的に放送される特番、結構、毎回楽しみにしてます。

○「阿部祐二」さん(リポーター)
 消化ボトル「サット119エコ」+「天ぷら火災消化パック3袋」、5,980円を紹介です。
炭酸ガスとアンモニアで消化する消化ボトルの威力に吃驚です。
結果は206セット、1,231,880円の好スタートです。

○「Wコロン」さん
 毎回、失敗しているディナーショーにて挑戦です。
ゲストにギター漫談「ペペ桜井」、モノマネ「ビトタケシ」、料理は高級フレンチで20,000円。
結果は34枚、680,000円と惨敗です。

○「山里亮太」さん(南海キャンディーズ)
 うーん、冒険しなかったなぁ、全国ご当地食べるラー油セットで勝負です。
「北海道:ラーカリー」、「長野県:ピリ辛ラー野沢菜」、「兵庫県:神戸牛の食べるラー油」、「福岡県:博多明太子食べるラー油」、「群馬県:下仁田ネギ入りにんにくラー油」。
5点セットで3,980円、「ラーラー」パワーにて389セット、1,548,220円の売り上げです。

○「ギャル曽根」さん
 王座復活を目指して訳あり3大カニの詰め合わせセット─タラバガニ、毛ガニ、ズワイガニ、イカ、ボタンエビ、イクラの豪華セットで6,980円。
457セット、3,189,860円で一気にトップへ。

○「渡部建」さん(アンジャッシュ)
 「わたべ歩き」の本領発揮なるか!?─松阪豚のセット(ショルダー、ヒレ、モモ、チマキ、バラ、ロース、肩ロース)。
豚一頭まるごとに豚足4本、「ソーセージ&ベーコン」付、210,000円の所を158,000円で提供です。
やはり量が多すぎたか、最下位、3セットの474,000円で撃沈です。

○「佐藤かよ」さん(モデル)
 ふわふわマルチストール、スヌード⇒ポンチョ⇒フード⇒ベスト⇒マフラーに大変身です。
3,990円の価格も手伝い、脅威の1,618組、6,455,820円を記録しました。

○「有吉弘行」さん
 ちょっと冒険しなさすぎ、ズルイなぁ・・・・・・。
「じゃじゃJaジャン」(仙台味噌100%細めん)×10、「甘ったれうどん」×10、「甘ったれんな!!うどん」×10の安定商品で勝負です。
4,800円を2,450セット、ついに一千万越え、11,760,000円の大記録!!。

○「筒井亥彦(つつい・よりひこ)」さん
 昔&本職の実力発揮、キッチンまるごとリフォーム(1日半)という通販では今まで扱った事のない商品でチャレンジ。
相場670,000円を398,000円で提供、44セットで17,512,000円──まさかの優勝です。

■『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』[バラエティ番組]
 「ハイテンション ザ・ベストテン」の回です。
「ココリコ・遠藤」さんの「ホホホイ」を上回る技がでるかと期待したのですが・・・・・・まだ下位順位だったせいか、印象に残るモノ無し。(次週の上位ランカーに期待かな。)
「ココリコ・田中」さんのワンワン(顔芸)、「ピース・又吉」さんの「鍵~」、「オードリー・春日」さん、「エレキコミック・やつい」さん。

表.[10/11/15(月)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 百花繚乱サムライガールズ 第7話 下っ端≠捨て駒,[ぐつぐつ]さん同居;[千]と[服部]の絆。
G デスピリア DC 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/15]

■『デスピリア』[DC]
 やっと「マインド」作成が出来るようになりました。
作成される「マインド」のヒントが少なく、本当に「出来てからのお楽しみ状態」です。
いやぁ、突然のバトル突入&「ディルキンスマッシュ」に惨敗・・・・・・セーブ場所が決められ、こまめに取っていなかったのでやり直しがキツイなぁ。

(記:スッタコ小僧)

2010年11月14日 (日)

【映画】『第9地区』を見た

 久しぶりのコッテコテの【SF】、そして迫力の【アクション】、特撮映画の楽しみが目に見えて楽しめ、大満足の作品です。

~変身の恐怖、逃亡劇、エイリアン、撃ち合い、最後にはロボットアクションまで拝見できてしまうサービスっぷり。~

独特の設定にて興味を惹き、『ザ・フライ』の恐怖+『エイリアン2』のドンパチの魅力をまぶし、『ランボー』のような"熱さ"も提供する作品です。

 見慣れない配役達もグッド、余計な印象を抱かずに「グッ」とその世界に入り込めました。
ドキュメンタリー形式、資料映像風を駆使して入り込み易いように、そして事件後のインタビューを持ってくる事で「何が起こったのか」と興味まで惹き付ける・・・・・・。
設定、映像だけではなく、細かな配慮、工夫が好印象です。

 主人公の変貌振り・・・・・・肉体ではなく、過酷な状況に陥った事からくる鬼気迫る点が顔、表情、仕草に表れている。
当初はただの出世街道&温室育ちのエリート社員の"一変"が凄まじい──。

~~~
 多数の宇宙船が来訪──意を決し乗り込むと栄養失調に陥った"エビ"(実際は昆虫)型、宇宙人。
多国籍企業「MNV」により「第9地区」にて暮らす事に。
しかし、周辺住民との確執、スラム化した「第9地区」での犯罪が多発、そこで「MNV」は新しい移住地へ移送する計画を実施。
その責任者に抜擢された「ヴィカス」は、立ち退きを迫る仕事の中、見つけた筒から黒い液体を浴びてしまう。
・・・・・・その後、「ヴィカス」に生じた異変、そして周りの人間達の変貌とは!!。
~~~

~うーん、やっぱり"人間"が一番怖いって事!?~

 一週間レンタルなので戻りが悪いのかなと思ったら、面白いから貸し出し率が高かったのか。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『ザ・ウォーカー』を見た

 「デンゼル・ワシントン」主演、世紀末"放浪者"伝説──【アクション】映画です。

~想像していた以上の【アクション】に吃驚~

配役&設定的にもっと"渋め"のアクションかと思いきや、多人数相手の殺陣・・・・・・一瞬のナイフさばきや撃ち合い、『ランボー4』なんぞは真っ青の見応えです。

~~~
 一冊の本を西へ運び続ける「ウォーカー」。
一冊の本を追い求める権力者「カーネギー」(「ゲイリー・オールドマン」)。
本を巡って荒れ果てた大地、荒れた人々の中にて追跡劇が始まる──。
~~~

