【書籍】『贖罪の日』読破
「クリス・ムーニー」著、ボストンの科学捜査官「ダービー・マコーミック」が活躍する【サスペンス】小説です。
最後の突然の謎明かしを除けば、終盤の二転三転の吃驚は《もう慣れてしまっている》王道パターン・サスペンスです。
加えて、何か色々とデジャブを感じる作品──『模倣犯』、『羊たちの沈黙』、最後は『13日の金曜日』!?。
けれどもハラハラドキドキと引き込む力はあります、量の関係もありますが直ぐに読み終わる作品です。
最近、読んだ邦訳作品は緻密な描写が多くて読むのにいやに時間がかかっていたのですが、本作は続きが気になり「スパッ」と読了です。
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森で殺害されそうになる女性を目撃した少女三人。
逃げ帰るも無くしたバックパックから、犯人の凶手が迫る!!。
一人は殺害、一人は捕まり、一人は逃げ延びた・・・・・・。
逃げ延びた少女「ダービー」は大きくなり「科学捜査官」となる。
そして発生した誘拐事件、現場には居なくなった少女の代わりに犯人から逃げてきたと思われる痩せ細った女性が──。
果たして「ダービー」は少女を救う事ができるのか・・・・・・。
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前述した類似(!?)の作品に触れてなければ、とても強い印象が残る作品となったかも知れません。
(記:スッタコ小僧)
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