【書籍】『ダウスに堕ちた星と嘘 薬屋探偵怪奇譚』読破
「高里椎奈(たかさと・しいな)」著、表は薬屋・裏は人と妖のゴタゴタを解決する探偵──妖三匹(!?)が遭遇する事件を描く、【"妖"小説】です。
正直、"人"側の事件解明は腑に落ちないし、謎らしい謎もない。
"妖"側の事件解明にて「なんとか」持ちこたえている──と感じました。
本シリーズでは同様の感想を以前も記載しているかも知れませんが、端的に言うと
~諸々、伝わってこない。~
とても緻密な文章、または簡素な文章なのですが、目に浮かぶ情景を描く色々な作者がいます。
本作は「どちらでもない」のですが、全く絵が浮かばない、《伝わってこない》。(他の作品で浮かぶだけに、私の想像力不足ではないと思うのですが・・・・・・。)
"妖"──"非日常"を描いているから?・・・・・・いやいや、普通の"日常"部分も同様です。
登場人物達も同様です。
色々と趣向を凝らしている感じは"ひしひし"と伝わってくるのですが・・・・・・いまいち印象に残らない、希薄です。
"妖"だから・・・・・・いやいや、普通の"人(人間)"の登場人物も同様です。
うーん、本作品の良かった点は・・・・・・と頭を捻ると
~表紙(&裏)のオブジェ~
やっと「リベザル」の同居者、「斑目(まだらめ)」と「灯視(ほし)」を"見る"事ができました。
~~~
人が地中に埋まる!?、奇妙な"落とし穴"事件が多発する公園。
その公園に秘められた、「リベザル」も関わりのある(師匠&兄貴不在時の)"過去の事件"とは・・・・・・。
~~~
最後に前作(~怪奇譚シリーズ)までの感想へのリンクを──
『ソラチルサクハナ 薬屋探偵怪奇譚』
『天上の羊 砂糖菓子の迷児(まよいご) 薬屋探偵怪奇譚』
(記:スッタコ小僧)
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