 本の正体に加えてオチまでもすぐに分かってしまったのが私には難点でしたが、前述の【アクション】にてカバーしてくれました。
【謎】と【アクション】をうまく配分した作品だと思いますが、どちらか"飛び抜けて"いないと最近の一芸に秀でている作品の中には埋もれてしまう・・・・・・。
いいバランスの作品だと思うのですが、公開時、いまいち目立っていなかったような──もったいないなぁ。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】11月12日(金)~11月13日(土)雑記

 最近、多くのラーメン屋で「つけ麺」を販売しているなぁ。
そんなにお腹が空いていない時には、ありがたい!?──スープがない分なのか、そんなに満腹にならず、八分目ぐらいなので。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[10/11/12(金)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 海月姫 第4話 3人で水族館,兄猛アタック!?。
A それども町は廻っている 第6話 【ピックアップ】参照。
A 神のみぞ知るセカイ 第6話 苦悩アイドル透明化!?,次回決着?。
A アマガミSS 第19話 いつもより進展がゆっくり目。

【ピックアップ】[11/12]

■『それども町は廻っている』
 ゆるやかな笑いと懐かしい"ワード"が楽しい作品です──『スキャナーズ』やら『JoJo』やらと。
「たっつんつん」の誕生日とお宅訪問+「紺」先輩お見舞いの二本立て、特に「今」先輩の意外な面は良かったです。

表.[10/11/13(土)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
- あらびき団 10/11/10 【ピックアップ】参照。
- K-1 WORLD MAX 10/11/08 【ピックアップ】参照。
A そらのおとしものフォルテ 第6話 【ピックアップ】参照。
G 夢幻戦士ヴァリス コンプリート PC 【ピックアップ】参照。
G スプラッターハウス PC 生首軍団に苦戦。
A FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 第6話 記憶喪失&姉妹愛。
A 一騎当千XTREME XECUTOR 第6話 【ピックアップ】参照。
G 餓狼伝説3 NEOGEO [アンディ],チャンスに同時押し失敗。
G ラストリゾート NEOGEO [パルスター]よりワクワク感あり。
G 餓狼伝説 NEOGEO [テリー],ノーミスクリア。
G ブレイジングスター NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G KOF'96 NEOGEO 普段使わない[ボスチーム]でプレイ。
A GIANT KILLING 第7話 開幕戦ボロ負け⇒連敗。
第8話 "遊び"の理由・・・切替。
C 鬼灯さん家のアネキ 第1巻 【ピックアップ】参照。
第2巻
C 私がお姉ちゃんなんだからね! 第1巻 【ピックアップ】参照。
C つるた部長はいつも寝不足 第1巻 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/13]

■『あらびき団』[バラエティ番組]

○「Bコース ハブ」さん
 【ぶらり途中ベロの旅】、衝撃の右半身・舌舐めの旅!!。

○「スリムクラブ」さん
 コント、独特のしゃべり口が特徴。

○「メグちゃん」さん
 新ネタ、チア姿で【ゴゴゴレッツゴー】・・・・・・音源にタイミングが合わず、カセットに振り回される!?。

○「かまいたち」さん
 ホームルームで目を瞑り、手を挙げて告白・・・・・・久しぶり、正統派笑い!!。

○「ヒップばばぁ~ん」さん
 平均63歳、『♪ぞうさん』⇒『♪老化』。

○「AMEMIYA」さん
 シンガーソングライター、『♪冷やし中華はじめました』に続く、第二弾『♪この売り場で1等が出ました』。

■『K-1 WORLD MAX』[スポーツ番組]
 意外な波乱がなかったのが少し残念な気も・・・・・・。

○「マイク・ザンビディス」vs.「長島☆自演乙☆雄一郎」
 速く突進&連打の「ザンビディス」選手、「長島」選手は後半「三日月蹴り」にて盛り返すも・・・・・・KO決着。

○「アルバート・クラウス」vs.「ジョルジオ・ペトロシアン」
 接近戦で距離潰し、いい所まで追い詰めたのですが、、、惜敗。

○「ドラゴ」vs.「モハメド・カマル」
 ハイライト、左フック一閃。

○「佐藤嘉洋」vs.「ミハウ・グロガフスキー」
 ローロー、そして常に攻めにて勝利。

○「石井慧」vs.「柴田勝頼」
 厳しい体重差、寝技、腕が決まり、決着。

○「ジョルジオ・ペトロシアン」vs.「マイク・ザンビディス」
 パンチが当たってきたのですが・・・・・・最後の最後で崩せず。

○「佐藤嘉洋」vs.「ドラゴ」
 打って、蹴って、下がらない・・・・・・膝が決まり、優勢で勝利。

○「ジョルジオ・ペトロシアン」vs.「佐藤嘉洋」
 満身創痍・・・・・・3Rまでいくも波乱のない、決着。

■『そらのおとしものフォルテ』
 久しぶり「智子」登場、「アストレア」学校訪問⇒アップダウンクイズ。
そして「智樹」と「アストレア」ゲーム対決⇒バーベキュー。
上記の"いつもの"笑いから、第二世代登場!?、新たな戦いの予感で終了です。

■『夢幻戦士ヴァリス コンプリート』[PC]
 まだ、第一作目の2面中ボスに梃子摺っている状態です。
まあ、ほとんど集中および繰り返しプレイをしないのが原因なのですが・・・・・・。
シンプルなレトロゲームでこれだと最新の複雑なボタン操作を必要とするアクションはさぞ厳しいだろうなぁ。

■『一騎当千XTREME XECUTOR』
 南蛮高校では「関羽」がvs.虎、「劉備」達にはvs.野犬!?が迫る!!。

※人物詳細情報─『二見書房 三国志 全人物列伝』より([]字)
○「郭嘉(かくか)[奉孝(ほうこう)]」
 知略抜群の軍師だったが、夭折する。
170年~207年。「曹操」の参謀。
同郷の「洵彧(じゅんいく)」の推薦で「曹操」に仕えた。

■『ブレイジングスター』[NEOGEO]
 『パルスター』に続く【シューティングゲーム】です。
ただ、内容はガラリと違う・・・・・・『パルスター』はクリアがメインですが、こちらは点稼ぎを楽しむ作品のようです。
無限コンティニューとその場復活、パワーアップアイテム頻出にてクリアは容易いのですが、ランクおよび点数を狙うとなるともっと違ったプレイになるんだろうなぁ。
ヘタレゲーマーの私には演出及びボスを楽しむだけで精一杯、コンティニューしまくりながら楽しみました。

■『鬼灯さん家のアネキ』[第1~2巻]
 「五十嵐藍(いがらし・らん)」著、ちょっとエッチな【ラブ・コメディ】4コマ漫画です。
姉に翻弄される弟、姉の奇妙な友人達に振り回される弟、受難(!?)の弟の日常を描いた作品です。
表紙の絵柄を裏切らない、内容となっています。
最近、この手の作品が増えてきたなぁ・・・・・・って、まあ、読んでいる自分がいるし。

