【書籍】『アリバイのA』再読
「スー・グラフトン」著、女性版アメリカン・ハードボイルド・・・・・・いや、親しみ易い探偵「キンジー・ミルホーン」が活躍する【推理小説】です。
うーん、D、またはEぐらいまで読んだかな、どこまで読んだかすら忘れてしまったアルファベットを入れたタイトルが印象的なシリーズです。
~最初の一ページで惹き付ける作品です。~
初めの「キンジー・ミルホーン」の告白・・・・・・ここでまず、事件が気になります。
そして依頼人の来た三週間前に遡り、地道な捜査が続いた後、一気に結末へ。
最後の対決の終わり方も印象に残るなぁ、事件の内容より、
~"文章/構成"が記憶に残った作品です。~
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八年前、夫殺しの罪で服役した女性、「ニッキ」が事務所を訪れる。
当時感じた「ニッキ」は無罪ではとの勘を信じ、依頼を引き受けた「キンジー」。
離婚裁判弁護士だった被害者、その辣腕&プレイボーイぶりに恨んでいる人達は多数。
「キンジー」の捜査が事件に新たな"動き"を与える事に──!!。
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大家さんなど色々と気になる登場人物が話の中には出てくるのですが、本作では目立った活躍をせず。
今後のシリーズ続編にて"暴れて"くれると面白いかな。
(記:スッタコ小僧)
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