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2010年3月31日 (水)

【映画】『ソウ6』を見た

 生死のゲームを仕掛け、"生きる大切さ"を問う殺人鬼「ジグソウ」を描いた【サスペンス】、ショッキングな映像とトリックが醍醐味のシリーズ第6弾です。

 前作がとても不十分、不満の終了だった為、正直言うと本作はシリーズを見続けている"惰性"で見ました。

~けれども、本作を見て若干、私の中では"盛り返し"、シリーズ存続への期待が少し高まりました。~

オープニングは正視に堪えないグロテクスな部分だけが目立つ映像で、今作も期待外れかなと思いました。
けれども、"メインディッシュ"の男のゲームの始まりから、当初の【生死を賭けたゲーム】、そして今回の目玉は【生者選択ゲーム】による緊迫感にて、アッと言う間に時間が過ぎました。

 死の直前の人間の性(さが)丸出しのサバイバルゲーム、元祖「ジグソウ」が問う「生の価値、生きる意志」。
"死者"を決めるのは"生者"の最終判断!?──それとも・・・・・・。

 映像の過激さから万人に薦められる作品ではありませんが、少なくても「上映時間を体感的に短く感じる事ができる作品」──つまり、ダラダラと退屈する作品ではありません。

 尚、本作には「SAW(ソウ)集編」と題して、過去作品のダイジェストが収録されていますが、結論から言うと「全く役に立ちません」。
過去作品のネタバレ防止を意識している為、劇場・テレビCMのダイジェスト版と大差ない内容となっています。
そもそも今までのシリーズ作品を見ていないと"成り立ちにくい"作品に既になっている為、思い切って各作品の「真相」(/最後の驚き部分)を明かして良かったのでは・・・・・・。

さて、最後にブログを書き始めてから見た本シリーズの感想(過去記事)へのリンクを──

『ソウ4』
『ソウ5』

(記:スッタコ小僧)

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