■『私がお姉ちゃんなんだからね!』[第1巻]
 「鰻丸(うなぎまる)」著、こちらは【ほんわかコメディ】、小学生に間違えられる姉と高校生に間違えられる妹コンビの日常です。
前述の作品といい、日常&学園ネタであるだけに今後、どう続かせてくれるのかな。

■『つるた部長はいつも寝不足』[第1巻]
 「須河篤志(すが・あつし)」著、妄想美術部・部長「鶴田恵」の日常&白昼夢を描いた【青春コメディ】です。
うーん、てっきり本作が「第1回MFコミック大賞フラッパー賞受賞作」かと勘違いして購入してしまいました。
どうも、受賞した著者の初コミックが正しい模様・・・・・・。
まあ、保健医と「鶴田」部長の笑える"勘違い&食い違い"トーク、絵とカメラの豆知識習得と色々と楽しめた作品でした。

(記:スッタコ小僧)

2010年11月13日 (土)

【映画】『アベンジャーズ』を見た

 「レイフ・ファインズ」演じる諜報員「ジョン・スティード」と「ユマ・サーマン」演じる気象学者「エマ・ピール」博士のタッグが活躍する【SF・アクション】です。

~色々と特徴のある作品なのですが、もろもろ"空回り"している感が拭えません。~

■レトロとSFの融合
 『007』とまでは言わないが、諜報員のアイテムをもっと出して欲しかった。
最後にチラッと出た水面を渡るアイテム以外は、目立たないモノばかり。
紳士姿の主人公、帽子や手に持った傘、車など──如何にも諜報員ならでは仕掛けがあるかなと思いきや・・・・・・。

■ハッキリとした色彩の映像
 漫画orアニメのようなハッキリ、クッキリ、スッキリ映像。
しかし、肝心の大場面、最後の嵐の中での戦いでは何をやっているのか見にくくなる点が減点対象です。

■台詞
 なんだろう、台詞の中に多数組み込まれた「エロス」は──目的が全く、分からない。

 その他、「悪の組織がクマの縫いぐるみ会議」や「銃連射、凄腕おばあちゃんエージェント」など色々と面白い演出があるのですが、なんか"チグハグ"で雰囲気に合っていない。
その"チグハグ"感がこの作品の元々の面白味──狙いなのかも知れませんが。
「ショーン・コネリー」の悪役っぷりもいまいち迫力がなかったなぁ──大体、世界の気象大ピンチなのに敵味方の実働人数が少なすぎです。

~~~
 気象防護プログラムが盗まれた。
映像から犯人は気象学者の「エマ・ピール」博士。
しかし博士は否定、博士と一緒に「ミニストリー」の諜報員である「スティード」が捜査に乗り出す!!。
~~~

(記:スッタコ小僧)

【映画】『レジェンド・オブ・ゾロ』を見た

 「アントニオ・バンデラス」主演、黒ハット&黒マント、目だけ覆ったマスクの正義のヒーロー「ゾロ」の活躍する【アクション】、シリーズ第二弾です。(「ZⅡ」or「ZZ」です。)
【コミカル・アクション】とした方が良いのかな、家族みんなで楽しめる(いわゆる)《夏休み映画》となっています。

 銃を捨てて剣で闘う部分に違和感を感じますが、愛馬「トルネード」が活躍する【カー・アクション】ならぬ【ホース・アクション】もあるなどアクションはしっかりしたモノばかり。

~~~
 時代は南北戦争前、「ゾロ」は妻「エレナ」(「キャサリン・ゼタ=ジョーンズ」)と息子「ホアキン」との家族暮らし。
妻「エレナ」は息子の為、夫に命の危険がある「ゾロ」をやめて欲しいのですが、正義感に燃える夫はやめる気なし。
そんな中、「ゾロ」の正体が──そして、「エレナ」から離婚申請!?。
 「ゾロ」一家に一大ピンチが到来です。
~~~

 「ゾロ」は生身の人間ですが、意外に最近のヒーロー作品と負けず劣らない派手はアクションを見せてくれました。
最近の真面目な(!?)ヒーロー作品には混ぜにくいコメディ部分が引き立っています──「アントニオ・バンデラス」と「キャサリン・ゼタ=ジョーンズ」の二人の掛け合い、そしてアクションの中に散りばめられたコミカルな動きetc。

(記:スッタコ小僧)

2010年11月12日 (金)

【アニメ・ゲーム】11月9日(火)~11月11日(木)雑記

 シンプルシステムと複雑なシステム・・・・・・どちらも捨てがたいし、どちらもやり込む程に違った味が出てくるので。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[10/11/09(火)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 侵略!イカ娘 第6話 [能面ライダー]とは恐れ入った。
A えむえむっ! 第6話 [太郎]の母&姉,ヘルハウス・トラップ発動。

【ピックアップ】[11/09]
寝る時間を感じる間もなく、一日がすぐに過ぎるなぁ・・・・・・。

表.[10/11/10(水)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A おとめ妖怪ざくろ 第6話 [雪洞]&[鬼灯]の壮絶な過去に[丸竜]へこむ!?。
A 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第6話 【ピックアップ】参照。
G 餓狼MARK OF THE WOLVES NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G 龍虎の拳 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G 龍虎の拳2 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G KOF2001 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G サムライスピリッツ零SPECIAL NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G パルスター NEOGEO 繰り返しの根気が大切。
G KOF2003 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G ファイターズ ヒストリー・ダイナマイト NEOGEO 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/10]

■『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
 ハロウィンフェアの味見に幼馴染の和菓子屋を久しぶりに訪れる展開です。
意外や意外──ほのぼの、暖か、(裏)ラブラブな内容にて吃驚です。
他の作品と比較するとキワドイ描写があるわけでもないのに・・・・・・。

■『餓狼MARK OF THE WOLVES』[NEOGEO]
 相変わらず「牙刀」です。
画面端のブレーキング&最速「旋牙」を使用した連続技の成功率を100%近くするまでは──頑張っているのですが、なかなか成長が見られない。
何故か2P側での成功率のみアップしている状態です。

■『龍虎の拳』[NEOGEO]
 『龍虎の拳2』の「ジャック」でのCPU戦を楽にするため、「リョウ」にて「Mr.ビッグ」との戦いまでプレイしました。
ボーナスゲームにて「体力」⇒「気力」⇒「超必殺技」と満遍なくステータスを上げました。

