【書籍】『ドリームチーム弁護団』読破
「シェルドン・シーゲル」著、昔は牧師も目指した(!?)弁護士「マイク・デイリー」が語る法廷劇、【推理小説】です。
第2作である『検事長ゲイツの犯罪 ドリームチーム弁護団』を読んだことがあります。
うーん、内容を全く憶えていないのが難点ですが、久しぶりに法廷モノを読みたくなって、本書を手に取りました。
~語り手「マイク」による法廷および心理描写は緻密ですが、残念ながら"法廷での"盛り上がりには欠ける作品です。~
まあ、あの最後なら仕方がないか・・・・・・。
途中で真相が見えてしまったので、最後の衝撃は弱まってしまいましたが、犯人および展開も含め、「成る程」の最後です。
ただし、本書を読んで「陪審員制度って、"あやふや"だなぁ」との感想を幾分、持ってしまった私。
人が人を裁くのって・・・・・・大変。
(記:スッタコ小僧)
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