【映画】『トレマーズ4』を見た
「マイケル・グロス」主演、地中からの怪物「グラボイズ」と"町人達"の戦いを描くシリーズ第4弾です。
今作では時代を1889年に移し、今までのシリーズ登場人物達の"祖先達"が奮闘です。(「グラボイズ」との人類の初回遭遇秘話!?。)
午後のロードショーで放送していた『~3』に気づき、「このシリーズ、こんなに続いていたんだ。」と当初、不思議に思った作品。
録画して見てみたら、意外と面白い──そこで、機会があったら第4弾を見ようと思っており、今回、視聴しました。
~何故、(シリーズが)続いているのか"なんとなく"分かりました。~
本作は所謂【モンスター】映画なのですが、スプラッターではありません。
一部ありますが、基本は「丸飲み」または「地中へ引き摺り込み」なので。
スプラッターになるとしたら、「グラボイズ」の方です。(また、明るい中での決闘がメイン。)
なので、ショッキングな映像──《怖いモノの見たさ》がシリーズを続かせている要因ではない。(だって、"怖くない"んだもの。)
~やはり、"町人達"(登場人物達)の人柄に惹き付けるモノがあるのかな。~
本作の始まりでは意外な人物設定にて「えーっ」と思ってしまいましたが・・・・・・成る程、ここに繋がるのかとシリーズ作品を知っている人には「ニヤリ」の展開満載です。
第4作は"人情"部分、ヒューマンドラマが強いので、怪物との"全編ドタバタアクション"を期待している人にはちょっと物足りないかもしれません。
でも、シリーズ全編を通してここまで"面白さ"を保っているのは稀有な作品かと思います。
~~~
1889年、ネバダ州──「リジェクション(拒絶)」という名を持つ町。
近くの銀鉱山にて化物が発生!!、一部の住人を残し人々は去り、一気に寂れる町。
占いで"偉大な勝利者"!?、鉱山のオーナー「ハイラム・ガンマー」(「マイケル・グロス」)の到来を心待ちにしていた住人達。
しかし、予想に反して「ガンマー」は銃も撃てず、馬にも自力で乗れない、軟弱モノだった!!。
鉱山への様子見から命からがら戻った「ガンマー」はガンマンを雇う事に。
そこで町にやってきたのは"黒手のケリー"と呼ばれる凄腕ガンマンだった。
再び「グラボイズ」退治に乗り出した「ガンマー」達だったが・・・・・・敵は"巨大"に進化を遂げていた!!!。
~~~
と、「頑張れ、ガンマー」と応援したくなる展開が待っています。
最後に前作の感想(過去記事)へのリンクを──
(記:スッタコ小僧)
« 【アニメ・ゲーム】5月6日(木)~5月8日(土)雑記 | トップページ | 【映画】『リディック』再見 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 【映画】『トリプルX:再始動』を見た(2024.09.08)
- 【テレビ】『ゴットタン~ネタギリッシュNIGHT~』を見た(2024.08.03)
- 【映画】『バッドボーイズ フォー・ライフ』を見た(2024.06.30)
- 【映画】『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』を見た(2024.06.23)
- 【映画】『スティーブンキング シャイニング エピソード3』を見た(2024.06.20)
コメント