■『龍虎の拳2』[NEOGEO]
 「ジャック」にてプレイ、前述している前作のセーブデータのお陰で序盤から隠し必殺技「ヘルダイビング」が逆転勝利に貢献です。
珍しくCPUの気絶姿をみました・・・・・・当初、動作の鈍い「ジャック」の基本技の高さかなと思いましたが、隠し必殺技を食らわした後なので。
「ALL ABOUT」を見ると隠し必殺技のヒット後だったので、その威力のお陰かな。

■『ザ・キング・オブ・ファイターズ2001』[NEOGEO]
 「アンヘル」にて「ストライカー(ST)」を絡めた連続技をCPU戦に導入中です。
どうも近距離強攻撃からの「右下BC」によるST呼び出しにミス多し・・・・・・ちょっとボタンを押すタイミングが早かった。
"じっくり"とは行かないまでも、"しっかり"当たったのを確認してからでも遅くないかも──。
近距離強攻撃は当初は強キック(D)を使用していたのですが、強パンチ(C)の方が遠距離となった場合を考えるとこちらの方が良いかも。

■『サムライスピリッツ零SPECIAL』[NEOGEO]
 「ナコルル」でプレイ、ヒット&アウェイのスピード、疾走感が堪りません。
残念ながら「斬紅郎」でストップで、キャラ固有ではないのですが楽しみなエンディングは見れず・・・・・・。
CPUの「炎邪」には歯が立たないよ──と思っていたら、飛び越すと「炎滅」空振りで隙を作ってくれるので助かった。

■『ザ・キング・オブ・ファイターズ2003』[NEOGEO]
 「餓狼チーム」でプレイです。
「テリー」、ジャンプ攻撃から近距離立ちCが繋ぎにくい。
攻略本ではなく、アーケード稼動当初のゲーム雑誌記事状態の弱から右下Dへの連続狙いの方が良いのかな。
「グリフォンマスク」は「ジャスティスハリケーン」ばかり多用し過ぎた・・・・・・フォールへ移行できる技にも色々と楽しさがある模様、次は多用しようっと。

■『ファイターズ ヒストリー・ダイナマイト』[NEOGEO]
 「ヨンミー」にてプレイです。
CPUとして対戦すると苦戦するキャラなのですが、自分で使うと意外に難しい。
三角飛び「→ボタン」、そして「三角飛び中の右下D」が笑える・・・・・・。

本作は連続技の爆発力も大切ですが、一発一発、相対技がそれぞれ重要・・・・・・初っ端から見た目、使い易さで選ぶより、打ち勝つ技を探さざるえない作品です。

表.[10/11/11(木)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G ストリートファイターⅣ PC 【ピックアップ】参照。
G ブレイブルー PC 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/11]

■『ストリートファイターⅣ』[PC]
 久しぶりのプレイです。
レトロゲームばかりプレイした身には久しぶりの3Dがとても見応え、迫力あり。
「さくら」にて"つらつら"プレイです。
システムが複雑になっている作品が多いなか、「セービング」と「Ex」、「リベンジゲージ」と分かり易く、使い勝手がある練られた内容に感心です。

■『ブレイブルー』[PC]
 「ジン」にてクリアです。
3D背景による試合前の演出が素晴らしい。
システムはまだほとんど使いこなせていませんが、現在は1つの連続技習得後に直ぐにCPU戦、取り急ぎ基本である全キャラクリアを目指しています。

いまや、オンラインゲームではなくても"接続"が必須となるソフトが多い・・・・・・何か違和感があるよなぁ。

(記:スッタコ小僧)

2010年11月11日 (木)

【書籍】『蟲と眼球と白雪姫』読破

 「日日日(あきら)」著、オオカミヘア&銃眼、武器はスプーンの「眼球抉子(がんきゅう・えぐりこ)」──「グリコ」の最後の戦い、【ダーク・ファンタジー】シリーズ最終巻です。

~いやあ、99%がエピローグの一冊とは~

予想された"壮大なオチ"でしたが、其処に到達する道がきちんと提示されていた点とちょっと唐突感のある人物もいましたが、全登場人物について描ききってくれた点にて納得の最終巻でした。
この"壮大なオチ"だと本来ならば「なんだよー」となる所が、抑えられていた点が前述の効果です。(欲を言えば、最後の最後で再度、「グリコ」と「愚龍」を出して欲しかったなぁ~。)

 著者についてはアニメ化された『狂乱家族日記』で知りました。
『狂乱家族日記』で感じた雰囲気、該当作品の特色および面白さ──本作についてもハッキリ感じられました。

~ああっ、「日日日(あきら)」さんの作品だと~

 最近、ライトノベルの比率がアップ。
内容の好みも影響しているけど、やはり一冊、一冊が"軽い"のが一番の理由・・・・・・まとまった時間が取れず、通勤などかなり分割した時間で読む事になるので。
でも、シリーズ全巻を読むとなるとちょっと細かい文字&分厚い文庫本一冊相当にはなるのだけど。

さて、最後にシリーズ前作までの感想(過去記事)へのリンクを──

『蟲と眼球とテディベア』
『蟲と眼球と殺菌消毒』
『蟲と眼球とチョコレートパフェ』
『蟲と眼球と愛の歌』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『蟲と眼球と愛の歌』読破

 「日日日(あきら)」著、読むとイラストと内容の雰囲気の違いに愕然とする【ファンタジー】小説です。

~おっ、イラスト付き登場人物紹介あり。やっと登場人物達の顔を一気に見る事ができました。~

・「眼球抉子(がんきゅう・えぐりこ)」(グリコ)
・「宇佐川鈴音(うさがわ・りんね)」
・「賢木愚龍(さかき・ぐりゅう)」
・「殺原美名(さいばら・みな)」(殺菌消毒)
・「殺原蜜姫(さいばら・みつき)」(不快逆流)
・「相沢梅(あいざわ・うめ)」(手長鬼)
・「嘆木狂清(なげき・くるきよ)」(憂鬱刑事)
・「籍口無法(ぜきぐち・なしのり)」(最弱)
・「肉山カヂリ」(一人部屋)
・「ブレイクサン=ヘイゼルマイン」(破局)
・「黒木竜ゑ」
・「貴御門御貴(たかみかど・みたか)」
・「ジョーカー」(涙歌)
・「蟲」

うーん、異様な名前が並んでいるなぁ。
まるで出口の見えない潰し合い、【ダーク・ファンタジー】フル回転です。
所々の"ほんわか"やり取りにて、余計に暗い部分が際立っています。

~~~
 「鈴音」を元に戻す為に奔走する「グリコ」。
元に戻す僅かな希望、全知(全治)全能!?──能力者の一人「一人部屋」の探索に乗り出します。
日常の裏側での戦いはついに・・・・・・。
~~~

