【書籍】『デルフィニア戦記 第Ⅱ部 異郷の煌姫1』再読
「茅田砂胡(かやた・すなこ)」著、王座に帰り着いた「ウォル」と戦女神(!?・自身は異界出身&元男と言う)「リィ」の"戦い"を描く【ファンタジー小説】です。
王座奪還して三年後──『一息、宮廷内での「リィ」=王女の活躍を・・・・・・』とも期待する所ですが、間髪入れずに「王女暗殺」&他国と内通する有力貴族など再び"戦い"の展開です。
上記の色々な読み所がありますが、何と言っても本作のメインは"銀の月"(現時点ではまだ欠片!?)の登場です。(現在、読んでいる新シリーズ『~追憶のカレン』では大変な事になっている人物です。)
本作は記事のタイトルに記載しているように「再読」です。
第Ⅰ部は再読した時に「結構、憶えているなぁ。」と感じたのですが、第Ⅱ部となって重要な"出会い"があるのにその場面を意外と覚えていないとは・・・・・・。
読んだ当初は、"二人"がこんなに長い付き合いになるとは思わなかったんだろうなぁ。
今作は転換点の導入部なので色々気になるモノが登場しますが、とりあえず人物の復習でまだ事態は急転していません。
前述のように第Ⅱ部近辺は忘れている内容が多々あるようなので、『~異郷の煌姫2・3』と楽しみです。
さて最後に第Ⅰ部への感想へのリンクを──
『デルフィニア戦記 第Ⅰ部 放浪の戦士1』
『デルフィニア戦記 第Ⅰ部 放浪の戦士2』
『デルフィニア戦記 第Ⅰ部 放浪の戦士3』
『デルフィニア戦記 第Ⅰ部 放浪の戦士4』
(記:スッタコ小僧)
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