さて、最後にシリーズ前作までの感想(過去記事)へのリンクを──

『蟲と眼球とテディベア』
『蟲と眼球と殺菌消毒』
『蟲と眼球とチョコレートパフェ』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『蟲と眼球とチョコレートパフェ』読破

 「日日日(あきら)」著、まずは目を惹くタイトル、中の設定と描写が《色々な方向に》飛び抜けたと言うより飛び去った【ファンタジー】小説です。
シリーズ一冊目を読んだ時は"パーフェクト超人"「賢木愚龍(さかい・ぐりゅう)」と"うさりん閣下"「宇佐川鈴音(うさがわ・りんね)」が主役と思ったのですが・・・・・・

~昨日の敵は今日の友・・・・・・意外なタッグ×2を中心にだんだんと事態が大きくなります。~

もう出てこないかなと思っていた「愚龍」の義妹「黒木竜ゑ」と──のタッグ(というより、カップル)。
最強&無敵の姉妹、「殺菌消毒」と「不快逆流」、物理的な戦いでは敵無しのタッグ。

いやぁ、「眼球抉子(がんきゅう・えぐりこ)」(通称:グリコ)が霞むインパクトの強さです。

本作では、いよいよ"この世界"のキーとなる人物(人外!?)達の名前が明かされて、揃ってきました、

1.一人部屋
2.殺菌消毒
3.破局(ポイズン)
4.不快逆流
5.涙歌(メロディアノイズ)
6.最弱(アルティメットシールド)
7.神蟲(じんむ)天皇

気になるキーワードが盛り沢山、今後も【穏穏(おんおん)】、【罠罠(わなわな)】に【殴殴(おうおう)】、間に所々???の歪ながらも惹き付ける展開が待っているのでしょうか。

~言葉遊びが目立つ作品に触れる事が多くなってきたなぁ。~

漢字、カナ、平仮名、文字以外にも一つに囚われず色々と取り込む事ができる特性でしょうか──色々な"モノ"を混ぜる事ができるもんだなぁ。
この柔軟性を忘れずにいきたいものです。

~~~
 「甘さで人を殺す」とまで言われるチョコレートパフェを何杯もパクつく少女。
ネズミ耳にくるくる尻尾、ぬいぐるみのような少女。
しかし、時々、パフェを腹に持っていき、そして・・・・・・生首の姉と話す!?。

正義の味方、無敵の「不快逆流」見参──"ほわっ"と登場です。
~~~

さて、最後にシリーズ前作までの感想(過去記事)へのリンクを──

『蟲と眼球とテディベア』
『蟲と眼球と殺菌消毒』

(記:スッタコ小僧)

【映画】『ナショナル・トレジャー2 リンカーン暗殺者の日記』を見た

 「ニコラス・ケイジ」が演じる「ベン・ゲイツ」が先祖の汚名返上の為、南北戦争時代の手記に隠された謎に挑むシリーズ第二弾です。

~【アトラクション・ムービー】、夏休み、家族みんなで見よう作品だなぁ。~

 カーチェイスなど定番のアクションがあるのですが、宝探索部分となるとテレビの「芸能人のアトラクション挑戦」を見ているような"ハラハラ感"が微妙な展開になってしまう。
「ゲイツ」を宝探しに巻き込んだ「エド・ハリス」演じる「ミッチ」との宝探し競争となるのですが、殺伐な雰囲気は中間だけで、前述のように小さい子も含めて家族みんなで見れる作品──。
前作の「ゲイツ」の父親に続き、母親まで出てくる一家、家族団欒の宝探しになるし──(また、「ゲイツ」の妻or恋人「アビゲイル」の"はしゃっぎぷり"も目立ったなぁ)。

~安定&安心して見れる作品ではありますが、"熱く"ならない点が冒険、宝探し映画としては、《とても物足りない》。~

 サブタイトルもあまり活きていない気が・・・・・・私が歴史を知らないせい?、数々の謎や最後のお宝との関連が全く分からん。(そもそも関連があるのかも分かりませんが・・・・・・。)

今作ではついに手掛かりを求めて「ホワイトハウス」にまで侵入する「ゲイツ」。
続編があるとしたら、今度はどこへ忍び込むのだろう──まあ、私自身は本作の続編はあまり期待していないけど。

さて、最後に前作の感想(過去記事)へのリンクを──

『ナショナル・トレジャー』

(記:スッタコ小僧)

2010年11月 9日 (火)

【アニメ・ゲーム】11月6日(土)~11月8日(月)雑記

 日本シリーズ、試合内容は兎も角、気の抜けない一進一退の戦いが続いたなぁ。
当初の予想を覆し、ロッテ・中日ファンもいない我が家でもそれなりに盛り上りました。

デジタル・・・・・・情報量が多いのか起動がネック。
最近のブルーレイのCMでも、起動の早さを"売り"に宣伝している製品もあるぐらいだし・・・・・・。
【ゲーム】でもカートリッジである[NEOGEO]のプレイが私の中では主流──まあ、アーケードのゲームという事でちょっとした時間でプレイできる点の影響も大きいのだけど。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[10/11/06(土)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A えむえむっ! 第5話 【ピックアップ】参照。
A FORTUNE ARTERIAL赤い約束 第5話 体育祭開催,[紅瀬]のガードが下がった!?。
A アマガミSS 第18話 【ピックアップ】参照。
G デスピリア DC 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/06]

■『えむえむっ!』
 発明部・部長「ノア」登場です。
『ドラゴンボール』パロディ展開──こういう事を実施しても作品内の雰囲気が壊れないのが最近のジャンル【コメディ】の一面かな。
そしてライラックの花言葉「初恋」にて終了・・・・・・今後、「太郎」を巡る"戦い"激化なのかな。

■『アマガミSS』
 「梨穂子」編は色々とイベントと回想が盛り沢山だなぁ。
スケートから創設祭、茶道部先輩と友人達との絡み、子供時代の回想と。
"ほんわかほわほわ"の連続、ちょっと起伏がないのが難点かな。

■『デスピリア』[DC]
 『メガテン』シリーズの「アトラス」が贈る異形とホラー味(大)のRPGです。
マネキンのような登場人物に当初はガックリしましたが、プレイしていくと「このレベル」で良かったと・・・・・・いやあ、もし人物達があまり"リアル"であの描写をやられたらと考えたら。
自我を具象化した「マインド」を使役するバトル、探索部分は思念を読み取る「文字描写」の演出が光る作品です。
「マインド」達には属性に応じた特殊能力があり、その種類は「死」・「怨」・「愛」・「絶」の四種類となっています。
「絶」以外にはそれぞれ相性があり、以下の通り。
  【死】
【愛】 【怨】
右回りに強く、左回りに弱い──例えば【死】は【怨】に強く、【愛】に弱いとなっています。
バトルはMPを回復する「防御」とステータス異常を回復する「入替」(バトルからメモリへ戻す)のコマンドが肝となっています。
「マインド」達の「攻撃」は常にMPを消費し、序盤の戦いではステータス回復のアイテムが少ないのでこまめな入替が必要となりました。
説明書によると今後出てくる施設にて「マインド」のレベルアップや新たな「マインド」の生成が可能との事。
『メガテン』の合体に類似した要素を継承しつつ、雰囲気はよりダーク、舞台設定もぶっ飛んだ内容──とにもかくにも、RPG根気のない私を一気に2時間プレイさせた作品です。

表.[10/11/07(日)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A とある魔術の禁書目録Ⅱ 第5話 【ピックアップ】参照。
A テガミバチREVERSE 第6話 【ピックアップ】参照。
A おとめ妖怪ざくろ 第5話 花びら式神で探索,vs.[女郎蜘蛛]。

【ピックアップ】[11/07]

■『とある魔術の禁書目録Ⅱ』
 基本、録画で見ているのですが本作については他の作品と異なり、オープニングを"飛ばさない"なぁ。
「オルソラ」編の終了回、ちょっと最後のバトルが遠隔座標攻撃の敵との戦い、少し分かりづらい決着と不完全燃焼の感がありますが──。

■『テガミバチREVERSE』
 「シルベット」が大活躍する回です。
旅立つ肉親に自分を模した人形をプレゼントしたいとの少女の依頼に応えるべく、夜なべして人形作成、届ける話です。
「シルベット」が「ビー」で、「ラグ」が「ディンゴ」となり、「サイ馬車」にて人形を届けようとしたのですが・・・・・・アクシデント発生です。
その中、「ラグ」が原型となった人形に込められた「シルベット」の想いを知る──。
 暖かくなるエピソード+この世界の謎と「ゴーシュ」の行く末が気になる作品です。

表.[10/11/08(月)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 百花繚乱サムライガールズ 第6話 海,水着,風呂の三拍子;柳生≠野獣。
A 荒川アンダー ザ ブリッジ×2 第6話 [ニノ]の不可思議行動の真相とは;[白線≠白馬],[デストラップ≠ラブトラップ]。
A STAR DRIVER輝きのタクト 第6話 誕生日;突然[王のサイバディ]うんぬんって・・・。
G ブレイカーズ NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G パルスター NEOGEO STAGE2の特定の場所でいつもミスるなぁ。
G サムライスピリッツ零SPECIAL NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G KOF2001 NEOGEO [アンヘル]ST連続技を実戦練習中─。
G 餓狼伝説SPECIAL NEOGEO [ギース],[テリー]に敗退。
G KOF2003 NEOGEO 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/08]

■『ブレイカーズ』[NEOGEO]
 強キャラ「コンドル」にて大暴れ、ダッシュできないので近づくのが大変だけど攻守共に安定&爆発力満載のキャラです。
背景のグラフィックはいまいちですが、キャラの書き込みは良く見ると思っていたよりGood。
操作性の良さに気を取られてばかりいましたが、"じっくり"見るとキャラの描き込み、動きに感心です。

■『ザ・キング・オブ・ファイターズ2003』[NEOGEO]
 「餓狼チーム」にて「ムカイ」を倒し、エンディングを久しぶりに見ました。
到達感の薄いエンディングが多くなっている中、まあ、本作は適度に長く見応えありです。
どうも「餓狼チーム」でプレイするとゲージを「リーダー超必殺技」に使ってしまい、いまいち"交代"の楽しさが味わえなかったです。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ』を見た

 毎年、恒例になってきた死神代行「黒崎一護」+死神「護廷十三隊」が活躍するテレビシリーズの【劇場版】、第三弾です。
今回のストーリーのキーワードは、王道中の王道である"記憶喪失"展開です。

~~~
 「朽木ルキア」を知る姉弟の「瀞霊廷(せいれいてい)」への急襲、赤い鎌により「ルキア」の記憶が刈り取られる!?。
その影響は「ルキア」だけではなく、仲間の死神達からも「ルキア」の記憶を消去することに・・・・・・。
異変を感じた「一護」と「コン」が「尸魂界(ソウル・ソサエティ)」へ向かう!!。
~~~

上記設定を持ってきた事で、「一護」は「一護」を忘れた「護廷十三隊」から追い回され、vs.「護廷十三隊」メンバ展開を再び持ってくる事が出来ています。
また、終盤は巨大怪獣もどき登場にて「一護」の追っ手が出来なかった「護廷十三隊」メンバを活躍させるなど、数多い登場人物達をうまく捌いている──苦心の結果が見られます。

ただ、どうしても物足りないとの印象は拭えない・・・・・・時間が短いからか、昔の劇場版──テレビのスペシャル版の域を出ていないからか。
内容的には「一護」と「ルキア」の出遭い、本作の第一話──始まりが絡んでいる分、シリーズ初心者レベルの私にも"すんなり"見る出来る【劇場版】となっていました。

さて、最後に今までみたシリーズ【劇場版】の感想(過去記事)へのリンクを──

『BLEACH MEMORIES OF NOBODY』
『劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸』

(記:スッタコ小僧)

2010年11月 7日 (日)

【映画】『ジェヴォーダンの獣』再見

 フランス革命前、「ジェヴォーダン」地方を襲う"獣"の恐怖、騎士「フロンサック」とその共「マニ」の戦いを描く【バトル・アクション】です。

 とある貴族の回想から始まる物語。
そして日差しは明るいがホラー展開的な序盤。
ホラー、サスペンスどっちだと固唾を呑んでみていると・・・・・・

「マニ」の斧を片手にvs.多人数アクション炸裂!?

~~えっ、意外にアクション満載!?~~

その次は仲間の仇と弓(火矢)を持った主人公「フロンサック」が怒りの『ランボー』展開を繰り出します。
終盤の決闘では敵側の武器が『ソウルギャリパー』の「アイヴィー」の武器を繰り出してくるなど、意表を突かれた《アクション》の連続にて退屈せずに楽しめました。

(私の偏見かもしれませんが)時々、フランス製の【アクション】ってストーリーが良く分からない事が多いのですが、本作は「まあ、許容レベル」です。

再見なのですが、忘れていたなぁ、もっと静かな作品と勘違いしていました。

(記:スッタコ小僧)

2010年11月 6日 (土)

【書籍】『七姫物語』読破

 「高野和(たかの・わたる)」著、第9回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞の【ファンタジー&ヒューマンドラマ】です。

各都市が姫を擁立し、睨みあう大陸。
武人「テン」、軍師「タウ」との出会いにより、七番目、「空澄(カラスミ)」姫となった少女「カラスミ」(愛称:カラカラ!?)。
少女の視点を通して、この大陸の混沌と少女自身の成長を描く作品となっています。

派手派手、大盛り上がりの起伏の溢れた作品──ではないのですが、適度な"まったり"感と緊張感が続巻の期待を煽ります。
もともとシリーズとなっていたので、一作目を借りた作品です。
本作で一気に三人もの姫が出たのですが、やはり残りの姫とこの大陸の今後が気になります。
今読んでいる『蟲と眼球~』シリーズが読み終わったら、本シリーズ読破に入ろうかな。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『アリバイのA』再読

 「スー・グラフトン」著、女性版アメリカン・ハードボイルド・・・・・・いや、親しみ易い探偵「キンジー・ミルホーン」が活躍する【推理小説】です。
うーん、D、またはEぐらいまで読んだかな、どこまで読んだかすら忘れてしまったアルファベットを入れたタイトルが印象的なシリーズです。

~最初の一ページで惹き付ける作品です。~

初めの「キンジー・ミルホーン」の告白・・・・・・ここでまず、事件が気になります。
そして依頼人の来た三週間前に遡り、地道な捜査が続いた後、一気に結末へ。
最後の対決の終わり方も印象に残るなぁ、事件の内容より、

~"文章/構成"が記憶に残った作品です。~

~~~
 八年前、夫殺しの罪で服役した女性、「ニッキ」が事務所を訪れる。
当時感じた「ニッキ」は無罪ではとの勘を信じ、依頼を引き受けた「キンジー」。
離婚裁判弁護士だった被害者、その辣腕&プレイボーイぶりに恨んでいる人達は多数。
「キンジー」の捜査が事件に新たな"動き"を与える事に──!!。
~~~

 大家さんなど色々と気になる登場人物が話の中には出てくるのですが、本作では目立った活躍をせず。
今後のシリーズ続編にて"暴れて"くれると面白いかな。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『パーカー・パイン登場』再読

 「アガサ・クリスティー」著、三十五年間の統計収集の経験を活かし、自説「不幸を五大群に分類、病根を突き止めれば治療は不可能ではない」と豪語する「パイン」氏が活躍する【推理小説】(!?)、短編集です。

~~~
「あなたは幸せ?でないならパーカー・パイン氏にご相談を」の奇妙な広告。
訪れた依頼人を様々な方法にて"幸せ"にする「パイン」氏の妙技をご堪能あれ。
~~~

 人が幸せ、大団円に終わる作品は良い後味を残します。
後半はスタイルを変えて、旅に出た「パイン」氏が"犯罪"事件に関わる内容になってしまい、著者の他の探偵達との大きな隔たりが"薄く"なってしまったのが残念ですが・・・・・・。

○「中年夫人の事件」
○「退屈している軍人の事件」
○「困りはてた婦人の事件」
○「不満な夫の事件」
○「サラリーマンの事件」
○「大金持ちの夫人の事件」
○「あなたは欲しいものをすべて手に入れましたか?」
○「バグダッドの門」
○「シーラーズにある家」
○「高価な真珠」
○「ナイル河の殺人」
○「デルファイの神託」

 本作は一冊所持しておいて、気分が沈んだ時に読むのが最適かな──。

最後に著者の作品一覧(過去記事)へのリンクを──。

『アガサ・クリスティー百科事典』

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】10月31日(日)~11月5日(金)雑記

 久しぶりにゆっくり街を歩いたなぁ・・・・・・掘り出し物や目当ての物に全く行き当たらなかったのは残念だけど。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[10/10/31(日)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
** *** ** **********

【ピックアップ】[10/31]
日曜だと言うのに・・・。

表.[10/11/01(月)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 荒川アンダー ザ ブリッジ×2 第5話 【ピックアップ】参照。
A 百花繚乱サムライガールズ 第5話 [不借身命]・・・自身の意志でマスターサムライへ;愛!,ハンマー[直江]登場。

【ピックアップ】[11/01]

■『荒川アンダー ザ ブリッジ×2』
 荒川に新住人候補!?──「巨匠」登場です。
プロの漫画家「くわばら ぽてち」、自分の書きたい物を求めて荒川へ。
一方、「ニノ」は超大作!?「フィッシングクレイジー 二ノ平」に夢中・・・・・・はしゃいで飛んだ内容が笑えました。
そしてもう一本は"あのカップル"の過去が垣間見えた!?、「国鳥会」とは──。

表.[10/11/02(火)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
G KOF2001 NEOGEO [アンヘル],→→AからのCDは連打でも可。
A 侵略!イカ娘 第5話 イカ娘→イカ星人!?,[シンディ]登場;学校へ,ほわほわ笑いが良い。
A テガミバチ REVERSE 第5話 手紙を奪う者,[リバース]暗躍;元ビーの監査官にも何やら・・・。
A とある魔術の禁書目録Ⅱ 第4話 王道ながらこの展開待っていた,[オルソラ]奪還へ。
A FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 第4話 体育祭実行委員長にて奮闘。

【ピックアップ】[11/02]
9月開始の【アニメ】はとても消化率が良い──。

表.[10/11/03(水)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第5話 友人[あやせ]-[大魔神]化,いや[アシュラマン]!!。
A STAR DRIVER 第5話 [岡本]保健医,いいキャラだ;[ワコ妄想]笑える。
- あらびき団 10/11/02 【ピックアップ】参照。
C 聖闘士星矢 十二宮編 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/03]

■『あらびき団』[バラエティ番組]
 レギュラーメンバ化するのは寂しい、もっと"新たらしい"人が出てこないかなぁ。

○「エハラマサヒロ」さん
 「布施明」さんのモノマネで、お店「BBA48」を──。

○「セルライトスパ」さん
 【防犯ブザー音消し】挑戦、今回が三回目。
決め手はパン、ハンバーガーからダブルチーズバーガーへ発展したのですが・・・・・・最後はいつものオチ。

○「とくこ」さん
 あの顔とフレーズが離れなくなった・・・・・・【アイドルあるある】、「♪あるはるるる~」

○「トリプルエンジョイ」さん
 『♪千の風になって』曲調無視。

○「チーモンチョーチュウ」さん
 コンビニ入店時の音が・・・・・・いやぁ、やり切った。

○「宇田道信」さん
 自作電子楽器「ウダー」(40台中18台目のウダー3.3)を披露。

○「フルーツポンチ」さん
 【亘-ザ・ブートキャンプ】・・・・・・うーん、どうした。

■『聖闘士星矢』[コンビニコミック]
 「車田正美」さんのヒット作、コンビニコミックで『聖域 十二宮編』の【前後編】を購入してしまった。
【アニメ】とは異なる"シンプル"が光る・・・・・・クロス(聖衣)しかり、技の演出しかり、最後の結末しかり。
特に最後の決着は記憶していた内容と異なるのは【アニメ】と【コミック】の違いなんだろうなぁ。
本作で一番盛り上る『聖域 十二宮編』ですが、実は【コミック】・【アニメ】共に当時は"しっかり"読んで、あるいは見ていなかった・・・・・・のが印象に残っています。
【アニメ】の方は、大分後になってレンタルで借りて見た記憶が──今回は【コミック】の番です。
こう"じっくり"落ち着いて、振り返りながら読むと・・・・・・意外な展開もなく、復活パターン連続にてちょっと食傷気味となりますが、まあ、楽しめました。
さて、次はほとんどプレイしていない[PS2]のゲームの方に挑戦してみるかな。

表.[10/11/04(木)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A そらのおとしものフォルテ 第5話 [シナプス]調査・・・うーん,仮説が気になる。
A 神のみぞ知るセカイ 第5話 [中川かのん],電撃アイドルに遭遇─急襲。
G KOF2001 NEOGEO [アンヘル],ST呼び出し箇所満載。
G 餓狼伝説3 NEOGEO 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/04]

■『餓狼伝説3』[NEOGEO]
 「アンディ」にてやっと「ギース」に到達です。
久しぶりのプレイ、苦労したなぁ・・・・・・と言うか、序盤で3連敗してもうコンティニューなしの状態で、一気に到達です。
本作、超常現象的になったストーリーは頂けませんが、システムとしては結構、好きな作品です。
体力ゲージが短い、または減りが激しいのか、短期決戦となるパターンが多いのが気になりますが、一発一発、または一つの連続技の緊迫感が良い・・・・・・。
前作およびその後の作品の連続技または逆転の爽快感も捨てがたいけど──。

表.[10/11/05(金)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 海月姫 第3話 女装の理由;大変身⇒[バンバンジー]で台無し!?。
A それでも町は廻っている 第5話 [ルター]笑った;[エビちゃん]ボディブロー!!。

【ピックアップ】[11/05]
 1日少しずつ記載すれば良いのだが・・・・・・最近は週末しか時間が取れなくて。

(記:スッタコ小僧)

【テレビ】『ガリレオφ』を見た

 「東野圭吾」原作、「福山雅治」さん演じる物理学助教授「湯川学」が活躍する【推理ドラマ】です。
映画版の公開に合わせたテレビドラマスペシャルだったかな、やっと視聴です。

内容は「第0章 操縦る」として、現代の事件と過去、「湯川」と「北村一輝」さん演じる友人「草薙」刑事が大学生だった時代の事件を扱っています。
最後の最後で本作の醍醐味である物理を使ったトリックを味合わせてくれますが、そこに到達するまでが"苦しかった"。

~「渡辺いっけい」さん演じる「栗林」&「長澤まさみ」さん演じる女学生のコメディ部分があまりにも"痛々しくて"~

「柴崎コウ」さん演じる「内海薫」が出てこない分の笑いと恋愛部分を埋めるためかもしれないけど、諸々"大袈裟"過ぎです。
こんなにハイテンションな作品だったけと作風(本来の雰囲気)が分からなくなってしまった・・・・・・。

~~~
(1)胸を刺殺、現場はその後、火に包まれた密室殺人
⇒もうちょっと事件の不可思議性を際立たせる演出が欲しかった。
 ミスリードも中途半端だなぁ・・・・・・。
(2)ピザ配達アルバイト「草薙」が巻き込まれた事件
⇒時間差で人を転落死させるトリックとは──。
~~~

うーん、(1)はトリックが明かされると「おおっ」と思ったのですが、それまでは全然、不可思議でもなく、事件解決への興味が持続するのが厳しかった。
もう少しうまく"引っ張る"事はできなかったのだろうか・・・・・・残念です。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『KING of THORN いばらの王』を見た

 近未来、【SF・サバイバル・サスペンス】──三者がうまく噛み合っていれば、いや、うまく噛み合う時間があれば良かったのですが・・・・・・。

~えっ、これテレビシリーズの総集編じゃないよね!?~~

と言うのが全体を通して感じた一番の印象です。
描く時間がなかったのか、たった七人になった生存者・・・・・・それぞれに色々な背景があるのですが、おざなり。
どこで補っているかというとDVDについている"幾分、ネタバレ付"小冊子にて補完・・・・・・見ている最中、ちょっと目を通したら、ダブルパンチを喰らったよ。
まあ、大きな謎は幾分、取って置いてあるから、序盤の謎はさっさとネタ晴らしだったのかもしれないけど。

 一番、拍子抜けしたのは《サバイバル》部分です。
コールドスリープから目覚めた途端に怪物達に襲われ、生き残ったのは、たった七人。
七人での決死の逃避行が続く・・・・・・の展開は良いのですが、映像に"緊迫感"がない。
「ここぞ」とばかりにホラー映画なみの脅かしの連続があるかと思いきや──"のんびり"ではないけど、"のらくら"逃避行。
怪物視点でで追う側視点や暗闇からドッキリなどマンネリながらも色々できると思うのですが・・・・・・また、怪物のバリエーションの無さにもガックリ。

 最近はテレビシリーズの延長ではなく、劇場版オリジナルで結構、良い作品が出てきているだけに公開時には期待していたのですが──。(結局、時間が合わず見に行けなかったけども。)
仮に映画館に足を運んだ場合、DVDの小冊子のような説明がない状態で見たら、分からなくはないけど、物足りないというか、"不十分"との感想を持ってしまう作品だなぁと思います。

~~~
 2012年、人が石化して死ぬという恐怖の奇病、伝染病が蔓延。
病の名は「A.C.I.S」、通称「メデューサ」──潜伏期間は30~60日、発症後は12時間で100%死に到る病。
大手化学メーカー「ヴィナスゲイト」が感染者のコールドスリープを提案、抽選により選ばれた人達。
しかし、目覚めた彼らを待ち受けていたのは多数の茨に怪物達!?──果たして、人類に何が起こったのか!!。
~~~

うーん、大々的に「果たして、人類に何が起こったのか!!」というフレーズを連発していたわりには・・・・・・広大な"外"に解を求めてしまってはなぁ。
まあ、そこに今回の事件の真相があるわけでないにしても、煽ったわりには・・・・・・ねっ。

(記:スッタコ小僧)

« 2010年10月 | トップページ | 2010年12月 »

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

リンク